■主な28C〜32Cタイヤの例 (同一銘柄でも異なる太さがあり重量も変化する)
▼予算1本2000円前後
・28C 350g コンチネンタル ウルトラスポーツ ○柔らかコンパウンドでグリップ等のバランス良い、×台湾工場製の品質がイマイチ
・28C 350g ビットリア ザフィーロ2 ○耐摩耗性・耐候性が高くて長く使える、×雨天グリップが非常に悪い
・32C 320g パナレーサー パセラ ○接地面ゴムを分厚くしてパンク耐性上げてる、×サイドのヒビ割れが早い
・32C 500g パナレーサー パセラブラックス ○タイヤサイドまで分厚いゴムで覆い耐久性高い、×凄く重い
▼予算1本2500円前後
・28C 320g ブリヂストン ディスタンザ ○軽さグリップ乗り心地のバランス良い、×耐パンク層はなし
・28C 460g コンチネンタル スポーツコンタクト ○スポーツタイヤだが耐パンク層がサイドまで覆う、×重い
・28C 500g パナレーサー リブモS ○ゴムを分厚くして耐パンク性を高めた廉価版リブモ、×PTベルト不使用なので重い
・28C 480g ビットリア ランドナー ○耐パンク層入りで乗り心地や転がりとのバランスが良い、×重い
▼予算1本3000円前後
・28C 305g マキシス デトネイターFD ○価格帯の中では軽い方、×耐パンク層を持たず薄い
・28C 410g パナレーサー ツーキニスト ○サイドも覆う耐パンク層、×やや重量があり乗り心地が硬め
・28C 540g シュワルベ マラソン ○トップクラスの耐パンク性能、×非常に重量がある
▼予算1本3500円前後
・28C 310g パナレーサー ツアラープラス ○サイドも覆う耐パンク層があり重量の割に強くバランス良い、×ロードタイヤとしては重い
▼予算1本4000円前後
・28C 280g パナレーサー TサーブPT ○接地面のみ耐パンクPTベルトで軽い割に耐パンク性あり、×サイドには耐パンク層が無い
・28C 380g パナレーサー リブモPT ○サイドも覆うPTベルト+接地面が分厚い三角断面で耐パンク性高い、×やや重い
※参考:25Cタイヤ
・25C 220g パナレーサー クローザープラス 1本3000円前後 ○接地面に耐パンク層で軽い割に耐久性ありス、×サイドのヒビ割れが早い
・25C 240g パナレーサー レースD 1本4000円前後 ○サイドも覆う耐パンクベルト+接地面PTベルトで耐久性高い、×磨耗が早い
・25C 230g コンチネンタル GP4000S 1本5000円前後 ○レース性能ながら接地面に耐パンク層もあり良バランスの定番品、×やや高価
・25C 250g コンチネンタル GP4シーズン 1本5000円前後 ○サイドまで覆う耐パンク層で耐久性重視、×軽さやグリップはGP4000Sに劣る
■例:パナレーサータイヤの性能比較表
http://www.cb-asahi.co.jp/html/tokusyu_panaracer_fast.html http://www.cb-asahi.co.jp/html/tokusyu_panaracer.html
■サイズ表記と実測値の違い
例えばメーカー表記サイズが28Cでも、実際の幅は銘柄によって誤差がある
(タイヤサイドが膨らんだ形状だったり垂直に切り立った形状だったり銘柄により異なる為)
更に、同じタイヤでもリムの幅が変われば実測のタイヤ幅も変わる
メーカー表記サイズはあくまで目安と考え、自分のリムに装着した場合の実測値に注目
▼メーカー表記28Cタイヤの実測値の比較 (※装着するリム幅で変動します)
サイズ28C 実測25mm ブリヂストン ディスタンザ タフ
サイズ28C 実測25mm 三ツ星 クルーズライン
サイズ28C 実測26mm パナレーサー ツーキニスト
サイズ28C 実測27mm パナレーサー リブモPT
-----------------------------------------
サイズ28C 実測28mm パナレーサー T-ServPT
サイズ28C 実測28mm パナレーサー ツアラープラス
-----------------------------------------
サイズ28C 実測29mm ケンダ KWEST
※例えばブリヂストンはサイズ表記よりも実測値が細めの傾向
コンチネンタルはサイズ表記よりも1mmほど太目の実測値の傾向
実測値だとA社の25CタイヤとB社の28Cタイヤが同じ実測幅になることもあるので注意