広津久雄九段逝去

広津　久雄さん（ひろつ・ひさお＝将棋棋士九段、元日本将棋連盟専務理事）が１６日
、急性腎不全で死去、８５歳。葬儀は近親者で行う。

正直、まだご存命だったとは・・・
ご冥福をお祈り致します
合掌

棋士を偲ぶ時は故人の棋譜を並べるのが一番
ちょっと探してこようかな

マジですか？
ご冥福を。

中尾・・・がんばれよ・・・

今期中尾の２連勝にびっくりしちゃったのかな

合掌

縁もゆかりも無い静岡県をくまなく回って普及活動をした。

大敵に勝っての九段昇段の一局
今、さっと並べただけの感想で恐縮だけど97手目の▲86歩が印象に残りました
23年前の将棋だから還暦を過ぎた将棋ですけど、角換わり特有の激しい将棋を
若々しくも時には老獪に指した一局だと思います
開始日時：1985/06/18(火) 00:00:00
棋戦：棋王戦
戦型：角交換腰掛銀
先手：広津久雄
後手：加藤一二三

▲26歩 △84歩 ▲25歩 △85歩 ▲76歩 △32金 ▲77角 △34歩 ▲88銀
△77角成▲同銀 △22銀 ▲78金 △33銀 ▲38銀 △62銀 ▲68玉 △74歩
▲46歩 △64歩 ▲47銀 △63銀 ▲36歩 △42玉 ▲16歩 △14歩 ▲96歩
△52金 ▲58金 △54銀 ▲79玉 △44歩 ▲56銀 △94歩 ▲66歩 △31玉
▲37桂 △22玉 ▲88玉 △43金右▲48飛 △42金引▲28飛 △43金直▲48金
△42金引▲29飛 △43金直▲28飛 △42金引▲58金 △43金直▲45歩 △同歩
▲41角 △83角 ▲24歩 △同歩 ▲45銀 △42金引▲32角成△同玉 ▲35歩
△55角 ▲34歩 △37角成▲33歩成△同金 ▲34歩 △45銀 ▲33歩成△同玉
▲44金 △同玉 ▲24飛 △34金 ▲21飛成△69銀 ▲48金打△19馬 ▲56桂
△54玉 ▲41龍 △47歩 ▲43銀 △63玉 ▲71龍 △78銀成▲同玉 △72金
▲82龍 △同金 ▲32飛 △73玉 ▲49金 △46馬 ▲86歩 △72金 ▲85歩
△92桂 ▲34銀不成△56銀▲84歩 △同桂 ▲85歩 △71金 ▲52飛成△61角
▲63金 △83玉 ▲84歩 △93玉 ▲82銀 △同金 ▲85桂 △84玉 ▲82龍
△83歩 ▲73桂成△85桂 ▲83成桂
まで121手で先手の勝ち

順位戦の勝率がめっぽう高い升田九段とのねじり合いを制しての勝利
開始日時：1962/03/15(木)
棋戦：順位戦
戦型：向飛車
先手：広津久雄
後手：升田幸三

▲26歩 △34歩 ▲25歩 △33角 ▲76歩 △44歩 ▲48銀 △22飛 ▲68玉
△62玉 ▲78玉 △72玉 ▲68銀 △42銀 ▲56歩 △54歩 ▲58金右△82玉
▲36歩 △72銀 ▲57銀左△43銀 ▲68金上△52金左▲46歩 △64歩 ▲45歩
△同歩 ▲33角成△同桂 ▲31角 △21飛 ▲64角成△44角 ▲66歩 △24歩
▲同歩 △26歩 ▲37馬 △24飛 ▲67金右△55歩 ▲同歩 △35歩 ▲47銀
△27歩成▲同飛 △同飛不成▲同馬△55角 ▲46歩 △65歩 ▲53歩 △同金
▲31飛 △59飛 ▲38馬 △28歩 ▲11飛成△46歩 ▲56銀右△44角 ▲31龍
△66歩 ▲同銀 △54銀 ▲62歩 △同金 ▲55歩 △65歩 ▲77銀 △63銀引
▲45歩 △同桂 ▲同銀 △55角 ▲65馬 △77角成▲同金寄△61歩 ▲58香
△64金 ▲同馬 △同銀 ▲54桂 △52金 ▲62歩 △51歩 ▲61歩成△同銀
▲42桂成△72角 ▲52成桂△同歩 ▲63歩 △84歩 ▲69金打△29飛成▲61龍
△同角 ▲62歩成△71桂 ▲61と △67歩 ▲同金寄△66歩 ▲71と △67歩成
▲同金 △66歩 ▲83銀 △同玉 ▲72角
まで113手で先手の勝ち

>>7
氏は，この一局を思い出の一局としてあげていました。

>>9
そうですか
今、2ch棋譜を元にしたデータベースで検索していて偶然見つけたものです
先手の会心譜ですね

駒を全部立たせるという特技があったな

ご冥福をお祈りいたします

3,4年前からほとんど寝たきりだったそうね。

その3,4年前に将棋世界の連載、昭和将棋紀行で木屋の
インタビュー記事が載ってたが、取材後に付き添いの夫人が
「長いインタビューを受けるのは今日が最後でしょう」と語っていた
というのが印象に残った。

理事を長く歴任、普及・運営・育成にも貢献度の高い棋士でした　合掌。

開始日時：1982/07/05
棋戦：全日プロ
戦型：四間飛車
先手：広津久雄
後手：大山康晴

*棋戦詳細：第01回全日本プロトーナメント2回戦
▲２六歩 △３四歩 ▲７六歩 △４四歩 ▲４八銀 △３二銀
▲５六歩 △４二飛 ▲６八玉 △６二玉 ▲７八玉 △７二銀
▲９六歩 △９四歩 ▲５八金右 △７一玉 ▲６八銀 △６四歩
▲５七銀左 △７四歩 ▲６八金上 △６三銀 ▲２五歩 △３三角
▲３六歩 △７二飛 ▲５五角 △４三銀 ▲１六歩 △７五歩
▲同　歩 △同　飛 ▲７七歩 △７二飛 ▲３七角 △１四歩
▲６六歩 △４五歩 ▲６七金右 △５四銀左 ▲２六角 △５二金左
▲３五歩 △同　歩 ▲同　角 △４三金 ▲４六歩 △同　歩
▲２四歩 △同　歩 ▲３四歩 △５一角 ▲４六銀 △４五歩
▲５五歩 △４六歩 ▲５四歩 △同　銀 ▲４四歩 △３四金
▲４六角 △７三銀 ▲４三歩成 △同　銀 ▲６五歩 △２二飛
▲３八飛 △３六歩 ▲６四歩 △４五金 ▲２八角 △６二歩
▲５七銀 △２五歩 ▲４六銀 △４四金 ▲５五銀 △２六歩
▲３六飛 △３五歩 ▲８六飛 △２四飛 ▲２五歩 △３四飛
▲２三銀 △３三飛 ▲４四銀 △２三飛 ▲２四金 △同　角
▲同　歩 △１三飛 ▲５三銀成 △５二銀 ▲同成銀 △同　金
▲２三歩成 △同　飛 ▲４五角
まで99手で先手の勝ち

青野2ch名人の師匠だったっけ。
ご冥福を祈ります。

ネタかと思えば

神戸組に対抗して静岡組と呼ばれてたんだっけ？
なんか違う名前だった気がするけど記憶が曖昧。

>>9追記
  当時，王位であった加藤を倒しての九段昇段」を喜んでいました。
>>12
  静岡新聞への連載は，最近までやっていました。
　誰かが聞き取りで書いていたかもしれませんが。

合掌

某タイトル戦の控え室で、
戦時中のいろいろな話を聞かせて頂いた記憶が今でも印象深い。しかも半日も。・・・
合掌

青野九段、神谷七段、菊池七段の師匠であった。
4歳年上の丸田先生は来年3月にもう90歳。長生きされています。

広津先生のご冥福をお祈りいたします。

棋界の長老という感じの人がまた一人いなくなったな。
ところで，加藤博二九段って立会いをやらないけど
病気でもしていたり介護が必要なくらいだったりなのかな？

　静岡新聞社が主催し，廣津先生が運営なさっていた夏休みの静岡県小中学生大会は，
1974年からは東部（沼津）・中部（静岡）・西部（浜松）で各３日間行われ（２日間予選を行い，
３日目は決勝トーナメント），各地区の優勝者・準優勝者の計６人が決勝リーグを戦うという，
大がかりな形での開催となった。その１回目の決勝リーグ戦は，８月30日に静岡市のデパートで
行われた。なぜこんなに詳しいかというと，私は中学生の部の出場者６人のうちの１人だからだ。
１回戦の相手は，生意気な面構えをした１年坊主だった。３年生だった私は
「こんな１年坊主，一ひねりにしてやる」と気負って指したが，逆に一ひねりにされてしまった。
その瞬間，私の棋士への夢はついえた。その１年坊主の名前は神谷広志といった。
結局，神谷現七段は４勝１敗で準優勝，私は２勝３敗で４位だった。
　廣津先生の奥様は若くて魅力的な方で（鈴木輝彦八段が『将棋世界』2000年10月号・
11月号に発表した「師と私」によると廣津先生より11歳下で，元将棋連盟職員だったそうだ），
大会にも，県内で開かれていた将棋まつりにもいつもいらしていて，廣津先生を助けておられた。
女流棋士ではない棋士の妻で，あれほど夫の普及活動を手伝われた方はいないのではないか。
1994年ごろだったと記憶しているが，新聞で奥様の訃報に接したときはとてもショックだった。
　静岡県の将棋少年たちにとって，廣津先生ご夫妻は「将棋のお父さん・お母さん」でした。
ご夫妻のご冥福を，謹んでお祈り申し上げます。

自慢と悲劇のヒーロー

>>22
  俺は，その時の西部大会で
　準決勝で神谷七段の穴熊四間飛車に負けている。

芹沢がボロクソにけなした棋士の一人
その芹沢が静岡県出身ってのも奇妙な話しだ…

>>25
広津がいなければ自分が静岡の権益を独り占めできたと思ったから。

広津・芹沢・花村(浜松市出身)って
同じ年に揃ってＡ級陥落しているよなｗ

＜お別れの会＞広津久雄さん＝１６日死去
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080419-00000060-mai-peo

これで最古参は加藤博二か

>>26
それはあんまり無いんじゃって思う
芹沢の場合自分の天才性を引き出すために広津を引き合いにしてボロカスに言ったって感じだったし

これしかスレが伸びないなんてあんまりだな

将棋指しの割りにずいぶん長生きしたんだな

>>32
芹沢乙

>>27
広津さんて、Ａ級にいた事あったんのか。知らなかった。

>>34
芹沢乙

最初に手にしたのが広津久雄の本でした。
ご冥福をお祈りします。

糞スレ上げんな

>>22
中飛車に４６金？

>>37
糞スレだなんて不謹慎な