【Scalpel 】キャノンデール欲すぃーー【CAAD7】

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妻「なにこれ！高いんでしょこれ！」

「うーん。高い・・・かな」

妻「いくらだったの！？」

「７マン８セン円」

妻「ふーん・・・また無駄な買い物してさ」


ほんとは40万オーバーだが
彼女らに理解可能な「高い自転車」は7〜8万あたりが限界だから、
まぁ「ちょっと立派な自転車を買いました」ってことにしとけば
そう角も立たないしたいていバレないよ
っつかスレ違いsage

題名：妻が検索を覚えた日

私は仕事から帰り、夕食後テレビを見ていた。
そして妻は一人パソコンに向かている。
彼女はパソコンがあまり得意でないが、最近メールのやりとりを覚え、
少しはまっている様だ。
私がビールを取りに立ち上がろうとした瞬間
妻「ね〜ぇ、あなたちょっと来て。」
彼女の口調に何か引っかかるものを感じた。
私「うっ。」
私は警戒しながら、歩み寄った。
妻「ちょっとこれ見て。」
私はパソコンの画面を覗き込んだ。
妻「この自転車、あなたのとよく似てるんですけど。」
私「う〜ん。」
妻「ここ見て、価格５０万って書いてあるんですけど。」
敬語的な口調は、怒っている証拠だ。
私「あーこれね。色は似ているけど自転車はフレームの素材、
パーツで値段がピンキリなんだよ。」
私は冷静さを装いながら言う。
妻「ふーん。」
私はホッとする。
妻「じゃあ、これは？」
妻が別のHPを開いた。
妻「このタイヤ（ホイル）１０万って書いてあるけど。」
私「えっ、これは・・・タイヤって定価よりかなり安く売ってんだよ。
よく自動車のタイヤでも半額でよく売ってるのよくみるじゃん。・・・
それにインターネットのオークションで買ったから安かったんだよ。３万位
だったかな。」
妻「へぇーそうなんだ。」

妻なにやら思い出したのか立ち上がり、箪笥へ向かい何かを取り出した。
妻「いいかげんに白状しろ！この請求書はなんなの！バカ！役立たず！死ね！」
私「・・・・・・・・」

最初からそんなの持ってたら、初めに言ってくれよ・・・
郵送で着た、自転車購入ローンの請求書が見つかってしまった。
次の休みに妻とショッピングに強制的に行かされました。
殺されなくて良かったよ