滝川高校の虐め殺人について米長会長のスタンスは?

このエントリーをはてなブックマークに追加
34名無し名人
◆『ネットに剃毛映像』『白濁弁当』滝川高校が隠し続けた凄惨なイジメ

週刊新潮10月04日号[特集]P153-155より。

時に教育評論家は「イジメは想像力の欠如から生じる」と、分析して見せる。
しかし、教育現場に想像を遥かに超えた凄惨なイジメが存在することは、決し
て警告してくれないのだ。兵庫県で高3男子が自殺した滝川高校は、イジメなど
ないと主張して譲らなかった。が、実際は、口に出すのも憚られるおぞましい
虐待行為が、彼を自殺に追いやったのである。
====================================================
「飛び降り自殺の前日、彼は担任教師を訪ねて、職員室までやって来たそうです。
おそらくそれが、彼を思い止まらせる最後のチャンスやったのでしょうけど・・・・」
と、話すのは、兵庫県神戸市にある滝川高校に通う3年生男子の父兄。

「彼は何か言いたげな様子で、モジモジしていたと聞きました。ところが、先生は
モゴモゴしている彼に、”はよ、帰りーや”と言って、じっくり話を聞く機会を失って
しまった。事件の後、担任教師は”あの時に話を聞いていれば・・・・・”とホーム
ルームで漏らし、かなり悔やんでいる様子だったそうです」

むろん、教え子の自殺を防ぐことがえきなかった教師の苦渋に満ちた胸中は理解できなくはない。
しかし、2ヶ月余りの間、この高校が取ってきた対応を見る限り、担任教師のエピソードすら
疑いの目を向けざるを得ないのだ。
ご存知の通り、滝川高校を舞台にしたイジメ自殺は、死亡した生徒への恐喝未遂容疑で、すでに
3人の生徒が逮捕され、さらに逮捕者が増えそうな勢いだ。
ところが、学校は自殺が起きた当初、この事件を矮小化することに躍起となっていた。

【続く】
35名無し名人:2007/10/10(水) 23:55:40 ID:rcxWTrDf
◆ここで簡単に事件の経緯を振り返っておくと〜〜。
校舎と校舎を結ぶ4階の渡り廊下から、3年生の男子生徒、畑山優一君(18)=仮名=が、身を投げて
自殺したのは7月3日のことだった。彼のズボンのポケットからはA4判3枚の遺書が発見され、
「今まで育ててくれてありがとう。世界一の幸せ者でした」と、両親に宛てたメッセージと共に
「パチ(嘘)を言ったら一万円と約束し、借金がたまった」「裸の写真を撮られた」
「金を払えと要求されたが払えない」などと、不穏な言葉も綴られていた。ところが学校側は、
この内容を無視して「イジメはなかった」と頑固に言い続け、一方で、畑山君の模試の結果が悪
かったことを強調し、彼が死を選択する個人的動機を持っていたかのような説明を繰り返して
いたのだ。

---------------[[[[[身投げ現場にはゴミ箱に花束が刺さっている画像有]]]]----------------

地元記者が説明する。
「呆れたことに学校は、事件後、生徒達からの聞き取り調査を行ったのにも拘わらず、再び、
イジメはなかったと結論付けて、兵庫県への報告もしなかった。兵庫県警が畑山君に対する
恐喝未遂の容疑で、クラスメイトの一人を逮捕した9月17日でさえ、桐山智夫”青天の霹靂。
逮捕された生徒は(畑山君と)一番、仲が良かった。イジメがあったとは認識していない”と
開いた口が塞がらないようなことをしゃべっていたのです」

結局、学校側が公式にイジメを認めたのは、9月21日で、その4日後、さらに2人が逮捕された。

同じ3年の生徒がいう。
「最初に逮捕されたAは金髪でロン毛。眉毛も細く剃っていて、怖い感じがするタイプですけど
、畑山君にちょっかいを出していたグループの中では下っ端扱いでした。畑山君に金を出せと
何度もメールを送ってはいたけれど、それをAにやらせていたのはフットサル仲間で次に逮捕さ
れたBとC。けれどイジメの主犯格はこの2人ではなくて、運動部に所属していた大柄な体格のX
です。だって、そいつが160aもない畑山君の胸倉を掴んで、”早よ、払わんかい”って怒鳴り
つけているところを見たことがありますから。みんな、次はそいつの番だと思ってます」

【続く】
36名無し名人:2007/10/10(水) 23:56:10 ID:rcxWTrDf
◆【弁当箱に射精】
学校がいくら気付かなかったふりで隠そうが、周囲は、畑山君がイジメを受けていたことを
とっくの昔から知っていた。

別の同級生の証言。
「畑山の机の中や鞄に紙粘土が詰め込まれていたのは1年くらい前です。それに、頭のサイドの
髪だけをハサミで短く切り取られ、モヒカンのような髪形になっていたこともあったくらいです
から、誰でも気付きますよ。ただ、Xはスポーツマンの癖にヤクザみたいな男ですからね。注意
したりすると、こっちがXにボコられるから・・・・」

畑山君が窮地に立たされていたことは、学校の部外者すら気付いていた。例えば、畑山君が頻繁
に訪れていた学校近くのお好み焼き屋の店長は、こう話す。
「ほぼ毎日、放課後に100円のお好み焼きを何枚か買いに来ていました。多いときは4つ。ときどき
話すと、最初は”お使い”って言っていたけど、そのうち、”パシられてる(パシリにさせられて
いる)”とか愚痴を言うようになって・・・・・。滝川高校の別の生徒から、”彼がイジメられて
お金を取られてる”って聞いた事もあって、心配して、”イジメられてんのか”って尋ねたことも
あったんだけどね。明るい子でお店に来たときも”あざーすっ”って挨拶もしてくれたけど・・・。
今年の6月頃から来なくなったね。お金を作るためにバイトして、来れなくなったんかなぁ」

無理やり髪をカットされたり、パシリをやらされたり・・・・。細心の注意を払わなくても、イジメ
の要素は容易に周辺から発見されたはずだった。
だが畑山君のケースには、典型的なイジメの範疇に納まらない点が一つあった。拷問、あるいは
虐待と言ったほうが近いほど、内容が凄惨だったのだ。

【続く】
37名無し名人:2007/10/10(水) 23:56:37 ID:rcxWTrDf
◆[[[[逮捕された少年A下っ端の画像]]]](本人がネットに掲載していたもの)

「今回、一番に逮捕されたAは、ある意味、被害者の一人みたいなものですよ」と、意外な事を
語るのは、別の同級生である。
「一緒にイジメをやらないと、そのグループからターゲットにされてしまうやないですか。Aは
ターゲットにされるのが怖くて、イジメに加担したんです。主犯のXは、事件の後、”警察に呼ば
れて、ホンマ迷惑や”と教室で大声を出していました」

では、どんなイジメだったのか。同級生が続ける。
「例えば、畑山君が教室で何か口を開くと、Xが”ワレっ、何、ウソついとんじゃぁ”って因縁
つけて、金を巻き上げようとする。だから、彼は、学校で一言も喋らないでジーッと黙っていた
んです。畑山君のお母さんが作った弁当を、Aが勝手に畑山君のカバンから持ち出すんです。
Xの命令でね。そして、XはAにオナニーを強要し、Aの精液を畑山君の弁当の中身に掛けていた。
ほぼ毎日のように、こんな嫌がらせをされていたようです。もちろん、畑山君は弁当を食べる
わけにもいかず、そのまま家に持って帰ることもできないので、中身を捨てていました」

【続く】
38名無し名人:2007/10/10(水) 23:57:16 ID:rcxWTrDf
◆【屋上で下半身を裸に】
特に落ち度もないのに弁当に、連日、白濁した精液を掛けられるという日常が、耐え難いことは
間違いあるまい。しかし、彼が味わった屈辱は、これだけに留まらなかった。
「たしか今年春頃のことです。Xのグループが、畑山君を屋上に連れ出し、Aに畑山君を押さえつけ
させて、みんなでズボンと下着を脱がせたのです。そのまま、何人かで、下半身裸の畑山君を押さ
えつけて、今度はAに彼の陰毛を剃らせたというんです。それから、Aに畑山君の性器をしごかせ、
射精するまでの一部始終をXたちが笑いながら携帯電話で録画して、それを、Xが畑山君の名前で
作ったインターネットのHPに載せたんです」
白昼、滝川高校の屋上で、行われていたのは、集団レイプと何ら変わらない犯罪。こんな現実に、
教師たちは全く気付かなかったと、無責任なことを言い続けていたわけだ。
しかも、Xたち、イジメのグループは、畑山君の通夜や葬儀に出席し、出棺の際は、棺を担いで霊柩
車へ運び、号泣していたという。 改めて、この事実を滝川高校に問い質すと、

「そのようなイジメがあったことは、これまで把握していませんでした。本校は、自殺した方と
加害者の両方を生徒として抱えていますので、突っ込んで核心に触れることが出来なかった面は
否めませんが、決して、隠していたわけではございません」

目下、父兄たちの最大の関心事は、Xの逮捕のタイミングである。ある父兄の一人は
「Xが”警察に、わしのことをチクったんは誰や”って、犯人探しをして、それがイジメに繋がった
ら、大変やろ。だから、父兄の皆さんがおびえて、警察署に”一刻も早くXを捕まえて”と、直訴
しているケースがある。学校ですか?何もしてくれませんよ。あの学校は隠蔽工作ばっかりです」

学校にとって幸運だったのは、テレビや新聞の多くがこんな不祥事を起こした滝川高校の名前を
伏せて報じたこと。特に、京都新聞と神戸新聞は、滝川高校の実名が掲載された本誌の広告すら
掲載拒否した。
少年法を盾にして、滝川高校に負けず劣らない事なかれ主義と映るが、いずれにせよ、創立90周年
を迎える名門校の看板は地に落ちたのだ。

【おわり】