【空冷】ゼファー750【硬派】

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89BT-020
●乗り心地↑
ソフトです。
路面の細かい凸凹によるコツコツ感はほとんど感じなくなりました。
ダンピング性能は良好。サイドウォールがソフトなためかもしれません。
尻が痛くなるまでのスパンが長くなり、走行後の疲労も軽くなりました。
乗り心地重視のタイヤのようです。
●直進安定性↑
さすがはZR規格。ハンドルに手を添える程度でもグイグイ直進します。
段差も難なく乗り越え、振られる事も皆無でした。
GT501は段差を越える際、しっかりハンドルを握って身構えてないと
振られる事がありました。
●コーナリング↑
倒し込み、切り返しとも、まるで車重が10kg減ったように軽くなりました。
トレッドの剛性が高く、転がり抵抗が小さいためか
タイヤ重量が軽いため、バネ下重量が減ったのかもしれません。
コーナーリング中の段差越えでも安定していて振られる事はありませんでした。
ですが気になった事がひとつ。
リアはバンクセンサー擦らなくても難なくエッジまで使えますが
フロントはいくら頑張ってもエッジから2cm残ってしまいました。
偏平率によるトレッドのRの大きさのバランスが悪いようです。
フロント120/60なら多少改善されるかもしれません。
●グリップ
1××km/hの高速コーナーでもタイトなヘアピンでもスライドは皆無でした。
●耐磨耗性↑
520km走行して一皮剥け、いい感じにザラザラになりましたが
まだタイヤのセンター部の「ひげ」がまだ残っています。
耐磨耗性はかなり高いように感じます。
●接地感↓
乗り心地の裏返しでしょうが、いまいち接地感が乏しく感じます。
路面の状況が掴みづらい感じでした。
でも、あの安定性ならそれを補って余り有りだと思います。