▲▼やっぱりソロツーリングが一番だぜ!Part2▼▲

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34774RR
>>32
の続き
途中の海沿いの小さな食堂で、「さざえの壷焼き」の看板に誘われて
昼食をとる事にした、オーダーしたのは刺身盛り合わせ、さざえの壷焼き
焼きイカ、きりたんぽ等、(女)なんか足りなくない?(俺)ん?白メシ?
(女)ビールっ!こんな美味しい物食べるのに、ビール飲まないなんて
考えられない〜
 どうやら相当いける口らしい・・・(俺)ど、どうぞ・・(女)あなたも、
達也さんも飲むの!(俺)う、運転あるし・・(女)いいじゃん、休んでいったら
どうせ外は雨なんだしさぁ・・・
 どれほど飲んだろう、ここのビールは特大の紙コップだったが、飲み干した
コップに、新しいビールの紙コップを重ねていったら、ずいぶんとノッポな
コップになってしまって、食堂のオバチャンに笑われてしまった。
だいぶ酔いがまわってきた頃、(女)もうねむ〜い(俺)そろそろ休もうか?
二人は雨の中を、小走りに車の中に駆け込んだ。

                 続く 
35774RR:03/10/03 14:09 ID:+DOaEJtO
>>34
の続き
彼女は助手席に、俺は運転席に飛び乗った、彼女のTシャツは雨に
濡れてたが、肌が透けるほどではなかった、俺は何を期待してるん
だろう・・・
 渋谷あたりでこんな状況だと、ホテルへ直行の場面だが、ここは
男鹿半島のど真ん中、運転する訳にもいかず、車で休む事にしよう
 彼女はシートをリクライニングして、後部座席からブランケット
を引き寄せた、そのブランケットを体にかけた、(女)私、何かに
包まれてないと眠れないのぅ(俺)そうなんだ・・・しばし沈黙
(俺)どの位休んでく?(女)スースー・・・
ブランケットをかけたのは、ほんとに眠れないからなのだろうか?
それとも、俺に対する警戒心からだろうか?そんな事を考えながら
俺も眠りについた・・・

               続く
36774RR:03/10/03 14:46 ID:+DOaEJtO
>>35
の続き
どれくらい眠ったんだろう、暑くて目が覚めた。
さっきまでの雨もすっかりとやんでいて、青空がチラホラでてる
二人の呼吸と雨に濡れた服のせいで、窓は全部が曇っている
これで車が揺れてたら、外から見てる人はカーSEXしてると思うだろな。
 彼女はまだ眠っている、ブランケットはさすがに暑かったらしく
助手席ドアのほうに丸まって落ちていた、仰向けに寝ている彼女の
体は、Tシャツが少しめくれて、ウエストが覗いてた、胸はさほど
大きくは見えないが、おそらく美乳なのだろうか?顔は女優でいうと
佐藤康恵似かな、スヤスヤ眠ってる顔を見ていると、ここで彼女を
奪ってしまおうか?などという考えは浮かんででこない、このままずっと
寝顔を見ていたい気持ちだ。
 車内の換気をする為にキーをONにして、パワーウィンドウを下げた
時、その音で目が覚めたらしい、(女)やだぁ起きてたの?(俺)うん
たった今・・・(女)本当?ん〜恥ずかしぃ
まくれ上がったTシャツを元に戻しながら、彼女は顔をピンクに染めた
(俺)寝ちゃったね〜(女)うん、熟睡しちゃったよ(俺)ちょっと
外の空気吸いにいかない?(女)うん、そうしよう・・・
少しだけ小高くなってる駐車場から、二人は海岸の方へ降りていった 

               続く