600を越えるようになって、ようやく自転車走行路線の整備(歩行者/自転車の完全分離化)にたどり着きました。(1000を越えても正直無理と思っていました)
環境に配慮した自動車総数の削減、企業保有車両の削減、公共交通機関利用の強制化、そして自転車専用道/レーンが整備されない限り、渋滞(CO2・NOx等の増産))や自転車対歩行者、自転車対自動車の事故は増え続けると思います。
もちろん行政側の環境整備も遅れています。京都議定書の目標地にするためには企業や個人など排出量の多少に関わらず、個々が個々の立場で出来るところから取り組まなければなりません。
当然、CO2・NOxを排出する自動車から低公害車(?)や自転車へのシフトは必須と考えます。
ただ、今の環境では自動車交通、公共交通の流動を疎外する障害物であるのです。
つまり自転車通勤しても今の道路整備状況下では、逆効果にしかならないということです。
自転車が歩道または車道を走行した場合、どちらとも動線が交錯し危険であること認識すべきで、行政への積極的な提案が必要なのです。
・自動車総数の削減(障害者、運送業者等以外の自家用車の税金の増税、燃料配給制度等)
・低公害車、小排気量車両へのシフトへの助成制度
(大排気量車両の製造中止と既存車両の増税、最新排ガス規制をクリアできない車両の増税等)
・自転車環境整備:自転車専用道(またはレーン)の整備等
(自転車の機能の充実:ヘッドライト終日点灯、ブレーキランプや方向指示器)