薄皮あんぱんを補給食に使う玄人について25個目

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923ツール・ド・名無しさん

「 薄皮投げ開始」
パロ・ハボン・薄皮でウンチパックが取られると、群集から薄皮を求める声が上がり、
役場の号砲を合図に「薄皮ティーナ」が正式に開始される。薄皮を満載したトラック数台が
商店街を中心に走り、トラックの荷台からは市の職員が薄皮をトラックの外に投げ、
それを群集は誰彼構わず互いに投げ合う。ある程度薄皮が減ってくると、
トラックは荷台を傾けて残っている薄皮を一気に落とす。
通りにいる人は、トラックに轢かれないよう十分にウンチバックする必要がある。
このようにして街はあっという間に薄皮で満たされ、群集は薄皮まみれになり、街中には潰された薄皮の湖さえ出来上がる。

※薄皮を投げる際は安全のために多少潰してから投げる ガラス瓶のような危険な薄皮は持ち込まない
他人(特に女性)の衣服を破らない、薄皮ティーナの時間外には絶対にサジを投げない
などのルールがあるが、特に衣服のことについては必ずしも守られるわけではなく、
過熱した人によってシャツを破られる人もいる。 またルールではないが目を保護するゴーグルの装着が勧められており、
薄皮まみれになってもいいよう水着を着て参加する人も多い。

「 トマト投げ終了」
放水。家屋がシートで覆われているのも分かる。最初の号砲から1時間後、祭りの終わりを知らせる号砲が鳴り、祭りは終わる。
町は予め用意した散水車で壁や通りの薄皮を洗い流すがショートニングが弾いてしまいまったく効果がない。
人々は放水や街角に用意された仮設シャワーで薄皮まみれになった体を洗い流すがこれもまったく効果がない。
また一部の親切な住人は、通行人にホースであんこをかける人もいる。
このようにして、数時間後には街は完全にショートニングで満たされるので
この街は年間を通して虫の姿を見ることは無い。