775 :MTG ◆AFtruazOGc :05/02/28 22:36:36
とりあえず基本メニュー。
●テンポ
・目的 有酸素運動能力の向上。
・心拍 75〜85%。
・ケイデンス 70〜85。
・場所 平地・少しの登り。
・時間 10〜20分。
・内容 結果的に重いギアを踏む。登りではシッティングオンリー。関節強化。
●エンデュランスマイル(LSD)
・目的 有酸素的持久力とスタミナの向上。
・心拍 〜70%。
・ケイデンス 85〜95。
・時間 60〜300分。
・場所 比較的平坦で登りが数ヶ所ある道路。
・内容 登りではダンシングしないようにシフトダウン。
●ステディステートインターバル(メディオ)
・目的 LTの向上。
・心拍 80〜85%。
・ケイデンス 平坦85〜95、登り70〜80。
・時間 20分。
・場所 地形は問わない。
・内容 20分維持。15分リカバリー。
他にも登り強化とかインターバルメニューとかあるよ。
●ディセンディングインターバル
・目的 リピータビリティの向上。
・心拍 〜Max。
・ケイデンス 110〜。
・時間 30〜120秒。
・場所 平坦路。
・内容 120秒全力〜120秒リカバリー〜90秒全力〜90秒リカバリー〜60秒全力〜60秒リカバリー〜30秒全力〜30秒リカバリー。
●スピードアクセラレーション
・目的 加速力の向上。
・心拍 指定なし。
・ケイデンス 指定なし。
・時間 15秒×3。
・場所 直線平坦路。
・内容 中速度域からダンシングで全力。但しギアチェンジなし。
1本目(42×16・17)、2本目(52×16・17)、3本目(52×14・15)。間は3〜5分リカバリー。
●オーバーアンダーインターバル
・目的 LT値を超えた運動強度でのパワー増大。
・心拍 80〜85%。
・ケイデンス 100〜。
・時間 10〜20分。
・場所 平坦路。
・内容 指定心拍域までゆっくりとあげ、5分維持。そこから3〜5拍あげ、1分維持。
また戻して指定時間まで繰り返す。10〜15分リカバリー
取り敢えずここらへんから始めて、脚に高回転を覚え込ませて下さい。
●ファストペダル
・目的 効率的なペダリング習得。
・心拍 AT値内。
・ケイデンス 90〜120。
・場所 平地直線。
・時間 5〜10分。
・内容 適正ギアより軽めに入れ、ゆっくりとケイデンスを上げていく。シッティングのみ。
●ローギアダウンヒル
・目的 ペダリング上達。
・心拍 指定なし。
・ケイデンス 130以上。
・時間 指定なし。
・場所 緩い直線下り。
・内容 軽めのギアに入れて回す。尻が跳ねないように。
●グラニーギアスプリント
・目的 ペダリング上達。
・心拍 指定なし。
・ケイデンス 130〜。
・時間 20秒。
・場所 平坦直線路。
・内容 一番軽いギアに入れ、シッティングでスプリント
じゃあトレーニングメニューでも貼っておきます。
●フラットスプリント
・目的 スプリント力向上。
・心拍 指定なし。
・ケイデンス 指定なし。
・場所 平地直線。
・時間 10〜12秒。
・内容 軽めのギアで流し、ダンシングで全力出す。終わればケイデンス維持したままシッティング。5〜10分のリカバリー。
●ストンプ
・目的 シッティングでのパワー向上。
・心拍 指定なし。
・ケイデンス かなりゆっくり。
・時間 15〜20秒。
・場所 平坦路。
・内容 53×12Tを全力で踏み付ける。上体は固定。5分リカバリー
●クライミングリピート
・目的 クライミングでのLTの向上。
・心拍 78〜83%。
・ケイデンス 70〜85。
・時間 5〜15分。
・場所 勾配が一定の長い登り坂。
・内容 間に5〜10分のリカバリーを挿み、繰り返す。
●ヒルスプリント
・目的 登りで加速するパワーの増大。
・心拍 65%〜Max。
・ケイデンス 指定なし。
・時間 8〜12秒。
・場所 急坂に続く平地。
・内容 中速度域から坂に差し掛かり、全力。リカバリー10〜20分。
●ヒルアクセラレーション(プログレッシオーネ)
・目的 LT値でのパワーとクライミングスピード向上。
・心拍 65%〜Max。
・ケイデンス 指定なし。
・時間 指定なし。
・場所 中勾配の長い登り坂。
・内容 最初はゆっくり。徐々に強度をあげ、最後はMaxまでもがく。
●マッスルテンションインターバル
・目的 クライミングでのパワー向上。
・心拍 指定なし。
・ケイデンス 50〜55。
・時間 8分。
・場所 中勾配の坂(5〜8%)。
・内容 53×12Tで登る。10分リカバリー
773 :賓客B:2005/07/22(金) 15:18:07
血管が発達するのは
ミトコンドリア量の増加→
筋組織で酸素消費量UP →
筋組織が低酸素状態 →
血管新生因子の転写スイッチON→
血管発達
ってなカスケードであって
むしろミトコンドリア増加の結果だと考えるのが妥当じゃないでしょうか
適当に言ってますがw
777 :ツール・ド・名無しさん :2005/07/22(金) 15:23:25
>>773 なるほど、そうするとミトコンドリアの増殖と血管の発達はセットで、これが発達すると
筋肉の持久力の効率があがると。で、そのためにはLSD。
筋肉自体を増やすためには筋トレなり高負荷の練習。とすると理屈は通る。
782 :ツール・ド・名無しさん :2005/07/22(金) 15:42:20
>>776 > 筋肉へってもミトコンドリアのおかげで同じ出力なら
筋肉はエンジンで、ミトコンドリアが産生するATPはガソリン+酸素に相当する
ガソリン+酸素がいくら潤沢でも、エンジン容量が小さければ出力も制限されるべ
単位時間あたりのATP供給能力(最大酸素摂取量)はミトコンドリア容量と強い相関がある。
ミトコンドリアの容量を増やすには長いトレーニングより短時間の運動強度の高いほうが効果的。低い強度では毛細血管の発達などの心肺機能が主に発達する。
最大酸素摂取量の40〜50%の運動ではいくらやっても容量は増えない
最大酸素摂取量の70〜85%の運動では容量が2倍ぐらいにはなる
最大酸素摂取量の100%の運動では一日10分ぐらいの運動で3倍になる
トレーニング開始後4,5週間で定常状態になる。
トレーニングを一週間中止するとミトコンドリア容量は増加した分の二分の一が失われる
これを戻そうとトレーニングしても数週間かかる
トレーニング中止5週間で増加したミトコンドリア容量はトレーニング前のレベルに戻る
ミラクルトレーニング7週間完璧プログラムより体力レベルの測定
4800mのTT
男ホビーレーサー 10分以内 中級から初級 (ave 28.8km/h以上)
10分以上 初級
男シリアスレーサー 8分以内 中級から上級 (ave 36.0km/h以上)
8分以上 中級
CTSの上級者の週間モデルトレーニング
月、火、水、金 イージーペース maxHRの60-65%(平均心拍)
木 3分のパワーインターバル三セット、リカバリー3分 maxHRの65-70
土 速いペースのグループライド 2時間 心拍指定なし。
日 起伏のあるコース 2-3.5時間 maxHRの65-80
16 名前:CTS続き[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 23:55:46
1週間単位で7週間分あるんだけど、大体同じ感じだから適当に書くよ。
ゾーン1 MHRの60-65 2 65-70 3 70-80
初級者
周一休みで、強度ゾーン2、時間:30分から一時間半でテンポ週2で15分、30分
ファストペダル週3で五分、10分×2
中級者
月:休み 水:リカバリー(ゾーン1、30分)
火、木、土、日:ゾーン2で一時間から一時間半。
*その中でテンポ15分から30分(火、木、土) *同じくテンポ20分から一時間(日)。
金:ゾーン2、一時間、ファストペダル10分
17 名前:CTS続き[sage] 投稿日:2005/10/21(金) 23:56:33
つまり、初級者、中級者はファストペダル(ペダリングスキルの向上)
とテンポ(重いギアを踏めるように筋トレ)でもしてろ、カス。と、言いたいみたいだね。
回復に必要な時間
六時間以内の有酸素:八時間
30-60分のテンポ:八から十時間
75-120分のテンポ:24-36
15-45分の乳酸閾値トレ:24
60-90分の乳酸閾値トレ:24-36
10-30分の超乳酸閾値トレ:24-36
45分以上の超乳酸閾値トレ:36-48
14 :1 :2007/10/22(月) 15:40:51 ID:rvAlxe5Z
結構好きなので追加。
Y店長のトレーニングメニュー
@まず基本は、120回転/分を1時間続けるトレーニングです。
これは容易ではありません。無理なら110回転30分から始めてもいいですが、徐々に伸ばしていきましょう。
LSD練のプログラムの中に組み入れてもいいでしょう。
これによってペダリングの動作の無駄な部分を排除することができます。
筋肉的にはハムストリングや体幹の筋群に刺激を与えることができます。
実際の走行時多様する100回転あたりの余裕が違ってきます、スムーズな加速ができるようになってきます。
A次は「スピンアップ」です。
ウォーミングアップ後、ほぼ限界の170回転ぐらいまで上げて、少しゆるめて1分をめどにできるだけ続けてみます。
これは5、6回反復します。
普通、回転を限界近くまで上げていくとお尻が跳ねはじめます。
これはかかとを引き上げるスピードや膝を持ち上げるスピードが踏みおろすスピードに追いつかなくなって起こるのです。
ここではこれらの「引き上げスピードアップ」だけに注意して“お尻が跳ねないよう”に心がけましょう。
B最後は言わば反射神経のトレーニングでしょうか。
ケイデンスの限界値を高めておきましょう。
安全の確認できるゆるい下り坂などを利用して、一瞬でいいですから200回転を目指して反復してみましょう。
専門の先生の話(の又聞き)なんですが、練習会の帰りとかのやや疲れ気味のときに限界ケイデンスを出すようにすると良い神経系トレーニングになるらしいです★31km/hの時・39T-19Tで120回転です。(700×23Cの時)