バイク盗むなばかやろーーーー！！！

ついでにもういっちょ書き込んだる。

知人のとこでマターリしてたら隣に住んでる大家さんが血相変えて飛び込んで
来た。「あ、あんた（知人）のバイク盗まれかけてるよっ！」
ギョッとなって窓から外を見ると真っ昼間から堂々とひとんちの真ん前に
トラック停めて数人の男がバイクを積み込もうとしてた。

幹線道路だぜ、ここ！なんちゅう大胆な連中だ！と俺は驚いていたが
なんせバイクまで20メートル以上もあるし、今から飛び出しても間に合うか
どうかの瀬戸際。ど、どーすべ？

と、その時。「タカン、タカン、タカン」て感じの乾いた音が部屋に響いた。
耳が痛い〜。隣を見たら知人がM-16を手にしていた。どひゃあああああっ。
トラックは数カ所に穴とパンク。男達はそれこそ加速装置でも付いてるような
早さでパンクしたトラックのケツをフリフリ命からがら逃げていった。
そして、知人のひとこと。「洗車のあと、アラーム入れるの忘れてた。」
なにを落ち着きはらってるんだあ、こいつはー？

大家のおばはんが来てからここまでわずか10秒あまり。瞬時の出来事だった。
そんな無茶して大丈夫なのかと思ったが、知人はケロッとしていた。こんな
ことぐらいでは警察は動かないよ、人には当ててないしね、と。動いたと
しても連中が報告書書いて終わりさ、と。事実、そうなった。

すべてはアメリカでの楽しい思い出。
余談になるが、知人のはM-16ではなくその民間バージョンだとか。
知人いわく、ハンドガンでも良かったんだが、はずすとまずいし
ライフルであの距離なら幼稚園児でもはずさんよ、って、あーた。（藁
もっとも、あいつらメキシカンだからやっちまっても問題ないよ、と。
（なわけねーだろ。それは絶対に嘘だな。藁）

それにしても、白昼堂々と犯罪行為に走る陽気なメキシカンたち（藁）、
そいつらを何の良心の呵責も無く銃でビビらせた直後に「バーガー屋でも
行く？」と聞く脳天気な日本人、「あんまり無茶は困りますよー。
当たったらタダじゃ済みませんよ。」と言うだけで去るお巡りさん。
なんて気持ちのいい奴らばかりなんだ。素晴らしい国だ。
心底惚れたぜ、アメリカ。（藁
と思った数年前の夏。