コンパクトドライブ化とシクロクロス車の技術的な共通点だが、
フロントシングルでチェンガードというのがある。
カンパSRのPCD144だと、42Tしか駄目だが、
ギヤ倍のターゲットは3.0〜1.0の範囲を前提条件としたら、フロントは
シングルで十分、リヤは11T始まりで28位まであれば良い。
当時の山岳サイクリング車で使われた手法が、フロントが
5ピンのアームに28をシングルで、リヤをデュラの5段か6段の
カセットハブで、11〜28Tを使うというものだ。
これだとギヤ倍2.6〜1.0まで出来るだろう?
BTR用などの24Tや22Tくらいの小径シングルクランクは
芸術性がまるで無いから使いたくないわけ。
となるとカンパやシマノ、スギノのピスト用で薄歯を使えば良いわけだ。
今、当時を思い返してみると、カンパがBMX用に出していた小径
クランクなんか使えたんじゃねーかなー。