居飛車舟囲い急戦スレ

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46名無し名人
各急戦の特徴ってこんな感じでいいのか?

4五歩早仕掛け
・囲いが金銀四枚なので固く、銀を使う急戦で無駄になりがちな右桂を使い易い。
・仕掛けまでの間に振り飛車の囲いが進んでいることが多く、玉頭戦を挑まれることがある。
・玉頭銀対策が必須。6八金直型では居飛車有利と言われているが要点は抑える必要有り。
・△3二銀型四間飛車には成立しない。→山田定跡、鷺宮定跡の知識も必要。

4六銀左
・棒銀より素早く攻勢を取れ、相手の受け方を限定しやすい。
・向かい飛車や、(後手急戦が苦にならなければ)三間飛車にも有効。
・定跡化が最も進んでおり、研究で上回れば勝ちに近いが、知識が無いとあっさり負ける。
・玉に近い銀を攻めに使うので囲いが薄い。
・△3二銀型四間飛車には成立しない。→山田定跡、鷺宮定跡の知識も必要。

棒銀
・相手のどんな待ち型にも(△3二金や△4五ポンなど)、それなりに対応できる柔軟性がある。
・中飛車を含むすべてのノーマル振り飛車(△3四歩△4四歩型)に使用できる。
・4六銀左より玉が固い。
・振り飛車側の受け型が非常に多く、把握するのが難しい。
・戦形の狙い撃ちをされやすく、棒銀しか指せない人は作戦負けしやすい。

4六銀右
・4六銀左よりさらに早く攻めることができる。
・居飛車持久戦の囲い型の基礎なので急戦をやめても知識が無駄にならない。
・玉は一見固いように見えるがそれほどでもない。
・△3二銀型四間飛車には穴熊で対応できる(▲3六歩は突かない)。