22 :
名無し名人:
お笑い芸人スマイリーキクチ中傷事件で捕まった連中
一斉検挙
2008年9月から2009年1月までにキクチに対する中傷犯19人が検挙された。
中傷犯たちは関東だけでなく宮城県や滋賀県や大阪府にもおり、北は北海道から南は大分県まで全国に幅広く存在し、警視庁の刑事が実際に出向いて摘発した。
年齢は半数近くが30代後半だったが、上は47歳ら下は17歳までいた。
男性だけでなく女性も含まれており、女性の中には妊娠している者もいた。
<<<精神の病にかかっている可能性のある者が4分の1近くいたが、>>>
それ以外には仕事や家庭を持つ社会人がおり、
大手企業のサラリーマン・コンピュータプログラマー・会社セキュリティ部門の責任者・会社の通信機を利用して中傷コメントを書き込んだ者・年頃の娘がいる父親もいた。
また、国立大学職員が検挙されたが、8年前の2000年の捜査で書き込み場所として特定された国立大学と同じ大学であった。
取り調べをした刑事は中傷犯たちについて「どこにでもいる、おとなしそうな感じだった」、
キクチは警察から見せられた中傷犯たちの顔写真について「怪しい目つきの2人を除き、どこにでもいる普通の人」という印象を持った。
中傷犯たちは実際に起きた殺人事件とは何の関係もなく、互いの中傷犯同士や被害者のキクチとも実生活で一切面識がなかった。
中傷犯たちは警察に問い詰められると最初は「やっていない」とシラを切った。
警察から契約しているプロバイダ名やブログに投稿した時刻、コメント内容などの証拠を突きつけられると自分がやったと認めたが、
中には友人や同僚・知人のせいにして辻褄が合わなくなった挙句、ようやく認める者もいた。
23 :
名無し名人:2013/12/18(水) 16:42:08.54 ID:Yz0r+1l/
犯人の動機など
コンクリ事件キクチ犯人説を信じてはいないが面白半分で中傷コメントを書いた、という1人を除き、
中傷犯たちはネット上で流布されていたキクチ犯人説を信じていた(前述の北芝の本を根拠としていたのは8人)。
警察は彼らに対し「キクチ氏とコンクリ事件は無関係で、ネット上のキクチ犯人説は事実無根」と知らせた上で、
北芝の所属事務所と本を出版した河出書房新社からの「キクチ氏とコンクリ事件は無関係」とする内容証明を見せた。
すると、中傷犯たちは「ネットに騙された」「本に騙された」と責任をなすりつけ、「仕事、人間関係など私生活で辛いことがありムシャクシャしていた」
「離婚して辛かった。キクチはただ中傷されただけで、自分のほうが辛い」「他の人は何度もやっているのに、なぜ一度しかやっていない自分が捕まるのか」と被害者意識をあらわにした。
「言論の自由」を主張した中傷犯は刑事から「表現の自由なら自分の名前が書かれてもよいのか」と問われると
「キクチは芸能人だから書かれてもよいが、自分は一般人で将来もあるから嫌だ」という無責任な発言をした。
中傷犯への取り調べの様子を刑事から聞かされたキクチは、彼らについて「『情報の仕分け』『考える力』『情報発信者を疑う能力』の3つが欠如している」
「他人の言葉に責任を押し付ける」「自分の言葉には責任を持たない」という共通点があるという感想を持った。
なお、警察から取り調べを受ける中で自分が起こした中傷や脅迫を反省して「本人に謝罪したい」と言う中傷犯が数人いたが、
実際にキクチの所属事務所へ本人宛ての謝罪文を送った者はいなかった。
キクチは謝罪意思について「その場しのぎの反省」であり、中傷犯は「匿名でさんざん中傷や脅迫をしておきながら、刑罰を逃れるために『謝罪する』と平然と嘘をつく人間」であるという印象を持った