宮崎の口蹄疫、実は韓国産
韓国の口蹄疫ウイルス、宮崎とほぼ一致 水際対策を強化
ttp://www.asahi.com/national/update/0107/TKY201101070483.html 農林水産省は7日、韓国で大流行している家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)のウイルスを分析した結果、昨年に宮崎県で広がったものと遺伝子配列がほぼ一致したと発表した。農水省は国内への侵入を防ごうと、
空港や港など水際での防疫対策を強めている。
農水省によると、韓国では昨年11月に東部の慶尚北道・安東で確認されたのを皮切りに、5道1市とほぼ全土に拡大した。今月7日までに99例が発生し、牛や豚約107万頭が殺処分の対象になった。このほか
約120万頭にワクチンを接種中だ。
このウイルスを韓国政府が分析した結果、宮崎のウイルスと遺伝子配列が99%以上一致したという。韓国では昨年4月にも発生していた。