10 :
名無し名人:
Q. 羽生さんは上座事件の弁明で嘘をついたと聞きました、本当ですか?
A. 本当です。 当時羽生棋聖6勝1敗 中原前名人6勝1敗でした。
上座事件の反省文 (1995年9月26日 日本経済新聞に掲載)
あのころ、「羽生が四冠で、中原は無冠だから、自分が上位だと錯覚して
羽生は上座に着いたのだろう」という指摘もありましたが、それは違うんです。
だいたい、私はA級になったばかりで、10人中の順位も9位。
それに対し、中原先生は前名人であり、順位も筆頭で、明らかに上位です。
ただ、それまでのリーグ戦での成績が私の方がよかったので、つい勘違いしてしまいました。
ただ、言い訳になりますが、明確な席次規定がなく、
私自身は正直なところ、どちら側でも構わないのです。
でも、対局室に入ってから、対戦相手の方にどちらに座ればいいのでしょうか
と尋ねるのも妙な話だし、難しいところがありますね。
しかし、いろいろ周囲の人たちに迷惑をかけたことは反省しています。
テンプレ
>>9-30 辺り
11 :
名無し名人:2013/11/08(金) 20:02:47.09 ID:4BtaxEe+
12 :
名無し名人:2013/11/08(金) 20:03:29.61 ID:4BtaxEe+
13 :
名無し名人:2013/11/08(金) 20:04:12.39 ID:4BtaxEe+
14 :
名無し名人:2013/11/08(金) 20:04:53.22 ID:4BtaxEe+
>>13 続き
>それを聞いた瞬間、羽生の顔が見事に歪んだのだった・・
私はその日、名人だった羽生と一緒にNHKの大盤解説をしていた、
例の「将棋界の一番長い日」というやつである。 〜
森内が島に勝ち名人への挑戦を全勝で決めた。
直前に竜王戦でストレート負けを喫して、また今現在53期王将戦で
1−3と自分を追い詰めている最強のチャレンジャーである。 〜
番組の中で羽生は「まぁ出てくるべき人が出てきたと言う感じですね」とさらりと流した。
そこにNHKスタッフが来て言った
「今から森内さんがスタジオに来るそうです、良かったら羽生さんと二人でやってもらえませんか」
それを聞いた瞬間、羽生の顔が見事に歪んだのだった・・
そしてきっぱりと「いや戦う相手なので」と断った。
羽生は昔から心の動きが表情に出る方である。
特に嫌な気分になった時それは顕著である。 〜
しかし若さという角が取れ、長い事露骨な表情の変化を見せなくなっていた
しばらく見ることの無かったその顔が出たのだった。
第63期名人戦開幕 特別寄稿 八段 先崎学