508 :
367:2008/07/11(金) 07:40:57 ID:ZmfklWAt
>>507 >>433はBBが高いと安定性が悪く、低いと安定性が良いと逆のことを
言っているね。
俺は乗り比べたことがないから分からないが、実際に乗った感じとしては
どっちが正しいんだろう?
じゃあ答えじゃないじゃん
511 :
367:2008/07/11(金) 13:24:52 ID:ZmfklWAt
>>507 重心が低いとロールレートが高い。
ということは、適正な角度に倒す(or立て直す)ことが短時間で軽く
行うことができる。安定性が高いってことにはならないかな?
重心位置について
高ければ不安定だけれども、倒れる時間辺りの角度は小さくなる要するに鈍い
鈍くないと修整が間に合わなくて乗れない気がする
低ければ安定しているが、クイック
接地面を中心に重心位置が左右に一定の距離ずれた場合
高重心ほど傾斜角は小さく低重心ほど角度は大きくなる
静止している状態と走っている状態だと要求される安定度合いがかわるから
一概にはいえないし、走行速度、路面状況なんかによって随分かわる
自転車の場合ペダリングによって左右にふらつくから極端にクイックには出来ないし、低い重心にしたい場合通常の形式の場合クランク長の影響もあって
自由にはならない
514 :
367:2008/07/11(金) 20:33:23 ID:ZmfklWAt
>>512 なるほど。なんとなくそんな気もしますね。
倒れる時間と角度の関係は、
1)サドルとBBが高くて重心が高い場合
a)振り子長さが長いので、重心の左右の移動量あたりの角度変化が小さいこと。
b)重心が高いことで慣性モーメントが大きくなり、重心をずらしても
傾くまでの反応が遅れること。
が原因かな。
2)ホリゾンタルとスローピングで重心を変えた場合
(BBとサドル位置は同じ高さ)
c)振り子長さは同じだから重心の左右の移動量あたりの角度変化は変わらない。
d)重心が高いことで慣性モーメントが大きくなり、重心をずらしても
傾くまでの反応が遅れること。
が原因ってとこでしょうか。
でももう一つわからないことがあります。前にも書いたことだけど、
ホイールはジャイロ効果で常にその時の角度を維持しようとします。
その力に逆らって自転車を傾けるのだから、サドル、BBが高いほど
テコの原理で、軽く傾けることができるんじゃないか。つまり安定性が
低いのではないかという疑問もあります。
実際乗って比べてみないと分かりにくいですね。
>>513も大体同じ意見なのかな。
一概には言えないとしてるからちょっと違うのかな。
515 :
367:2008/07/11(金) 20:41:40 ID:ZmfklWAt
>>514(じぶん)
ホイールのジャイロ効果云々のところがおかしかったです。訂正。
サドル、BBが高いほど、ジャイロ効果に逆らって軽く自転車を傾けることが
できるのだから、クイックになるのではないか。(でも角度変化が小さいから
クイックじゃないのかなぁ)
安定性に関しては、ジャイロ効果が相対的に弱くなるから、安定性は低下する。
余計わからなくなってきた(^^;
ホリゾンタルとスローピングの差やサドルの高さよりもBB高の方が影響が大きい
ただ一般的な話では何がいいのかはいえない
ヒルクライムも距離、路面、どういう方向性でセッティングするかによって
一概にはいえない
乗る人間の能力や好みなんかによって変わる
長時間、距離の長いヒルクライムだと筋肉や関節に大きな負荷を掛けると
途中で身体がついていかなくなる可能性も高いし
国内みたいに大した高地のヒルクライムが存在しないとしても
心肺系に掛かる負荷も考慮しないとならないだろう
全裸で何かに抗議して自転車に乗っている映像を見かけるメキシコシティーは
平地が大半を占める(湖の埋め立て地)が標高2700m程度なので走るだけでも
結構厳しい筈だけれども、空気抵抗は小さいのが効くのかな?
どちらにしろ、自動車やオートバイ等と自転車の最大の違いは
原動機、エンジンの類があるのと無いの差が大きく
人力は安定して高出力を維持するのは困難ということ
ペダリングが実は自転車の出力系の要で、結局人間にかかっているのだが
肝心の人間はどうすれば一番高効率なのかは個人差があり、時間という要素も
大きい
518 :
367:2008/07/12(土) 08:26:05 ID:mL6ZQW4K
>>516>>517 まぁたぶんアレだな。
なんだかんだ言う前に人間鍛えるのが一番かもね^^
今考えてるのは、アンタレス301というトライアスロン用26インチです。
たぶん前乗り風味。
クライムなんてホイール径小さくても関係ねぇよ!とか、
26インチなんてダメダメとか、
星じゃんw
とか言われるのですが、どんなのか乗ってみたいです。
10%って100パーミルの勾配。
キハ40系じゃ、とても登れそうにもありません。
クライムだとタイヤ径は関係ないという考え方もあるみたいだけれども
タイヤやリムなどの種類と入手性がイイ700Cが無難だと思うよ
理想的な路面ならば小径でも本当は問題ない筈だし配置・配列の自由度は高いのは魅力があるけども
実際は走る路面は中々選べないというか多少荒れてても避けられないから
大きな車輪の方が有利
521 :
367:2008/07/12(土) 11:55:58 ID:mL6ZQW4K
>>519 たぶんEF63でも無理。
>>520 たぶん、そうなんでしょうね。
26インチがほしいのは、子供の頃、兄の26のお古に乗ってよく遊んでいて、
なんとなく懐かしいからなんですよ。
当時とは背の高さも違うし、700cのほうが合っていることも分かってるんですけど・・・
まぁ10万ちょっとだし、失敗でも、笑ってすむ範囲かなというのもあります。
522 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/12(土) 18:41:15 ID:L8BYLfx+
>>519 リニモなら70‰もOKだ
あの坂を自転車で上るのはかなりしんどい
鉄分が多いなあ。
524 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/12(土) 19:06:15 ID:lypGs4x8
ケイデンスの話に引き戻してしまうが、登りでケイデンスが落ちるのは、複合的な要因が絡むともちろん思うけど、低速で安定性が悪い、だから高ケイデンスを維持しにくいってことも大きい気がするのだけれど。
高速走行時って、慣性でバイクは勝手にまっすぐ行くけど、激坂ではバイクのコントロールにも気を回さないとふらふらしてしまうでしょ。こぎに心身を集中しきれないのではないかな。
525 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/12(土) 19:07:30 ID:lypGs4x8
あとは、登りでは踏んだ方が速い、っていう先入観が高回転化が進んだ現在でさえ、いまだあると思う。
って、登りは平地に近いくらい回していた方が個人的には好感触なんで。
もちろん、登りでケイデンスが落ちる傾向自体はまったく否定しない。
ただ、先入観で回転をおとしてしまっていることもあるかなー、と。
いまはロードレースを中心にプロアマ問わず高ケイデンスが流行りで、登りではフロントギアのコンパクト化だって当たり前だ。
みんな登りでも積極的に回す方を選んできている。しかし、平地でのケイデンスはそれほど上がっていないんじゃないかな(<あんまり根拠なし)。
ランス以降の高ケイデンス化は、平地以上に登りの走り方に大きな変化をもたらしている。
言い換えれば、実用するケイデンスの幅が狭くなってきているのが現代の傾向で、これはケイデンスの理想値に向けて更に進行するかもしれない。
ほんとは、上り坂も平地ほどとは言わないけれど、今の感覚よりももう少しケイデンス上げる(前提の鍛え方をする)方が速いのかもしれないよ。
ランス以降の高ケイデンス化っていうか、インデュラインの時代から山ではけっこうケイデンス高かったよなぁ。
ランスの時代にそんなに変わったようには見えないが。レモンはアホほど踏んでたけど。
インデュラインの時はインデュラインだけがじゃなかったか。
遠い記憶なんで確かじゃないが。
ギヤがどんどん多段化さらにSTIレバーだから、高ケイデンスで細かくギアをシフトして一定の回転数
をキープするようになったのではなかろうか。
キアプッチもリースもロミンガーも結構クルクル回してたよなぁ。
固定ギヤの時代もあったんだから別に重いギヤをガシガシ踏み抜いて登ることも可能なんだろう
ただ脚の回転を一定回数にしておいた方が体力の消耗の度合いをコントロールし易く
トレーニングも容易かもしれない
531 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/13(日) 07:59:05 ID:KD732gIp
1000キロブルベんとき、速度の合う2人の連れができて走ったんだが。
一人はロードにMTBのトリプルギア入れて、常に100前後の高ケイデンス。もう一人は53×14くらいに固定でほぼシフトチェンジしない。登りはかつーんかつーんってのんびり立ちこいで上がっていた。
テンポはもちろん全然違うんだけど、それで3人仲良く同じタイムで走りきった。
最速を考えなければ、どんな乗り方も走り方もあるもんだと思う。
532 :
無記無記名:2008/07/13(日) 13:57:48 ID:???
それは脚質の違いの話でしょ。
最速を考えるとしても脚質の違いは大きいよ。
でもこの脚質ってのの実体もなんだかよくわからない。
筋肉質なランスの平地TTケイデンスは110rpmくらい。
同じく筋肉質なベルナールイノーの平地TTケイデンスは85rpmだったそうだ。
遅筋速筋
脚質が違うと、登りでケイデンスが落ちるとは限らないということ?
536 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/15(火) 07:47:57 ID:CgRO8ZKv
一定時間で最高出力を保てるケイデンスは登り・平地に関係なく一定だから、
基本的には同じ回転数になるはずだよね。
登り坂が続くと速度が低く冷却できないから、
平地より低回転・高トルクで心拍を上げない(体温上昇を減らす)のだと思う。
逆に短い坂で、一時的に心拍を上げて良いなら
高回転・同トルク=高出力で坂を登る方が効率良いかと思う。
ブルベの場合タイムを競わず完走が目的だから平地では余力を残すし、
坂の上り方も高出力で登る人・同一出力を保つ人と色々なんだと思う。
(一度に1000kmなんて走った事もないので偉そうなこと言えないがw)
冷却の仮説はもう否定されただろ
>>1から全部読め
速度ゼロのローラーでもケイデンスは落ちない
長時間乗って疲れて速度を落としたいということはあってもケイデンスだけを落としたくなるなんてことはない
>>537 >速度ゼロのローラーでもケイデンスは落ちない
ローラーと登坂は別物です。
>>538 >>537は「空冷効果のないローラーでも平地並みのケイデンスを維持できる」と
言いたいのでは?
体温が上がって消耗が早いだけだから、ある程度の維持はできるでしょ。
風が弱い事・体温が上がる事まではちゃんと根拠のある話。(それが主要因と言うのは推測)
ましてツール級の選手なら一般人の数倍のエネルギー消費、それに比例して体温が上昇する。
仮説が否定されたと断言するには、否定の根拠が乏しいんじゃない?
夏と冬でもケイデンス変わらんぞ
542 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/15(火) 12:19:55 ID:uDRSD0u/
みんな仮説を覆すのは上手なんだな(笑)。
こう考えてくるとやはり重力という要素を考慮するべきではないかな。
登坂抵抗という形ですでに考慮されている。
かかる重力は一定だな。
>>545 気にするほどの差は無いけどね。
さらに厳密には走る方向によっても変わってくるが、もはやどうでも良いな。
547 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/16(水) 03:52:27 ID:is+lrS4t
同じ出力を得たい時、より低回転・高トルクだと体の負担はどう変化する?
漕ぐのに足にかかる負荷が一定のほうが効率がいいということではないだろうか?
その一定は、人によっても変わるし、長時間か短時間かによっても変わるが。
だから上りは低ケイデンス。
下りは高ケイデンスのほうが効率がよかったりしないかな?
「下りは漕がなくても進むから休む」という戦略を除けば
549 :
ツール・ド・名無しさん:2008/07/16(水) 06:44:01 ID:FzWjnpGY
>>547 重荷重も高回転も過ぎればガラスの膝の人にはダメージとなるでしょ?
何事も過ぎたるはなお及ばざるが如し・・・
両極端な評価はせずに程々の回転で逝こう
550 :
547:2008/07/16(水) 07:35:21 ID:???
>>549 いやいや、ヒルクライムではケイデンスを落ちる理由を、別の見方で質問したまで。
素人レベルならともかく、最高の出力を競うツールでも筋負荷の高いギアを選ぶ理由は何か、
>>121からの課題。
>>153が正解かなとは思っているんだが。
153は論外だろ
根拠は?
文章が長くて読めないとかそのへんじゃね?w<論外
トルク自体は意外とケイデンス低い回転の方が大きいらしいじゃん
ただ続かないから高回転で維持する
登坂は斜度一定ということもないし直線のみというのも少ない
負荷の変動の幅が大きく、連続的でないから難しい
更に脚を止めることが出来ないし
>>555 ループ乙。
いかにも登りの経験が少なそうな意見だね。
斜度が一定でなくても一定のパワー:運動強度で登ることが出来る。
パワーメーター使えば簡単。
しかしそれでも登りでは平地のケイデンスより落とした方が速く走れるんだよ。
斜度が一定でなく直線のみでないという条件なら、若干のアップダウンコースでも同じだろ?
でも、そんなコースよりも完全に登りってコースの方がケイデンスは落ちるんだよ。
平地はケイデンス高くても適当に走れるからな。