敷地吉男ファンクラブ(・∀・)

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1名無
2774RR:03/01/21 14:33 ID:7h9c94dT
2222222222222222222222222
3774RR:03/01/21 14:34 ID:GHDl9Pqx
だれ?
4敷地吉男:03/01/21 14:37 ID:SCwRlXVR
照れるなぁ
5山崎渉:03/01/22 06:01 ID:f2jNz48z
(^^;
6774RR:03/01/23 22:50 ID:YfJoA4Cw
【髭が】敷地☆吉男ファンクラブ【ステキ】
http://gamble.2ch.net/test/read.cgi/gamble/1035260616/

( ゚д゚)、ペッ
7YahooBB219007188050.bbtec.net:03/01/24 19:25 ID:XA+5AwOW
dsdssdsdsdsdsdsdxsadxwajkjlkj,kjljkjhkjhkjhkjhkh
8774RR:03/01/27 23:45 ID:iv0M2vJM
     ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ●ヽ (´∀` )<テスト
   ◯┓┏◯ ) \___________
   /・ ̄・ヽ  )
   |lll◎  | /┫
   Y ̄`ヽゝ)γ⌒ヽ
   | ∂.| ̄フ ∂| =3
   \_ノ ̄ ヽ__ノ
9774RR:03/01/27 23:46 ID:iv0M2vJM
     ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ●ヽ (´∀` )<ゴメン、もう一回。。
   ◯┓┏◯ ) \___________
   /・ ̄・ヽ  )
   |lll◎  | /┫
   Y ̄`ヽゝ)γ⌒ヽ
   | ∂.| ̄フ ∂ | =3
   \_ノ ̄ ヽ_ノ
10774RR:03/01/29 13:07 ID:7UrsTggc
ダメじゃん
11電人ザボーガー ◆oth66X8r02 :03/01/29 21:53 ID:sFvn7IGr
12774RR:03/01/30 08:35 ID:/lDUJvAh
sage
13パンピー:03/02/01 06:38 ID:XJCpn3co
逆さ絵?
14ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/03 01:20 ID:Ro9QgGwK

前スレ

☆おまえら何か有る事に盆栽・盆栽て☆
http://hobby2.2ch.net/test/read.cgi/bike/1028399549/
15ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/03 01:20 ID:Ro9QgGwK
時間にして20秒くらいだったろうか。アクラ達は互いの温もりを惜しむようにそっと身体を
離した。
(今度は何をするんだ?まさか、チウとかすんのかよ!?)
固唾を飲んで二人の行動を監視していると、山のふもとから地鳴りが響いてきた。地鳴りは
低い音から澄み切った甲高い金属音、そしてまた重低音へと変化を繰り返しながら山の上へ
上ってくる。4スト4発のバイクのエンジン音である。
その音に気付いたようで、アクラ達はわざとらしく間隔を離した。もしエキゾーストノートが
聞こえてこなかったら、やっぱりあのままチウをしていたんだろうか。そう思うと、救われて
ホッとしたような、それとももう少し様子を見ていたかったような・・・。
豊川先輩への嫉妬心、そしてアクラへの怒り。前触れも無く、2人に裏切られたような気分。
悔しさで怒鳴り込んでやりたい。でも逃げ出したい。逃げようにもバイクは2人の前に置いてある。
2人の前に出たくない。でも2人はこの展望台のどこかに俺がいることを知っている。ここに
俺がいることはまだバレていない。でもバイクを置いてある以上、2人の前に出ないわけにも
いかない。じゃあ、いつこの林から出ればいいんだろうか・・・?
16ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/03 01:20 ID:Ro9QgGwK
あの2人が抱き合ってさえいなければ、こんなことで悩まなくても済んだのに・・・俺は葛藤を
繰り返しながら林の中で身をひそめていた。視線は2人に釘付けになったままで、だ。
そうしているうちにもエキゾーストノートが近づいてくる。これはおそらく吉村先輩のハヤブサ
だろう。タイヤのスキール音を交えながらエキゾーストノートは一瞬で甲高い音に高まり、また
低く小さな音に戻る。上りとはいえこの狭い峠では、有り余るハヤブサのパワーを使い切ること
なんて出来はしない。アクセルを閉じている時間の小さな音(それでも十分五月蝿いのだが)の
方が長い。
(それにしてもアクセルを開けている時間が短すぎやしないか?)
いや、平日のこんな時間にこの峠に走りに来るヤツなんている筈がない。きっと吉村先輩なのだ。
また大金を掛けて新たなチューニングを施したハヤブサに違いない。
いよいよ最後のコーナーまで迫ってきたようだ。アクセルオフでも吸気の音が聞こえる。低い
音でコーナーをやり過ごして、展望台までの僅かな直線をHIDヘッドライトの青白い光を揺らして
ハヤブサが飛び込んできた。鼓膜を引き裂くような高音とともにハヤブサがフロントタイヤを
空高々と持ち上げてワープしてくる。
(違う!?)
それは間違いなく吉村先輩とハヤブサでは有った。が、エキゾーストノートに混じった異質の
金属音、そしてアクセルを戻してフロントタイヤが着地すると同時にバイクでは聞きなれない
異音がしたのがハッキリとわかった。
17ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/03 01:21 ID:Ro9QgGwK
(ブローオフバルブ!?)
タービンで圧縮された大量の空気が、行き場を失って独特の音を発している。
またチューンしたとは聞いていたが、まさかターボを付けてくるとは思わなかった。ハヤブサの
残した軌跡がブラックマークとなってアスファルトに刻まれているのが見えた。ただでさえ怪物の
ようなパワーを持つハヤブサだというのに、さらにターボを組み込むとは・・・「スゴイ」を
通り越して「もうヤバイだろ、それは・・・」と心配になってしまう。
とんでもないモノを連続で見せられて、俺は身を隠すのも忘れて呆然と3人の立つ駐車場を
バカみたいに口をあけて眺めていた。
「あっ、ムネオじゃねぇかっ!」
堂々と突っ立っていれば当然見つかる。豊川先輩が指差した方向に吉村先輩とアクラも注目。
「おっ、ムネオだ」
「あら、ムネオね」
「そんなトコロにいないで、さっさとこっち来いよっ!」
吉村先輩の怒号に驚いて「ハイハイハイッ」と草むらを掻き分けて駐車場に飛び出す。
「ムネオ、何やってたのよ、あんな所で?」
「あ・・・そのちょっとトイレを」
「まあっ」
アクラは汚い物を見るような眼でオレを遠ざけた。
「そうか、野グソか。いっぱい出たか?グヘヘ・・・」
「いや、野グソではなくて・・・」と否定しようとしたが、続けて吉村先輩は
「おっと、野グソって言うのは無粋だったな。NGSって言うんだってな。吉生にこの前教わったぞ。
今日は天気も良いから、さぞ気持ちよかっただろうなぁグヘヘ」
この人には「外でするトイレ」=「野グソ」という考えしかないようなので、否定のしようも無いと
悟るには5秒と掛からなかった。
18ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/03 01:21 ID:Ro9QgGwK
「そうか・・・NGSだったのか。どうりでバイクが有っても、なかなか姿を現さなかった訳だ」
「ムネオってサイテー」
豊川先輩の呆れた目、アクラの蔑んだ目が痛かった。優しい眼差しを投げかけてくれるのは
吉村先輩だけだった。
「NGSって気持ちいいよなぁ。俺も大好きなんだよNGS!グヘヘ」
同類に見られたくなかったので、さっさとその優しい眼差しは退けて欲しかった。
「と、ところで吉村先輩!」
「おう?」
話を逸らすために俺は吉村先輩に質問した。
「先輩のハヤブサって、もしかしてターボ付きになりました?」
待ってました!といわんばかりに吉村先輩は、微笑みながら大きく頷いた。いや、幼稚園児が
玄武岩から削り出しで作ったブサイクな天童よしみ像のような顔は微笑んでいるのだと思う。
一般の人には「獲物を狙う人食いゴリラ」のようにしか見えないだろうが。
「そうだ。最近、パワー不足を感じてな。特に下りで」
「下りでパワー不足ですか・・・」
どういう神経をしているのか常人には計り知れない。
「手っ取り早くパワーアップしたいとバイクの商店の店主に相談したらな、イイモノがあるって
言われてなぁ。それで勧められたのがこのターボだ」
素人の乗るハヤブサにターボを勧めるバイク屋なんて、絶対行きたくねぇ・・・と俺は思った。
「さすがにパワーは上がったんだが、今度はフロントが上がりっぱなしで落ち着かなくてなぁ。
スイングアームも10cm延長したんだ。これも商店の店主の作ったワンオフ物でな。今回は
ちょっとばかり金が掛かりすぎた」
19ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/03 01:21 ID:Ro9QgGwK
どれどれ、とリヤのスイングアームを覗き込んでみると、純正品を途中で切断して継ぎ足し溶接
しているだけだった。ワンオフといえばワンオフだが、強度など考えられているようにも見えず、
「素人工作」と表現した方が良い気がした。
「とにかくすげぇパワーだ。これならmoto‐GPのワークスマシンにだって負けないぜ」
確かにワークスは、こんなバカなバイクは作らないだろう。
「どんなにパワーがあっても、使いこなせなけりゃチューンした意味も無いですよ・・・」
「なんだとっ!?」
豊川先輩の一言によって、吉村先輩の顔が「人食いゴリラ」から「人食い仁王像」に変化した。
「300馬力あろうが、そのうちの100馬力しか使えなけりゃ100馬力のバイクに乗ってる
のと同じだって話ですよ」
二人の間に一触即発の緊張が走った。

・・・続く。
20保守:03/02/03 14:54 ID:ACs2h+C/
保守
21 ◆C4ZRX/6/sU :03/02/03 21:41 ID:sPHsptbI
FuriChinRide
22774RR:03/02/04 09:38 ID:5YcOIG6B
アクラ発情中
23774RR:03/02/04 20:18 ID:LBahuWLL
sageとく
24ブチャー ◆dSFOsxTZRM :03/02/05 00:57 ID:M+zXd4ED
寝る。
25774RR
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