■前提
ノーブレピストは「ブレーキ不備の違法な自転車」である。
根拠となる法令は以下の通り。
【道路交通法 第六十三条の九】
自転車の運転者は、総理府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため
交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。
【道路交通法施行規則 第九条の三】
法第六十三条の九第一項 の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。
一 前車輪及び後車輪を制動すること。
二 乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、
制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。
なお「警視庁」の見解は、同交通相談センターへの電話確認の結果
・固定ギヤで前輪にブレーキが付いていない → 違法
・固定ギヤで前輪にブレーキが付いている → 不明(裁判になれば司法によって判断が為される)
・固定ギヤで前後輪にブレーキが付いている → 適法
となっている。
警察庁については電凸勇者待ち。