江戸川サイクリングロード☆海から63km

いつもの人に 馬鹿って言われたいお(;´Д`)。
言い回しが可愛い女の子みたいでいいの・・・//

夕日が沈み、オレンジ色に染まった江戸川CR。自転車乗りの姿もなくなり、
俺はカノジョと二人きり。
静けさに包み込まれた二人だけの時間。
細い道の脇には、菜の花が果てしなく咲いている。
小さなその花たちは春の風にそそられ、どことなく、寂しい雰囲気を出している。
ああ、立ってれば気持ちのいいそよ風でも、走りだすと辛いんだよなぁ。
・・・
そろそろ日も沈んでしまう頃合いだ。俺は口を開いた。

・・・ごめんな、俺、中々会えなくて。本当は毎日お前とどっかいったり、
メールだけでもいいから、話したりしたかった。
ほんとうにごめん。
俺も嫌だよ。会えないのは。毎日お前のことを考えて、それで、
その度に辛くなるんだ。だから、おまえとずっと・・・

馬鹿。

え？

馬鹿っていってんの。

・・・ごめん。

わたし、◯◯のそういうとこ嫌い。
久しぶりにあったらいつも謝るじゃん。いつも同じことしかいってくんない。
付き合う前はもっと楽しいこといって、笑わしてくれたのに。

・・・なんか変わったよね。
(続く

続く、じゃないよ。馬鹿。