■■■パーツ・自転車用品の使用感 Part4■■■

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638ツール・ド・名無しさん
じゃ、いくぞ。いきなり口調が変わるがきにするなyo


メトロT(1.5)2500km→ハイロード・デュアルトレッド(1.5)150kmからの乗り換えです。
現在の走行距離250km程度です。メトロTが頑丈で今まで使わずにいました。

品目「スリックタイヤ(MTB)」
品名「メトロUトウエルブ(26×1.5)」
ブランド「IRC」
購入価格 \2,430-
画像URL→http://www.cycle-yoshida.com/irc/metro2_page.htm
(参考ノーマルメトロU)http://www.inoac.co.jp/irc/bc/product/metro2.html
感想→深谷との企画ものによる限定品。
メーカーの生産は既に終了しており、現在は在庫のみとなっている。
ノーマル1.5との違いは、そのカラーリングの豊富さのみに非ず。
ビードがワイヤーからケプラーになった事で100gの軽量を遂げている。

ノーマルと共通の特徴としてサイドに硬く張り出した扁平気味のトレッド。
トレッドパターンのサイドの細い縦の溝が横から見ると硬くゴムが張り出しており、
不意な荒れた舗装路や砂利道での接地面積を稼ぎだしている。(ノーマルメトロ参照)

また、トレッドのゴムの厚さ、裏地の布部分もメトロTと比べて遜色なく耐久性も問題ない。
トレッド面は一皮剥けた状態にするとメトロTと同じ柔らかめのコンパウンド。
(ユッチより硬くハイロードより柔らか目?)
空気圧を低めにすると食いつきがよすぎて漕ぎが途端に重くなる。
ニンバスはトレッド面全体がガチガチに固いので接地面が少なく漕ぎが軽いが、
このタイヤでは4気圧以上を保つ様に管理しないと重い感触しか得られない。
639638:03/07/20 21:53
(続き)
メトロUは「グリップ感無い」「曲がらない」等、不評だがそれは前述のセミスリックに
似たサイドの構造のため。
トレッドのセンター部分の走行時にはグリップ状況を的確に伝えてくれるが、
硬い舗装路等のコーナーリング時に倒しこみ、サイドを使ってしまうと「ゴツゴツ」とした
感触しか分からないので怖くて倒しこめない。
コーナーリング時には、前荷重気味に的確に減速を行えば問題はないが。


結論:
スリックのくせに砂利道がこなせます。
泥には無抵抗です。乾いた硬い未舗装路はそこそこ行けます(期待しないでねw)。
1.5のくせに1.6位の感覚で排水溝の溝の上を通れます。
ニンバスとは違う意味でパンクに強いです。(サイドと布地が強い)
特徴を把握していないとがっかりします。空気圧管理で漕ぎが極端に変わります。
鶴見川にもってこいのタイヤです。
すいません雨のアスファルトはまだ試していません。(黒森フレームを濡らしたくないw)

価格評価→★★★★☆(限定にしては高いでしょうね)
評価→★★★★☆ (荒れた舗装路に遭遇しない人には無用の長物か?)