プロはソフトとの対戦をさける卑怯者 第六局

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613名無し名人
既に手遅れと思われる。
今後対局したとしても逃げた事実は歴史に刻まれて消えない。

将来の人工知能の本やテーブルゲームの本などにはこのような内容が書かれている。

現在ではコンピュータに遠く及ばないが、コンピュータが人間より弱い時代もあった。
コンピュータと人間の強さが同程度の時期はゲームによってかなり違っていた。

チェスでは1990年代後半にコンピュータが人間と同程度まで強くなった。
当時は盛んにコンピュータと人間の対局が行なわれた。
1997年に当時のチャンピオンのカスパロフにIBM製のチェスコンピューター「ディープブルー」が勝利した。

日本の伝統ゲームである将棋は2010年代初頭にコンピュータが人間と同程度の強さになった。
しかし将棋連盟が対局禁止令を出したのでコンピュータと人間の棋力が伯仲していた時期の対局は全く実現しなかった。
コンピュータが人間に及ばなかった2006年に当時の竜王との対局がただ1度あっただけだった。
2010年に女流棋士とコンピュータを対局させた連盟の判断は当時の世論を大いに沸かせた。

似ているゲームである将棋とチェスだが、コンピュータとの対局に関しては対称的だった。