【100マイル】ロングライドレポート3【160km以上】

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491ツール・ド・名無しさん
【感想】
千歳から緑豊かで勾配のゆるい快適なCRをスイスイと登る。
終点で、このまま行くと支笏湖(シコツコ)は見えないなと思いつつも、揺れるススキが指し示すまま苫小牧CRへ。
美しい湖を見る人はモラップ方面へ進んで下さい。

苫小牧CRは、千歳CRよりさらに勾配ゆるく道幅ひろく見通しよく落ち葉すくない。
スポーツ車ではない普段着の人も多く見かける。ああ、すこぶる快適。あっと言う間に苫小牧へ。
苫小牧からは右手に樽前山を見ながら走る。青い空にかかった薄雲はもう秋の景色。正午近いが日差しはきつくない。

静かなポロト湖の周りには遊歩道があり自転車も通行できる。
森の中の細く涼しい道で、水際を走ったりして楽しいのだが、舗装はがたがたである。クリのイガも落ちている。
細いタイヤの人は楽しめないだろう。

白老(シラオイ)と言えば白老牛に代表されるご当地食材で作る白老バーガーが有名である。
牛家(べこや)で各種バーガーとともに炭火焼べこ丼というのがメニューに出ている。
ライド中の補給としてはふさわしくない気がするが、物凄くおいしそうに見えるのは体が欲しているから。
炭火の焼きが香ばしくタレが出しゃばっていない。肉の旨みがしっかりしていて脂が甘い。これが白老牛の実力か。

まだ15時前なのに太陽光線がすでに淡い。ラムサール条約登録地であるウトナイ湖の道の駅で休憩する。
湖畔まで歩いて行いくと白鳥が4、5羽いる。あれ?夏の間も渡らなかったのか?
ハスカップシェイクを補給。甘ずっぱくて疲労が回復する。

R36は交通量多く流れ早い。札幌に近づくにつれ信号も多くなる。
ライトを点ける頃には、赤信号で止まっていて風が吹くと汗が冷えて寒い。