プロ棋士の引退規定変更、公式戦ごとに

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20100527-OYT1T00020.htm

プロ棋士の引退規定変更、公式戦ごとに
　日本将棋連盟（米長邦雄会長）は２６日、東京・千駄ヶ谷で棋士総会を開き、
プロ棋士の引退規定を変更することに決めた。

　現行規定では、６０歳以上の棋士が名人戦の予選「順位戦」の最下位クラスから陥落すると、
続行中の公式戦の最終対局をもって引退することになっている。
しかし、今後は公式戦ごとに規定を設け、それぞれの成績に応じて現役を続けられるようにした。

　引退が決まっていた有吉道夫九段（７４）が、１〜６組の予選ランキング戦制度を採用している竜王戦で先月末、
５組の最終戦に勝つなど異例の活躍をしたため、変更することになった。

（2010年5月27日00時14分 読売新聞）

矢内のクリ

木村ハゲい

温い
結局竜王戦５組がラインになりそうで
ただの救済処置になりそう

6組には落ちにくいぞ降級点と違って

これって遡って摘要されるのかな
櫛田がどうなるのか興味ある

>>5
櫛田は６組じゃん　＞　竜王戦
即成仏ｗ

延長だけでなく、
短縮もありうるの？

>>4
そこは「一二三のカリ」だろう〜

>>7
短縮はありえないんでないかい？
順位戦の引退規定にかかった場合に引退という現状から、
全公式戦すべて引退規定にかかった場合に引退ということになるのだから
（という解釈でいいんだよね）

でも現実的にはどうかなあ。
例えば棋聖戦以外みんな引退規定にかかったけど、
棋聖戦だけまだ引退規定かかってないから
年間の公式戦記録0勝1敗で何年も指し続けるとかありなのか？

棋士引退が早まることはないでしょうけど、
ある棋戦で一定の基準をクリアできないとその棋戦引退(出場権失う)可能性は？

なんか無意味な延命措置って感じだな。
有吉さんとか「俺はさっさと隠居したいのに余計なことを…」とか思ってるんじゃないの？
そこまで必死に延命しようとする理由が分からん。

>>10
なるほど。それはありますな。
順位戦以外の棋戦すべて引退ということもあるわけか。
フリークラスの棋士がそうなった場合はどうなるんだろう？
（指す公式戦が無くなる）

６組は予選にしちゃえばいいと思う

>>12
あくまで60以上が対象者なんで
フリクラにいればそれは引退でいいよね

ほんとに身内に優しすぎだよな
やっぱ少人数だとこうなっちゃうのかね

無意味な延命措置とかは、やりようがないと思うんだけど。
ただ、棋戦本戦に出場して次期のシードを取っちゃったりとか、竜王戦で昇級した場合は
どうすんのかとか、そういったレベルの話でしょ。
今まで特に決まってなかったというのも考えてみれば変な話な訳で。

一応タイトルシードで全部復帰という可能性もあるわけで・・・

米長自信の引退のときにもちょっともめたからね。
身内に甘いというのはちょっと違うと思うな。

>>18
米長の場合は、「引退を表明した本人が、指し継ぐ棋戦を選べるかどうか」という解釈論の問題。
今期分の対局権利を持っている棋戦（勝ち上がっている棋戦と、シードを持っている棋戦）のみ指して
残りのノーシード棋戦を指さない、というのが可能かどうか、というところで揉めた。

まあぶっちゃけこのケースは米長のワガママだったんだけど、見方を変えてみると
今回の有吉九段のように「順位戦陥落で引退が決まった棋士」や、「フリークラス規定で定年引退が
決まった棋士」などが、続行棋戦で勝ち上がってタイトルを獲ったり、あるいはタイトルを獲らないまでも
ベスト4あたりまで残って本戦シードを得ちゃった場合はどうなるのか、というのは
たしかに一切規定がない。
たとえば引退が決まっている棋士がタイトルを獲ってしまった場合、翌年度の多くの棋戦が
予選免除の扱いを受けることになる。今回棋戦ごとに対応を決める、というのは、つまりここら辺の規定を
きっちりしておきましょう、ということなんじゃないの？

本戦シード者・リーグ残留者が引退した場合
翌年の予選通過枠を１つ増やせばいいだけでは？

>>20
「引退はともかく、本戦シードはあくまで権利なので指させろ」と、当の本人に言われた場合
なにがしかのルールがないと紛糾する可能性があるので
今回各棋戦ごとにルールを定めるってことにしたんじゃないのかなぁ。

まあ現行のルールというか、普通に考えるなら、予選通過枠を
一つ増やせばいいだけなのはわかるけど。

なんか実質的にはほとんど変わらないって感じだね

櫛田が確変おこす可能性はあるけど

芸スポにも書いたけど、救われるなら神吉じゃない？
今年でフリクラ期限切れだけど、銀河戦決勝進出で来年予選免除だし。

>>23
今期で引退って訳じゃないなら、来期の銀河戦で予選免除でも関係ないんじゃ？
というか、タイトル戦以外の棋戦は関係あるのかな

>>24
NHK杯なんかは割と。
まあベスト4はハードル高いけど。

神吉、銀河戦決勝進出したの？

アマチュアが６組２位になったら５組参加権あるのか？
外来（女流）で棋王とかとれたらどうする？
それと同様にﾌﾟﾛ引退⇒アマチュア手前（結核期間中）について決める必要もある

＞アマチュアが６組２位になったら５組参加権あるのか？

ある。昇級者決定戦には出れないがランキング戦決勝進出なら昇級できる

過去に惜しい例すらないけどな

スレの趣旨とは少しずれるが
小坂七段がまだ引退してない。

竜王戦の新しい引退規定が将棋世界に少しだけ載ってたね。
順位戦引退時の組によって今後が決定。
6組→竜王戦も即引退
5組→2期の猶予。その間に4組に上がればセーフ。6組陥落は即アウト。
4組以上→竜王戦は継続可能

今、4組以上でフリクラの人っている？

高田六段、中尾五段

櫛田が6組からの昇級戦で1勝すれば5組昇級だから、
2011年度での引退予定が2期延びる可能性があるな

渡辺のために九段の規定変えたみたいな。セコいんだよ。

>>31
小阪七段は60歳でフリクラ引退。
だが、竜王6組昇級戦で生き残っている。
仮に5組に昇級した場合、どうするんだろう。

>>36
5組にあがれば(来期6組に落ちなかった場合)2期指せるんじゃない？

異例の活躍ならいいんじゃまいか

>>37
それだと有吉・大内も延命することになる
前年度限りの人には適用しないんじゃないの？

逆に１０年間６組にいる奴は
竜王戦だけ引退でいいよ

竜王戦以外の情報は出てきてないの？

http://www.shogi.or.jp/topics/2010/07/post-307.html
来た。

王位・王将はリーグ残留、銀河戦は決勝進出、残りはベスト4で翌年も参加可能に。

>>42
妥当な線だね。
高田ガンバレ！

あ、「フリクラ転出宣言者には適用されない」ので櫛田先生は助からない事確定。

熊坂は活用できるかな？　＞　新ルール

現実的には竜王戦以外で適用されることは無さそうだな

>>46
銀河戦は適用ありそう

>>40
昇級者決定戦の出場権剥奪で十分だろ
復活にはランキング戦でベスト8以上くらいの条件をつけとけばいい

なんか竜王戦だけ甘いね…

>>49
竜王戦って５組と６組に半数近い棋士が居るんだから
４組なら妥当じゃないの。

5組残留ならフリクラでも確率が高く
竜王戦だけ２年延長されても
かったるいな

フリクラに落ちるような人が
リーグ残留・ベスト４に入るとは思えんが

だから、この規定変更に万が一に備えたという以上の意味はない

それより、誰が第一号適用者になるかみんなで予想しようぜ

>>53
加藤一

内藤九段かひふみんのどっちかかな。
まだ先になると思うけど。

参考までに現役フリクラの今後の引退期限（宣言組除く）
間違ってたら指摘お願いね

2011年（59期降級）　飯野・松浦・神吉
2012年（60期降級）　伊藤果
2013年（61期降級）　植山・野田
2014年（62期降級）　大野
2015年（63期降級）　前田・大島・安西・熊坂
2016年（64期降級）　なし
2017年（65期降級）　堀口弘
2018年（66期降級）　武市・中尾
2019年（67期降級）　高田
2020年（68期降級）　児玉・藤倉

いま順位戦指してる棋士がフリクラ陥落（宣言でなく）後に
新しい規定で生き残るのは、最速でも2021年以降。
それまでに上記メンバーで誰か第一号適用者が出るかどうか

↑
あ、そうか。有吉みたいにフリクラ定年以後にC2から陥落したら
フリクラ10年関係ないから、いきなり対象になりうるんだな。失礼

さらに訂正。56は年齢を加味していないので
この引退期限より先に60歳を迎えるならその時が引退期限ですね

>>53
そういう事態が起きてもタイトル保持してない限り引退で良いと思うのだが
有吉と大内は5組残留で引退したので適用される可能性は高いよ

>>56
細かい事をつけたすと期限が来たら必ず引退するみたいな言い方だな
フリクラから脱出するかもしれない配慮が欲しかった

引退「日」や「年度」ではなく
「期限」と書いてあるんだから
そんな配慮は必要ない

有吉・大内は7月9日の時点で既に引退しているから
適用の対象にならないし、今さら当人も受けないよ
大内なんて盛大に引退パーティーまで開いてるのに

大内や有吉はそういう制度が適用されても
フリクラで指す気はないでしょ。

あらかじめ制度が出来てりゃ指していたと思うがね。
何を根拠に「フリクラで指す気はない」と言い切れるのか不思議。

公式戦に出る機会があるのならいつまでも指し続けたい、というのが自然だろ

それを望まないのならクビ切られるのを待たず自発的に引退してるよ

大ベテランが年間２局程度のために気力が続くかな。

どの棋士にも言えることだが、引退したって別にその日から将棋を指さなくなる訳じゃない
むしろ年2回晴れ舞台があるのならそれに向けてキッチリ調整してくるよ

指す数が減って強くなってるんじゃないのか？

test

>>65
間が空きすぎ

今回一番粘ったのに有吉九段や大内九段みたいに報道されなかった小阪七段あわれ

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この規定変更って米長の悲願だよな。
自分の時にごねたけど変わらなかったから。

規定到達第一号はいつ誰がやるのか注目。

櫛田

櫛田は宣言フリクラだから適用外では。

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>>80-83
やっと意味が分かった
新手の連投規制が導入されたのか

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あ

何この制度
クソ制度じゃん
順位戦が本場所でいいんだよめんどくさい

test

竜王戦6組裏街道開幕

この制度だと、殆どの場合は、順位戦より竜王戦が引退試合となりそうだな。
順位戦の価値も下がったものだ。
棋士の引退を記事にできるのだから、竜王戦主催者にとってはとても美味しいな。

竜王戦
神吉→牧野に●で引退
伊藤果→佐藤慎に●で引退
飯野→室岡に○
児玉・松浦はまだ。

勝浦先生は自らの意思での引退なので昇決を勝ち進めても次回５組には出られない。

伊藤果七段が引退

更新： 2011年6月 8日 11:14


伊藤　果七段（60歳）が下記のとおり引退となりました。
引退日付 2011年6月7日（火） 最終対局 第24期竜王戦ランキング戦6組昇級者決定戦
（vs.佐藤慎一四段） 引退理由 フリークラス棋士引退規定

松浦隆一七段が引退
更新： 2011年6月11日 10:01

松浦隆一七段（59歳）が下記のとおり引退となりました。

引退日付
2011年6月10日（金）
最終対局
第24期竜王戦ランキング戦6組昇級者決定戦
（vs.伊藤真吾四段）
引退理由
フリークラス棋士引退規定

７段勢の引退が続くな