101 :
名無し名人:
顔の長いアナグマはフカウラー王位との第一局を快勝しました。
第二局はアナグマの故郷ススキノ森で開催されることになりました。
前回は失敗したので、今度は恥をかかぬようワフクの飾りを
しっかり縫い付けておきました。
こうして準備万端で臨んだ第二局ですが、フカウラー王位は序盤でいきなり
ハシカクミサイルぶったぎり作戦を実行してきました。
このせいでアナグマの穴は半分くらい吹っ飛んでしまいました。
アナグマは薄くなった穴の中で必死に抵抗しましたが、
フカウラー王位の妙にねちょねちょした手でペタペタと触りまくられ、
耐え切れなくなってついにギブアップしました。
こうして顔の長いアナグマは故郷に錦を飾ることはできませんでした。
七番勝負は1勝1敗のタイになりました。・・・つづく
しかし、この後第5局に大変なことが起こるとは思ってもみませんでした。