1971年(昭和41年)、アメリカで提唱されたバイコロジーをきっかけに、
日本でも自転車ブームが起き、1973年(昭和43年)のオイル・ショック頃、
そのピークを迎えました。
ランドナーやキャンピング車で日本各地を旅する若者が急増し、
サイクル野郎という漫画まで出版されたり、
小学生を中心に、ウインカー付自転車が爆発的な人気を博したり…。
そんな古き良き時代をマターリ語りましょう。
2 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/04(日) 22:41:07.82 ID:QQPrpksR
…ということで(笑)、小学生の頃はウインカー付自転車に乗っていたんですが、
そのうち本当にスゴい自転車は、軽いんだ、と知るようになり、
ウインカーとかバックミラーとか、外しまくりましたw
鳥山新一さんの「サイクリング入門」を読んだりしてましたw
それから、サイスポやニューサイも読んでましたが、なかなか高価な自転車を
買ってもらえず、当時はそんな雑誌に出ていた自転車にあこがれていました。
あの当時日本製の高級自転車に乗っていた方、いらっしゃいませんかー?
ニシキとか、片倉シルクとか、丸紅、セキネ、カワムラ、丸石、宮田、ナショナル、ブリヂストン、
いろんなメーカーが本格的な高級自転車を発売していましたよね。
膣
ブリヂストンの自転車を購入したら、バイコロビクスのパンフレットが
付いてきた記憶がある。
バイコロジーもバイコロビクスも、検索するとまだ死語にはなってない
ようだ。 (細々とすすめてる人がいる)
誰が語れるんだよこんな昔話
この頃からプラザ合意まで、日本が世界の自転車生産基地だったんだよな
アメリカではヒッピー系のサブカルチャー用語だったバイコロジーも
日本では行政関係者や自転車業者が多用することで垢まみれになったようだ
>>5 当時は輸出産業だったんだよな
小学生だったオレが乗っていたロードマンにも付いていた。
当時は効果がよく分からず、ちまたでも不人気だったが、
実はスゴいものだったのか?w と今思う。
カンパvsシマノ
プロロードの世界ではとっくにシェアNo.1だったシマノだが、
ヨーロッパ人同士の繋がりで、ツールで優勝する選手はことごとくカンパを使っていた。
性能というのは曖昧さがあるから「ツールで総合優勝した選手が使った」
という実績がなければ、世界一になったとは認められない。
それが遂に、シマノを使ったランス・アームストロングによって成し遂げられた。
ところが薬物使用による優勝剥奪。これはシマノにとっても何とも痛い出来事であった。
スーパーカー自転車の次に小学生に流行ったのが、ブリジストンが出したロードマンを筆頭とする
ドロハン自転車だったな。
結局いまの自転車ブームを支えてるのは、この当時のドロハン自転車を原体験とするような親父世代。
そこから下の世代はカマキリが流行り、その後は10年くらい自転車暗黒時代が続いてMTBブームが来るが、
バブル期の世の中はクルマがステータスにもなっており、若者を満足させる趣味として成立しない時代だった。
それはあるね、確かにw
70年代頃の大学生位の若者は、未だ未だ貧しく、自転車が精一杯だった。
バブル頃になると大学生でも車を持てるようになった。
その中間位の、今40〜50代のオサーンが、今やたらバカ高いロードに乗ってるw
それはどうかな?
おっさんがDHバイク買ってた90年代末の暗黒時代
日本ではあれでMTBブームが終わっていまだに回復していない
まあ支えてるとまでは言えないかも知れんが、
オサーンが相当金使って自転車屋に貢献してることは確かだぞw
友達がセキネVX-GTOを持っていた。
スピードメーター、ラジオ、前後ディスクブレーキにデカいウインカー。
ああいうのって今の子供にはウケないのかな?
今時の子供ウケなら定番のフルサスMTB
ピストだろ
18 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/06(火) 19:48:37.68 ID:mkB6yDoO
中学生の時、丸石エンペラークロモリスポルティーフを買ったのが僕の自転車遍歴の
始まりでした。
高校生の時、お年玉でBSアトランティス・ツーリングを買い足ししました。
現在もロード、MTB、シクロクロス等色々持っていますが
完組みホイール+アルミorカーボンって乗り疲れしますね。
ランドナー並みに太いタイヤを履かせれば問題ないのですが
ロードはやはりクロモリに手組みホイール、チューブラーが楽ですね。
ホームセンターかスーパーの安売りママチャリに荷台を曲げて、サドルを目一杯下げて、怠そうに背中丸めて片手ぶらぶらか、ハンドルに前かがみに持たれ携帯イジリ運転
これが件の自転車ブーム以後の傾向
どげんかせんといかん
>>20 そういうDQN層に向けた自転車が存在してないからしゃーない。
強いて言えばBMXとかか。
後者はともかく、ママチャリの荷台を曲げて変な改造してるやつってのは、根底にヤンキー二輪車への憧れがある。
昔のスーパーカー自転車が、子供の中にある車への憧れをくすぐってたのと同じようなもの。
どっちもモータービークルを上位に置いてる価値観が元になってるんだよね。
あとさらに強いて言うならママチャリも買い物用原チャリの廉価版っていう面があるし、
なんだかんだで日本は自転車が独立したジャンルとして見なされてないんじゃないかな。
BMXも元来はモトクロスを子ども用自転車でやるものだからね。
自転車をモーターサイクルより格下と捉える米国の大人の発想。
シュウィンのスティングレイなどもその同類。
子どもは本当は自転車てはなくクルマやモーターサイクルに乗りたがってる
という自転車を下に見た考えで作られた商品。
そしてその日本版が黒いジュニアスポーツなんですな。
23 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/07(水) 14:41:53.06 ID:/bf9cAeR
>>19様、写真うpありがとうございます。
自分のはこれの一つ後のモデルだったと思います。
今、シクロクロスがひそかに売れているらしいですね。
ロードは歩道や不整地は走りにくく乗り心地もポジションもキツいから
乗り換え需要があるようです。
昔はエントリークラスにランドナーやスポルティーフが数多くラインナップされていたので
入門者には選択の幅が広かったですね。
まさかバイコロジースレとはwww
俺がチャリンコ部に入って使わせてもらったピストがバイコロジーだったわ
>>23 >昔はエントリークラスにランドナーやスポルティーフが数多くラインナップされていたので
全く同感です。短いドロヨケのものとか、やや太めのタイヤのものとか、ありましたよね。
>今、シクロクロスがひそかに売れているらしいですね。
そうなんですよね。70年代に!w 出版された鳥山新一さんの「サイクリング入門」には、
ヨーロッパではシクロクロスがサイクリングの主流であると、既に書かれてます。その一節の脇には、
ヨーロッパ人が乗る、当時のいわゆるスポルティーフみたいな自転車の写真も載っていました。
そういう意味では、やっと今の時代がヨーロッパ&70年代に近づいたと言ってもいいのかと…w
そういや最近、セミドロップハンドルも見直されてるらしい
極一部でだけど
昔とは若干カーブが違いますよね。
それから、テープを貼ってるので
握る場所を変えられるというのも、昔と違いますね。
そういえば昔よく、セミドロップを逆さまにしてる
おっちゃんがいましたw 懐かしいw
29 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/07(水) 23:17:02.60 ID:/bf9cAeR
丸紅山口ヴィスコンティとかセキネ・カナディアンロードの
旧車を探してますが、出てきませんねぇw
>>26 高体連の貸与車だね
共通の青緑色に塗られてた記憶
水色じゃね?
俺のは白赤だったな
昭和じゃなくて2000年くらい
>>25 70年代のシクロクロスってロード選手の冬季トレーニングで普通のロード使ってたんじゃないの?
>>34 ほとんど普通のフレームだけどタイヤクリアランス大きくとってカンチ台座つけたやつだな
フロントはシングルでギヤ板の両側にチェーンの外れ止めプロテクタ付きのシクロクロス仕様
36 :
25:2012/11/08(木) 18:43:35.59 ID:???
>>34 すいません、70年代にシクロクロスって言葉を使ってたというのは、
間違いだったかも知れません。今手近なところに当時の本がないので確認できません。
>>35さんのいうように、タイヤクリアランスがあるのでドロヨケをつけられたり、
やや太めのタイヤを履かせたりとか。
当時の日本のものだと、フレームの設計自体も、ロードとランドナーの中間みたいな感じです。
当時の日本製品のキャチだとスポルティーフなどですね。
38 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/08(木) 19:55:28.99 ID:zqlHZuYS
シクロクロスはクロスカントリー、クロカン車とか呼んでいたような気がする・・・
シクロスポルティーフスというのはスポルティーフの元になった車種かな。
ディアゴナールなんてのもありましたね。
おいおいシクロって自転車のことだと何度言ったらw
写真に写っているのはモロに当時のスポルティーフだと思うんですよ。
で、鳥山さんがアタマに「シクロ」と付けた意図は… よく分かりません(苦笑)
ただ、シクロクロス競技車は700Cで、ロードよりやや太いタイヤですよね。
だからランドナーとロードの中間的な、このシクロクロス自転車のタイヤこそが
舗装道の多い一般道を走るには最適であると定義して、そんな表現になったのかも知れません。
実際当時からヨーロッパでサイクリングをする人は、そういうタイヤの人がとても多かったらしいです。
というか、元々向こうのランドナーは元々そんな感じだったらしいですよね。
しかし当時の日本は舗装道が少なかったので、日本のランドナーは26インチの650Bタイヤが主流になったと。
いわば日本向けにアレンジされたようです。
しかしこれからは日本も舗装道がどんどん増えていくだろうから、これからは
ヨーロッパと同様、シクロクロスに使用されるタイヤの自転車が主流になっていくだろうと、
鳥山さんは見越したのではないですかね。
スポルティーフをシクロスポルティーフと表記したのは
ロードをロードバイクと呼ぶようなものでしょ
>>41 あー、そうなのかも知れませんが、
しかし例えば「キャンピング」を「シクロ・キャンピング」とは表記してないんですよ。
キャンピングは「キャンピング」と表記されてます。ランドナーも「ランドナー」です。
だからおそらくは、競技用のシクロクロス車の特徴を重ねるために、
あえてアタマに「シクロ」と付けたのではないか…? という推測をしたわけです。
あくまでも推測ですがw
それだったらクロスってつけるだろ。シクロを取ってどうすんだよ。
シクロクロス シクロ クロス おのおのの言葉の意味が
よく分かってなかったんじゃ?
45 :
42:2012/11/08(木) 22:15:49.49 ID:???
>>43 確かにそうなんですが、じゃ逆に、どうしてスポルティーフにだけ、
シクロを付けたのか?w …やっぱりその意図は、よく分かりません(苦笑)
オレが別本で読んだものには「シクロクロスのタイヤ(ホイール)を履かせたものが、ヨーロッパでは主流」
と書いていたのかも知れません、すいません、記憶が定かではありません。
この本のシクロスポルティーフスという表現は確かに、シクロクロスとはまるで関係ない
可能性も高いですね。タイヤサイズが近いのはたまたまそうだっただけで、鳥山さんは
「もしフランス語で表現するとしたら、シクロスポルティーフスというだろう」
というような感覚だったのかも知れませんね。アタマに「シクロ」と付けないと通じないだろう、みたいな。
つまり「スポルティーフ」が自転車を指す語として通じるのは日本だけですから…
? ああ!w やっぱりよく分かりませんわ!w
wikipediaシクロクロスの項より
>次第に本来練習であったものが競技として形成され、1902年にフランスで国内選手権が開催され、そしてフランスより生まれたこの競技は次第に近隣の国へと伝わり、
>1924年に最初の国際大会がパリで行われ、1940年代に国際自転車競技連盟が正式な競技として認定、1950年には世界選手権が開催された。
ツールドフランスより古いw
シクロクロスは競技名であって車種名ではない
つまり初期のレース用自転車は全ての競技に使われていて、その古い姿を残したものが後年シクロクロス車と呼ばれるようになって、枝分かれしたのがロード
60年代のロードはレース時以外は泥除け装着が常識だったらしいから、70年代以降のロードが細いタイヤ専用になってからの話だな
70年代にアルプス、ピレネーの舗装が完了したんだろうか
だってキャンピングは英語だし
48 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/08(木) 22:59:44.20 ID:zqlHZuYS
日本人は名前とかスペックにこだわり過ぎなんですよ。
1979年発刊の「誰も言わなかった自転車の本」の中にも書かれていましたが
市販のロードレーサーのチェーンホイールは大抵52・42T〜13-21T。これじゃ
初心者は踏めない、だから買うときは50・39Tくらいの歯に交換してもらうことを
薦める。ハンドルステムも標準装着の物は長すぎる。なぜこういう商品が流通するかと言うと
レーシーで格好よく見えるので売りやすいからだ・・・と書かれています。
メーカーの押しきせでは無い本当に自分が乗りやすい一台を作りたいものです。
最近のパーツのコンポーネント化はあまり気に入らなかったがsunXDなどに期待したいです。
>>46 >シクロクロスは競技名であって車種名ではない
厳密にはそうだが、現実は違うw 同じところにこう書いてあるぞw↓
wikipediaシクロクロスの項より
>シクロクロス (Cyclo-cross) とは、オフロードで行われる自転車競技。またはその競技のための自転車の車種。
>>48 >市販のロードレーサーのチェーンホイールは大抵52・42T〜13-21T。
懐かしい数字ですねw
イノー以前はそれが基本でしたよね。イノー以降52・39〜12・23が概ね標準になりましたよね。
いわゆるトルク型から回転型への変化ですよね。
話が逸れましたが、まぁサイクリングのための自転車がないがしろにされがち、
ということもあると思います。本格的な競技ができる体力を持つ人は限られているんですからねぇ〜w
>>49 え?
それなら厳密には競技名であって車種名でもある、だろ
で、シクロクロス車が誕生したのは何年だって?
厳密には、競技はシクロクロスで、車種はシクロクロス車 じゃない?
意味が通じれば細かい事は気にしなくて良いんじゃね?
バイコロジーですの
インナーが42Tになったのは70年代になってからじゃね?
それ以前は47Tとか
70年代バイコロジーを語るスレだからいいだろ
57 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/10(土) 00:32:23.04 ID:XgVtPrJK
ときめく心を失わない限り幾つになっても若人なのさ。
60 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/10(土) 18:55:20.23 ID:XgVtPrJK
昔はWレバーでフリクションを当たり前の様に使っていましたが
STIレバーに慣れるとWレバーがやや都合悪く感じるようになってきました。
今でも6速車を2台ほど所有していますが6速対応のSTIレバーって無いですよね。
現在はSIS〜フリクション切り替えできるWレバーを使っていますが
昔の5〜6速対応のSTIレバーがあれば欲しいです。
シマノは時代に逆行するような商品を出すとは思えないので互換品に期待。
>昔の5〜6速対応
これは無理だろ。レバーだけの問題じゃないから。
80年代後半のシマノやサンツアーには6段のインデックスがあるけど
システム一式で使わないと動かないよ。Wレバーかサムシフターだけ。
62 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/10(土) 23:15:10.83 ID:XgVtPrJK
うえっぷ
珍車貼るなら貼るって警告文書いとけよ
酷いもん見せられたわ
そのURLはどうやったら見られるのん?
50/48t とはすごいな。ほとんど意味がないのではと思ってしまう
珍車という表現は正しいだろ?
変態車って言ってもいいけど。もちろんコレ誉め言葉だぞw
71 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/11(日) 13:50:15.41 ID:JMQFT5Ur
>>65 66
ありがとうございます。素直にシフトチェンジでググれば良かったのですね。
珍車w
こんなものを乗り回す度胸はあるのに、ネットでちょっと馬鹿にされただけで精神崩壊かよ
まるでメンヘル患者のような繊細な心の持ち主なんですね
>精神崩壊かよ
誰が精神崩壊してるんだ?
誰も精神崩壊してないのにそう思うオマエだけが、
精神崩壊したメンヘラwww
いちいち反応するなよw
>>74 ↑自分が反応してるブーメランw
反応するヤツを笑いものにできるヤツは、完全にスルーしてるヤツだけなんだよ。
オマエは同じ穴のムジナ
>>63 >>65の写真にもあるけど、Wレバーをハンドルステムに付けている人が超珍しいというわけでもないし、
少数派だとしても、酷いものを見たとかそういうものではない。何その誹謗中傷?
大多数の人が使っているカタチだけが正しいとか、そうでなければならないとか、いかにもカッコだけ人間だって自白乙。
>>62 エンド幅の狭いお気に入りのフレームを活かしたいということだろうね。積極的な良い工夫だと思う。
昔のバーエンド変速機なんか、ワイヤー長いから若干レスポンスが悪くなり、それでプロは余り使わなかった
なんて話を聞いたことがあるが、それに類することも起きそうだけど、我々が使用する分にはそんなに問題ではないだろうし。
確か同世代のカンパだと、インデックスのWレバーすら存在しなかったはず。
Wレバーにインデックスついているだけでもラッキーでしょw
>>75 完全スルーしたら笑い物にできないじゃん、と空気読まずにマジレス
>>74だっていちいち反応してるんだから、
反応するヤツを笑いものにするなら、
>>74本人も又笑いものになっているw
それに気づかない
>>77(多分=
>>74)は、ブーメランなアタマの悪いカスw
断っておくが「反応したヤツは笑いものである」という定義は、
オマエが勝手に決めたこと。オレはそんなこと決めてないので、
反応しているオレはブーメランではない。
なんか1人でストーリー作って発狂してる奴がいるなw さすが自転車板w
なんか負け惜しみに伴う自責の念で発狂してる奴がいるなw さすが2ちゃんねるw
自分の敵はみんな同一人物ってやつかw
長っ
83 :
ツール・ド・名無しさん:2012/11/12(月) 21:31:33.94 ID:0QWcE839
ホイールの振れ取りまでやったのか、偉いわw
85 :
ツール・ド・名無しさん:2012/12/03(月) 11:07:19.81 ID:Wj1mqCW5