なぜ将棋だけが持ち駒のルールができたのだろうか

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1名無し名人
世界中に将棋系のゲームはあるが
持ち駒のルールがあるのは日本将棋だけ
なぜこんな特殊なルールが出来たのか
2名無し名人:2011/08/08(月) 18:21:08.17 ID:4byqzbSN
さあ始まるザマスよ!
3名無し名人:2011/08/08(月) 18:21:14.62 ID:eQPyhbKA
知らね〜よ
4名無し名人:2011/08/08(月) 18:26:33.75 ID:sHl8XVVr
日本には囲碁の方が先に伝わったんじゃねえの?
そんで外から盤上に置くのに慣れてたから、自然と将棋にもそういうルールが加えられたとか
5名無し名人:2011/08/08(月) 18:27:45.66 ID:4YxQhSPN
囲碁も中国や朝鮮では予め置石を白石と黒石を配置して始めただろうオセロのように
それを無くしたのは日本
丁度同じ頃に持ち駒を使うルールが出来たようだよ
囲碁と将棋の専門棋士は昔は一緒だったから関係が有るのでは
6名無し名人:2011/08/08(月) 18:49:18.20 ID:78QE/D0z
将棋はチェスや中国将棋、朝鮮将棋と比較すると駒の力が弱い。
桂馬の高跳び歩の餌食は日本将棋だけ。あちらの桂馬は八方桂。
持ち駒ルールを採用しないと将棋では勝負がつかない。ドロー(引き分け)ばかりになるらしい
マジレスすまん
7名無し名人:2011/08/08(月) 18:57:53.90 ID:BdkSUajW
順番としては持駒ルールができてから
駒の力を弱めていった?
桂馬だったら八方向から前方のみの二方向になった
また駒の形は五角形で墨書きという形になってから
持駒ルールができたと考えた方が自然?
8名無し名人:2011/08/08(月) 19:04:30.27 ID:LMgOYTVT
>>7
五角形にしたから
向きの概念が産まれ持ち駒が作れるようになったと言う考えが主流と聞いたことがある
9名無し名人:2011/08/08(月) 19:24:33.33 ID:0r0CQNJ4
駒が同じで
使い回しできるから
と聞いた
10名無し名人:2011/08/08(月) 19:30:30.62 ID:BdkSUajW
シャンチーのように字体や色分けにより区別しない
チェスのように立体駒でない
それが手元にある敵駒を使用するという発想を叶えたということかなあ
11名無し名人:2011/08/08(月) 19:39:27.75 ID:+xiU2yxs
まだ持ち駒が使えなかった時代、困った局面で俺がふと駒台に目を向けたとき「ここにある駒を使えば助かるのに…」と思いながら何となく勝手に持ち駒を盤上に置いてみたんだよ。
そしたら相手も真似をして持ち駒を使い出した。
これにより「受け」や「数の攻め」に出会い、俺達だけのローカル特殊ルールにして楽しんだ。
しかし、観戦してた人々も真似しだして今のルールになったんだ。
前世の記憶を持ち合わせている俺が言うんだから間違いないよ。
人類で最初に持ち駒を使ったのが過去の時代の俺なんだから。
12名無し名人:2011/08/08(月) 19:56:07.71 ID:78QE/D0z
将棋はゲーム
所詮は遊戯なんだからいろんな試み(新ルール)にトライしてもいいと思われ
阪田三吉はサーカスみたいな将棋を指して棋譜が残ってるらしい
初期配置で先手の27の歩がない。当然初手で先手▲23飛車成りが来る。阪田は後手番のハンデ戦なり
将棋の品位に関わるから森内や羽生は絶対に指さないと思うけど、トライはしてみるべき。何か新しい物が出てくるかもしんないし…
13名無し名人:2011/08/08(月) 20:04:49.41 ID:is/NwiYn
それ太閤将棋やん
14名無し名人:2011/08/08(月) 20:07:55.98 ID:3WzNVL5E
サッカーを興じてた少年が思わずボールを抱き抱え走ってしまった系かと
15名無し名人:2011/08/08(月) 20:16:12.05 ID:BdkSUajW
>>12
阪田は八方桂ルールでも指してた
16名無し名人:2011/08/08(月) 20:18:04.87 ID:kuPN1qvF
駒台の中の人がひまになるから
17名無し名人:2011/08/08(月) 21:35:10.31 ID:kTGDjXtQ
日本では捕虜は味方に引き入れるのがデフォだった
世界では捕虜は殺すのがデフォだった

その違いがそのままゲームに反映されただけ
18名無し名人:2011/08/08(月) 21:51:31.80 ID:PEEEfVDB
二筋の 中の白のみ 塗り隠し 新田新田しげな 笠符哉

…日本は本当に優勢な方に寝返るヤツが多かった…
武士道で縛り上げなくてはならないほどに…
19名無し名人:2011/08/08(月) 23:31:04.61 ID:7NYSOUn9
>>17
将棋は「宝」を奪い合うゲーム
20名無し名人:2011/08/09(火) 00:14:45.45 ID:QfBroajI
三国志とか敵になったり味方になったりしてるじゃん
曹操と劉備も仲間だったんだぜ
21名無し名人:2011/08/09(火) 00:18:47.36 ID:iEa/h2zN
将棋はルールか
囲碁もコミのルールという土俵を大幅に変更する事を何度もやってきてるな
22名無し名人:2011/08/09(火) 00:50:13.43 ID:XjNtbIZD
中国では王朝が交代するごとにそれまでの体制・文化を
徹底的に否定し破壊することで新しい支配者の正当性を主張した

三国志の時代、一部の英傑の中には良心が芽生えたのかもしれないが、消えてなくなったんだろうね
現代の中国を見ればわかる
23名無し名人:2011/08/09(火) 01:21:30.64 ID:FcRDOGMz
単純にゲームのローカルルールを作ってみたら面白かったってだけだと思うけどな
24名無し名人:2011/08/09(火) 01:55:39.59 ID:A6u3WScx
結論としては>>17で合ってる気がする。
これは俺も聞いたことがある。
25名無し名人:2011/08/09(火) 03:00:48.25 ID:w9CcOIAP
わざわざ意味付けしようとするのが日本人ならではだね
26名無し名人:2011/08/09(火) 03:24:02.56 ID:W6TrKsbM
平安将棋は持ち駒なし
戦国あたりの変化
27名無し名人:2011/08/09(火) 06:36:16.23 ID:if8D+jCQ
>>17で合ってるだろ

「日本将棋は、取った駒はすぐに味方となって活躍してくれる。
 有能な者はすぐに役立てようという日本人の考え方が、
 そのルールの根幹をなしていて、日本民族の偉大さを知ることが出来る。」
                           〜大山康晴〜
28名無し名人:2011/08/09(火) 12:48:05.88 ID:v+/k8DkM
とった駒の声が聴こえたから
29名無し名人:2011/08/09(火) 12:56:34.83 ID:b/ZM8dnf
やはり駒を兵士に見立てた戦争ではなく、金銀財宝の取り合いなんだろうね。
30名無し名人:2011/08/09(火) 12:58:06.82 ID:mh6pM+5l
>>17に説得力を感じる
31名無し名人:2011/08/09(火) 13:06:51.51 ID:i45aUisa
>>29
そうだね
じゃないと桂香が意味不明の駒になるからね

だから持駒として活用できる、と考えるのが自然だな
32名無し名人:2011/08/09(火) 15:31:16.90 ID:spuCgVxm
囲碁も取ったアゲハマを最後に敵陣に置くだろう
33名無し名人:2011/08/09(火) 16:08:44.44 ID:Qe6+RzO9
囲碁は陣取りゲームだから関係ないね。
34名無し名人:2011/08/09(火) 19:21:30.22 ID:b2AE47DJ
囲碁を持ち出すな、ややこしくなる
35名無し名人:2011/08/09(火) 19:44:05.12 ID:XjNtbIZD
海外では敵といえば異文化であり異民族だった
捕らえた敵を味方と同等に扱うなどあり得ないことだった
根底にあるのは他文化の否定と差別

日本でも蝦夷征討あたりまではそういうことやってたが
以降は同文化・同民族同士の争いとなり、敵であっても相手を尊重するようになった
結果、持ち駒ルールも自然に受け入れられる土壌ができた
36名無し名人:2011/08/09(火) 21:29:24.46 ID:xovRGcux
駒台の使い道がなかったから
37名無し名人:2011/08/10(水) 13:48:05.32 ID:Hnv4/hXj
>>35
そうか?
藤原氏以降、2.26事件ぐらいまで、相手を殲滅する対応をけっこうとっているのが
多いぞ。敵の子供とかまでは殺さないこともあるが。
38名無し名人:2011/08/10(水) 15:24:13.15 ID:5hOZdUsU
そら将棋みたいに100%寝返って味方として働いてくれるわけじゃないんだから、殺すという選択もあるだろ
39名無し名人:2011/08/10(水) 18:26:57.72 ID:SZnq489e
持駒ルール自体が革新的に面白さ複雑さを増す絶妙なルールだったと言うしかない
それに応えたのが色や形状で敵味方を峻別しない五角形の漢字駒
チェスや象棋じゃこうはいかなかった
40名無し名人:2011/08/10(水) 20:10:48.11 ID:WBREBPjN
取り捨てだったらしい平安将棋はあれで決着が着いたとは思えん
41名無し名人:2011/08/10(水) 20:32:04.03 ID:r+hNz8LK
続きは平安京エイリアンで
42名無し名人:2011/08/13(土) 00:42:54.30 ID:asl/obEP
>>40
機動力のある飛車角がないから単調になるのかなあ
43名無し名人:2011/08/13(土) 01:15:59.26 ID:VbjoYVh6
と金作りまくって決着するんじゃないか?
44名無し名人:2011/08/13(土) 01:36:39.47 ID:asl/obEP
そうこうしてる間に互いに入玉してしまいそうな…
せめてチェスのように駒の機能が高ければ
桂馬は八方桂で香車は飛車の機動力で
45名無し名人:2011/08/13(土) 02:04:42.17 ID:PxUn168r
起動戦士を彷彿とさせますよね
46名無し名人:2011/08/13(土) 03:27:15.79 ID:MPixBvZu
とりあえずコレ考えた奴頭良いよな
日本人の能力の高さをあらわしてると思う
47名無し名人:2011/08/13(土) 09:52:24.48 ID:RvoDntFO
金銀財宝の獲得合戦と考えれば至極当然。
48名無し名人:2011/08/13(土) 12:57:08.34 ID:VbjoYVh6
取った駒使えたらな〜って、誰でも考えつきそうだと思わないか?
駒枯れ起こすチェスでは特に
つまり単なる発想力の差ではない
49名無し名人:2011/08/13(土) 13:28:11.46 ID:VS79LQ1q
要するに昔の一部の日本人は賢かったんだな
宗教とか芸術性を重んじるエネルギーが違い過ぎる
50名無し名人:2011/08/13(土) 16:18:22.48 ID:aNZKDzXR
持ち駒は、経済で呼ぶところの”流動性”をゲームに取り入れた点で
日本人の遊びは世界最高水準。
一定の条件を満たす事で駒の価値が変わる”変動性”すら組み込んでいる。
そこに文化や芸術が加わってるんだから、
日本が経済大国になることは紙が許したも同然だったのだよ。
51名無し名人:2011/08/13(土) 16:42:24.22 ID:VS79LQ1q
そっからの堕落も世界最高かもしれん
52名無し名人:2011/08/13(土) 20:03:29.45 ID:S2dWOdqP
ただのもったいない精神かもよ
53名無し名人:2011/08/13(土) 20:52:56.55 ID:Ki7efk2L
お偉いさんが取った駒使わせろって言ったんだと思う
54名無し名人:2011/08/14(日) 13:27:08.49 ID:jjTzDbH9
駒台の使い道がなかったから
55名無し名人:2011/08/14(日) 19:07:01.30 ID:hw4sDnKx
ところでチェスに駒台ってあるんだっけ?
56名無し名人:2011/08/14(日) 20:37:46.94 ID:72QMTYDF
>>37
負けた時のリスクが大きかったから、
日本の武者はすぐ寝返ったのさ。

本将棋の成立は武士道の確立よりも前なんだぜ。
57名無し名人:2011/08/15(月) 14:18:06.70 ID:j71CK8VC
>>56
いや、だから武士道の前の藤原時代からと書いたのだが。
さらにその前の大化の改新とか見ても殲滅戦をしていますね。
58名無し名人:2011/08/15(月) 15:14:01.56 ID:B/E/NGey
ゲームの理由なんて後付じゃない?
そもそも後付する意味すら無い
たまたま取った駒を使ってみた
おいなんだそりゃ卑怯だろ
じゃあお前も使えばいい
あれこれ面白くね?このルールさいこー
ってな感じで広まった
金将とか飛車とか実在の地位役職じゃないけど
将棋では存在してる
同様に実際は殲滅戦がよくあることであっても
将棋の世界では寝返ったりパワーアップするもんですよってな感じで
59名無し名人:2011/08/15(月) 23:29:21.70 ID:/dGpPZD9
>>37>>57
対象殺害ありきのクーデター事件ばかり挙げているのはなぜ?
将棋は真正面からぶつかり合う戦争を模したものだろ
60名無し名人:2011/08/16(火) 23:31:15.21 ID:NlF2el2p
殲滅しようとすると、相手も文字通り死ぬ気になってかかってくるから
こっちも被害を相当受けるし、戦費も莫大になる。相手の国が大きいと
自分の国の経済も傾きかねない。
それよりも、寝返らせて戦力にした方が、勝利した時の自軍の消耗が少なくなってお得。
優れた才能を持っている武将を生け捕りにして、こちらの人材とした方がお得。
61名無し名人:2011/08/17(水) 10:41:35.69 ID:B9hGafnB
>>59
将棋は戦争ゲームじゃなくて財宝の奪い合いだっていう説もあるけどな。
62名無し名人:2011/08/20(土) 19:05:27.27 ID:42g3/WC9
>>1
駒の形や色が先手と後手で同じだったから。
63名無し名人:2011/08/21(日) 19:41:15.78 ID:47a3o/jy
マークルックの元祖が伝わって来た時 最初は聞いた通りにやってたんだろうけど

「何か字わかりにくくね?」
「漢字にしようぜ漢字」

「何か最後の方、駒減って面白くなくね?」
「取った駒置いといてもしゃーないから使っていいことにしね?」

「そんなとこ桂馬打っても動けねーだろダメ、反則」

「歩の下に歩打つって卑怯じゃね?」

「ちょっと、最後の最後に歩打ちはないんでない?」

知識が少なかっただけで ちゃんとその頃の知識、常識、経験に基づいて
創意工夫していたと思う。

千年前だろうが二千年前だろうが日本人は日本人。
64名無し名人:2011/08/21(日) 20:06:52.37 ID:zQdkoj/R
中国伝来じゃないの?
中国から漢字駒(今とはだいぶ違うタイプ)のものが伝わってさらに変化させてきて生まれたものの一つが今の本将棋
ひょっとしたら時期や流入経路がいろいろあったってことかもしれないけど
65名無し名人:2011/08/21(日) 22:25:59.80 ID:Q5PRRwvU
駒台の使い道がなかったから
66名無し名人:2011/08/22(月) 00:24:23.57 ID:iia4KMKe
置いときゃいーだけだろ馬鹿
67名無し名人:2011/08/23(火) 00:02:08.89 ID:ha7QOWcD
>>65
マジレスすると駒台は明治時代以降に発明されたものだよ。
68名無し名人:2011/08/23(火) 15:28:52.58 ID:ZzkNIOCo
扇子広げて駒置いてたりしてたな。
昔の人はセンスある。
69名無し名人:2011/08/23(火) 17:16:44.36 ID:8IQlCLe0
>>67
ということは、持ち駒制度が導入されたのも
明治以降のことだったんだな
江戸時代はどんなルールだったのかな?
70名無し名人:2011/08/23(火) 18:59:50.95 ID:n+JTcjHw
>>69
違うよ
71名無し名人:2011/08/23(火) 19:38:00.52 ID:ZzkNIOCo
>>69
駒台無くても別の物の上に置いといただけだっちゅうの。

釣りか? 馬鹿か?
72名無し名人:2011/08/23(火) 23:55:07.33 ID:t7jT3cf3
中将棋が流行ってた頃は取った駒はどうしてたんだよ?
73名無し名人:2011/08/24(水) 00:16:40.10 ID:R+yg2c0M
駒台の上に置いてたに決まってんじゃん
74名無し名人:2011/08/24(水) 00:18:12.88 ID:8BRHSOXn
大量に駒があるのに駒台なんかにおさまるわけないだろ
75名無し名人:2011/08/24(水) 00:19:28.54 ID:R+yg2c0M
>>66>>67>>70>>71
お前ら3週間なんも釣れなかった身にもなれよな

>>16>>36>>54>>65
76名無し名人:2011/08/24(水) 06:34:55.69 ID:h67M+fc3
中将棋の盤は低いからわざわざ駒台はいらんわな。
取った駒も打たないし。

てか中将棋こそ どっから入ってきたんだ? 外国に似たようなもんあったのか?
シャンチーが他のチェス系とあまりにも違うから余計に混乱するんだよなー
77名無し名人:2011/09/17(土) 13:36:02.72 ID:DafeW0cN
駒の力を削ぐように進化していったのが今の将棋
それ程に持ち駒のルールは強力だった
78名無し名人:2011/09/18(日) 04:04:43.64 ID:IiH4wQIJ
駒を増やしたタイプが無いことはないのだが、
そこまで際限なく大きくなったのは無いみたいだな
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Courier_chess
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Tamerlane_chess

まあ駒を増やしてみるかってのはそれほど意外な発想では無いので、
試行錯誤の後が記録されて無いだけかもしれんが
79名無し名人:2011/09/18(日) 04:09:33.28 ID:IiH4wQIJ
日本の将棋について言えば、
持ち駒のルールが出来た後に
取り捨てで巨大化したバージョンが出来ている

つまり取り捨てと持ち駒式の二本立てであったのか、
持ち駒式がマイナーだったのかという事になると思う
80名無し名人:2011/09/18(日) 19:45:36.62 ID:E8RzQskr
古代インド チャトランガ  将棋の原型の誕生
唐〜宗   シャンチー   9*9 兵、車、馬、将など将棋との類似点
 ?    マークルック   銀の動きのコマ 歩の位置 三段目で成るなど将棋との類似点
1120年以前 平安将棋   飛車角以外のコマがある
1120年以前 平安大将棋  13*13 飛車角はないが、角と同じ動きのコマがある
1300年頃以前 大将棋   15*15 飛車角がある
1300年ごろ          持ち駒ルールが存在した説
15世紀ごろ  小将棋    9*9  本将棋+醉象 持ち駒なし?
16世紀    朝倉将棋   9*9 小将棋+持ち駒ルール
16世紀    本将棋    持ち駒ルールが確実に存在
1608年   最古の棋譜 大橋宗桂 本因坊算砂
1612年   大橋宗桂が初代名人に
1899年   新聞の将棋欄誕生
1937年   木村義雄が実力制初代名人に
81名無し名人:2011/09/18(日) 23:46:42.06 ID:VYAbNuPn
むしろ将棋以外で持ち駒が採用されなかった理由を考えるほうが簡単かもしれん
82名無し名人:2011/09/19(月) 03:54:45.86 ID:99SnllIJ
それは簡単
日本の将棋の駒は五角形だから
83名無し名人:2011/09/19(月) 16:26:35.40 ID:99SnllIJ
白と黒
あるいは文字で敵味方を区別する仕組みであれば
獲った駒を使うと煩雑極まりない

日本の駒は木簡竹簡の切れっ端に書いたもので
二文字にしてその向きで敵味方を区別する
84名無し名人:2011/09/19(月) 16:32:25.59 ID:99SnllIJ
おそらく何処かの阿呆がやってしまったのだ

負けそうになったので、それまでに獲った駒をひょいと持ち上げて盤の上に、
いやそのころ盤が在ったのかどうか判らぬが、置いたのだ

最初は喧嘩になったかもしれぬ
「卑怯でおじゃる!」
「卑怯ではおじゃらん。これは麻呂が獲ったものゆえ、麻呂が使うのじゃ。」
「なんやと!それなら麻呂も使うのじゃ!」

もし、白と黒の駒ならこんな事は起こらない
85名無し名人:2011/09/19(月) 16:49:02.09 ID:EbNn3y7S
白と黒でも、駒を取ったら「相手の」持ち駒になるというルールにすれば
面白いかと思うんだけどなあ。
86名無し名人:2011/09/19(月) 17:13:00.66 ID:99SnllIJ
チェスでは二組の駒を使って捕獲時に自分の色に換えるというやり方が在るのだ
しかしあまり普及はしてない

所詮は遊びなのだ
めんどくさいモノは流行らない

日本の駒は現在残っている最も古いものでさえ相手との区別が無い

他の全てのチャトランガ起源のゲームには駒そのものに相手との区別があるのだから
伝来時には相手との区別があったと考えるのが自然
ごく初期の段階で、向きで区別するよう簡略化されてしまったのだろう

この簡略化が持ち駒ルールを生き長らえさせる事になった
87名無し名人:2011/09/28(水) 00:11:35.70 ID:meFcMu4z
立体駒だと上下じゃなくて前後で色分けでもするのかな
88名無し名人:2011/10/30(日) 22:50:15.65 ID:0EgGwWxg
>>86
東欧じゃ持ち駒チェスのほうがさかんですよ!
89藤堂高虎:2011/10/30(日) 22:56:16.13 ID:phJ+j1RT
日本では主君がコロコロ替わるのがデフォなんて聞いたこと無いぞ?
90名無し名人:2011/10/30(日) 23:18:39.13 ID:Q5vUxB6P
嬉しがって「デフォ」書く時点で田舎者必至
91名無し名人:2011/10/31(月) 14:03:30.97 ID:/PPe5G3o
IT業界では「デフォルト」は日常用語で、
たまに私生活でポロっとでたり、冗談で使うアホもいるが、
>>89の使い方はいずれにも該当しない使い方だな。
そもそも意味合い的にも違和感を感じる。
無駄に横文字使いたがっている感じ。
ここの局面は田舎者が結論だな。
92名無し名人:2011/10/31(月) 14:18:24.57 ID:5bva39E9
デフォはIT業界に限らず普通に使うだろ
93名無し名人:2011/10/31(月) 14:19:23.84 ID:eApUREcs
>>91
読解力足りなすぎワロス
94名無し名人:2011/10/31(月) 23:42:35.18 ID:1xBK9cE6
>>92
そうなのか。知らなかった。ありがとう。
>>93
デフォルトの意味合いを考えると、文章に違和感を感じるのは俺だけかな。
95名無し名人:2011/11/01(火) 00:06:04.79 ID:DOuoNKJn
96名無し名人:2011/11/01(火) 19:08:10.16 ID:52/1ojHF
将棋はとったコマが使えるので、どうしても消耗戦になってしまいます、
その点チェスなどは相殺して生野で、すっきりと勝敗が決まりますな。
97名無し名人:2011/11/01(火) 19:31:16.13 ID:OH70B36m
足の遅い駒が多いから持ち駒を使えないとダルすぎてやってられん、というだけ
98名無し名人:2011/11/01(火) 19:38:44.54 ID:tXKu6DC9
>96
>すっきりと勝負が決まる

チェスの引き分け率を調査してから発言しろ(笑)
99名無し名人:2011/11/01(火) 20:07:19.56 ID:dYH+GaFj
チェスの引き分けルールは異常《ステイルメイト (stalemate)》
100名無し名人:2011/11/01(火) 20:22:58.30 ID:zOkbjxcX
取った駒が使えるのに消耗戦とか日本語おかしいぞ
101藤堂高虎:2011/11/02(水) 00:51:45.46 ID:KV1AHbc3
将棋だと王手じゃないのに玉の逃げ場がなく
他の駒もなく投げる駒も無いから引き分けにする様なものか?>スティルメイト
102名無し名人:2011/11/02(水) 12:05:19.36 ID:drihiNHs
香車がかわいそうだったから
103名無し名人:2011/11/22(火) 01:59:56.88 ID:7oG9pmlV
umu
104名無し名人:2011/11/22(火) 02:46:33.94 ID:SEPoECs3
元々将棋は物々交換をしながら玉を手に入れる事を目標とする平和的なゲームだから
玉 金 銀 桂 香 角 飛
全て宝物です
105名無し名人:2011/11/22(火) 04:19:06.04 ID:uQIfAUE1
それは江戸時代にリサイクルが流行っていたことに起因する
106名無し名人:2011/11/22(火) 08:02:28.26 ID:MpRkfCi5
玉が金より重宝されるのが納得出来ないね
金に優る宝なんかないでしょ
107名無し名人:2011/11/22(火) 16:10:25.49 ID:MU7i7oUe
玉は宝石、皇帝、天皇という意味
珠玉、玉石混合、玉座、玉音、玉璽など
108名無し名人:2011/11/23(水) 05:02:38.57 ID:dYuU+5sW
>>104
歩は?
109名無し名人:2011/11/23(水) 09:39:30.70 ID:GWswCUON
江戸時代の金貨の単位・分が転じた別表記。
金貨(きんか)とは、金を素材として作られた貨幣。銀貨・銅貨とともに、古くから世界各地で流通した。
110名無し名人:2011/11/23(水) 09:40:55.49 ID:GWswCUON
>>108
歩は江戸時代の金貨の単位・分が転じた別表記
111名無し名人:2011/11/23(水) 16:44:06.44 ID:K7QsSER9
歩兵のコマは江戸以前からあるだろ
112名無し名人:2011/12/11(日) 11:10:02.87 ID:aEZDGOfQ
打ち歩詰めルールができたのが江戸期、だっけか
113名無し名人:2011/12/11(日) 11:42:22.36 ID:OzEPTWZV
江戸より前に確実にある
114名無し名人:2011/12/11(日) 23:18:30.63 ID:LcQz1cft
>>104
角と飛車が宝物ってどういうこと?
115名無し名人:2011/12/12(月) 01:04:44.24 ID:Ta6IpBQJ
やたらと宝物説ゴリ押ししたい奴がいるようだが
人間ではなく宝物同士がなぜ争うのか?
せっかくの宝物をなぜ戦場に投入するのか?

理解に苦しむ
116名無し名人:2011/12/12(月) 10:42:49.39 ID:tYFZcY4T
飛車と角は他の駒より後に出来たもので宝物とは無関係
>>80 参照)

また、宝物同士が争うのではなく
宝物を取り合って争う
兵、車、馬、将はシャンチーから (>>80 参照)
そのシャンチーの駒もチャトランガが由来

そして、宝物を戦場に投入したのではなく
宝物があるから戦争になったのだと思われる
117名無し名人:2011/12/12(月) 20:50:03.86 ID:mTCufgQf
持ち駒を使えないとかったるくてやってらんねーだろ。
逆に、チェスみたい飛び道具だらけのゲームなら持ち駒は無い方がいい。
118名無し名人:2011/12/12(月) 21:03:06.23 ID:Ta6IpBQJ
つまり駒は宝物であり、かつ人間でもあるってことか
しかし宝物を奪い合って戦争になるなら
宝物説を持ち出す必要なくね?
「駒は宝物だから」でスレタイの答えになってるか?
119名無し名人:2011/12/12(月) 21:19:11.63 ID:tYFZcY4T
持ち駒ルールが主流になったのは
駒が表す意味などではなく
面白いかどうかという、ゲーム性の問題だろうと思う
120名無し名人:2011/12/15(木) 12:40:11.13 ID:nmCg8mOP
121名無し名人:2011/12/15(木) 22:55:22.51 ID:FZozIc3s
なんだ本あるのかw

して、その本の結論やいかに?
122名無し名人:2011/12/16(金) 01:28:21.17 ID:MmRP/Rhf
>>121
簡単に言うと
・向きだけで敵味方を区別する駒が使われるようになった為。
・改良チャトランガが日本には入らず、駒の動きが弱かった為。

チャトランガは何度か改良され、その度に世界に伝わった。
元祖チャトランガは駒が弱く(銀、桂、香)、改良チャトランガは強い(ビショップ、ナイト、ルーク)。
ある理由から、日本には元祖チャトランガのみが伝わった。

詳しくは読んで下さい。
123名無し名人:2011/12/16(金) 20:34:11.42 ID:gY+mnq49
へー
チェスは駒が強すぎて持ち駒ありにしてもあんまり面白くないのかな
124名無し名人:2012/02/01(水) 17:34:22.42 ID:w3iPt/JB
やってみれ
125名無し名人:2012/02/02(木) 02:10:08.16 ID:atpPRKxY
ポーンを七段目に打って、すぐにクイーンになるから
大乱戦にはなるな。
126名無し名人:2012/02/02(木) 02:53:32.55 ID:Fvrpqh7D
垂れポーンの手筋か
127名無し名人:2012/03/05(月) 10:35:08.00 ID:buTPDVB6
test
128名無し名人:2012/04/22(日) 12:44:57.17 ID:7huQdppp
>>123
>>125
ま、そゆことでしょ

いま以上に先手勝率急上昇かと思われ
129名無し名人:2012/05/01(火) 00:42:49.09 ID:J2TI3RJy
如何に早く垂れポーンでクイーン作るかのゲームになるな
130名無し名人:2012/05/01(火) 00:45:35.47 ID:J2TI3RJy
よく考えると角交換ってお互いの家臣がいきなり二人共寝返るようなもんだよね
131名無し名人:2012/05/01(火) 01:10:49.07 ID:cu97wdF0
>>130
いや、自分の家臣が急に強くなる(どこにでも打てるようになる。神出鬼没)
ようなもんだ。
132名無し名人:2012/05/01(火) 21:16:14.89 ID:J2TI3RJy
>>131
でも自分の駒台にある角はもともと相手の家臣だし相手の持ってる角は自分の主力選手だったわけだし
そう考えるとやっぱり何か違和感ある
133名無し名人:2012/05/18(金) 23:42:42.87 ID:GsI4Wm1A
現在の将棋に、中将棋、チェス、シャンチーの要素を入れてみた
俺が考えた新ルールは、持ち駒無しだよ
初期配置は将棋と同じだが、成ると異常に強くなるようにしてみた

歩兵⇒と金(同じ)
香車⇒砲車(動きは飛車と同じ、取る時は駒を一つ飛び越す、チャンチーの砲と同じ)
桂馬⇒騎馬(八方桂、ナイトと同じ)
銀将⇒角行
金将⇒飛車(中将棋のルールから)
飛車⇒奔王(クイーンと同じ)
角行⇒獅子王(王の動きを一手で二回できる。一度に二個の駒を取れる)
王将⇒自在天王(縦横斜め2マスの自軍の駒の無い場所に飛べる)

こんな事を会社の後輩とやってます
134名無し名人:2012/05/19(土) 00:17:55.09 ID:HQDuingl
司馬遼太郎が翔ぶが如くだったか・・・で
薩摩軍の兵隊が政府軍に捕まった時にペラペラと情報を喋ってしまう、と
それは第二次世界大戦でも変わらなくて
日本軍兵士の捕虜がペラペラと日本軍の配置を連合軍に話してしまってたと書いてた。

要するに日本の兵士というのは国や主君というものには結びついてなくて
故郷や家族と結びついてる
それに加えて昔は利己的な功名心も加わる
だから一旦負けるとなにもかも勝った相手に心酔して全部、今後のことを任せてしまう傾向が有るんじゃないか
それが持ち駒という思想にも反映されてると思う
135名無し名人:2012/06/20(水) 16:52:12.74 ID:RnD+sNCz
0
136名無し名人:2012/06/21(木) 17:25:28.91 ID:RwtqC0yv
戦場のリアル説は、近代以降の発想。基本ハズレだと思う

「文化の発展は、経済力に支えられる」のが歴史の鉄則だが、
平安貴族のような金持ちは、戦場から最も遠い
137名無し名人:2012/06/21(木) 17:35:17.71 ID:cUpN0arI
と思いきや、実は平安時代に武士の元となった兵(つわもの)の流れは
都での出世が望めない下級貴族が、都から最新の武器を持って、乱れまくった東国
を治めた。地元の豪族と婚姻関係を結び、現地の収入を足がかりに、都に警護として
仕事に就いたりしたんだYO!
138名無し名人:2012/06/21(木) 20:26:57.00 ID:ET9uD4tA
考えるまでもない
香車がニートすぎたためだな


まあルール変わっても歩底の歩の前では無力だったけどな
139名無し名人:2012/06/26(火) 19:57:21.39 ID:nRucRA7F
成りが全て金なのは何か理由あるの?

桂馬は八方桂に香車は全後退+左右1つとかにしようとか考えなかったんかね。
140名無し名人:2012/06/26(火) 19:59:38.99 ID:nRucRA7F
訂正、銀桂香歩の成りだ。
141名無し名人:2012/07/14(土) 06:51:47.10 ID:rFy8Y31C
逆に中将棋だと持ち駒無しで成り駒が全て違うという
142名無し名人:2012/07/19(木) 00:36:24.74 ID:fLEjQmfj
>>139
あまり深く考えられたものじゃないんじゃない?昔のことだしw 
金がないとなかなか詰まない、そこらへんじゃないかと思うが 
成桂が八方桂とか、おもしろいよね 
143名無し名人:2012/08/02(木) 01:46:37.64 ID:7PXpCPSP
そしてクソゲーへ
144名無し名人:2012/08/02(木) 03:08:46.73 ID:0e3Z20yd
まあ単純強化よりかは性質の違う駒になってしまう方が味があるよな
銀桂香の成不成の差異は打歩詰ルールと共に詰将棋を宇宙にまで昇華させた立役者だ
145名無し名人:2012/08/02(木) 03:20:10.12 ID:o/20uBz/
>>136
戦場のリアル説は近代以降の発想、とゆうのはもしかしたらそうかもしれないが
将棋は、平安の上級貴族のみの遊戯ではないのでは?
平安下級貴族なら、今のリーマンみたいなものだと思う 
146名無し名人
>>144
それにしても銀桂香歩が皆一緒の成りとゆうのは金を作らなければなかなか詰まないとゆう縛り
に制約されてそれ以上のゲームの面白味としてのひねりが出せてはいないものと言わざるをえな
いのでは…
(駒の動きの)単純強化とゆう表現は妥当かな… 
成り駒の動きも、元の駒の動きの延長線上にあった方が自然ではないのか… 
詰め将棋の完成度については認めざるを得ないが、それにしても八方桂などが詰め将棋の興を削
ぐだろうか?