>>922 実際のベアリングは玉もレースも微小ではあるが変形するし、潤滑油の油膜も荷重によって膜圧が変化する。
それこそ2〜30ミクロン程度ではあるが。
だからこそ「玉あたり調整」が必要になる。
荷重がかかるとそれを受ける側は圧縮される、すると反対側は伸びる…はずが無いので隙間になる。
隙間が出来るとその中で玉押し(軸)が暴れて表面破壊を起こしやすい。
いわゆる「虫食い」という現象が発生する。
では隙間が出来ないようにするにはどうしたらいいか?
フリーの状態で全てのボールがちょっと押されてへこんでいるように調整すればよい。
つまり、ちょっとゴリが出るくらいに締めておくのが正しい。
だから新品のハブはかなり玉あたりがきつめに調整されているし
メーカーの人も「玉当たりはきつめにしといてくださいね」と念を押す。
あれはキミのハブの回転が重くなってレースで負ける事を願って言ってるのではないんだぜ。
質問です。リムを組み終わって、センターゲージで確認したところ、ぴたりと振れが取れていました。
しかし、いざ自転車に装着すると少し左にずれてしまうんですが、どういうことだかお分かりになる方
いらっしゃいますか?よろしくお願いします。
何を基準に左にずれてると判断したの?
まさか、ブレーキじゃないよね?
俺のチン(ry
>>932 私が乗っているのはハードテイルのMTBなので、シートチューブを中心として判断しました。
>>931 そりゃフレームが曲がってというか制度が出てないだけですよ
けっこうありがち
キニスンナ!
>>935 なるほど、とても参考になりました。ありがとうございました。
937 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/04 16:39
ちょっとスレ違いなんですが・・・。
ホイールを組みなおしたいんですが、ハブのボールレースが大きく削れてしまってるんです。
でもデュラの大昔のハブなんで使いたいんで、
現行の玉(6.35mm)を大きくするか小さくするかを試している所です。
大きいものは別の箇所に当たり駄目だったので、
径の小さい物を探しております。
で、ためしにと使ったのがエアガンに使うBB弾。
これが削れたボールレースを避けた場所を通ってくれるのでベストなんですが、
このBB玉って5.98mmなんです。
これって規格外の径なんですが、こういう規格外のベアリング玉を
作ってくれる会社を紹介してください。
また、ワンオーダー何発作らないと駄目かなんかも御願い致します。
>>930 > 荷重がかかるとそれを受ける側は圧縮される、すると反対側は伸びる…はずが無いので隙間になる。
これは脳内だろ
ハブの構造を分かってて言ってるのだろうか
ゆるすぎると暴れて虫食いになるってのは分かる
>>937 気持ち悪いね、君
その性格治してから出直しな
>>938 どこが違うのか具体的に指摘しないと犬の遠吠え
ハブの話はハブスレでどうぞ。
イタリアン、逆イタリアン、JISそれぞれの組み方で走行感(特性)の違いってあるのですか?
今度初めてホイール組に挑戦する予定の初心者です。
走行感は変わらないのでないかな
スポークの切れ難さに影響するだけで
そうなんですか。
いちばん切れにくいのはどれでしょう?
ちょっとぐぐってみたんですが、
どうやらリアはイタリアン組みが耐久性ありそうですね。
ありがとうございました。
949 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/04 22:41
星のダブルバテッドを使用してハイテンションで組んでみました。
テンションを上げたところ当然のごとくスポークが延び初め、2mmほどのびたところでぶち切れました。
馬鹿なことはするもんじゃ無いですね。
950 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/04 22:43
>>949 どんな締め方したら2mmも伸びるんだ?
丁寧に組めばDTのレボでもハイテンションできれいに組めるぞ。
>>950 そりゃ絶対に2mm.以上締めたんだよ
間違いない
80年代くらいの軽量チューブラーを15-16で組みました。
テンション掛けすぎたためか、多角形状に変形して細かな縦振れが
取りきれませんでしたが、なんとか完成。テンション弛めるために
全体的にすこしニップルを戻したからどうなるかな? とは思ったものの
峠も含めて10日くらい乗っても全く振れないから、とりあえず成功かしら。
#15/16は伸びるって噂だったんで初めから2mm短いので発注したんですよ。
適正トルクで組んだあと、ホイール横倒しにして馴染みを出しているとポテチに。
以後フレ取り>馴染み出し>ぽてち>フレ取りを続け、ついにはスポークの中央から破断
後で長さを測ったら2mm伸びていた始末です。
954 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 00:20
>>953 15/16はそういう用途じゃないからなぁ。
馴染み出しでポテチになるというと恐ろしいな。
そんな弱いホイールは使えん。
>>938 「虫食い」というのは転がり疲れによる金属の表面剥離が原因だから、
負荷条件(乗り方)が一緒ならば、プリロードが小さい方が疲労寿命(虫食い)
には有利だと思うけど。
マイナスプリロード(プラス隙間)は衝撃による金属の変形が基点となって
疲労を加速させるけど、普通はそんなガタガタのハブは異常とわかるから
そのまま使わないと思う。
初心者はハブもスポークも例外なくきつめに調整するよね。
956 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 07:20
みんな結構やってるんですね、おじさんはお店まかせで振れ取りもしたこと無い・・・
下手にすると立てブレ出て収集つかなくなるしw
古いホイールはふれとりに苦心するよりバラして組みなおしたほうがいいね
>>904〜
あんがと、見た目も大事にいってみます。(亀レス御免)
959 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 12:42
>>955 いわゆる計算上の「寿命」に関して言えば軸荷重が少ない方がいい。
だがそれは「適正な隙間」であるのが前提条件。
荷重が安定した条件なら多少の隙間過大も許容できるが
隙間が大きいとベアリングボールと転動面軸が接触を失って
すべりを発生して異常磨耗をおこすし、ベアリング内部で転動面が踊ってしまったら
ベアリングの寿命を著しく縮めてしまう。
聞いた話では吊るしのハブはベストより多少キツメに調整されているらしい。
使用条件や調整期間などのばらつきに対応するためだそうだ。
頻繁に玉あたり調整する人やレースで上位を習うためには多少のリスクも厭わない人なら
極僅かな転がり抵抗の低減を狙って緩めに調整するのもありだろう。
そうでなければ多少きつめにしておくのが安全サイドである。
レース会場などでシマノのブースに玉押しやベアリングボールを求めてくる人はけっこう多いそうだ。
試合前の練習時に決戦仕様でユルユルに組んだベアリングを痛める人が多いのだとか。
だからブースの人は「調整はきつめにお願いしますね」と念を押す。
あれは決して念仏ではない。
新品のハブの玉あたりがきつめに調整されているのは
組んだ人が初心者だったからではないよ(笑)
962 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 14:33
>>961 >聞いた話では吊るしのハブはベストより多少キツメに調整されているらしい。
「吊るしのハブ」って「新品のハブ」って事?
新品のハブは、まだフランジにテンションかかってないから
テンションがかかった時を想定してきつめにしてるだけでは?
ホィールにした時にガタが出るのは避けたいから。
「きつめは」は嫌だな。といって緩めは問題外だけど。
俺は「きつめ」ちょっと前くらいに調整してる。
ベストの位置ってどうやって判断してる?
>>962 >新品のハブは、まだフランジにテンションかかってないから
>テンションがかかった時を想定してきつめにしてるだけでは?
そーゆうこと
つまりは
>>930が書いてることと同じだよ
そろそろ次スレきぼんぬ
俺立てられなかった
965 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 18:27
DT RR1.1と105でフロント→ラジアル リア→フリー側のみラジアル
で組もうと思ってるんですが、DTのスポーク長計算機で計算したところ、
フロント→281mm リア→右276mm左292mm
と出たんですが過去レスを読む限り長めに算出されるようですが、
実際組む場合何mm短くして組んだほうがいいでしょうか?
966 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 18:33
>>965 その通りでもいいと思うし,1mmくらい短くてもいいかも。
つーかひとつつっこみたいんだが、フリー側ラジアルは特にメリットないよ。
どうしてもやりたいならいいけどさ。
967 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 18:38
つっか手組みホイールではフリー側ラジアルにメリット無いどころかデメリットの方が大きい。
フリー側ラジアルで剛性アップなんてのは専用設計での完組ホイールならでは。
オチョコの影響回避ならフリー側を1番手太くしてやる方が合理的。
じゃあ、やめときます。
ありがとうございました。
969 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 18:42
>>965 俺愛用の計算機でやってみたら、フロントは281mmでいいと思う。
ただ余裕はあるから、在庫がなければ280mでも大丈夫。
リアは、左290mm、カセットサイド277mm(276mm)になった。
たぶんDTのサイトはシマノのハブのデータは適当だったはずだから
こっちのほうが正しいと思う。
ただ、俺もカセットサイドをラジアルはどうかと思う。
やったことあるけど、数週間後にはイタリアンにしちまった。
970 :
ツール・ド・名無しさん:04/07/05 18:45
>>969 フロー側ラジアル、何か問題ありました?
組むときにテンションのかかり方が左右で違うから、振れ取りしにくいし
ラジアル側のニップルが左より緩みやすいんだよね。
だから変な振れ方してきて厄介。
967じゃないが、俺も太さを変えることでスポークの負担のバランスを
とるようにしてる。
左がDTレボ2.0-1.5mm、カセット側がDTコンペ2.0-1.8mmが俺の中で一番いい感じ。
レボにするまでもないリム(街乗り用とか、丈夫さ重視の場合)は
左がDTコンペ1.8-1.6mm、カセット側DTチャンピオン2.0mmとかやる。
>>969さん愛用の計算機だと、6本組だとフリー側何mmでしょうか?
>>972 小数点以下1桁まで書きますと、
左:290.7mm 右:292.3mm
です。
実際買うときは短目を買うので、
左:290mm(この場合は289mmはちょっと危ないかも)
右:292mm
ですね。
右のほうが長いのですか・・・?
アルテハブ+オプンプロ+スターブライト15番で初手組みしました
今まで使ってたR540に比べて路面への食いつきがよくなった感じ
回転も軽いし、プラセボかもしんないけど良い物ができたみたいです
>>974 すまん、間違えました。
逆に読んでください・・・。