>>288 先手が山崎七段、後手が久保二冠。
振り駒ではなくて久保二冠が後手でいいと言ったらしい。
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩で始まって、久保二冠が△5四歩でゴキゲン中飛車を見せると、山崎七段は超速3七銀で対抗。
何度か谷川九段が「これと同じ場面は○○戦の××でありましたねぇ」と言ってた。
5筋を焦点として先手の飛車も5筋に移動して、
銀が上がったり下がったり角が出たり引っ込んだり桂馬を交換したり、
先手が攻めて後手がじっと耐えてしのぐという展開。
中盤ぐらいは解説の谷川九段は「こっち(先手)を持ちたいですね」と評価。
互いに駒がさばけていって、終盤は先手も後手も悪手を出していたそうだけど、
最後の最後で山崎七段が大ポカ(?)をやって投了。久保二冠の勝ち。