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857ツール・ド・名無しさん
車長が散弾を選択肢、装填手が散弾を装填し、砲手が照準を合わせる。
ファイア!                                                   
轟音とともに打ち出される散弾                                       
数メートル先に赤い霧がたちこめ、阿鼻叫喚の悲鳴が響き渡っている筈である。
エンジンの音は今日ほどあり難いことはない。                              
全ての悲鳴や泣き叫ぶ声を消してくれるのだから。
つまらなそうに機関銃を撃ち、更に屍の山を築き、血の川が流れるが望遠照準器でも良く見えない距離である。
独裁体制への加担?                                              
罪の意識より、次の休暇の事、給料の事、次に抱く女の事が優先され、機械的に処理してゆく。
エンジンの音が無ければそうはいかないだろう。
必死の訴え、主張、怒号、怒声、浴びせられる罵声。
近くの歩兵連中は出番が無くてよかったとホットしているに違いない。
全ては戦車が市民を撃ち倒して終ったのだから。
                       
ペンは剣に勝てぬ・・・ペンは剣より強いのは民主主義が生きている国にのみ当てはまる。
それ以外の国ではペンと言論は銃に勝てぬ、力の無い正義派虐殺されるのみ・・・