将棋の完全解析 その4

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1名無し名人
とっくの昔に一応の結論が出た形になって、もう良いかと思ってましたが
将棋の完全解析に関して、まだ発言したい人もコンピュータ将棋関係の
スレッドにはいらっしゃるみたいなので、一応立てて置きます。

なるべく他のスレは長文の議論で荒らさないようにお願い致します。 <(_ _)>

前スレ
将棋の完全解析 その3
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1233071054/
2名無し名人:2009/10/02(金) 10:39:58 ID:om1VH20o
3名無し名人:2009/10/02(金) 11:23:12 ID:ODBSzeOf
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4名無し名人:2009/10/02(金) 11:27:16 ID:17QGx1lR
>>1
乙です。

コンピューター将棋スレで頑張った甲斐があります(・ω・)ノ


前スレの結論は、全宇宙のPCが総てスパコンに変身したとして、それらスパコンたちの全性能をフルに発揮してもらい、全力で休まず並列計算させたとしても、いったい何年かかるか知らんがな・・・という、
もはや全宇宙に存在する物質的限界(transistorなど基盤を構成する物質を総てかき集めてPCを作っても、解より先に基盤原料そのものの限界が先に来るw)という壁にぶち当たったところで過去スレへと吸い込まれて逝きました。

さぁ、第4章の扉を蹴破れるのは、画面の前の天才数学評論家、そう!あなたかもしれませんよ!!

はい、スタート\(^ー^)/
5名無し名人:2009/10/02(金) 12:27:34 ID:vSZ2IOP4
ボナは全幅検索してるけど、全部の手を調べている訳ではない。

だから、究極の局面価値評価関数を作成できたら、
完全解析に比較的近いことができるかもしれない。
6名無し名人:2009/10/02(金) 15:46:52 ID:roOaHfQU
究極の評価関数ができたら、その時点で完全解析できたことになるだろ
7名無し名人:2009/10/02(金) 15:51:10 ID:roOaHfQU
全宇宙のPCがどうとか言ってるやつ、
「整数の数は限りなくある!『整数の2倍が偶数になる』ということを確かめるには
全宇宙の物質的限界が云々」
と言ってるのと同じことだぞ
ただ計算するということしか思いつかない貧弱な発想だな
8名無し名人:2009/10/02(金) 16:28:34 ID:P5ASsimK
○「究極の評価関数」の定義

○「究極」である事の証明方法

そのへんよろしく
9名無し名人:2009/10/02(金) 17:29:09 ID:roOaHfQU
この辺が自然だろうね

○「究極の評価関数」の定義

入力値をあらゆる合法的な局面とし、先手必勝もしくは後手必勝、
それ以外の3つを、現実的なリソース内で判定して出力する関数

○「究極」である事の証明方法

与えられた関数に対して、数学の規則にのっとって証明を
与えればよい
10名無し名人:2009/10/02(金) 20:05:48 ID:cFjRbjRC
たしかに、複数の独立した異なるアルゴリズムの99.9..9%正しい評価関数が
あり、数手先を読んで、9が100個ぐらいならぶことができれば、
この9の個数が可能な局面数の10の指数の数を上回ったときは、
完全解析に達した可能性がある。

すなわち、

可能な局面数×(1−0.99・・・9)<1なら、事実上完全に解析できた可能性がある。
11名無し名人:2009/10/02(金) 20:11:15 ID:P8vFyPXG
「究極の評価関数」
 どのような局面を入れても
@勝ち
A負け
B引き分け(互いに最善を尽くせば)
C生成不能(ルール通り指したら到達不能)

の4種に分類できる評価関数
12名無し名人:2009/10/02(金) 22:58:56 ID:01Bq5/OZ
>7
対象が無限個ある方が数学的にはむしろ扱いやすい。
有限だが膨大な数の対象がある問題と言うのは一番性質が悪い。
13名無し名人:2009/10/02(金) 23:20:46 ID:01Bq5/OZ
>10
99.9……9%(9が100個も並ぶ)の精度でその評価関数が出した
結論が正しいといったいどうやって証明するのか?

それを実現するためにはそこから先の局面を全て読んで
実際に完全解析を行うしか無いと思うが。

さもなければ「その精度で正しい」事を証明する理論が必要になる。
それを計算する計算式と共にだ。

その理論を発明(発見)しない限り、その話は「絵に描いた餅」だ。
14名無し名人:2009/10/03(土) 00:10:33 ID:k7JVZkr6
>>4
全宇宙のPCが全てスパコンに変身?
全宇宙ってそもそも地球にしかPCなんてないわけだが・・・

もしかして全宇宙の原子を全てPCに使ってってこと言いたいんかな〜
原子で足りないなら陽子や中性子を使えばいいじゃない
それでもダメならクォークでPCを作ればいいじゃない
そのうち更なる最小単位が見つかるかもしれない
物質を無限に細かくできる可能性が0ではない以上物質的限界なんて存在しないのでは?
15名無し名人:2009/10/03(土) 00:57:44 ID:RXyVtORM
>14
物質を無限に細かく分解できる可能性は0です。

もし分解できると考えると原子および素粒子の
存在を否定する事になり、現存する全ての物理学者に
喧嘩を売ってるのも同様です。
16名無し名人:2009/10/03(土) 01:00:29 ID:vmHqE5Fg
>>12
その事実は>>7の言ってることの本質にはなんら影響を与えない
たかが、「扱いにくい」だけのことであって、不可能か可能かを
決定付けるものではない
17名無し名人:2009/10/03(土) 02:09:16 ID:851U9ou2
>>16
これは単なる原理的な計算可能性(必要とあらば幾らでも膨大な計算資源を利用可能だと仮定して良い)しか考えてない浅墓な発想だな。
利用できる計算資源(計算時間やメモリ量)に予め原理的な上限を考える場合は可能・不可能の話は計算資源の限界を考慮しない場合とは全く異なってくる。
そもそも有限の場合分けが高々有限回で決められる問題など、原理的な計算可能性の立場ならば自明に計算可能なのだよ。
問題は、それが宇宙で手当て可能な計算資源という物理的な上限を考えた場合にも可能なのか不可能になってしまうかという点だ。
18名無し名人:2009/10/03(土) 05:51:49 ID:fA7O178s
現存する最先端のスーパーコンピューターに解析させたら1000万年かかる計算が将棋の完全解析であると仮定します。

その解答を「理論上最速度」で導き出すにはどうすべきか?という命題として認識するのが極めて合理的ではなかろうかと存じます。では、どうするのか?


アインシュタインの【相対性理論】の法則に完全解析したい9×9マスの『計算工程』を組み込み、過程そのものに要する時間(この場合の計算時間は1000万年必要)を短縮化させられたら、全宇宙の原子を総て投入したりする労力を削減できます。

60進法の時間軸で表される1000万年分の時空間(地球時間)を光速度で突き抜けられるとしたら、1000万年は何光年かかるでしょうか?

よろしいですか皆さん。求めたい解答というものは、計算された過程の結果として導き出されているのです。つまり、『解答とは、計算された先の未来から来ている』と言えます。

したがって、解析に必要な計算式だけを単純に光速度以上で走らせられれば、通常は何千万年もかかる計算の解析結果を『瞬時に手に入れられる』という寸法です。

この方法を「物理的に実行」できるハードさえ構築できれば早期に完全解析可能です。

19名無し名人:2009/10/03(土) 12:21:59 ID:fiB46xUd
宇宙がどうとか電波な話が続いているが、

現実的に考えようぜ
初手からの完全解析はまずは棚上げだ
中盤、50手ぐらいからの末端までの最良手探索をまず考えよう
それならなんとかなりそうだよな?

オーダーは5^nぐらい ※nは手番から50を引いた数値

100手で終結するとすると、5^50が探索空間

5^50 = 8.8817842 × 10^34
1兆npsで探索すれば ※10^11=1兆nps

8.8817842 × 10^23 秒で探索が終了する
これは
2.81639529 × 10^16 年(365日)に相当する
20名無し名人:2009/10/03(土) 13:15:13 ID:Yw+s0g4V
羽生が投了した手から1手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から2手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から3手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から4手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から5手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から6手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から7手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から8手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から9手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から10手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から11手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から12手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から13手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から14手前からなら、完全解析できるかな。

羽生が投了した手から15手前からなら、完全解析できるかな。
21名無し名人:2009/10/03(土) 13:29:51 ID:DqRcG4xH
隔離スレ
22名無し名人:2009/10/03(土) 14:09:33 ID:fA7O178s
>>20
それは、あくまでも『羽生氏の読みが100%完璧』だという前提と、羽生氏のメンタル面の脆弱性の融合に基づいた判断です。

さらに羽生氏が投了した『理由』が、果たして正確な自玉の詰みの手順を読み切ったから投了(受け手無し)したのか、
それとも相手駒への攻め手無しと判断したために、みずから戦意喪失して潔く投了(泥試合=棋譜汚しの回避)したかにもよりますね。

・将棋に強い=極めて合理的な手筋思考を機械的に淡々として進行させられる強さ
・勝負に強い=状況に応じた独創性に富んだ奇手や良手を差し込める強さ

前者は天才気質と評されます(例:谷川タイプ)。
後者は異才気質と評されます(例:羽生タイプ)。

つまり、切れ負けによる投了(攻めが切れて防戦必至の局面)なのか、読み切ったが故の投了なのかという状況(心理)が数値化出来なければ判断のしようがなさそうですね。

完全解析の目的とは、デジタルで表される証明(完全無欠)を追究する行為ですから、そこへ〇〇氏の投了局面からならどうだったか?という、極めてアナログ且つ固有名詞に依存した未来予測は完全解析の概念とは無関係でしょう。

あらゆる人間的感情を省き、あくまでも『解析結果に基づき機械的に指せば、誰でも100%勝ちを手に入れる事が可能』というデータを模索する旅こそが、究極への実証実験の積み上げの結果導き出せる完全解析の意義であると定義できましょう。
23名無し名人:2009/10/03(土) 14:40:07 ID:fA7O178s
>>20
初手から終局図までの羽生氏の差し手が完全解析に基づいた指し手であったなら、投了以前のどの局面からも完全解析は不可能です。

しかし実際には、羽生氏は神様ではありませんから、投了までのどこかの局面で完全解析データから外れているはず。

ならば、羽生氏が完全解析データを備えていることが証明されない限り、論理的には投了前のあらゆる局面から完全解析可能ですとしか言いようが有りませんね。
24名無し名人:2009/10/03(土) 14:43:07 ID:yCTkwF60
初手からも木村定跡みたいな先手必勝の定跡がそのうちできることでしょう。
25名無し名人:2009/10/03(土) 15:44:38 ID:v7suF0Zf
チェスなら駒が何駒以下になった局面からの完全解析が可能だけど、
将棋は最後まで駒の総数は減らない・・・が、だ。

似たような何かが将棋にもないものだろうか。
後退解析的?に詰みの2歩手前とか・・・
必至一歩手前とか、最終局面からの逆定跡みたいなものは考察に足る何かがあるかな?
26名無し名人:2009/10/03(土) 18:34:49 ID:vmHqE5Fg
>>17
そういう話でもないんだよ
「有限だが膨大な数の対象がある問題」なら無条件で
物理的限界を超えてしまうのだろうか?
もちろん否
だからこそ、本質にはなんら影響を与えないんだよ
27名無し名人:2009/10/03(土) 18:38:34 ID:vmHqE5Fg
さらにいえば、「対象が無限個ある方が数学的にはむしろ扱いやすい。」
というのも常にどの問題に対しても正しい命題ではない
たとえば、フェルマー予想やリーマン予想を確かめる難しさと、
6x6オセロの完全解析の難しさを比較すれば、前者のほうが難しい
28名無し名人:2009/10/03(土) 20:43:25 ID:fA7O178s

フェルマーの定理解明には推測と憶測という運の【要素】も加味された結論が結果的に論証考証に瑕疵の無い事実に至ったという帰結なのかも?

数字というものは、或る事象に対する明示手法の裏付け材料を表す材料に過ぎませんから、もしかしたら運というタイミングも確率的に味方した可能性は充分考えられますね。

将棋の完全解析にも運の要素が味方する可能性は有り得ます。問題点は問題解明過程の手法の中にあるかもしれない。
29名無し名人:2009/10/03(土) 23:10:29 ID:FXV1JCQc
このスレでの基本知識

終局までに現れうるチェカーの局面数10^30
オセロ10^60
チェス10^120
将棋10^220

チェッカーですら完全解析はされていない
ttp://kofu.cool.ne.jp/mozuyama/mozuiro/moromoro/ninchi.html

ただし将棋は終局115手、ある局面で可能な手は平均80として計算しているが、
お互いが最善手をさした場合、115手で終わる保障はどこにもない

何百万手かけても終わらず、千日手引き分けになる可能性もあるため、
完全解析にどれくらいかかるか予想するのは非常に難しい
30名無し名人:2009/10/03(土) 23:15:27 ID:FXV1JCQc
将棋は「同一局面3回で千日手引き分け」というルールがあるため、
対局が無限に続くことはない
(81マスに置ける駒の数の組み合わせは有限)

そして千日手を選別するためには、
それまでに出た局面をすべて記憶して、現局面と比較する必要がある
31名無し名人:2009/10/03(土) 23:15:47 ID:QzsWfZch
チェッカーは解析終わってるから
あまりいい加減なこと書かないようにな
32名無し名人:2009/10/03(土) 23:48:29 ID:x9DOZGDM
>>29
情弱乙
33名無し名人:2009/10/04(日) 01:03:08 ID:TqiY35AL
最近の若い奴は否定はするが自分の考えが言えない。
>>32君の考えを書きたまえ。
34名無し名人:2009/10/04(日) 01:20:24 ID:CLtrc62a
>>31
ぐぐったら8x8マス12駒(5x10^20)のチェッカーは、18年間かけて完全解析したらしいね
結果引き分けとか
35名無し名人:2009/10/04(日) 01:23:21 ID:Xtf2Q9yQ
情報弱者、ID:FXV1JCQcの謝罪まだ?
36名無し名人:2009/10/04(日) 01:29:59 ID:t9yBQjIY
>>29のサイト管理者もいつまでもネット上にゴミ置いとくなよな
古い情報掴まされて勘違いする奴が出てくる
37名無し名人:2009/10/04(日) 01:53:43 ID:elclOQP7
どうやら一般的には、初手からの最善手順が解明されたら
完全解析と言って良いらしいな
それだけだったら、千日手のために今までの局面を全て
記憶しなくてはならないという制約は問題にならない可能性が
高いな
200手以内ぐらいで結果が判明するのなら
38名無し名人:2009/10/04(日) 02:19:02 ID:TqiY35AL
>>37
>初手からの最善手順が解明されたら
>完全解析と言って良い

すみませんが日本語でお願いします(失笑)
39名無し名人:2009/10/04(日) 02:21:36 ID:k2hv2lPp
一般的には必勝法さえ判明すれば満足だと思う。
先手か後手必勝。または引き分けが判明して、
必ずそこまでもっていける手順さえ完成されれば充分。
もし次スレ立つならスレタイを将棋の必勝法解明スレにするのもアリじゃね?

でも完全解析しないで必勝法をはじき出す方法ってあるのかな?
チェッカーだって解析前に引き分けの結論が確定してたわけじゃないよね。
40名無し名人:2009/10/04(日) 02:55:11 ID:elclOQP7
>>38
日本語ですよ?(失笑)
41名無し名人:2009/10/04(日) 02:57:16 ID:elclOQP7
>>39
そもそも、完全解析の定義が、初期局面からの手順解明のことらしい
つまり、あなたの言っている必勝法の解明というのが、それ自体完全解析と
同じこと
42名無し名人:2009/10/04(日) 04:33:52 ID:6ZdzXthv
>>41
http://en.wikipedia.org/wiki/Solved_game
解明されたゲームでも

Ultra-Weak
最善を尽くしたら、先手勝ち、後手勝ち、引き分けのどれかが判明する。

Weak
初期局面からの最善手順が判明する。

Strong
全てのありえる局面からの最善手順が判明する。

と分類されている。
初期局面からの手順が分かるだけならWeak 解明でしかない。
完全解析と言うなら Strong 解明だろう。
43名無し名人:2009/10/04(日) 04:38:26 ID:elclOQP7
>>42
一般的には、weak解明でも、完全解析と呼ばれているようだよ
チェッカーによるweak解明の報道は「完全解析」だった
44名無し名人:2009/10/04(日) 04:54:01 ID:TqiY35AL
>>42
まさにその通りかと。

ただし、確実にマスが埋められていく(駒が確実に増えていく)オセロや、絶望的に手数と比例はしないが、しかし確実に駒が盤上から減っていくchess等と将棋が違うのは、
少なくとも理論上考えうる「最初の盤上からの駒の消失」が3手目(▲先手角)からであり、その後は増減を繰り返して最終的な駒の数は、それこそ完全解析に拠らなければ分からない、という矛盾の多い解析でもある。
45名無し名人:2009/10/04(日) 04:56:05 ID:TqiY35AL
>>44
絶望的じゃねーやw
絶対的の間違いね。
46名無し名人:2009/10/04(日) 04:56:22 ID:elclOQP7
>>44
すみませんが日本語でお願いします(失笑)
47名無し名人:2009/10/04(日) 09:53:50 ID:TqiY35AL
↓日本語で最高に頭の悪い発言をして下さい(藁
48名無し名人:2009/10/04(日) 19:11:11 ID:rAbF4Sb6
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
GPSバージョンウップ! 完全解析にまた一歩近づきますた (^o^)丿

http://gps.tanaka.ecc.u-tokyo.ac.jp/gpsshogi/index.php?%A5%C0%A5%A6%A5%F3%A5%ED%A1%BC%A5%C9
49名無し名人:2009/10/04(日) 20:09:41 ID:CLtrc62a
>>37
200手でも80^200≒10^380だから、相当問題になるんじゃ
すごい高性能の枝狩りで局面の候補手を半分にできたとしても、
40^200≒10^320とかだし・・・
50名無し名人:2009/10/04(日) 21:24:13 ID:Ueq+PJj8
完全解析されるまでは、先手が必勝か、後手が必勝か、引き分けかも分からない
同様に、駒落ちでも上手が必勝か、下手が必勝か、引き分けかも分からない
例え上手が裸玉だとしても
51名無し名人:2009/10/04(日) 21:42:46 ID:/jx78t0+
よほど悔しかったんだなぁ^^
52名無し名人:2009/10/04(日) 21:50:59 ID:V8DpFyup
スレタイにある「完全解析」の定義くらい統一しろよ。
皆、俺様解釈では噛み合うはずもない。
話はそれからだw
53名無し名人:2009/10/04(日) 21:56:35 ID:n9nv6nWm
ある局面で即詰みが見つかれば、それ以降の局面は完全解析となると思う。
しかし、そうした完全解析済みの局面をどのように蓄積し、
どうしたら、実戦で役立つように瞬時に検索できるようにするかも、
今後の一つの重要な課題かと思う。
現状ではハードディスクが何テラバイトとかあっても、
実践的には何の役にも立っていない。
54名無し名人:2009/10/04(日) 22:05:36 ID:cTpzS6jm
55将棋、ソフト・プロ戦、
まだ?
55名無し名人:2009/10/04(日) 23:18:35 ID:4pfk1+4i
>>52
>>42のWeakly solvedでいいんじゃないかな
当面は、Weakly solvedが関心の対象で、
StrongやUltra-Weakに興味がある人はいないようだから
56名無し名人:2009/10/05(月) 02:23:34 ID:P7mAQ+MX

なんか宇宙人まで書き込みしてるしw

>>18とか見てみ?一瞬サッカークラブのアイントホーフェンが何故?って思ったら、タイムマシンに乗ったアインシュタイン先生とか現れちゃってるし・・・もうね、天才すぎてアホかとwww

あ、でも新しい発想かもよ?前に解析のための理論を挙げろって言ってた香具師いたし(*´艸`)

57名無し名人:2009/10/05(月) 02:40:57 ID:En94JAu1
低級「完全解析されるまでは、先手が必勝か、後手が必勝か、引き分けかも分からない
   同様に、駒落ちでも上手が必勝か、下手が必勝か、引き分けかも分からない
   例え上手が裸玉だとしても」


だっておwwwwwwwwwwwwww
58名無し名人:2009/10/05(月) 02:45:35 ID:d6R0nfOc
>56
いや、>18の見積もりはまだまだそれこそ桁違いに甘すぎるんだけど。

「宇宙中に存在しうる全ての最先端スーパーコンピューターに解析させたとして
この宇宙の寿命が尽きるくらいの時間(300億年くらい?)計算を実行させても
それでもまだ終わらない」くらいの計算量なんだが。

まあ、真面目にコツコツやったらの話だがね。
(しかし、計算量をムチャクチャに縮めるうまいショートカットも見つからない)

だから力技で実行しようとするならマジにタイムマシン・クラスの発明が必要になる。
計算機だけはるか遠未来に送り込んで計算結果だけ現在に送ってもらうとか言う
マッドサイエンスな手法が必要だろう。
59名無し名人:2009/10/05(月) 03:27:56 ID:EyUogOmt
まあ>>50の言ってる完全解析が完成するまでは裸玉も含め駒落ちでも上手必勝かも知れないというのは原理的にはその通りだが、
流石に上手が裸玉の場合は下手の必勝手順の存在はほぼ自明だぜ。

下手としては上手に一枚も駒を渡さず角と飛車とを成らせる方針を採れば良い。何故なら、馬と龍とは成る瞬間を除き上手玉では取れないからだ。

(1)二手目▲7六歩に続く四手目▲1一角成りを、上手は防げない。
何故なら、5一にある玉が1一に成る角を取るには2列目に行かねばならず3手必要だが下手は2手で以上を行える。

(2)下手は六手目として▲7七馬とし、7六の歩を守る。馬自身は6七の歩のヒモが付く。この下手の3手の間に上手玉が下手の歩を取る事は不可能。
何故ならば、初期配置で一段目にある上手玉から見て最近にある歩は7六歩だが、これを取るには少なくとも5手必要。下手は3手で馬を引ける。

(3)以下、相手玉の位置に応じ七段目の歩を取られない様に金駒を八段目に上げて全ての歩にヒモを付ける。

(4)▲8六歩と突き(これは7七の馬のヒモが付いている)7六の歩も左銀を8七に上げてヒモをつけてから馬を6六(6七歩のヒモが付いている)に出す。

(5)2筋の歩を突き2三歩成りとした後、と金を2筋を使って(飛車の利きで守り)六段目まで戻して3六とで3七歩のヒモを付ける。

(6)2筋に邪魔がなくなったので▲2二飛成り(6六の馬が利いており上手玉は取れない)とする。

(7)後は龍をその時点で上手玉が居る段より一段下まで引き、龍の横利きを使って龍の段まで馬を進める。上手玉が馬と龍の間の列にあるように馬の位置を選ぶ。

(8)龍を一段ずつ上に上げ玉がどちらに逃げようと上手玉が馬と龍の間になる列(段は龍の段と同じ)に馬を進める。

(9)この手続きを繰り返し上手玉を上段に落として一段目まで追い詰めたら(その時点で龍も馬も2段目)、馬を龍の側に引き寄せる事で上手玉は必ず詰む。

現実にはもっと効率の良い手順はあるだろうが、少なくとも上の手順で紛れなく上手玉がどう動こうと詰める事が可能なので裸玉の場合は下手必勝。


裸玉の下手必勝のUltra-weak解析としては上の論証で十分だ。少なくとも上の論証は、数学の本での定理の証明と同程度の厳密さは満たしている。
60名無し名人:2009/10/05(月) 03:45:47 ID:EyUogOmt
>>59
失礼、訂正です。

(6)で2二に龍を作った後、

(6A)1筋の歩を突き、最終的に1二にと金を置いておく。
(6B)2二の龍を移動し▲1三龍(1九の香車のヒモが付く)とする。

として、(7)の龍引きは1九の香車が利いている1筋で行う。


こうしなければならない理由は上手玉が3筋(2筋は飛車/龍が常に利いてるので来れない)に居る可能性があるからだ。
上手玉が3筋に居る時に(7)の龍引きを(7)の文面通り素直に2筋で行うと、上手玉に取られる位置に引く事になるのでNG。
一方、1筋で引けば1九の香車が常に龍にヒモを付けている。
61名無し名人:2009/10/05(月) 04:31:49 ID:We08gPRB
本将棋でもそのUltra-weak解析ができればいいんだけどなぁ・・・
62名無し名人:2009/10/05(月) 04:51:39 ID:IQQXJW2I
裸玉ならそんなに難しく考えなくてもいいだろ
飛車先のばして23歩成〜24飛で、あとは玉が上下どっちに行っても1筋にと金作って寄せていけばOK
63名無し名人:2009/10/05(月) 04:59:25 ID:EyUogOmt
>>61
うん、その通りなんだけど駒の交換が入ると一気に複雑になるから、本将棋や普通の駒落ちの解析は非常に困難になってしまうよね。
上の裸玉の下手必勝のUltra-weak解析のポイントは、上手玉に一枚も駒を渡さないで龍と馬とを作る手順が具体的に構成可能だという事だからね。
仮に上手玉の初期配置が5五だったら上の解析は通用しなくなってしまう。

何故なら、上手は初手で▽6六玉とする事で、下手が馬を作る為に二手目で▲7六歩と突くと、その歩を上手玉が取れるので、一気に解析が複雑になってしまう。

だから、解析をスムーズに進めようとするならば、7六歩を避けて上手玉に妨害されない馬の作り方に改める必要がある。多分、9筋の香車の利きを活かす事で
やれると思う。(1筋でと金を作った様に、9筋でもと金を作り、但し、そのと金は9筋で引き戻して7六に置いてから、9七角として馬を作れば良さそう。)

ついでに訂正しておくと、>>59のステップ(3)は不要だった。七段目の歩は横一列の壁だから上手玉は取りに来れる隙がない。
(突いた7六の歩さえヒモを付けて守っておけば上手玉が下手の歩を取れる隙はない)
64名無し名人:2009/10/05(月) 05:03:16 ID:IQQXJW2I
スルーかよワロタ
65名無し名人:2009/10/05(月) 05:35:12 ID:d6R0nfOc
上手が裸玉ならボナンザでも何でも良いから、
思考時間無制限にして実際にソフトに終局まで
探索させて見ればよい。

数時間で結論が出るはずだから。

その次の段階として、上手が歩一枚でも持ってると
どのくらい解析に時間が掛かるか私には分からんw。
66名無し名人:2009/10/05(月) 05:48:25 ID:IQQXJW2I
ボナはそこまで賢くねーよw
自分でやってみるんだな
67名無し名人:2009/10/05(月) 05:52:38 ID:d6R0nfOc
だから>59の言う通り>50の発言は原理的にはその通りなのだが
ただひとつ問題なのは上手裸玉で下手平手の手合いなら人間の頭でも
PCを使っても割と簡単にweakly solved のレベルで解けてしまう
と言う事だ。
68名無し名人:2009/10/05(月) 06:01:28 ID:d6R0nfOc
>66
以前のスレで確か、実際にやって結論を得た人が居たよ。

まあ、確かに自分では確かめてないのでその人が使ったのが
商用版なのかGUIはどれを使って行ったのか定かではないけど。
69名無し名人:2009/10/05(月) 06:02:41 ID:L2O4MEW9
>>55
正確な完全解析はStrongだけど、皆の興味はWeakly solvedにしかない
完全解析よりも弱い言葉で表現するのが一つの方法
それを理解してない低級もいるようだけどw
70名無し名人:2009/10/05(月) 06:06:37 ID:IQQXJW2I
>>68
それは裸玉の状態を下手勝ちって判断してるだけだろ
「実際に終局まで探索」するのとは全然違う
71名無し名人:2009/10/05(月) 06:13:57 ID:d6R0nfOc
>70
ボナンザでも探索深さと思考時間を無制限にする事はできるはずだよ。
するとどうしたって末端まで読んでしまう(詰みに突き当たる)。

途中で探索を打ち切って評価関数を呼ぶ必要が無くなる。
72名無し名人:2009/10/05(月) 06:18:41 ID:IQQXJW2I
>>71
それができたとすると必勝手順が判明してるはずなんだが、それを貼ってくれよ
73名無し名人:2009/10/05(月) 06:24:54 ID:d6R0nfOc
>72
ああ、お望みなら今度やって貼って置くよ。
でも上手裸玉の場合の手順だから大して面白くも無いと思うぞ。

なんつーか、当たり前の手順が一個あるだけ。
74名無し名人:2009/10/05(月) 06:27:00 ID:IQQXJW2I
少し計算すればわかることだが無理だと思うよw
まあ当たり前と言うなら最初の数手の変化だけでも示してよ。結論は得られたらしいし
75名無し名人:2009/10/05(月) 06:31:12 ID:IQQXJW2I
ついでに言うと、全探索して結論が得られたとすると裸玉に勝つ最短手順が求まったことになるはず
それは何手だったのかも頼むw
76名無し名人:2009/10/05(月) 06:41:26 ID:d6R0nfOc
>75
いや、必勝ではあってもそれが最短とは限らないのだが。
さすがに最短の必勝手順をボナに探索させる方法は分からない。

ソフトは必勝手順をひとつ見つければ満足して帰って来ちゃうので。
77名無し名人:2009/10/05(月) 06:47:30 ID:IQQXJW2I
他はどうか知らないが、ボナは全部の手を読むらしいから問題ないんじゃないの?
まあとりあえずは最初の数手の変化だけでもいいよw
78名無し名人:2009/10/05(月) 07:03:40 ID:d6R0nfOc
>77
いや、全幅探索と言っても幅優先じゃなくて深さ優先だから。
それにβカットが加わるので真正直に全ての手を読んでから
結論を出すわけでは無い。

つまり自手は良さそうな手から優先して読むので
βカットが良く働いてバカ正直に全部読むより
格段に効率が良い(はず)。
79名無し名人:2009/10/05(月) 07:06:52 ID:IQQXJW2I
そうか、それはすまなかった
まあ裸玉じゃどう指しても形勢判断なんてそう変わらんだろうけどなw
必勝手順楽しみにしてますw
80名無し名人:2009/10/05(月) 07:07:20 ID:RG2wRxwi
単純に考えて比較的すぐ終わりそうな気がするけどね
上手側は最大でも8手しか可能な手はないんだから
20手先まで読んでも10億くらいの変化でしかない
81名無し名人:2009/10/05(月) 07:13:43 ID:IQQXJW2I
下手側の最善手が前もってわかってればな
でも今あるソフトに全く手を加えないで必勝手順が見つかるとは思えないんだよ
必勝手順自体は俺にわかるくらいだから、ある程度のルールを設けて専用の探索ソフト作れば簡単に見つかるだろうが
82名無し名人:2009/10/05(月) 07:15:11 ID:d6R0nfOc
まあ、とにかくやってみようよ。
83名無し名人:2009/10/05(月) 07:17:21 ID:IQQXJW2I
>>82
おまえがやるって言ったじゃねーかw
しかも数時間で見つかるんだろ?言いだしっぺがやるべきだろ常考
84名無し名人:2009/10/05(月) 07:25:38 ID:d6R0nfOc
>83
うん、もちろんやるよ。

ただ、その結果をじっと待ってるより自分でもやってみた方が
手早く納得できるんじゃないかな?と思っただけ。
85名無し名人:2009/10/05(月) 07:27:35 ID:IQQXJW2I
俺は見つからないと思ってるからそんな不毛なことしねーよw
数時間で終わるんだから今日中にでもできるだろ?まあ期待しないで待つわw
86名無し名人:2009/10/05(月) 07:30:23 ID:d6R0nfOc
うーん、たぶん一晩は掛かるからね。
今日中には出ないかも。

ま、ちょっとだけ待っててくれ。
87名無し名人:2009/10/05(月) 07:47:01 ID:WbvGihvv
>>59 をちょっと簡略化してみた

・下手の最初の6手は22と23飛成とする。上手はこれを防げない。
次の手番で
(1)玉が1段目なら32竜として以下竜で端に追いやればステイルメイトに出来る。
詰ませたかったら馬かと金を応援にせばよい。
(2)玉が2段目ならば竜を玉の2筋左に移動する。42玉なら32ととする。
以下玉の2筋右一段上をキープし続ければ91玉72竜でステイルメイトに出来る。
詰ませたいなら91玉62竜と緩めて、以下略
(3)玉が4段目以上なら玉の1段下に竜を動かす。
以下竜を玉の2筋右1段下をキープし続ければ95玉74竜でステイルメイトに出来る。
既に竜が玉の2筋右1段下の時はと金を動かすなど実質的なパスをすれば良い。
88名無し名人:2009/10/05(月) 08:48:11 ID:tWhNx1AJ
>>69
その定義が「正確」だと誰が決めたんだ?
定義なんて文脈でいくらでも変わるし、結局その世界で
一般的なものを使うしかないだろう
89名無し名人:2009/10/05(月) 09:25:06 ID:P7mAQ+MX
>>85
なんていうか・・・まぁ、手順はさて置き普通に考えてボナちゃんの勝ちはほぼ100%だろうな。

いくら全読みが深いって言ったって、物理的にも論理的にも『衆寡敵せず』とか『多勢に無勢』って格言だけで説明つくからな。

億千万が一、裸玉に勝てる手筋なんかが発見されたら、それはもう心霊現象だwwwまさに妖精となったアインシュタイン先生が盤上でワープしてるとしか説明つかんわwwwww

その上手必勝法使って、俺ひとりでアメリカ全軍にケンカ売りに逝ってくるからw
90名無し名人:2009/10/05(月) 10:24:28 ID:f4+218Qj
とにかくよく使う言葉は定義をつめてテンプレにでもしておくしかないな。
何しろこのスレの一部には適当に使って、突っ込まれると「そういう意味で使ったのではない」
と、逃げうつのがいるからなぁw
それが延々ループする原因の一つ。
91名無し名人:2009/10/05(月) 11:35:08 ID:awx+l4g0
>>58
スパコンの性能は年々進化してるのだよ
100億年後の超絶科学力は現在のスパコンの10^1000倍くらいの性能のスパコンを
完成させてると思うね俺は
将棋どころか囲碁の完全解析もコンマ数秒だぜきっと
92名無し名人:2009/10/05(月) 12:18:15 ID:WgYNcMMy
生物だから退化もするね
93名無し名人:2009/10/05(月) 13:00:09 ID:P7mAQ+MX
>>91
ちょっとマジレスいいかな?

まず、100億年後といえば太陽も地球も無くなってるわけだよな。その時に『人類以外のいったい何者が完全解析結果を集計して利用しようとしてるのか?』って問題の方が先だよ。

あくまでも、現時点で解析結果を手にしたいと考えてるのは『人類』だろ。

たとえ1億年先でさえ、今の地図とはぜんぜん違う大陸の配置図になって国境や国家間体制はメチャクチャだろうしな。

しかも恐らく・・・我々の種ではない新しい知的生物がその解析結果の心配をすることだろうw

太陽の寿命が、あと約50億年と言われている。恒星にも寿命があり、未来永劫同じような存在を続けるものは、この世に何一つ無い。では人間の方はどうか、というとおそらくあと数百万年はもたないだろうとシミュレーションされている。

地球環境の大きな変化や文明を維持するためのエネルギーの問題など人間が解決できるとは思えないからだ。

※また生物学的にも進化の突き当たりに達した動物は滅亡する運命にあり、人間もまさにその位置に達しようとしている、と言われているしなぁ。

夢の無い話ですまん。だからこそ、タイムマシンはいつか必ず必要となる日が来るんだけどな。必要は発明の母って云うから、マジで将来的にはタイムマシン開発構想が国会で発議されるかもしれんな・・・

論点がズレたが、確かに現代の科学力で将棋の完全解析を実行しようとしたら、深遠過ぎて、まさに神域なんだろうな〜と思うわ。

>>92がボソッとつぶやくのも解るわw
94名無し名人:2009/10/05(月) 15:13:54 ID:iF0I7hex
マジレスすぎね?
いつか誰かがどこかで完全解析してくれるさ、ぐらいでいいんだよ
95名無し名人:2009/10/05(月) 16:32:21 ID:P7mAQ+MX
いやぁ、ほっといたら次から次へと宇宙人らしき電波が増殖するからさw半年に一度くらいマジなこと言っとかないとな
96名無し名人:2009/10/05(月) 17:27:42 ID:ZYASMrNr
と、意味不明なことを叫んでおり
97名無し名人:2009/10/05(月) 18:05:52 ID:P7mAQ+MX
意味わからない厨房は半年ROMっとけ
98名無し名人:2009/10/05(月) 18:15:07 ID:ZYASMrNr
当局では精神鑑定も視野に入れて取り調べ中との事です
99名無し名人:2009/10/05(月) 18:23:55 ID:P7mAQ+MX
精神分裂病なら病院逝けよ
100名無し名人:2009/10/05(月) 18:27:19 ID:awx+l4g0
やめて><
わたしのためにケンカしないで><
101名無し名人:2009/10/05(月) 18:49:44 ID:SC3k8Gvf
完全解析されるとしても
力技で全ての分岐を検索して解を見つけるってことはしないだろうな

何らかの規則性や法則を見つけて
数学的に解いていくんじゃね?
102名無し名人:2009/10/05(月) 23:20:19 ID:iAjRf7/3
行間あけの痴症がうざいな。
103名無し名人:2009/10/06(火) 00:55:19 ID:FZcNnwx0
>>102
お前のID真っ赤だぞ。
104名無し名人:2009/10/06(火) 01:47:33 ID:Prwp82z0
>>101
> 完全解析されるとしても
> 力技で全ての分岐を検索して解を見つけるってことはしないだろうな
>
> 何らかの規則性や法則を見つけて
> 数学的に解いていくんじゃね?

上の方針は数学の立場からはもっともな考え方なのですが、そういう規則性(定理)で適用範囲の広いものが見つかるかが問題なのです。
この手の問題(数学で組み合わせ問題と言われる種類の問題)は、往々にしてそういう規則性が見つからず膨大な場合分けで処理する以外に
解決法がない場合が多いのです。

ことに将棋の場合は個々の駒ごとに動きの違いという個性があり、その動きによってその後のゲームの状況が一変する場合がしばしばあります。
その事は、例えば詰将棋の正解手順で現れる合い駒がある駒だけに限定されるといった事によって分かると思います。

ですから、上のあなたの主張は次のように言い換えると、より真実を突いているかも知れません。即ち、

   将棋が完全解析できるとすれば、それは適用範囲の広い規則性や法則が発見されて数学的に解ける場合だけだ

と。

実際、従来の場合を尽くす方法では、このスレでも何度も述べられている通り、宇宙に存在する全ての素粒子をメモリとして用いても
将棋のゲームの木の全貌を記録する事は明らかに不可能ですから、力技による将棋の完全解析は(宇宙の有限性という現実を無視した
単なる数学的というか思弁的な限りにおいては原理上は可能ですが)宇宙の有限性を考慮した瞬間に(どんなに技術が進歩しようとも、
少なくとも現代物理学の基本理論である量子力学と相対性理論が、現代物理学においてもニュートン力学が近似的には正しいという意味と
同じ意味で、近似的に正しい限りは)現実には不可能ですから。
10559,60,63:2009/10/06(火) 01:58:37 ID:Prwp82z0
>>64
> スルーかよワロタ

63ですが、別に>>62

> 裸玉ならそんなに難しく考えなくてもいいだろ
> 飛車先のばして23歩成〜24飛で、あとは玉が上下どっちに行っても1筋にと金作って寄せていけばOK

をスルーしたんじゃないんです。62の投稿時刻と63のとを見比べてもらえば分かる通り、61を見てそれへのレスとして63を書いてる間に62を投稿されたようなのですが、
63を投稿して即寝たので62に気付きませんでした。そういうわけで、62を別に無視したわけじゃないんですが申し訳なかったですね。

で、「62の方針で出来ると思いますが、上手玉の様々な動きの場合に対応するように論証が面倒なのでは?」と書こうと思ってこのスレを読んだら、>>87が2筋だけの方法で大雑把ですが正しく論証してくれてますね。
(私自身は角を使わずに1筋と9筋との歩を突いて、飛車は1筋で成らせる方法が>>59よりも論証も手順も簡単だと思い直して投稿しようと思ってたのですが。2筋だけで綺麗に論証できるなら、
その方が手順として簡単かつ短くて良いに決まってますからね)
106名無し名人:2009/10/06(火) 03:33:49 ID:K/yg+eMD
>101
俺は逆にこう考えている。

「ゲーム木の大きさに比べて圧倒的に少ない計算量、記憶容量で
解けてしまえるようなゲームはトリビアルな詰まらないゲームだ。
見かけの複雑さにも関わらず実は中身は単純なものになってしまっている。
そんなゲームはルールに何らかの欠陥を抱えているに違いない。」

つまりシンプルに解けると言う事は逆にそのゲームは詰まらないものだと言う事。
107名無し名人:2009/10/06(火) 03:43:57 ID:Prwp82z0
>>106
これも一面の真理を捉えてるでしょうね。
実際、どうぶつしょうぎは見掛けの簡単さと異なり、2億以上の局面があるそうですから、ゲームとして十分に楽しめる程度には複雑だった訳ですから。
(確か少なくともWeakな完全解析は終わったのですよね)
108名無し名人:2009/10/06(火) 04:01:58 ID:071qZvWq
>>107
Strong な意味で解析が終わっている。
http://media.itc.u-tokyo.ac.jp/ktanaka/dobutsushogi/
109名無し名人:2009/10/06(火) 04:18:26 ID:Prwp82z0
Thanxです。
110名無し名人:2009/10/06(火) 11:12:19 ID:Gi2T/gYu
スレタイは『将棋の必勝法解明』か『将棋の完全解析(Weakly solved)』
に変えた方がよくないかな?

Strong solvedから宇宙の話はやりつくされてるはずだから。
111名無し名人:2009/10/06(火) 16:10:58 ID:FZcNnwx0
>>110
前者キボン。角替わり腰掛け銀で先手必勝の木村定石とか・・・あっ、それは必勝じゃないかw
112名無し名人:2009/10/06(火) 16:33:51 ID:BsTKoiKr
>>94
それは物理的に無理
113名無し名人:2009/10/06(火) 18:30:25 ID:MKqZEHFe
数学的に特にしても莫大な場合わけが必要だろうけど

その組み合わせで十分力技で解析可能なオーダーまで落ちてくるかも名
114名無し名人:2009/10/06(火) 19:53:57 ID:C+D88u/O
ごたくはいいから方法を示せよ
115名無し名人:2009/10/06(火) 20:04:21 ID:eytzpBRu
宇宙の原子が足りないとか言っても
あらゆる局面を記憶させる必要は無いから
そこはたいして問題にならない
116名無し名人:2009/10/06(火) 20:57:22 ID:K/yg+eMD
>115
必勝法(絶対負けない方法)が先手か後手にあるのを発見できたとして
それを記憶するだけでも多分、局面数が10^80を超えちゃうんだけど。

初期局面からゲーム木を展開していく事を考えると
自分(勝つ)側の指し手はある局面に対してひとつ見つければ良いが
相手の指し手は全ての分岐を追う必要があるので、10^220の√で
10^110のオーダーになるんじゃないかなあ?

後退解析を使う手法は最初に全ての可能な局面をリストアップしなければ
ならないから最初から必要な記憶容量が10^80を超えてるし。

つまり、Weakly Solvedの結果だけでもこの宇宙にあるどんなコンピューターの
ストレージシステムを持ってきたとしても納まりきらないだろう。

結局、何らかの素晴らしい理論により探索局面数および得られる結果自体も
物凄いオーダーで情報圧縮できない限り必勝法の発見は望み薄。
117名無し名人:2009/10/06(火) 21:04:05 ID:K/yg+eMD
Ultra-Weakly Solved(先手か後手のどちらが必勝か
あるいは引分けかが分かるだけ)のレベルなら確かに
必要な記憶容量は格段に小さくて済む…かも知れない。

それも実際にやってみないと良く分からないんだよね。

しかも実行するには事実上、速度無限大のコンピューターが
必要と来てやがるw。
118名無し名人:2009/10/06(火) 21:54:31 ID:Gi2T/gYu
Weakly solvedでも10^110で結局宇宙の壁10^80の話になってしまうのか・・・
119名無し名人:2009/10/06(火) 22:14:18 ID:JwiTIuK/
最後の10〜20手ぐらいは、高速コンピュータなら、
瞬時に勝ち負けを読みきれる。
だから、あえて記憶する必要はないと思う。
これで、記憶容量はかなり減らせると思う。
120名無し名人:2009/10/06(火) 22:19:20 ID:Ynp+BMgs
このスレ、時々本気で痛い事書くのが沸いてくるのでなぁ
121名無し名人:2009/10/06(火) 22:43:25 ID:kkL0tn6d
必勝手順見つけられるくらいなら一つの最善手順を出力するだけで十分だよな
変化を知りたかったらまた読ませればいいだけだし
122名無し名人:2009/10/06(火) 23:16:46 ID:K/yg+eMD
>121
うん、毎回毎回末端まで読ませてもすぐに結果が返ってくるほど
速いコンピューターが使えるとすれば確かにそうだね。

結果をいちいちどこかに記憶しておく必要は無い。

その代わり、事実上速度無限大のCPUが必要だ。
123名無し名人:2009/10/06(火) 23:23:00 ID:gk/Cz0P0
チェッカーのWeakly solvedにしろ6x6オセロのWeakly solved にしろ、
末端まで全部読んだわけじゃないんだが
当然、数学的に読まなくていいと証明できるところは読んでないわけで
124名無し名人:2009/10/07(水) 00:23:47 ID:WSx9njid
>>122
解けるって時点で速度無限大だから
125名無し名人:2009/10/07(水) 00:42:31 ID:okobQLby
別に無限大じゃないけど、充分な速さを実現できる見込みがないだけで。

>119
最後がいつか解らないのが将棋の辛い(ゲームとしては面白い)ところで、
オセロもチェスも囲碁すらも終局が見えるが故にアルゴリズムを工夫して
強くなってるけど、将棋だけはどうしたらいいか……

詰み探索自体はそれなりに有効とはいえ、な
126名無し名人:2009/10/07(水) 03:00:42 ID:yJ+Lw7Lc
>124
ではこう言い直そう。
事実上同じ計算を任意の回数、好きなだけ繰り返せる必要がある。

例えばその計算一回に付き莫大なコスト(時間やエネルギーの面で)が
掛かるとしたらこの方法は使えない。

今の我々に取っては一回実行するコストでも高すぎるわけだが。
127名無し名人:2009/10/07(水) 04:48:39 ID:AcStmmoa
超速度CPUかぁ・・・

あのさ、思ったんだけど、コンピューターが計算するってことは、つまり非常に高純度に精製されたsilicon、いわゆるイレブンナイン(純度99.999999999%の珪素)を使用して
電気を通しやすい「導体」と、電気を通しにくい「絶縁体」との中間の性質を持つ物質の中を流れる電子たちが情報(数字の1と0)の役割そのものとなって結果をはじき出しているということだよね?

要するにPCの中を超小さなミクロの算盤(そろばん)の玉が走ってると。

そこで、宇宙の物理的限界を超えるような、極限以上の計算をPCにさせようとしたら、PCの性能も極限化させて、とにかく速く走らせたいと。

そうさせるにはどうしたらいいか?って事なら、この世で一番速い光の粒子そのものに情報を運用させて、光速度(こうそくど)で超並列計算させる以外になさそうじゃないのかな?まぁ、度量衡の換算と流体計算は超絶ヘボそうだがw

ただ、光の粒子(光子)には物理法則上、質量が無い(質量があったら物理法則が成り立たない)から、量子コンピューターでさえ困難な「物質的安定」という概念を遥かに超える超次元の世界観だよね。言ってみれば、SFの世界さえ超越する領域。

光速度コンピューターを創るためには、まずは物質的な定義(definition)により、光子そのものに質量を持たせる必要があるから、
>>18のアインシュタインせんせ(笑)を超える神化学者の出現によって、まったく新しい化学的概念による、まったく新しい数理計算方式と0からの科学分野確立が求められる。
128名無し名人:2009/10/07(水) 04:59:10 ID:AcStmmoa
演算速度を示す「FLOPS」は、コンピューターが1秒間に浮動小数点演算を何回できるかを表す指標で、1ペタは10の15乗(1000兆)で、1ペタFLOPSは毎秒1000兆回の演算処理能力を持つと。

ちなみに、現在地球上で最速の米国エネルギー省所有のスーパーコンピューター「Roadrunner」を一般的なパソコンと単純に比較しても、
Roadrunnerが1日で出来る処理を一般的なコンピューターを使って行う場合、全世界の60億人全員が1人1台のパソコンを持ち、1日24時間かけても46年間ずっと計算し続けることになる。

↑人類は今ココ。
129名無し名人:2009/10/07(水) 07:11:49 ID:z7lQ2TqJ
多分完全解析は相当先の話だろうけど
フェルマーの最終定理とかポアンカレ予想みたいに

これが最善手だってのを予想するのは
近い将来にできそう
130名無し名人:2009/10/07(水) 09:50:08 ID:zoEvqpcY
どうぶつしょうぎが平均20〜30手で勝負がついて、最善手順が78手だから、
100〜150手でだいたい勝負がつく本将棋の最善手順は
だいたい400手くらいになるって予想は妥当かな?
131名無し名人:2009/10/07(水) 16:23:53 ID:IYTPSg1S
完全解析は囲碁の方が難しそうだけど、名人に勝つのは囲碁の方が早そう
132名無し名人:2009/10/07(水) 17:17:32 ID:/swwoYPJ
まずは駒落ちから解析させてはどうか
誰も興味ないか
133名無し名人:2009/10/07(水) 20:36:02 ID:zoEvqpcY
駒数の多さが場合の数を増やす一番大きな要素なら、
完全解析されたどうぶつしょうぎの4種4駒(玉、飛車、角、歩一枚)とかなら
盤が9×9でも解析できるのかな?

5駒まで増やせれば、双方6枚落ち(玉、金×2、銀×2)までは解析できそう。
ただし下手側が全駒20枚を持つと上手裸王でも21駒になるからこの時点で技術的困難に直面しそうだけど。
134名無し名人:2009/10/07(水) 20:42:16 ID:zoEvqpcY
ミスった。双方6枚落ちでも歩が9駒ずつあるから・・・先手後手で合計28駒だ。
どうぶつしょうぎ全8駒、5五将棋全12駒より既に多い。

5五将棋の解析が出来ていない現状を考えると駒落ちから解析は興味の前に無理。
どうぶつしょうぎは解析済み、5五将棋は今月も大会あるが、
地道にミニ将棋の駒増やす方向の方が現実的かも。
135名無し名人:2009/10/07(水) 21:54:13 ID:z7lQ2TqJ
>>131
すでに将棋は名人・竜王が5秒将棋だと
一発はいることもあると発言してる
136名無し名人:2009/10/07(水) 22:32:16 ID:ZcNWFSYt
>>131
すでに囲碁は1秒将棋だと
名人・本因坊一発はいることもあると発言してる。俺が。
137名無し名人:2009/10/07(水) 23:28:00 ID:yJ+Lw7Lc
>136
「囲碁は一秒将棋だと」

どんな仮定のゲームだよ?
138名無し名人:2009/10/08(木) 01:15:58 ID:oQDc/Mwv
>>135
てことは、1手3秒なら名人竜王を超えたかな。
139名無し名人:2009/10/08(木) 02:01:57 ID:ZtiN63rK
名人は3秒で千里を走る
140名無し名人:2009/10/08(木) 08:00:35 ID:LAOgHjZw
何度も出ている結論のようだけど、要するに単純な解析方法では物理的に不可能ってことだよね。
だったら、後退解析のような手法とは根本的に異なる、革新的な解析アルゴリズムって出てこないんだろうか?
それがどんなものかは俺も分からないけどw

>>59のような考え方は一つのヒントにはなりそうな気がする。
141名無し名人:2009/10/08(木) 11:21:35 ID:zxXzzhN1
チェスみたいに簡単にはいかないだろうけど、裸玉の上手必勝が論証できるのなら、
本将棋においても全駒した状態からの必勝法は論証できないだろうか?
つまり駒得で勝敗差が大きく開いた状態から順に論証していけばもしくは・・・

まあ普通に考えてものすごい遠回りな気もしないではないが。
142名無し名人:2009/10/08(木) 11:27:01 ID:zxXzzhN1
↑下手必勝の間違いでした。
まあ駒以外でも、詰め将棋的に解ける一歩手前とか、(必至問題など)
とりあえず後退解析的?に後ろの方からデータベース化する方法が妥当な気はする。

チェスの4駒以下だか6駒以下だかのデータベースでもきっととんでもない大きさで、
将棋で似たことやること自体自殺行為な気もしないでもないけれどもね。
143名無し名人:2009/10/08(木) 11:41:38 ID:kEjty71x
全駒してても負ける局面はあるわけだが
144名無し名人:2009/10/08(木) 12:34:11 ID:kEjty71x
>>86これ結局どうなったの?
145名無し名人:2009/10/08(木) 20:29:01 ID:oQDc/Mwv
例えば簡単な双玉詰め将棋を考える。
可能な指し手の変化は10の何十乗にもなる場合がある。
しかし、完璧で高速な詰めルーチンがあれば、
駒の配置と詰みフラグ分だけメモリがあれば、完全解析となる。

すなわち、完璧で高速な詰めルーチンや必死ルーチンがあれば、
記憶用のメモリーを、大幅に節減することができる。
146名無し名人:2009/10/08(木) 21:15:35 ID:zxXzzhN1
必至ルーチンってもうあるの?詰め将棋は十何手と解けても変化が膨大な
必至問題は解けないイメージあったけど。
147名無し名人:2009/10/08(木) 22:36:48 ID:MdPFzSjN
裸玉でも読みきるのは無理だろ
>>86は数学苦手なんだろ
14886:2009/10/08(木) 23:37:23 ID:CsZlLqCG
>144
マイボナやjabonaなどのGUIからでは裸玉および探索深さ、
思考時間をともに無限大にする設定がうまくできない事が
分かった。(市販版GUIはまだ試してないが)

その点 >66 が正しかったよ、素直に謝る。

ただ、ボナンザの思考エンジン自体はそういう設定にも
対応しているはずなので(以前、実行した人が居るから)
思考エンジンを呼び出す側を工夫すれば何とかなりそうだ。

というわけで、sikou.dll をいじって裸玉解析専用.EXEに
改造できないかただいま検討中。

もう少しだけ待ってくれ。
(目処は連休明け、来週半ばまでくらいかな)


149名無し名人:2009/10/18(日) 09:43:11 ID:zkBzNYpv
>>148
おい、おい、どうしたんだ?
完全でなくてもいいからさ、
ほぼ、でいいから見せてみなよ、ほぼで(笑)
15086:2009/10/18(日) 11:41:22 ID:JX+V0xVq
>149
わざわざコーディングしないでも実行する方法を見つけた。

今、いろいろ試している最中なんだが、
どうもメインで使っているPCの調子が良くない。

遅くなって済まないが、今晩中には結果を報告できると思う。
15186:2009/10/18(日) 20:59:30 ID:JX+V0xVq
ようやく、それなりに確からしい結論が出たと思う。

開始日時:2009/10/18 20:25:39
先手:Bonanza_v4.1.2
後手:Bonanza_v4.1.2
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
*成り段=3
先手番

▲6九玉 △3四歩 ▲7八玉 △9九角成 ▲7九玉 △3五歩 ▲7八玉 △6六馬
▲8七玉 △3二飛 ▲9八玉 △3四飛 ▲8九玉 △7四飛 ▲9八玉 △7八飛成
▲9七玉 △7五馬 ▲9六玉 △9八龍
まで20手で後手の勝ち
152名無し名人:2009/10/18(日) 21:10:34 ID:/DhecXtY
これボナ同士対戦させただけじゃないの?
上手が最善尽くしてるとは思えないんだけど
153名無し名人:2009/10/18(日) 21:20:55 ID:qTQOBsnI
わざわざ全手順書いたってことはこれが最長ってことだよな
だから20手より長くなる逃げ方があるかどうかだな

ぱっと見は上手が狭い方に逃げすぎじゃねって気はする
例えば5手目から67玉〜56玉みたいな感じで指せばもうちょい長くなりそう
154名無し名人:2009/10/18(日) 21:21:57 ID:JX+V0xVq
私が使った方法を説明しておくと

1. プチ将棋をダウンロード、インストールし
 Bonanza v4.1.2をエンジンに追加する。
(プチ将棋のヘルプ通りに)

2. 「ツール」−「開始局面編集」で
  先手を裸玉、後手を平手と同じ形に編集する。

3. 「対局」−「開始」メニューで対局者を
  先手、後手共に先ほど登録したBonanza v4.1.2に設定。

  引数に "-limit depth 10000 -book off -hash 24 -ponder on -resign 32600 -tlp num 1"
を与えた。

  引数で思考エンジンの全てのパラメーターを設定しているので
  「時間設定」や「思考条件設定」のチェックボックスはブランクのまま

与えた引数の意味はボナンザのsrcフォルダーに入ってるsikou_dll.txtを参照してください。
limit depthを無制限にする方法は良く分からなかったので一応、読みの深さを1万に設定。
ponderはonでもoffでも結果に影響なし。 hashを24にしたのはハッシュエリアが溢れて
思考結果を間違えないようにするためですが、その分メモリーをたくさん使うので注意。

結果が出るまでに思考時間の合計は10分から20分くらいと意外に早く済みました。



155名無し名人:2009/10/19(月) 01:36:40 ID:xQEZ0mXq
20手で下手勝ちはないと思うわ
なるべく右上に逃げればもっと粘れるだろ
156名無し名人:2009/10/19(月) 02:22:37 ID:XoQlseUd
じゃあ、同じように設定したボナンザに下手を持たせて
自分が上手を持って20手以上長く逃げ回れるか試して見れば
ハッキリすると思う。

CPUの思考時間を事実上、無制限にしてるのでかなり辛抱強く
相手の応手を待つ必要があるけど。

特に2手目の思考時間は長くて8分から10数分くらいはかかると思う。
157名無し名人:2009/10/19(月) 05:53:33 ID:mmN4bB6q
やってみたが30手かかった
設定は>>154の通りにして先手を俺にしただけ

後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
▲6九玉 △3四歩 ▲7八玉 △9九角成 ▲6七玉 △3五歩
▲5六玉 △3六歩 ▲4六玉 △3二飛 ▲5六玉 △8二飛
▲4六玉 △3二飛 ▲5六玉 △3七歩成 ▲5七玉 △8九馬
▲6六玉 △9九馬 ▲5七玉 △2七と ▲5六玉 △7七馬
▲5七玉 △3七飛成 ▲5六玉 △6七馬 ▲6五玉 △3五龍
まで30手で上手の勝ち

56玉の局面で若干思考時間がかかったから、そもそも読み切ってるのか疑問
明らかに無駄な王手も入ってるしな
158名無し名人:2009/10/19(月) 05:55:07 ID:mmN4bB6q
上手の勝ち→後手の勝ちな。スマソ

もう一点
確かに>>154の通りにしたら>>151と同じ結果になった(思考時間は先手5分、後手10分程度)
しかし先手を俺にして初手68玉と指したら2時間経っても2手目を指さない
つまり>>151の初手69玉は68玉の変化を読まずに指したとしか思えないわけで、これでは不完全としか言えないと思う
15986:2009/10/19(月) 23:50:54 ID:XoQlseUd
>157-158
確かめてくれてありがとう。

やはり完全に読みきった上で指してるわけでは無いようですね。

一応は読みきった上でその後、指し手を選ぶ時に必ずしも最善
(上手から見て最長で逃げ、下手から見て最短で寄せる)でない
手順を選んでしまってるだけかとも考えたのですが。

いや、マッコトスマンカッタです。

ちなみに同じ事をBonanza v3.0にエンジンを変えて実行したところ
かなりマシな結果が出たように思えます。(パラメーター設定同じ)

それでも下手が無駄な動きをしてますし、たまたま最初に読む手が
違ってるだけかも知れませんが。
160名無し名人:2009/10/19(月) 23:51:52 ID:XoQlseUd
開始日時:2009/10/19 21:04:53
先手:Bonanza_v3.0
後手:Bonanza_v3.0
後手の持駒:なし
9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一
| ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二
|v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|六
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|七
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|八
| ・ ・ ・ ・ 玉 ・ ・ ・ ・|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
*成り段=3
先手番

▲6八玉 △3四歩 ▲6七玉 △8四歩 ▲7六玉 △8五歩 ▲7五玉 △9九角成
▲7六玉 △6二銀 ▲6七玉 △8四飛 ▲7六玉 △8二飛 ▲6七玉 △8四飛
▲7六玉 △6四飛 ▲8五玉 △7七馬 ▲7五玉 △6七飛成 ▲5二歩 △同金左
▲8四玉 △6六馬 ▲9五玉 △9四歩 ▲8六玉 △7六馬 ▲9六玉 △8七龍
まで32手で後手の勝ち
161名無し名人:2009/10/24(土) 10:57:50 ID:mk7eqxql
いやだから、数学的な感覚がちょっとでもわかってれば(指数関数的な増え方の感覚がわかるやつなら)
ボナをちょろっと動かした程度じゃ最後まで読みきるのは不可能だということぐらいわかるだろ
162名無し名人
数学的な感覚がないからそんなことやってるに決まってるやん