第25期竜王戦 Part46

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囲碁・棋聖戦、井山本因坊が2回目の挑戦権獲得

 囲碁の第37期棋聖戦(読売新聞社主催)挑戦者決定戦が8日、大阪市の日本棋院関西総本部で行われ、
Bリーグ優勝の井山裕太本因坊(23)が、Aリーグ優勝の高尾紳路九段(36)に318手までで白番半目勝ちし、
2年ぶり2回目の挑戦権を獲得した。

 張栩棋聖(32)との七番勝負は来年1月17日、沖縄県那覇市で開幕する。

 3年連続で同じカードの決定戦となった。高尾九段が地合いで先行し、井山本因坊が中央を大きくまとめる作戦で
対抗する展開となった。高尾九段が優勢のまま終盤に入ったが、井山本因坊はここから勝負手を連発、
寄せ勝負に持ち込んで最後に逆転した。

 井山本因坊は現在、天元、碁聖、十段とあわせて4冠。5冠目となる王座に挑戦中。名人も2期保持しており、
棋聖再挑戦で7大タイトル制覇を目指す。第35期七番勝負では史上最年少の挑戦者として張棋聖を追いつめたが、
2勝4敗で敗れた。

(2012年11月9日00時02分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20121108-OYT1T01877.htm?from=ylist