●評価の目安
★★★★★=読まずに死ねるか!買ってでもお前に読ませたい。
★★★★☆=読んで良かった。お前も読んだほうが良い。
★★★☆☆=フツーです。図書館やブクオフにあったら読んでみて。
★★☆☆☆=次作に期待。
★☆☆☆☆=紙とインクの無駄づk(ry
☆☆☆☆☆=すべてなかったことにしたい。
●前スレがまとめられていた件
450 名前: ツール・ド・名無しさん Mail: sage 投稿日: 2010/01/18(月) 18:25:48 ID: ???
知らないうちにこのスレがまとめられてますた
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51463823.html
●自転車乗りの本棚(前スレで出た主な作品リスト。順不同)
■小説
『男たちは北へ』風間一輝
『銀輪の覇者』斎藤 純
『サクリファイス』近藤史恵
『ヒルクライマー』高千穂遙
『セカンドウィンド』川西 蘭
『あねチャリ』川西 蘭
『自転車少年記 あの風の中へ』竹内 真
『チャリオ』雀野日名子 ※ホラー
■自転車エッセイ
『自転車日記』夏目漱石
『こぐこぐ自転車』伊藤 礼
『自転車ぎこぎこ』伊藤 礼
『自転車生活の愉しみ』疋田 智
『自転車ツーキニスト』疋田 智
『自転車をめぐる冒険』疋田 智/ドロンジョーヌ恩田
『自転車をめぐる誘惑』疋田 智/ドロンジョーヌ恩田
『嗚呼愛しき自転車乗り』ドロンジョーヌ恩田
『じてんしゃ日記2008』高千穂遙/一本木蛮
『自転車と行ってきます!』絹代
『まちがいだらけの自転車えらび』エンゾ・早川
『ラクダのコブのある自転車乗りになりたい』エンゾ・早川
『自転車依存症』白鳥和也
『自転車フェチの独り言』白鳥和也
『青葉台駅チャリンコ2分』鈴木カオリ
『サイクリング・ブルース』忌野清志郎
『吉田自転車』吉田戦車
■ツーリング/ガイド
『七つの自転車の旅』白鳥和也
『行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅』石田ゆうすけ
『じてんしゃ 女子 ひとり旅』沼尾ひろ子
『チャリンコ族はいそがない』熊沢正子
『チャリンコ族はやめられない』熊沢正子
『チャリンコ族は丘を越える』熊沢正子
『自転車で遠くへ行きたい』米津一成
『ロングライドに出かけよう』米津一成
『1日100キロ超えをめざす実践的サイクリング』のぐちやすお
『県境マニア!日本全国びっくり珍スポットの旅』石井 裕
『旅する自転車の本』エイムック
『荒川ぐんぐん自転車旅マップ』自転車生活ブックス編集部
『関東周辺日帰り自転車旅ガイド』自転車生活ブックス編集部
■ロードレース
『茄子(アンダルシアの夏)』黒田硫黄 ※映画の原作マンガ
『ツール・ド・フランス 勝利の礎』ヨハン・ブリュニール
『ツール・ド・フランス〜君が教えてくれた夏』Naco
『ツールドフランスを見に行きたい!』たなかそのこ
『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』ランス・アームストロング
『毎秒が生きるチャンス』ランス・アームストロング
『自転車チャンピオン』ルイゾン・ボベ
『マルコ・パンターニ〜海賊の生と死』ベッペ・コンティ
『ジロ・ディ・箱根』エンゾ・早川
■トレーニング/技術/知識/ダイエット
『ロードバイク・トレーニング』今中大介
『ロードバイクの科学』藤井徳明
『ザ・ロードバイクレーシング』ショーン・ケリー
『ピストの走法』高橋長敏
『ロードレースの走法』高橋長敏
『自転車競技入門』飯嶋洋治
『自転車入門〜晴れた日にはスポーツバイクに乗って〜』河村健吉
『快感自転車塾〜速くはなくともカッコよく疲れず楽しく走る法。』長尾藤三
『自転車で痩せた人』高千穂遙
『肥満自転車』加藤五十六
■メンテナンス
『ロードバイク・メンテナンスノート』スタジオタッククリエイティブ
『初心者のためのロードバイク&クロスバイクメンテナンスBOOK』塩田崇雄
『ロードバイクのメンテ&修理』藤下雅裕 八重洲出版
『いちばんやさしいロードバイクメンテナンス&乗り方完全ガイド』満生文洋 池田書店
『クロスバイク・ミニベロメンテナンス&カスタム』満生文洋/松永政文
『誰でもカンタン!電動アシスト自転車メンテナンス』スタジオタッククリエイティブ
『Big Blue bicycle repair』Park Tool usa
■ビジネス/ドキュメンタリー
『シマノ 世界を制した自転車パーツ』山口和幸
『勇気凛々』高杉 良 ※ホダカ創業者・武田光司が実名のままモデルとなっている。
■自転車を取り巻く諸問題
『自転車の安全鉄則』疋田 智
『自転車会議』疋田 智/片山 右京/今中大介/勝間和代/谷垣 禎一
『自転車事故過失相殺の分析―歩行者と自転車との事故・自転車同士の事故の裁判例』
日弁連交通事故相談センター東京支部
『自転車利用促進のためのソフト施策』古倉宗治
>>5に追加
『ツール・ド・フランス 黄金時代』北中康文
9 :
1:2010/03/31(水) 14:46:40 ID:???
なぜか唐突に前スレが落ちたので、リニューアルして立て直しました。
本好きの自転車乗りのみなさん、またここで語ってください。
10 :
1:2010/03/31(水) 14:54:45 ID:???
>>4に抜けてた
『さぬきうどんサイクリング 国井律子が3泊4日でさぬきうどんを食べ漕ぎ!』国井律子
とりあえずひとつ。
書名:自転車日記
著者:萩原朔太郎
感想:時は大正十年。詩人の朔太郎、ふと思い立って自転車の練習を始めるのだが、
十二月二十日 今日ヨリ自転車ヲ習ワント欲ス。貸自転車屋ニ行キテ問エバ、
損料半日二十銭ナリト言ウ。ヨリテ一台ヲ借リ、附近ノ空地ニ至リテ稽古ス。
操縦スコブル至難。ペタルヲ蹈メバタチマチ顛倒ス。ヨリテ人ヲシテ車体ヲ
押エシメ、ヨウヤクニシテ車上ニ乗ル。シカモ一歩ヲ蹈メバ直チニ顛倒シ、
車ト共ニ地上ニ落ツ。身体皮肉痛苦甚ダシ。ヨリテ止メテ帰ル。
とまあこんな調子で、以後数日分の様子を記した文庫本四ページ分の日記。
三月一日 市中ヲ走ル。前ニ一老婆アリ。ベルヲ鳴ラセドモ聴エズ。道路狭隘
ニシテ避ケガタク、ツイニ衝突シテコレヲ倒ス。
あ〜あ、やっちゃったw
婆さんは無事だったんだけど、金で怒りを収めようとして余計に怒らせてしまい
収拾つかない事態に…。詩人の不器用な素顔を垣間見ることができて面白かった。
評価:★★★☆☆
参考:『筑摩書房 ちくま日本文学 036 萩原朔太郎』のP.235〜P.238に収録。
>1おつ!
書名: エデン
著者: 近藤史恵
感想: 『サクリファイス』の続編だが、立ち読みで十分。
評価:★☆☆☆☆(満点は★5個)
>>11 >三月一日 市中ヲ走ル。前ニ一老婆アリ。ベルヲ鳴ラセドモ聴エズ。道路狭隘
> ニシテ避ケガタク、ツイニ衝突シテコレヲ倒ス。
事故った体験スレにはってくるよ、それ。
新潮社の文庫「Story Seller」に近藤史恵の「プロトンの中の孤独」、同じく文庫「Story Seller2」に「レミング」が収録。
どっちも「サクリファイス」の番外編。
短編なので、サラッと読める。収録されてる他の作家が好きなら。
>>1 乙。よく立ててくれた。
今度は落とさぬようがんばろう(何をw
>>13 え、マジで?
ちょっと期待してたのに・・・
とりあえず立ち読みしてくるか。
>>15 あ、それも見てこよう。
ここはムックはOK、定期刊行のは雑誌スレ、って認識でいいんだよね。
※定期刊行:「自転車生活」等
>>17 良いと思いますよ。
その辺は柔軟に行きましょう。
>>13>>16 俺は新潮の携帯サイトで読んだけど、それほど悪いと思わなかった。
暇つぶしにはなったから星3つくらい。
単行本で買うかというと悩むなw
未読でサクリファイス好きなら買っても良いとは思う。
とりあえず、ジロ・ディ・箱根は外した方がいい
面白い本だと思って読むと落胆すること間違いないから
メディアファクトリー、小川一水「ファイナルシーカー」。たぶんラノべ。
主人公がデローザのロードに乗ってる設定なんだけど、描写がかなりいい加減。
ツッコミどこ満載な上、肝心の話自体もつまらん。
この作者のSFは面白いのもあるのに。
書名:これからの自転車読本―自転車が変える大人のライフスタイル
著者:川口 友万, 石川 望, 村田 正洋
感想:
「通気もショートトリップも」というのは、「通勤〜」の間違いですかね。
知っている人が書いた初心者向けではなくて、知らない人が知識をかき集めて書いた
初心者向けの本。
だからか、削るということができないで調べたことを全部書いてやがる。
自転車に関する行政批判なんかはいらないでしょう。
必要なのは、最低限の交通ルールとメンテの詳細だと思う。
評価:★★☆☆☆
参考:(リンク等。省略可)
24 :
ツール・ド・名無しさん:2010/04/06(火) 17:16:34 ID:X9iZJVNu
すいません。先日、書店で「ロードバイクはじめてガイドブック」という本を
立ち読みしたんですが、この本て信用できるでしょうか?
SPDのペダルにMTBのようなシューズ付けてたり。ハブもグリスアップしなければいけない
用なことが書いてありました。内容は判りやすいんですけれども、1800円と高いのので
迷います。
買え
26 :
ツール・ド・名無しさん:2010/04/06(火) 20:10:00 ID:xXghy8ab
米津一成はいいよね…
肩肘はってないし、
何回も読み返した…
おーい、ほっとくと落ちるよ?
吉田自転車読んだ人いる?
>>28 読んだよ。
行き当たりばったりなゆるゆるエッセイ。
サラッと読めていいんじゃないかな。
>>28 正月に読んだ。
うん確かにゆるい。ゆるすぎw やっぱ戦車は漫画のほうが良いよ。
でも好きな人ならそれなりにニヤニヤできる。
先週まで「奇跡の自転車」っていうアメリカ小説読んでたんだけど
忙しくてあまり読めず、図書館の期限切れでいったん返しちゃった。
自転車は小道具のひとつでしかなくて、家族とか大切なものとか、
1/3ぐらいまで読んでしみじみきた。
すごく良い話なので、じっくり時間があるときに読み直す予定。
31 :
ツール・ド・名無しさん:2010/04/20(火) 04:47:37 ID:QXzc7ur9
米津はいい。
彼のおかげでチャリ復活!
俺も「自転車で遠くへ行きたい」よんでロード買いますた
エドワード・ゴーリー著「優雅に叱責する自転車」。
シュール系の大人向け絵本。
ケンカしていた兄弟の前に現れた不思議な自転車。二人を乗せた自転車が向かう先には....。
今前スレ読めない?
「男北」かねえ。
エデンは先週日経夕刊の文化面にカラー顔写真付で載ってたな。
本当は書きたくないけれどドーピングなど負の部分は大衆受けするのだと。
「他人を見下す若者たち」
速水敏彦著
感想:筆者は現在、俺の母校の教育学部長。今まで多くの学生を見てきた上での
最近の若者は〜自分らの頃は〜」論になりがちなところは速水自身も認めて上で、
所詮、明日になったら本気出す「やる夫」でしかない若者たちを「仮想的有能感」
という造語で分析する。ネットで検索できる事象を「知ったか」で語り、他人の業績
を称賛できず低く見積もる。速水も述べているが、これは学者自身にも当てはまる
ことである。行き過ぎた個人主義は容易に他人への攻撃性が高まり、匿名性がさらに
「叩き」と「炎上」を導き、やがて暴力を加速させ治安が悪化するという現代社会へ
警鐘を鳴らしている。
評価:★★☆☆(話半分でちょうどいい。モノの見方は一つではないことに留意すべし)
>>34 「男北」はめっさ男臭いw話なので、男ウケが異常に良い。面白い。
「銀輪」は話が濃くて読み応えあり。読んだ人の評価もだいたい高かった。
「サクリ」「ヒルクラ」は良くも悪くも現代的というかなんというか。
評価は結構わかれてたな。
個人的には「セカンドウィンド」が青春スポーツ小説の王道を行ってて
清々しいと思った。
前スレは落ちてるけど
>>2のまとめに一部のレスが残ってるよ。
友達に会いに青森へ行くのに大きなナイフを持っていくというところが不自然だけどね。
途中で職質に会って (お巡りが彼を見たら:結構な確率でするだろう)
お荷物拝見となれば取り上げられて留置場に入れられて
奥さんに引き取りに来て貰う羽目になるだろう。
>>38 まぁ時代が違うから
今から20年前(冷戦終結前)の話ですから
性交 ウッ! ドクドクドク…
文系なもので??なところも多いが
「ロードバイクの科学」を面白く読んでいます
あーそれ俺も借りて読んだよ。面白かった。
「ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け!」を買った。
断るからどうでもいいんだが、「カバーをお掛け(r」と聞かれなかった。いつもなら聞かれるのに。
表紙を見てマンガだと思われたらしい。
前からアナウンスあった「セカンドウィンドT・U」小学館文庫版が出てた。
ピュアフル文庫は苦しいのか、小学館がヘッドハントしたのか知らんが、それでVが出るのが早まるなら良いけど、
3巻から装丁が違うというのは何とも釈然としない。
セカンドウィンド読んでみたけどつまらなかった
138 名前:ツール・ド・名無しさん[sage] 投稿日:2010/05/18(火) 08:58:08 ID:???
自転車に乗るだけなら、禿げないが、自転車に乗った上で自転車本を書くと禿げる
>>45 どうつまんなかったかも書くと良いんじゃないかな
「アオバ自転車店」って漫画未だに連載中なんだが
初期の頃は面白いとおもったが、最近は死ぬほどつまらない
49 :
ツール・ド・名無しさん:2010/05/25(火) 13:20:34 ID:vgClDcb/
「サクリファイス」の続編「エデン」を読んだよ。
ミステリ的な側面はかなり希薄なんだけど、自転車小説としては十分に及第点。
さくさくっと軽く読める。おすすめ。
50 :
ツール・ド・名無しさん:2010/05/25(火) 13:24:31 ID:vgClDcb/
あ、星をわすれてた。
★★★☆☆
米津氏の「自転車で遠くへ行きたい」はいいな。
何度も読み返した。土曜の夜に読んで日曜にロングに出かけるのが最高に楽しい。
図書館から「あねチャリ」の順番が来たとお知らせがあったが
予約してたのも忘れてた。だって半年以上前なんだもん orz
>>49 そっちのほうがおもしろそうだ。
書名: 青葉台駅チャリンコ2分
著者: 鈴木カオリ
感想: 酒びたりの生活だった著者が自転車部に入り、
サイスポ編集部で知り合った旦那と自転車店を開業するまでの物語り
自転車乗りにとって共感できる描写もあり一気読みしてしまった
旦那によると多少の脚色は有るが実話だという
★4つだったが、おしどり夫婦と思ってたのに離婚しちゃったから減点1
評価:★★★☆☆(満点は★5個)
書名: クロモリ自転車の組み立てと調整
著者: 大前仁
感想: ネットで探せばこの本に書いてある程度のことを見つけるのは
難しくないんじゃないかと思うがクロモリ限定だと探すのはすこし難しくなるし、
自転車のそばに持ってこれるのは便利なんで買った。
シマノとカンパとそれぞれのコンポを使ったロードバイクの組立て、
Wレバーシフトのロード、凝ったパーツを使うランドナーの組立て、
と四通りの自転車の組立が順を追って紹介されている。
最初に各部名称や使用工具の解説も。
★は4.5というとこかな。
56 :
ツール・ド・名無しさん:2010/06/30(水) 10:55:50 ID:D9Nntaak
またスレッドが落ちる。保守を兼ねて書き込み。既出だが。
「自転車をめぐる冒険」 疋田智/文 ドロンジョーヌ恩田/絵とツッコミ
「自転車をめぐる誘惑」 同上
さらっと読めて、面白かった。図書館で借りてきたんだけど。
買ってまでは読まなくて良いんじゃない。
吉田戦車の「吉田自転車」を読んだ。
世田谷の西南の方に住んでいるそうで
真ん中辺に住む自分と行動範囲が重なっていて面白い。
吉田戦車体力なさ杉&ひ弱杉だよな
大きい挿絵があるのは漫画家だから仕方ないけど
そして絵は面白いけど、本文は改行ありすぎで
全体も薄いのであっという間に読み終わってしまう。
良くこれで単行本として出したものだよ。
セカンドウインド3出てる。
しかし出版不況だからといってあくどい商売をするものだな。
セカンドウィンドウは一巻だけしか読んでないが、あまり面白かった印象がない。
同時期に銀輪の覇者を併読してて、こっちがかなり面白かったから余計に印象薄いのかも。
>>62 どういう事かと思ったら文庫→ハードカバーになったのか
書名: イタリアの自転車工房物語
著者: 砂田弓弦
感想: かっこいいフレームだなーこんなのいいなーと眺めるつもりだったが
斜陽化しつつあるイタリアの小規模自転車工房の悲哀を感じる内容だった。
後継者不足、アルミ溶接などの設備を入れたくても資金が無い。
安い中国や台湾の安い製品に逆立ちしても対抗できない現実。
世の中どこでもこんな具合なんだなあと寂しくなった。
次にロード作るときはイタリアのフレーム買おう。
評価:★★★☆☆(満点は★5個)
イタリア製のフレームセット買うと、
コンポを組み付ける前の下ごしらえが大変だそうだぜ、
wiggle.co.ukでデローザのネオプリマートとか買った人によると。
確かに中国・台湾が本気出して大量生産したら普通の国じゃかなわんよな・・・
書名: 快感自転車塾
書名: 熱愛自転車塾 (↑の続編)
著者: 長尾藤三
感想:
スポーツサイクル乗り始めのころ、同じ著者の
「おじさん自転車革命」ってのを公立図書館で借りて読んで
この二冊も読みたいと思ったが、図書館になかったので買って読んだ。
二〜三年以上の経験があってフォームとかセッティングとかに自信のある人には
意味のない本かもしれないが、自分には何かとためになった。
著者はスリーシーズンはおじさんおばさん連中と
20年の経験のあるロードレーサーでそれなりの起伏のあるコースを走り、
冬季はMTBで山道を走る人。
評価:★★★★☆(満点は★5個)
__ 。 。
/ `ヽ ノ_ノ
l 69 /= ゚ w゚)= < いやらしい番号だぬ
\ヽ ノ /
70 :
こすりつけ最高 ◆69Get00o1. :2010/07/12(月) 20:46:02 ID:uHCj8Bd5
ノ)
(;:.:.__)
(;;゚ w ゚:;)
(;;:_:.__゚.:.:⌒)
(;;;::。:.. :;+;::;;`)
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ///ノ(、_, )ヽ、///::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| + うんコラー
\ `ニニ´ .:::::/ +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
>>65 それ借りて読んだが、どこかに長期間連載されていたもの?
内容がすこし古いようだが。
カーボンはラグでつないだのや、
シートステーやフォークだけとかばっかりだし。
>>71 巻頭の言によると、筆者の本来の仕事は自転車競技の取材。
その合間に工房に取材に行って原稿を書いて、2005年に一冊の本にまとめて出版したということらしいです。
内容には5年どころでなく古い内容も含まれているんでしょうね…
書名: ロードバイク進化論
著者: 仲沢隆
感想: バイクラの連載をまとめたやつ。昔話の蘊蓄にどうぞ。
評価: ★★★★☆
書名: 西洋の見える港町 横浜
著者: 中野孝次 (文) 沢田重隆 (絵)
刊行: 1997
感想: 著者は本来ドイツ文学が専門だが、
日本の古典文学の解説本や精神生活についての本など
沢山の本を書いている多作な作家。
本書は著者も住んでいる横浜市の、各区の歴史や現在の街並みを
描いており、建築物のイラストに長けた画家による多数のデッサンが入っている。
街を行く人々の風俗を描いたものも多い。名所や食い物店の紹介もある。
横浜ポタリングの下調べにどうか。
評価:★★★★☆
参考:
75 :
ツール・ド・名無しさん:2010/07/29(木) 12:33:29 ID:WmzUHr+M
セカンドウィンド3買った
まだ出だしを読み出した所だが、
なんか1や2と比べて詰まらない気がする
「こぐこぐ自転車」と「自転車ぎこぎこ」との著者、
伊藤礼の自転車に無関係な本を借りてみた。
「狸ビール」
著者の主に多摩川近辺での狩猟体験を
面白おかしく綴ったもの。面白かった。他に岩手や千葉へも行っている。
上の二冊を読んだ人は千葉への自転車旅行記に
霞ヶ浦での鴨撃ちのことがちょろっと出てきたのを憶えているだろう。
タイトルになった「狸ビール」とは、岩手に雉撃ちに行って
捕らえてきた狸のうち二頭の肉とビールでパーティをやったら
参加者の体が狸臭くなって数週間抜けなかったという話。
後ろの方を見たら、Printed in Chinaとあった。チェッチェッ。
こんな写真集まで中国で刷る時代なのか。
オッズ、面白い。
街道練習してる競輪選手みると親近感が湧いてきます。
若い時、よくBB読んだなぁ…
80 :
ツール・ド・名無しさん:2010/08/10(火) 18:54:24 ID:UB3HsQPz
虫ペ13読了
売り上げでもお婆銅羅の数倍らしい
エルネスト・シューカは去年無くなったんだな。
書名:Hobby JAPAN 10月号
発行:株式会社ホビージャパン
感想:模型雑誌で、本来自転車と無関係だが今号には付録でブロンプトンのプラモデルが付いている。
なんかのアニメと関係してるらしいがよく分からなかった。
自転車が出てくるアニメってことは茄子だな
だったらロードレーサーになるだろ。
けいおん がらみじゃないの
OPにちょっと出てただけで実車が売れたって話だし
「セカンドウィンド」の1を読んだ。
なんか物足りないなあ。ジャンプの漫画みたい。
「一瞬の風になれ」(陸上競技モノだけど)にも感じた軽さというか
リアリティのなさにげんなり。
「シャカリキ!」だったら許せるんだけど、活字媒体でこれはキツい。
最近読んだスポーツ青春小説の中では、百田尚樹の「ボックス!」が
飛び抜けて素晴らしかった。
1.2読んだけど物足りなす。
3がでてるじゃ真イカ
1はまだジュブナイルというか青春小説というか、自転車小説としては結構良かったと思う。
2はどうだかなあなライトノベル、3はかなり残念な感じに破綻。
父親のことを知っていて「いい奴は早く逝く」とまで言うコーチに対して、
何の質問もしないってどういうことなんだろう?
そんな有名人なら、ネットで調べれば幾らでも過去の記録とか出てきそうなものだし。
あと、観客が詰め掛けてるゴールの直前数メートルのところにオイル染みが出来てて、
そのせいで落車事故が起きるとか、読者をなめるのも大概にしてくれという感じ。
あねチャリ読んだらもう行き詰まっているのがわかる。
自身の作品の表題に「チャリ」という言葉を使う時点で、
見識の低さというか自転車に対する思い入れの無さが伺える。
高千穂遙氏も『銀輪の覇者』の斉藤純氏も、
既に一般化した「ママチャリ」の表記以外には「チャリ」を使わない立場だ。
『男たちは北へ』と『銀輪の覇者』がとび抜けて面白い
95 :
ツール・ド・名無しさん:2010/09/13(月) 14:08:36 ID:2QWnDd11
読書の秋なのであげとく
>>93 まぁ作者の自転車への思い入れなんて読者には関係ないんだけどね。
高千穂のヒルクライマーも相変わらずラノベみたいな文体で読みにくかったし。
自転車には興味なくても小説として面白く仕上げてくれる作家に書いて欲しい。
書名:自転車でどこまでも走る
著者:のぐちやすお
感想:
ロングライドをしてみたいと思っていたので丁度良かった。
天気図の見方、ルート作りのコツ、距離毎の壁などなど非常に参考になった。
ただ自分は滅茶苦茶に遅いので1日400kmは無理だと思った。
評価:★★★★★
98 :
ツール・ド・名無しさん:2010/09/15(水) 21:53:14 ID:KoIrvF4m
アルフレッド・ジャリの「超男性」はどうですか
99 :
ツール・ド・名無しさん:2010/09/15(水) 23:07:43 ID:aXkFK+AW
『サイクリングブルース』
忌野清志郎
書名:『47都道府県 女ひとりで行ってみよう』
著者:益田ミリ
感想:
出オチだけど中身もタイトルそのままの旅エッセイ本。
旅先でレンタサイクルを借りる場面が頻繁に出てくる。
ユルくてダルくて時々辛らつな文章が素敵。
自転車でゆるーく旅をするのが好きな人ならたぶん、★★★★★
書名: 『新・自転車野郎養成講座』
著者: のぐちやすお
感想: バイクのスペックや軽量パーツや高機能ウェアに拘るのも良いけど、
もっと大事なことを忘れてはいないか。
初めて自転車に乗れたときのうれしさ、100kmを走ろうと家を出たときの不安。
とにかく走るのが先決。あれこれ考えるよりまずは走ることだ。
自転車に乗ることの根源的な喜びを思い出させてくれる一冊。
評価:★★★★★
7⌒ ー-
/ /| ,′ ヽ `ヽ
/ / /-‐ト、{ 卜、 ‘,
. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/´ ̄「 ∧ L 」 }
. | l,ィ扞トl/ ヽト、| }
. | l ヒ'シ .ミ、 | ハ /
| .自 転 車 板 |'' . {t.r}j |/ | /
| | 、 `,,^ } |'
| 分 割 |、 ` 'フ }{
,.⊥、 {.n`! ‐--‐,1|T 八
}ニY や り ま せ ん か. f,二Y´  ̄ト|」」_ /{ ヽ
rウT′ {_rこ) ノ ノ ,ハ 、
. ヽ| | }Y´/ / | ヽ }
「| l r'{フ/ / | ∨
. !| |ノ ,ハ{ / ハ
. l| ♪強制ID制導入♪.l/゚。∨/ / /} } }
. l| | Y´ / ノノ ,ハ
|____________l | '}/ /
丶--‐ ´ / ,| | /-‐ }
C八 ∧ /
{ \ イ} } /
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1285386652/ (2スレ目)
アオバ自転車店を20巻買って読んでるけど、
続けて読むと人死にや不幸と事故が多すぎる。
あとよく読むと、交通ルールについてうるさいこと描いてるくせに
平気でルール違反や危険行為をやらせてる無矛盾だらけの漫画
無矛盾だらけならいいじゃないか
アオバは奥さんとビアンキ乗りのJKを愛でるマンガ
たしかにあの丘の二車線道路を80km/hで下るというのは
制限速度を軽くオーバーしてるね。
まあいいじゃん。マンガなんだから。10巻まで読んだけど割と楽しく読めるよ。
作者自身が「自転車は車両であり人をひき殺してしまったり、自らも死ぬ可能性があるので交通ルールは守らなければならない」
と、さも自分が自転車モラルを背負ってるみたいなポーズをとるからさ
そういえばオートバイや自動車漫画ってそういうスタンスとらないな
それでもちゃんとわかってるはずだ。自転車操業だから。
その作者
「最近いい気候なので乗っていなかったカタナ(バイク)に乗った」とか書いてたくらいだからな
自転車に乗ってる記述がほとんどでてこないw
114 :
104:2010/10/09(土) 19:13:01 ID:???
でも読み終わったらさっさとヤフオクで処分するつもりでいたのが、
手放すのが惜しくなってくる。
読もうと思って尼のカートに入れた後、ふと思い出して
市立図書館の蔵書検索してみると貸し出し可能になってて
図書館へGO、ってパターンの繰り返し
あんな広告だらけの雑誌類はハナっから買う気がない。
二ヶ月〜三ヶ月遅れで借りて読んでる。
Tarzan最新号は自転車特集
なんか定期的に自転車特集やってるよね
職場などにさりげなく置いといて自転車趣味に引き込むキッカケにするにはちょうど良いお手軽さだと思う
120 :
ツール・ド・名無しさん:2010/10/18(月) 23:08:06 ID:rj83xcOo
「靖国への帰還 」
内田康夫
表紙絵がとてもきれい。
読みやすいながらも内容はとても真面目。
夏になるとなにかと話題になるこの神社について考える
良いきっかけになるんじゃなかろか
テンプレ
>>6にある「快感自転車塾」ってどう?
まだ初心者なので、速く走らなくてもいいんだよって感じが良さげだったから
本屋でパラ見したら結構高齢者向け?っぽくて
30代の自分はちょっと躊躇したんだけど
むしろ将来の自転車ライフのために読んどくべきかな
>>121 長尾さんの本はレースやらない人には面白い
エンゾもこの人の本からかなりパクっている
ただし、2〜3冊読むと内容はほとんど一緒だったりする
オートバイ雑誌のBikers Stationの連載の方が面白く読める
いや、自動二輪雑誌への連載を本にしたんじゃなかったっけ?
俺は続編と共に買って読んだ。