「師匠がよく焼肉屋へ連れていってくれたんです。自分では焼肉なんか食べられる
身分じゃなかったですから、たいへんありがたかったんですが、師匠はミノとかタンとか全部、
注文しちゃうんです。それで”健二、全部、寄せ切ろうな”って。残さず食べようというわけですが、
師匠はお酒を飲んでいて、あんまり食べないんですね。そう食べられるもんじゃなし、もう悲鳴を
あげながら食べたものです。焼肉のせいばかりでなく、名古屋にきてから、ふしぎに体も丈夫になりました」
生活の面倒は、いっさい板谷がみてくれた。小林は「師匠には、いくら感謝しても、したりません」といっている。
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