【禁断の】エアロ・重量・慣性・剛性スレ【話題】

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496ではないが^2
>>366
> もっと分かりやすく標高1m斜度20%の坂が100mごとに存在するコースを考えてみ。
> 95m平地、5m上り、95m平地、5m上り・・・
> このコースにおいてはキネィックより鉛重り付きキネティックのが楽な人結構居るだろうさ。
> 考えてみ、坂上るのに必要なエネルギーを坂上り始める前の平地で貯蓄できるんだよ?
> 坂を上り始めてから必死こいてワシワシとダンシングするより事前に運動エネルギー蓄えて
> 出力を平均化すれば楽に走れて結果としてエネルギー効率アップすることあるっての分からんかえ?

そういう状況では、
錘なし車輪のに乗って、同じように力をだせるのであれば、坂を登る前により速度が上がっていることになります。
回転エネルギーとして貯めるのと運動エネルギーとして貯めるのとの違いです。
どちらでも入力したエネルギーを蓄えることができます。
よって、366はエネルギー効率アップの説明として不十分です。

ですが、空気抵抗を考慮すると、速度の大きな時間の長い軽い車輪のほうが不利です。
空気抵抗に消費されてしまうエネルギーが増えてしまいます。

そして、最高速度に達したとき(最高速度は車輪の重さに関係が無い)には錘付き車輪のほうにより多くのエネルギーか貯められています。
そういう状況では、錘付き車輪のほうが速い(あるいは楽)といえます。