やはり私は、Ａ級棋士になりたい・・・深浦康市

昇級者喜びの声　“A級”　深浦康市　〜将棋世界2008年5月号P67より抜粋〜

３月３日、Ａ級最終局。ＮＨＫ解説の私は、一つのテレビモニターに釘付けになっていた。
夜の１１時半。話題を呼んだ佐藤（康）―木村戦が佳境を迎えたころ、同じく残留争いを演じている別室の久保八段の姿をカメラがとらえていた。
千日手指し直しを前にして、駒はもちろん塵一つない盤をもくもくと磨く。一分ほど磨いたであろうか。
和服姿のその様子は修行僧でもあり、とにかく対局場の雰囲気とはかけ離れていた。胸の奥が少し熱くなった。

放映は深夜まで続いたが、その様子が頭から離れない。自分の首のかかった一局を前にして冷静に出来るだろうか。

私はそこに「余裕」を感じた。久保さんの「余裕」。
彼は敗れ、Ａ級から落ちた。ただ彼はＡ級棋士だった。

私はＡ級を２期とも４勝５敗で落ちた。悲運の棋士とも言われた。
最終局を負けて落ち、勝っても落ちた。

そこには決定的に欠落したものがある。それが何かは分からないけれども。
図は１１回戦の阿部八段戦の投了図。この一局に勝てて、再びＡ級にチャレンジできることになった。
苦戦の連続ながら不思議と結果は良い方に出た。
ただ、いまだに順位戦で勝てない、兄弟子の森下九段の壁は厚い。

少しずつ来期Ａ級での戦いを考えてみる。
急には変われないが、何かを掴みたい気持ちが大きくある。

やはり私は、Ａ級棋士になりたい。

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| 次でﾎﾞｹて! |
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(ﾟдﾟ)‖
/　 づΦ

ぼんやりと鬱。

＜第67期Ａ級順位戦＞ 　※挑戦１名、降級２名
　順　＿氏名＿　勝 敗　１回戦　２回戦　３回戦　４回戦　５回戦　６回戦　７回戦　８回戦 ９回戦
　01　森内俊之　６−３　○木村 ●丸山 ○深浦 ○谷川 ●鈴木 ○藤井 ●郷田 ○佐藤 ○三浦
　08　佐藤康光　６−３　○鈴木 ●郷田 ●木村 ○丸山 ○谷川 ○深浦 ○三浦 ●森内 ○藤井
　03　郷田真隆　５−４　○深浦 ○佐藤 ●谷川 ●鈴木 ○藤井 ○丸山 ○森内 ●三浦 ●木村
　02　三浦弘行　４−５　●丸山 ○鈴木 ○藤井 ○木村 ●深浦 ●谷川 ●佐藤 ○郷田 ●森内
　04　丸山忠久　４−５　○三浦 ○森内 ○鈴木 ●佐藤 ●木村 ●郷田 ●藤井 ○谷川 ●深浦
　05　木村一基　４−５　●森内 ●藤井 ○佐藤 ●三浦 ○丸山 ○鈴木 ●谷川 ●深浦 ○郷田
　06　藤井　 猛　４−５　●谷川 ○木村 ●三浦 ○深浦 ●郷田 ●森内 ○丸山 ○鈴木 ●佐藤
　07　谷川浩司　４−５　○藤井 ●深浦 ○郷田 ●森内 ●佐藤 ○三浦 ○木村 ●丸山 ●鈴木
　09　鈴木大介　４−５　●佐藤 ●三浦 ●丸山 ○郷田 ○森内 ●木村 ○深浦 ●藤井 ○谷川
　10　深浦康市　４−５　●郷田 ○谷川 ●森内 ●藤井 ○三浦 ●佐藤 ●鈴木 ○木村 ○丸山

やはり私は、Ｂ級棋士でいたい。

>>1
なにがくびだ
階級落ちるだけだろ
こっちは職失いそうなんだよ

>>5
ワロタ

深浦視点だと三浦はA級棋士じゃないのだろうな。

残留できるかな。

花の匂いにみ〜ちびかれて〜

やはり私は、Ｂ級棋士でいたい。 　鍋竜王

サンタさん
私にA級残留をプレゼントしてください

ｱｯー級でいいじゃない。