【WGP】MotoGP総合 vol.22【2004】

>>823
そんな最期だけはパス、と常々ﾏｼﾞに思っているわけで。


７/13発売スペイン雑誌"SOLO MOTO"
“ﾔﾏｰﾊ､Altadisを裏切る！”より抜粋 ：

ロッシのマシンとレーシングスーツのゴロワースの宣伝は、今期が
見納めとなる。ヤマハは一方的にAltadis(ｽﾍﾟｲｿ･ﾌﾗﾝｿ系ﾀﾊﾞｺ屋)に
対し、来期のロッシのM1はヤマハのカンパニーカラーとなることを
通達した。

これは意図ではなく決定事項であり、2004年にロッシがチャンピオンと
なった場合、翌年はヤマハのロゴタイプのみ入ったスペシャルカラー
仕様となる。Yamaha Motor Co.設立50周年となる来年に色を添える
こととなるだろう。ゴロワースとフォルトゥーナの販売を手がける
Altadisは、これを“重大な裏切り行為”として猛烈に抗議するも、
ヤマハの姿勢は変わらず、MotoGPからの撤退も予想される。

(ﾂﾂﾞｸ)

ｽﾍﾟｲｿﾀﾝｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!!
ﾔﾏﾊ、天狗になってるのかな

(ﾂﾂﾞｷ)

Altadisは2000年よりサテライトチームTech 3と提携を開始し、
ヤマハ側からの申し入れによって2002年にワークススポンサーと
なっている。ここ数年のヤマハの成績は芳しいものではなく、昨年は
4台のマシンを擁しながらも48回の表彰台のチャンスに対し、僅か
1回を得たに留まっている。このような状況を支え続けてきたAltadis
にとって、今回のヤマハの決断は侮辱に他ならない。

2002年に締結された両社の契約によれば、2005年に他のスポンサーが
ヤマハのサポートに参入する場合、同額のオファーをすることで
Altadisに優先権が認められている。だがヤマハの意図がメイン
スポンサーなしで来期に望むとみられていることから、状況の好転は
困難であろう。タバコ業界の広告に対する圧力が日増しに強くなる
現在では他業界への進出は困難であり、かつてグレシーニへのサポートを
蹴ってまでヤマハと結びついたAltadisにとって、トップチームとの
契約は困難を極めるといわざるを得ない。