【柴田ヨクサル】ハチワンダイバーを語ろう

持ち時間：20分切れ負け
戦型：雁木
掲載：週刊ヤングジャンプ
先手：神野神太郎
後手：ハチワンダイバー

▲７六歩 △８四歩 ▲６六歩 △３四歩 ▲７八銀 △６二銀
▲６七銀 △５四歩 ▲５六歩 △４二玉 ▲４八銀 △３二玉
▲５七銀 △５二金右 ▲７八金 △４二銀 ▲５八金 △３三銀
▲６九玉 △４四歩 ▲３六歩 △４三金 ▲４六歩 △８五歩　▲２六歩
*居角なので右四間を保留する態度。
*他には６五歩、４八飛、９六歩など。
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△７四歩 ▲６五歩 △３一角 ▲４八飛
*【P141　１コマ目】
*引き角を見て右四間にする。他には９六歩も一局で、
*後手の８六歩から９五角、８四角の攻めを防いだり、
*後々の９五桂打からの攻めを防ぐことが出来る。
*本譜の９六歩をせず４八飛は、攻めが一手早い攻撃的な指し方といえる。また、P143の盤面を見る限り、二こ神さんは盛り上がりが得意かもしれないので、８四角はわざと呼び込んで攻めの目標にしようとしていた可能性もある。
△７五歩
*【P142　２コマ目】　
*菅田の仕掛け
▲６六銀右
*受ける方針。
*陣地を盛り上がって、圧迫し、
*相手を手詰まりに指せる高級戦術。
△７六歩 ▲同　銀 △８六歩 ▲同　歩 △同　飛 ▲８七金　△８二飛
*穏やかな指し方
▲７五歩 △７三銀 ▲８六歩 △８四銀 ▲７八玉 △８五歩
▲同　歩 △同　銀 ▲同　銀 △同　飛 ▲７六銀 △８二飛　▲８五歩
*【P143以降】
*先手十分の局面

△２二玉 ▲８六金 △３二金
*矢倉の完成
▲８七玉 △１二香
*矢倉穴熊へ
▲４五歩　△同　歩 ▲同　飛 △４四歩 ▲４九飛 △１一玉 ▲７四歩
△１四歩 ▲６八金 △１三角 ▲５七銀 △５五歩 ▲同　角 △５二飛

変化：38手
△７六飛
*勝負手
▲同　金 △８七銀 ▲８二飛 △７六銀成 ▲６二飛成
*一局の将棋

変化：31手
▲４五歩
*７五歩を無視して攻める場合
△同　歩 ▲３七桂 △７六歩 ▲４五桂 △４四銀 ▲４六銀
△８六歩 ▲同　歩 △８七歩 ▲同　金 △８六角
*先手不満

変化：31手
▲同　歩 △同　角 ▲７六歩 △８六歩 ▲同　歩 △同　角
▲８七歩 △４二角
*９五角もある。
▲４五歩 △同　歩 ▲３七桂 △４四銀 ▲４五桂 △７三桂
▲４六銀 △６五桂 ▲３五歩 △７七歩
*先手不満

変化：30手
△８六歩 ▲同　歩 △同　角 ▲８七歩 △９五角 ▲６六銀右　△８四角
*飛車を睨む指し方