■□■森下卓の一日■□■ 2

03:30
起床

真・スレッドストッパー。。。(￣ー￣)ﾆﾔﾘｯ

...

>>2
( ﾟ,_ゝﾟ)ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ

>>2を晒し上げｗ

03:40
あーようやく新スレが立った、
息子も立った。

と早朝から下ネタをつぶやく。

ついでにあげておく。

04:00
新定跡、一手得角換わりの研究に没頭する

その前に、立った手前、嫁はんに床の新手を披露する。
しかし、、うまくいたず、「いやあ、これは明らかな悪手でしたねぇ…」と
反省しつつも、絶頂に達する。
しかし、事が終わっても、
「いやー、あの手はまずかったですねー」と
自問自答を繰り返す。

邪魔して悪いが、連盟の理事会がこのスレより非常識でマンガみたいことしてる。
だから、しばらくは、このスレ盛りあがんないよ。part１の時も、名人戦移行問題
が出てきだしてから、盛り上がらなくなったじゃん。以上スンマソ

10:30
※のパシリとして、毎日新聞社に到着

>>9
昨日は昨日で棋士総会での理事会案が明らかになったものの、内容が
「．．．」だしね。
このスレ当分盛り上がらないだろうけど、細々とやってきましょー。

10:38
挨拶だけは律儀にするが、その後編集局長の前で「連盟にお金がない」
とただひたすら繰り返す。

14:45
よし！こっそり白紙で出そう。

......なわけないか。

14:46
お茶を飲む

14:50
眼鏡を拭く

14:57
今度の対局では振り飛車をやってみようと思い、研究を始める。

20:43
研究に没頭しすぎたようだ・・
疲れたため就寝

3:20
はっと気づくと過疎スレに。
寝汗がすごいと嫁に言われる。

いやいや、まだまだ。

過疎にはさせません、と眼鏡を拭く。

4:00
眼鏡を拭くだけではネタがないと思い、手鏡をふく

12:00
読売新聞竜王戦で２組優勝の記事を読む

15:00
律儀に三時のおやつを食べる。羊羹と渋茶が定番。
う〜〜ん、マイウって言ってみる･･･誰にも聞かれなかったカナ？？

16:30
前半は無事終った。今日は料理屋でお年寄りと会合が
あるから、肩こるなあ。ﾈｸﾀｲ結び直してもう一ふんばりだ。

16:40
顔を洗う

17:15
周りに人がいないことを指差し確認して、
トイレの中の鏡の前で四股を踏む。

18:00
ああ、これから2時間、爺さんたちのお守り･･･と思うと気が引き締まる。
ｽﾎﾟﾝｻｰを増やして連盟の財政基盤を強化し会長に貢献しなくては。

19:30
ようやく宴も半ばを過ぎて､ほっとする律儀。
連盟の危機の折とはいえ､ご老体のお守はﾁｮﾄねえ。
早くうちに帰って大地の顔を見たいな。ﾁｸｼｮｰ！

21:35
ここまで我慢したら､退席してもﾌﾞｰｲﾝｸﾞは
起きないなと鋭い読みを入れるｗｗ　
皆が二次会の話をしてる間にそっと帰宅しよ｡

21:40
用を足す

22:00
帰り道の書店で読売新聞に代表作として紹介された「なんでも矢倉」を
立ち読み。われながらよくできた本だとほくそ笑み、店員に直筆ＰＯＰを
差し上げる。こういう地道な活動が手厚い一着となるのだ。
これでアマにも矢倉愛好者が増えるだろう。

22:20
すっかり夜も更けたｾﾞｲ･･･朝型のｵﾚには理事の仕事は
堪えるな｡もう大地は寝てるだろうけど､速攻帰宅して
寝顔を眺めたいな｡お茶漬け作ってくれるだろうか､嫁は。

22:45
ようやく長〜い一日が終った｡仕事があることは佳き事だ･･･と
律儀の名に恥じぬよう､強がりを言ってみる｡でもﾁﾄしんどい｡
お茶漬けを自分で作って食って､大地の寝顔見て寝ようっと｡

23:00
お茶漬けを食う

23:20
だるいが綺麗好きの律儀としては､入浴を
欠かすことはできない｡
ﾙｰﾃｨﾝﾜｰｸ厳守こそ勝負師の鉄の掟だから･･

23:40
ようやく眠れるとﾎｯとしてたら､なななんと嫁の一言が･･･
｢あなた､ちょっと｣
今までこの台詞でいい話があったためしがない！
今夜はどんな舌戦が､と思うと風呂から出る勇気が出ない｡

23:50
いつまでも湯船に浸っていても埒があかないので
勇気を奮って出る｡嫁は居間のﾃｰﾌﾞﾙに陣取ってｷﾂｲ
顔をしてる｡
話って何？とさりげなく切り出す｡

0:35
米長会長から電話。指示あり。
羽生王位の毎日支持と発言を受けて、
君は当然............お金の為に当然朝日ですと力強く宣言。
さて、先ず最初に島さんに電話しくては。
しかも今日は森内さんの就位式だ。
どうなることやら...........

16:30
電話口の島さんの声がいつもと違う。
『実は康光さんとも相談したんですが、
毎日支持が自然な一手ではないかと‥‥』
そして、そっと受話器を置く音が。
私には空気を読むという術もない。
気持ちを落ち着かせる為にも眼鏡を拭くか‥‥

14:28
こうなったらこうなったで、良かったのだろうか。
まわりも妻もその点は答えてくれない。

18:30
こんな大変な事態に巻き込まれるとは･･･
将棋と同じく読みが甘いな､俺は｡棋力に自信がなくなったから
理事職で将棋界に存在感を示そうと思ったことが裏目に出てしまった｡

18:31
めがねを拭く

18:40
こんな時､酒が呑めたらどんなに楽だろう･･･
謹厳居士という俺のｲﾒｰｼﾞを壊すわけにはいかないのが辛い｡
呑んだくれて女房に｢酒呑んで朝帰りして何が悪い！
俺は天下の理事だぞ｣と吠えてみたいなあ｡一遍でいいから｡

18:41
お茶を飲む

18:42オナニー開始

18:50
「あ、いきました」

18:51二回戦開始

ちり紙が底を付いたので泣く

19:00
環境問題を考えてみる。

しまった！ここは糞スレだ！のガイドライン

を思い出した

19:10
しまった！ドアが閉まった！

19:12
「忘れ物はないか…」不安のあまり背筋に冷たい汗が走る。同時に、
ちんこの先にちり紙が付着していたのを思い出して不快になる

森下「ちんこの先にちり紙が付着しているようでは、プロとして失格ですね」

人類の知性の最下限まで挑戦するぜ

19:15
ちんこの先のちり紙で眼鏡を拭く

19:16
めがねを消毒する

>>53余計なことはしなくていいんだよ

19:45
今日も慌しく虚しい一日だった｡
将棋ﾊﾞｶで終りたくなくて社会で通用するﾘｰﾀﾞｰｼｯﾌﾟを示したくて
理事に手を挙げたけど､米さんの本質を見誤ったのはｲﾀｲな｡
この俺が人間の勝負では､一手先も読めないﾍﾎﾞだってことだ！

20:00
二度目の消毒をする。
我ながら手厚い一手だ

>>56
俺っていつのまに脅迫神経症になったんだろ｡
ﾍﾝだな､精神の健康には自信あったんだけど･･
やはり米に振り回されて狂ったんだな｡

20：05
ちょっと贅沢に、頂き物のシャトー・ディケムで消毒。
でも糖度が高いから少しベタ付く。次はカミュのブランデーにしよう。

20:55
眼鏡も拭けたことだし、自分の棋譜でも並べてみるか

>>59その前にオナニーをお忘れなく

20:58
おかずに悩む。
趣向を変えて「※先生の全裸＠鳥取砂丘」で抜くことにする

23:58
い、逝きました。(　゜д゜)

ひとり寝にももう慣れた
徳仁ｸﾝの気持がよくわかる
園遊会に呼ばれたら慰め合おう

00:08
そういえば真部八段は一人寝なんだろうか、それとも今でもＯ女史と寝てるんだろうか
…と余計な心配をする

00:10
いくらここが2ch将棋・チェス板だとしても、これほどつまらないものを
得意気に書き込めるものだろうか…と余計な心配をする

00:11
就寝

5:30起床

5:32
夢精している事に気づく

精力もりもり

5:33
有り余る精力を将棋に捧げることを誓う

5:40
根性入れと覚醒のために水垢離をしようと思ったけど
以前ﾌｧﾝから､精神論に走るから強くなれないんだと叱られた
のを思い出した｡気合を入れるより勉強しろということだ｡納得｡

6:00
教育テレビを見てみる

6:01
番組開始と同時にテレビに向かい律儀にお辞儀する
フランス語講座を視聴しつつ密かに「森下卓の将棋相対性理論２」の放送を妄想する

ほう、その時間にそんな番組やってんだ。よく知ってるなー

7:00
朝食。米長のちんぽ輪切りサラダに、中原の朝一番しぼりたて汁でお腹いっぱい。

7:05
朝日新聞を読む。「声」欄に香ばしい投稿を発見したので、
さっそく2ちゃんに接続→マスコミ板の「朝日の基地外投稿」スレにカキコ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　＜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿>　　　￣
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　 ／＼　|＼
　　　　　　　　　　　　　　 ﾊ　 /／￣
　 　 　 　 　　　　　　　　/ |
　　　　　　　　　 ( ◎） /　.|
　　　　　　　　　_ﾉ(ﾉヽﾉ 　.ヽ-ヾ _
　　　　　　　／　　　　　　　 　　 ＼
　　　　　　/　 ﾉ人　　　　　　　　　ヽ
　 　 　 　 |　イ・ヽ＼)　　　　　　　　）
　　　　　　|　.| 　 | 　 ヾ)　　　 　　　 ）　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　ヾ人__ﾉ(｡｡｀　ヽ　 　 　 　/　　｜　ん！
　　　　　　　|　⌒　　　　　|　 　ﾉ　　ﾉ　＜
　　　　　　 人　 　|　　　 　ﾚノ　 　/　　 ｜　　強い電波だ！
　　　　　　　　ヽ、　⌒　　　ﾉノノノ　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　　　　/~/｀ーーーー´/＿__/ヽ
　　　　　　 /　|￣~|ヽ/＼／|　　　|　|
　　　　　　/　 |＿_| 　 o　　.|＿＿|　|
9:00
米長から電話がかかってくるが無視。

9:05
棋譜並べを始める

9:50
あぶらが乗って来たところで大地が｢遊んで｣攻撃｡
棋士にとって結婚はﾌﾟﾗｽかﾏｲﾅｽか･･･はよく聞かれる
質問だが､優等生回答とは別に､実はﾏｲﾅｽだと思ってる｡

鈴鹿的発想だな

10:59
これは萌える棋風ですねぇ

森上　林中　木下

11:05
森下卓スレに「一日一森下」と書き込む。

12:00
昼飯。米長のちんぽ輪切りサラダを冷蔵庫から取り出し、イカ臭いのを我慢して食べる。

13:00
連盟へ

13:15
昼休み明けでだらだらした空気が職員に漂ってる｡
この一大転機に･･･これじゃｲｶﾝ｡お辞儀で喝を入れよう｡

13:40
ここは、昼寝する前に一発抜くべきか

13:50
↑の流れを見ると昨日から４回射精してるので、さすがに抜くのは諦めて職員と雑談

15:00
おやつの時間。用意してきたパイの実（大）を一人で平らげる。
床にパイの実のカスがちらかるが知らん顔。

15:01
床にこぼれたカスをきれいに舐め取る。
我ながら手堅い一着だ。

15:02
部屋にぬこが入ってきた

15:03
※と凸がホモっている現場を偶然見てしまう。

15:04
3Pになってみる。

15:05
・・・負けました

15:06
先崎が仲間になりたそうにこちらを見ている・・
(前スレでホモった)

先崎「米長師匠、太一君頂いちゃってもいいですか〜？」
米長「なっ、何を言い出すんだ君は！」
森下「し、失礼しまーす」
中原「ふーっふーっ」

15:07
将棋連盟はもう終わりだと気づく。

15:35
色々と悩んだ一ヶ月余だったが､万一将棋連盟がﾌｧﾝから
捨てられても､ﾚｯｽﾝﾌﾟﾛとしてやっていけるように､
爽やかで熱血漢のｲﾒｰｼﾞ作りに努めるとしよう｡

15:38
未来の成功を確信しつつ、部屋に入ってきたぬこをﾓﾌﾓﾌ。

16:02
盤上にぬことはこれいかに

ぬこって何？

16:30
もう仕事は終わったので、早めに帰宅しようと思う。

４時間半しか働いてないじゃんｗ（しかも働いたと言えるのかどうか）

16:31
「ぬこ＝猫のことです」と、加藤ひふみん先生が奨励会員にレクチャーしていた

17:00
風俗へ。こういう時にこそ、Ａ級棋士の財力のありがたみを感じる。

17:00:59
「そんな手があったのか！」と関心している間に股間は投了

17:02
延長料金を払って感想戦開始。連続射精には自信がある。

延長料金ってそんな・・・・

律儀は風俗なんかいきません。

マイマイのおつむから角が生えてシマイマイ

17:31
季節はずれの紫陽花が咲いているのを発見、しばし見入る

18:00
紫陽花だと思ったのは風俗譲の花びらだった。延長戦も終了し、今度こそ帰宅。

>>18:10
おっと､このまま帰宅したら厄介なことに･･･焼き鳥でも
食って帰るか｡石鹸の匂いと不自然さを消さないと｡
いつでも周到な俺｡遊びも律儀･･･ふう､くたびれるぜ｡

>>111※乙

20:02
大地と愛のはぐくみ

20:30
今日二度目の入浴｡嫁に怪しまれないためには面倒だが仕方ない｡
大地が一緒に入りたがるがちょっと考えてしまう･･･良心の呵責が｡
あとで遊んであげるから待っててね､と入浴はひとりで済ます｡

20:54
これはどうだったですかねぇ・・・
うーん


どぴゅ

21:00
PCを立ち上げ、2chをチェック。
........このスレは......便所の落書きではないか.................

気を取り直して、

21:30
家族と和やかに夕食。
若布の酢の物がおいしい。
大地に箸の持ち方を教授。

>>118米長のちんぽ輪切りサラダも忘れるな

21:30
散歩に行く

21:40
誰もいない公園で足を踏ん張って
｢人生は気合だ｣と言って見る｡
気持ちいいので｢人生は修行だ｣も｡
ついでに｢家庭生活は忍耐だ｣

21:41
林葉に見られたことに気づく

22:00
巡回中のお巡りさんに職務質問を受ける。
「将棋の森下？知らないねえ。熊坂なら知ってるけど。早く家に帰って、
オナニーでもして寝るように。」

22:02
もっとキャラを立てようと決意

22：03
米長会長のように変態キャラになろうと悲壮な決意を固める。

「え？今してたの？それは失敬。小さくて見えなかったよ。
じゃ、公然わいせつで逮捕ね」

22:04
いちもつも立てようと決意

22:05
スタミナ増強のため、山芋と小麦胚芽を買ってきて喰う

22:06
ムラムラしてくる。

22:07
「オラこんな村やだ〜、オラこんな村やだ〜♪」
と歌ってみる。

大山の祟りで勝てなくなる律儀な裏切り者

22:10
明日は熊坂と対局という事を思い出し愕然とする。
とりあえず今日は早く寝なければと急いで帰宅。

22:25
帰宅したら珍しく嫁が茶の間で待ってるので吃驚する｡
また新たな難題か!?　
｢今日の貴方は少〜しﾍﾝよ｣といきなり宣戦布告！

22:27
「少しどころではない、こんなに変なんだよ」と
浣腸器を持って微笑んでみる。たまにはお茶目な面を見せなければ。

22:28
「ふふふ、あなたが思ってるほどﾍﾝじゃないわよ」
と言われた。

22:32
何とも遣る瀬無い気分になり、寝付かれない。
明日の熊坂との対局より何よりも、将棋会館の隠し部屋に秘蔵されている
伝説のアイテム“スケベな気分になるドドメ色の粉”のことで頭が一杯だ

つまらん書き込みが多いから、職人さんが去っちゃったな

>>136　
　では代わりに面白い書き込みヨロシク-

∬*●_ゝ●) ＜森下です

4:00
起床、久しぶりに眼鏡を拭く。気分が洗われるように清々しい。

4:01
眼鏡にヒビが入っていることに気づく

4:05
ご飯つぶを使って修復作業。我ながらなかなかの出来ばえだ

4:30
オナニー開始

>>142
しつこいよ｡
4:15
今日は気合を入れて森下流将棋を見せるぞ！

4:20
まずは棋譜の研究から。
「将棋世界」最新号の佐藤の尻で一発抜くのは後回しにする。

4:55
今年の高校野球はおもしろいです。
それにしても、みなさん、いい汗かいてますねぇ。
私も、いい汗流さないと。

インターネットでホームベースを注文。

5:00
朝食。米長のちんぽ輪切りサラダに、中原の朝一番しぼりたて汁でお腹いっぱい。

7:00
そんな>>146から送られてきたファンレターへの返事を書く。

7:02
>>146さんべんきですかぼくわでんきで
すべいちょうのち○ぽわぎりさらだわおいしいですかぼ
くもいちどたべてみたいですなかはらのあさいちばんし
ぼりたてじるは｢う〜んもぅいっぱい！！！｣なあじだそうですね。では失礼いたします。
かしこ

>>148
さいごの｢かしこ｣がかわいい
でも､えろはいただけません
ちょうしょくは､だいじです

7:15
朝の散歩。途中で島朗八段に出会う。
夏だというのに暑苦しい毛の帽子を被っていたので脱がせてあげた。
そしたら鳩が豆鉄砲食らったような顔をして喜んでくれた。
ああ、小さな親切というものは気分が良い。

そりゃおかしいや>>150さんに座布団一枚！

146「お父さ〜ん！森下先生からファンレターの返事が来たよ！」
米長「ほうどれどれ」

7:30
道すがら、今度は真部一男八段に出会った。
首の症状が思わしくないと見え、辛そうな様子だったので、
ニワトリを締める要領で渾身の力を込めてマッサージしてあげた。
余程気持ち良かったのか、「ぐげぇーっ」と叫んで白目を剥いて
グッタリと全身の力を抜いて喜んでくれたので嬉しくなる。

7:40警察に連行される

8:00
署長と一局指す。
ついでに、五段の免状を差し上げると申し出る。
ここはあくまでも手厚くいかねば。

8:05
「六段の免状は無いのか？」と言われる。
署長「ん？くんくん、おいお前何だかイカ臭くないか？朝何食ってきたんだよ？」

8:15
職質も華麗にｽﾙｰで､無罪放免を遂げる｡
やっぱり腐ってもﾌﾟﾛ棋士､威力を実感する｡
いや〜､お巡りがﾍﾎﾞでよかった｡免状で釣れたぜ｡

8:20
帰宅し週刊将棋に目を通す。

8:50
森下卓を略して「もりしたく」って言うのやめてくれませんか？

森永卓郎

8:51
録画しておいた「中井正広のブラックバラエティ」を見る。
嶋大輔のバランスボール挑戦が面白かったので、
つい影響されて「ひょっこりひょうたん島」を歌ってみる

8:53
どうせ歌うならきちんと歌いたい。セットも重要だ。
さっそく通販でカラオケセットを購入する。
マイクの持ち方も練習することとしよう。

8:55
内藤国雄「おゆき」を試聴してダウンロード。

感想・特になし

9:05
｢およね｣は聴かないことにする｡
対局中も頭ン中でｶﾞﾝｶﾞﾝ鳴りそうで
精神を冒されそうな不安を覚える｡

9:05
不意に「ガリガリ君」のCMソングが流れてきた。
おかげで、頭の中でCMソングが無限ループして非常に困る。私は律儀だから
「ガ〜リガリ君、ガ〜リガリ君、ガ〜リガリ君♪」と歌わずにいられない。

9:22
ガリガリ君を口ずさみながらガジガジ流を研究する。

9:38
ふと気がつくと
「ガ〜ジガジ君、ガ〜ジガジ君、ガ〜ジガジ君・・・」
と口ずさんでいた。
少し横になったほうが良いようだ。

9:40
横になった途端オナニー開始

>>168
しつこ〜〜い
気を取り直して､渋茶を飲んで座禅を組む｡
業界は荒んでいるが､私は明鏡止水の境地だ｡

9:41
足が痺れたので座禅中止。ちょっと泣く。

>>169
オナニーくらいさしてやれよ、森下先生が可愛そうじゃないか

9:42
座禅再開。

>>171
そんなばっかしてたら､ｴﾈﾙｷﾞｰが脳に回らなくって
棋士生命を縮めるじゃないかｗ卓ｾﾝｾは猿じゃないんだから

9:45
精神が集中できたので、将棋会館へと向かう。
格下相手負けてはならないと自分に喝を入れ、手厚く勝つことを誓う。


そういえば、森下ってどこに住んでるの？

9:46
イメージトレーニング開始。想像の中でオナニーをする。
肉体に負担をかけずにフラストレーションを解消できるため、
理想的な手段といえよう。つくづく、私は策士だ。

>>175
欲求不満の方は退席ねがいまする
あ〜あ､暑いからﾍﾝなのあふれにけり

9:47
ひとまず、眼鏡を拭く

9:55
対局室に入る｡気を静めて雑念を払うことに集中｡
さっき､入口でお米に出くわしたが穢れを払わねば｡

9:56
陰陽師のコスプレをした真部八段に御祓いをしてもらう。
朝の散歩で絞め殺した筈なのだが…この人は仙人というよりゾンビだ。

>>9:58
熊坂四段入室
熊坂「森下先生、下座へ」

9:59
上座に座る。
下座の熊阪四段の鼻骨がなぜか折れているようだ。

10:01
対局開始
またもや拳に物を言わせて先手を得た私は
力強く初手▲２五歩を指した
チェスのルールを取り入れた新手である

10:02
記録係「ま、まで、一手にて熊坂四段の勝ちです。」

10:03
対局再開
記録係の眼鏡にヒビが入っているが気にしない

10:30
異様な空気を察知してか､ｼｮﾎﾞｲ対局の割には
大勢のｷﾞｬﾗﾘｰがわらわら涌いてくる｡
今日は久々に必殺森下固めでいくか！

10:05
うな重とバナナ十数本とミカン30個をたて続けに平らげて熊の野郎を威嚇する

10:07
今日は安食たんのキャラで行こう

眠くなってきた

16:00
ついうとうと
目が覚めたらこんな時間に！・・・・これは一体？

16:05
どうして私が鳩の森神社に？

16:05
どうして隣に林葉直子が？

16:07
何とも不思議な気まずいような懐かしいような
気持ちで､しばし言葉を失う｡｢お､直子さん｡これはこれは｣
しょうもないことを口走る､我ながら律儀･･･
｢ｱﾀｸｼの男の条件は九段でﾀｲﾄﾙ経験者よ｣と宣言され､めげる｡

16:09
「スベタの分際で生意気な口を叩くな、ド畜生が」と罵倒。
我ながら驚くほど冷静に暴言を吐けた。

おいおい、何かあるとすぐ森下に暴力振るわせてる奴、
何か嫌なことでもあったのか？欲求不満がたまってるぞ

16:12
どうも近頃、おかしい。精神的に不安定だ。
私はいつからこんな物騒な性格になってしまったのだろう…。
そういえば島八段からむしり取った“毛の帽子”もまだ返していない。

晩夏の風に吹かれながら神社の境内をそぞろ歩く。
ふと、おみくじを引いてみる気になった。

10:04
真部八段がナポレオンズのあったまグルグルをやっている。
｢森下先生のおかげでこれをかくし芸でできるようになりましたよ。｣
とお礼を言われる。
人にいいことをするのは気持ちがいいものだ。
どれ熊坂四段にもなにかしてやるかな

>>195
急に10：04か？？
どうしてワープするかね｡

16:13
白昼夢を見たようだ。
私はそんなに疲れているのか…気分は更に沈み込む。

気を取り直して、おみくじを開いてみる。ドキドキ。

16:14
そのおみくじによると・・・
「あじあじあじ」と出たのですが・・・
意味がよくわかりません。。。

アジを三匹買ってきて生のままムシャムシャ喰う。
手も口元も血まみれで、どこからどう見ても不審人物だ。

16:45
今日も一日が終わりに近づいた､ﾔﾚﾔﾚ｡
大地は機嫌よく遊んでるだろうか？早く帰って相手をしたい｡
仕事と家庭の両立に俺が悩むなんて､20代には想像もしなかった･･

16:50
何気なく買った東スポの見出しに、
“将棋の森下卓　対局で暴れる”

16:55
堅物と言われる俺だが実はｽﾎﾟｰﾂ紙を愛読している｡
手っ取り早くｴﾛ小説を読めるからな､嫁も気づいてないし｡
東ｽﾎﾟに取り上げられるとは俺も一流と認知されたってことだ｡
｢暴れる｣とは穏やかじゃないが､載った事でよしとしよう｡

17:10
対局相手を殴ってしまったことを反省し、謝罪の手紙を書くことにする。
しかし、宛名を書こうとして相手が熊板だったか態阪だったか能坂だったか
どうしても思い出せない。

17:15
将棋会館に電話を掛けて熊坂四段の入院先を聞き出す

18:30
どうやら奴は恋の病らしい

会話しなくても何となく
分かるものなんですね。
　　

18:32
病室の熊坂君の様子を想像する。ちょっと萌え。

18:32
どうも近頃、おかしい。精神的に不安定だ。
私はいつからこんな物騒な性格になってしまったのだろう…。

18:36
大地が肩叩きをしてくれた。
荒んだ心に束の間の潤いが戻り、ちょっと涙ぐむ。

18:55
せっかく父子のボディーラングイッジを楽しんでるのに
空気嫁ない奴が乱入！あなた､ちっともアタシを見てないでしょ？
と突っ掛かる｡何もそんなにテンション高くなくても･･･と思うが黙る｡
そうだった､妻は声楽家なのだ｡すっかり興味を失って忘れてた｡

18:59
妻を喜ばせようと思って、プッチーニ作曲『トスカ』の
“妙なる調和”を朗々と歌い上げる。
が、何故か途中からヨハン・シュトラウス�U作曲『こうもり』の
“なんてひどい弁護士なんだ”に変わってしまった。

19:00
一二三先生が来た

スピーカーの位置を直して帰って行った

19:15
あっけにとられていたが､気を取り直してステレオを
かけてみる｡すると荘厳なバッハのミサ曲が･･･
近頃の世俗的･迎合的な動きを猛省して､うなだれる｡

続いて、モーツァルトの小品集を聴く。
『俺のケツをなめろ』という曲が本当にあったので感服する。

５年後のＡ級　俺の理想

１　森内俊之　王座
２　勝又清和　竜王
３　森下卓　九段
４　窪田義行　棋王
５　佐藤紳哉　八段
６　岡崎洋　八段
７　上野裕和　棋聖
８　羽生善治　王位・王将
９　三浦弘行　九段
１０　桐谷広人　八段

※名人　渡辺明

全然面白くねーぞ

19:30
少々早いが就寝

19:35
小便しに起きて、また寝る

20:35
しばらくまどろんで目が覚めた｡隣の部屋で大地が
歌ってる｡｢このごろﾊﾟﾊﾟはﾁｮと変だあ｡こーわーいー｣

20:50
コンコンコン
夜中に訪問者。誰かと思って玄関を開けたら、宮田敦史五段だった

20:55
お茶も出さずにNHK杯での早投げについて説教をはじめる

21:00
大地と敦史でドラえもんクイズ開始

21:05
ふと窓の外に目をやると、瀬川さん四段が
仲間に入りたそうな様子で中を覗いていた

21:10
おいでおいでをしたら嬉しそうに入って来た｡
｢いやあ､ｳﾛｳﾛしてたら職質に二度もひっかかっちゃいましたあ｣
という｡｢森下先生と仲間です｣と余計なことまでﾊﾞﾗす､ｼｮｺたんである｡

21:18
「ｼｮｺたん」こと瀬川君、調子に乗って猫の顔をガバッと口に含み
「ﾏﾐﾀｽ　ｷﾞｶﾞｳﾏｽ」などと言っている

21:30
みなさん、ぬこたんﾊｧﾊｧしている合間に、後手藤井システムに新手が出現。
しかし、「ナナナナしょこたん」はどうでしたかね、という結論に至った。

21:40
いつの間にか加藤一二三先生がまたやって来て、話に加わる。
「うん、今はぬこ派です。
（昔は違ったんですか？）
ぬこもね、様子を見ていますとね、なかなか感心するんですね。
だからぬこ派です。結構お互い助け合ってね、生活してますねえ。
それでえらく感心です」
いつもの早口で、熱い“ぬこ論”を聞かせてくれた。

　ﾆｬｰ　　　　　ﾆｬｰ　　　　ﾆｬｰ 　　　　ﾆｬｰ　
　　∧,,∧ 　　 ∧,,∧　　　∧,,▲ 　　　▲,,∧
　 (,,・∀・) 　 ﾐ,,・∀・ﾐ 　 (;;・∀・) 　 ﾐ,,・∀・ﾐ
〜(_ｕ,ｕﾉ　＠ﾐ_ｕ,,ｕﾐ　＠(;;;;ｕｕﾉ　 〜ﾐ_ｕ,ｕﾐ　

22:15
ぬこ論が済んだ後､一二三先生は持参のカセットテープを
かけて朗々を唱和した｡最初はこんな夜更けになんなんだ､
非常識じゃないかと思ったが､聖なるミサ曲に心が洗われた｡

23:30
加藤先生と布団を並べて就寝。
耳を澄ますと、「・・ネクタイ・・・短い・・・みかん・・・もう食べられない・・・」と
寝言が聞こえる。

23:35
瀬川君は「ミカン臭くて死にそうです…」と寝言を言っている。
奨励会員時代を思い出したのだろうか。

23:50
「えぇえぇそーですね、はいはいええええ
まぁ、そうですね、ええ、はいはい」

ちなみに一二三先生の寝言はいつもこうです

00:15
妻が何か用なのかと､襖の外で耳を済ませてるようだ｡
俺は寝てても一二三先生の寝言にお辞儀をしてしまう･･･

00:45
加藤先生、オナニー開始

00:48
「あと何分？」

00:48
「加藤先生残り10分を切りました。お早めにお願いします」

0:49
「ここまで出かかってるんだが･･」と首のところに手を当てるジェスチャー

1:50
加藤先生の指は思ったよりも可愛かった

2:00
ア〜ン､という大地の泣き声が･･･
すかさず一二三せんせが起き上って
大地をあやす｡頭を撫で撫でされ上機嫌の大地｡
神武以来の天才を子供も分かるのかなあ｡

2:04
ふと目を離した隙に、宮田と瀬川がホモっていた。
癪に障る奴らだ、やおい同人誌の題材にでもしてやろう。

2:05
電話帳でボコボコに殴りつけ叩き出してやった。
同性愛者に人権などない。

2:07
久し振りに「電話帳を真っ二つに破る」という怪力芸の練習をする。

2:28
せっかくの芸を中断させる悪魔の一声が！
｢ｱﾅﾀ達､いい加減にしなさい｣ﾊｯ､鬼より怖い妻だ｡
皆の間に緊張と恐怖が走る｡
誰とは言わないが､熊に遭った山男の如く死んだﾌﾘを
かます卑怯者がいる｡でも非難はできない､俺もそうしたい･･･

2:30
今度こそ就寝

5:00
起床

卓上盤の横に一本脚の駒台という手を発見

5:05
昂奮を抑えるため水垢離。
客人達は「なんか修学旅行みたいで楽しい」と御機嫌。

5:07
ところが、森下の肉棒だけは鋼のように固く、
中天を指してそそり立ったままだ。

5:08
高速で抜いて隠蔽工作。
よし、今日も抜かりはない。

>>246

ストーキング特定した

6:09
寝室は第二の対局室である

6:30
何事もなかったかのように起床、ラジオ体操、朝食。
みんな「二度寝したから頭がボーッとする」等ぼやく。
嫁も少々申し訳なさそうに「すいませんねえ、
ウチは朝型なのでいつもこんな感じなんですよ」

6:40
そこへ大地も起きてきた。
おじちゃんたち､いつから居たの？
ぼくとあそんでよお
出た､必殺一緒にあそぼ攻撃！

6:41
加藤先生にも「あそぼ」と言われた
一見、ごくごく自然な手に見えたのだが・・・

6:42
棋士の遊びといえば何だろう…やっぱり碁かなあ？

6:45
扇子遊びを思いつく。やっぱ棋士と言ったら扇子でしょ。
的に当てる那須与一ごっこもいいな。

7:15
大地に敗れた宮田は感想戦の間も不機嫌そうに押し黙ったままだ

7:20
将棋会館で拾ってきた扇子コレクションをネタに雑談。
墨痕鮮やかに「性感」と書いてあるやつとか、
「朦朧」を×で消して「玲瓏」と書き直してあるやつとか。

7:21
加藤一二三四段

7:35
そろそろ朝食にしましょうね、と妻が猫ナデ声で呼ぶ。
パンと珈琲とゆで卵の至ってシンプル(粗末)な食事。
でも朝の準備が7時台に整ってることは上出来。大地にはミルク。

7:36
あれ？さっき喰ってなかったっけ…と思ったが、そんな事は気にしない。
投扇興は意外とエネルギーを使うものだ。迅速な補給は勝負師の基本。

7:37
ゆで卵を口にした加藤が体中から脂汗を流し呻き声を上げて倒れた
余りの美味しさに卒倒したようだ

7:39
一同、一瞬蒼ざめる。
すると一二三先生、ガバッと起き上がり「あっそうか」と、また”少考”したあと、
まるで機関銃の玉のように食べ物の名が出てくる。
「そうそう、トースト八枚に二倍のオムレツ、それにホットミルク、
ミックスジュース、コーンスープ。飲み物は全部二杯ずつね」

7:40
聞き取れない妻の為に律儀が、これまた速射砲のように
一二三せんせの注文を繰り返す。記憶力に妻が驚いてくれたので
満足する。妻をソッコーでコンビニに走らせる。後が怖い・・・

7:54
間を持たせるため、大きな石を素手で割って場を沸かせる。
（持ちネタが「怪力」しかないので仕方がない）
渾身の力を込めて拳を振り下ろす…が、割れなかった。
２回、３回、４回…まだ割れない。拳がズキズキする。
８回目ぐらいでようやく割れ、拍手喝采を浴びた。
大量の食料を買って戻ってきた妻が「ﾄﾎﾎ」という顔で見ている。

8:02
じっと律儀の美技を観ていた一二三先生がオモムロに立ち上がり、
二三度大きく伸びをして両手をぐるんぐるん回してから、腕立て伏せを
始めた。吃驚している若手を横目に顔を真っ赤にして。大食いは伊達じゃない。

8:10
汗まみれで食事する。
瀬川君＆宮田君が腕相撲を挑んだので応戦、軽くクリア。加藤先生がﾆｺﾆｺ笑って見ている。
こんな水準で満足していては駄目だ、次は「牛殺しパンチ」を人前で披露しよう…と目標を定める。

9:00
発声練習をする
先手７六一二三
後手３四一二三
後手８五一二三

9:07
ひ〜ふ〜み〜
と大声でやってると、妻も乱入して一緒に発声をする。
懐かしいなあと言ってるが、どうやらラマーズ法を思い出したようだ。

9:10
みんなで親王殿下の御誕生を寿ぐ。
将棋界にも明るいニュースがあればいいなあ。

9:35
折角だから、全員で練習対局をやることを提案する。
眠そうな若手を尻目に加藤先生は大乗り気。久しぶりに
若手とvｓが出来ることが嬉しいようで、こちらもwktkだ。
ＮＨＫと同じ方式でやることに。

10:05
加藤先生が物凄い汗で焦っている様子。しきりに体を揺らし、ベルトに
手をやる仕草がかわいい。もうすぐ立ち上って相手方の方から盤面を見るだろう。
瀬川君も苦しげな表情だ。宮田君は若手随一の早見えだから､今日は楽勝と思うが・・

10:08
まずい！腹がゴロゴロしてきた。
おみくじを真に受けて、アジを生のまま三匹喰ったのが悪かったのか…。

11:00
ひたすら手淫

>>271
それはもう少し後の楽しみに取っておけよw

12:00
相手の手にのって手淫

>>271〜>>273また来てね

10:18
コンビ二へお握りを買いに行くことに。じゃんけんで決める。
最初はグーが理解できない一二三先生の為にやり直し5回。
宮田君が行くことに。

10:20
宮田君が心配なのでこっそり後をつけることにする。
私のあとを妻が、妻のあとを一二三先生がつけている。

10:25
宮田君が加藤先生をつけることにしたため、皆の動きが止まった。
千日手模様。誰が打開するのか。
空気が張り詰め、一触即発といったふいんき。

10:27
こんな時だというのにまた腹がゴロゴロしてきた。
間の悪い事に、佐々木『トイレ』慎と通りすがりに偶然会う。

10:28
森下理事、どどうしたんですか？腹こわしたんですか、と
余計な心配をしてくれる。正直、うざい。放っておいて欲しい。
「ちょっと食べ過ぎで」とかわす｡信じてないようだ｡重病にしたいらしい。

10:29
佐々木「いえいえ、僕が代わりに見張っててあげますから
どうぞ心置きなくトイレに逝ってください(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ」

10:32
突然宮田君がうずくまって苦しみだした。
持病の癪が痛み出したようだ。
この様子では朝日オープンの予選は欠場するしかあるまい。

ひとまず、場を佐々木君に替わってもらって公衆トイレに。
何かおかしい、不吉な物が近付いているのでは…と、排便しながら考えた。

10:32:48
用を済ませて手を洗い、急いで戻る。自分でも説明がつかないが
「何がなんでも1分以内に戻らないと」という強迫観念が頭を支配し、
あたかも一分将棋のような様相を示してきた

10:33
頭は冷静(のつもり)だが、下半身は熱くなってる。
ママならぬ人生。パパは負けないぞ、見ておれ大地よ！

10:33:12
皆の所に戻ると、なぜか記録係がいて秒を読んでいる。
「５０秒・・・１・・２・・３・・・・」
このままでは切れ負けになってしまう。何か指さねば。
しかし頭の中は真っ白。何も思い浮かばない。
嗚呼、一体どうすれば！！！
「・・・７・・・８・・・・・・・」

9・・・・・・・10・・・・・11・・・・


！？

10:34
焦った・・・だが「じゅう　じゅういち」という
たどたどしい声の主が、愚息と気づいて一同ホッとする。
さあて、仕切り直し。

「ところで、おにぎりを買いに行く話はどうなったんですか」
すっかり存在を忘れられていた瀬川君が発言した。

10:38
ふと気がつくと、傍らで羽生三冠がおにぎりを握っていた。
彼の妻と二人の娘も一緒だ。
一生懸命握らないとおにぎり屋が倒産してしまう、とハッパを掛ける羽生に
健気に頷く娘達。そのいじらしさに一堂もらい泣き。

10:40
一二三先生がポッケから2100円を出し、おにぎりを20個買って
あっという間に平らげた。

10:45
一二三先生の食べっぷりを呆気にとられて見ていた羽生次女が
アッ一つ180円じゃなかったっけ、と口にしたが、先生は意に介さず
黙々と消化につとめる。ゲップ、ハァーと実に満足そうで愉快になった。

10:55

1・・・・2・・・・3・・・・4・・・・5・・・・6・・・・7・・・・8・・・・9・・・・萌

11:05
頭の中から先ほどの秒読みの声が離れない。
これはひょっとして………………恋かも!?

11:06
さっきからずっと、許さん二段が耳元で秒読みを続けている。
止める気配はない。そろそろウザくなってきたが、拳にモノを言わせると
また怒られるので思い直す。

11:08
「もっと苦しめ」
前方で※がﾆﾔﾆﾔしている。

11:09
噂を聞きつけたか、いつの間にやらギャラリーが増えている。
なんだかがん細胞の増殖みたいだ。気にせず集中集中！
こんな時こそ日頃の座禅と水垢離の成果がものをいう。がんばれ自分！

「何の事はない、此処は元より妖物の棲み家だったのさ」
陰陽師姿の真部八段がそう宣告する。
（いつまで着てるんだよ）と突っ込みを入れたくなったが、
病身に鞭打って援軍に来てくれた厚意には感謝せねば…と思う律儀な俺であった。

11:10
「ふはははは、もっと苦しめぇ〜〜い〜」
暗雲が立ち込め、※がドドメ色の瘴気を発散させて不敵に笑う

11:13
宮田君が癪の痛みに苦しみ、七転八倒している。
同時に加藤先生の食欲がほんの少し鈍った。
いかん、これは相当に危険な状態じゃないか…！

11：14
宮田「もう・・・ゴールしてもいいよね・・・」

真部八段が「六算除の術」で宮田君の癪を落としてくれた。
続いて式神を放って※を封じようとするも、不意打ちの攻撃を食らって
瀕死のダメージを受けてしまった。
※「ふん、片腹痛いわ。たまに連勝したからって調子こいてんじゃねえよ、
ざまあ見ろばーかばーか。文士気取りのカタワ野郎」

11:20
先に息を吹き返した宮田君は、加藤先生に付き添ってもらってひとまず帰宅した。
「とにかく食べることです、ええ。スタミナのつくものを食べなさい」
「はい、とりあえずご飯と牛乳を…」
「そんなものより、ステーキのようなスタミナのつくものを食べなさい」

真部「くっ、ここで…ここで死ぬ訳には……
　　　米長の専横を、我々が食い止めねばっ……！！」

そうだ、静観している場合ではないのだ。これ以上棋士仲間を犠牲には出来ない。
私もここで日頃の鍛錬の成果を見せ、棋界の未来のために※と勝負せねば！

11:25
気合を入れるため、手近な民家のブロック塀をぶち壊した（もちろん後で弁償せねば…）。

11:29
日本の住宅は囲いがなっていない。

11:30
ところで今日は燃えるゴミの日である。
集積場から腐ったトマトと生卵を拾ってきて、豪速球で※にぶつける

　　　　　　　　　　/::::'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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　　　　　　　　　　　　　目が〜！目が〜！

11:35
河口老師「気合は満タンの模様である。楽しみな戦局となってきた」

11:40
いい具合に気合いが満タンだ。
※がひるんだ隙に必殺攻撃に切り替える。
森下「瞳に映る輝く星は！」
真部「みんなの明日を導く光！」
２人で『今、その光を大いなる力に変えて！
　　　　破邪剣征・桜花乱舞〜〜〜〜〜〜っ！！』
　　　　　　　　　　↓
季節はずれの桜が咲き乱れ、雷鳴が轟いて※に命中した。

11:45
雷に感電して、失神していた米が生還して
「陛下にお詫びを申し上げねば」と白々しいことを言う。
ああ、日の丸君が代の件か。今更遅い。恥を全国に晒しおって・・

「悔い改めよ！！」
加藤一二三先生が屋根から飛び降りてきて、
「さるかに合戦」の臼みたいに※にボディプレスを食らわせた

12:00
なるほどなるほどぉ、そーいう手があったんですねー
いやー、岡崎洋たん、恐るべしですねぇ

12:02
「科学をナメたらあかんでぇ〜！」
瀬川君が、Ｎ●Ｃ製のチビロボで攻撃開始

12:05
さあさあ、森下邸は様々な人間が入り乱れ、徐々にその数も
増えてまいりました。グランドホテル形式と言いましょうか。
　　
どこかで聞いた語りだと思ったら古舘氏も乱入して実況を・・

12:07
さっき壊したブロック塀の前に黒塗りのベンツが到着。
「ｺﾞﾙｧｱ〜！！うちの事務所の塀壊しよったのは誰じゃあ！！」
その場に居合わせた全員で、※を指差して言った。

「こいつです」

893の事務所に拉致される三名。
893「四つん這いになれよ」
※「四つん這いになれば帰していただけるんですね？」

12:10
サッカー部員の格好をしている※と凸とワリオ

12:12
サッカーのユニフォームなのに、何故かアタックナンバーワンの歌を歌ってる。
「苦しくったって〜♪哀しくったって〜♪893の前では平気なの♪」

12:15
連盟の若手連中は、面白がって現場を見物に行く相談をしている。
加藤ひふみん先生は「汚ねえ物は見たかぁねえや」と、
何故か江戸っ子弁で難色を示した。

12:16
確かにわざわざ汚いものは見たくない…と悩んでいた折に
「桜も咲いたことだし、我々は季節外れの観桜会と洒落こみますか」
真部八段が提案したので戦闘の疲れを癒すためにﾏﾀｰﾘする。
河口老師も合流して、ひとまず抹茶で一服。
通りすがりの森内俊之（現名人）が桜を見て一言、
「あ、立派なレンゲですね」

12:18
さすが森内君も名人になって常人には見えぬものが見えるようだ。
中島敦を愛読してるのか知性が漂う。どう、クイズに挑戦してる？
などと軽口を叩けなくなって残念だ。

12:19
先崎君なら何事もなかったかのように軽口を叩くかもなあ。
彼は※と凸とワリオと893の組んずほぐれつを見物に行ったんだろうか…

12：30
名人戦問題をほじくられ、「汚い理事長だなぁ」などと罵られる。
↓
ワリオの誹謗中傷で「アッー　アッー！」と悶える
↓
毎日新聞に局部を見せながら理事会に尻の穴を見せる。「名人戦移籍ﾝｷﾞﾓｯﾁﾞｲｲ！」と悶えながら
朝日新聞を勃起させる。このあと、タイトル保持者の一人がコンドームをつけ、※に背後から
賛成票を挿入。「アッ、アッ、アッ、アッ！」と※は勃起させながら声をあげる。
↓
読売新聞も加わり4Ｐが始まる。ヤラれるばかりだった※が一転、攻勢に出て、
理事会を下にして犯し始める。小刻みに腰を振りながら、「アッー、アッー、イク！」
と叫んで、※も理事会の腹に勢い良く射精。
↓
;y=ｰ( ﾟдﾟ)･∵.　ﾀｰﾝ

12:45
「写真撮って来ましたわ」
森信雄先生＆門下生一同が、現場を撮影してきてくれた。
「ケータイ画像やから見辛うてな…いやあ、冴えんなあ」

13:00
現場見物組もぼちぼち引き返して来たので、桜の下で焼肉パーティ。
久しぶりの焼肉なので物凄い勢いで食いまくる。
一二三先生ですらギョッとして見詰めるような勢いで、一心不乱に食う。

13:10
扇子の揮毫は「肉」にしようか、と思案する

13:15
油が撥ねたので眼鏡を拭く→
拭いてからまた食う→眼鏡を拭く→拭く→食う→拭く→∽

13:16
肉に「牛の歯ぐき」が混ざっていた。
いかんいかん、これを食べるのは法律で禁じられているんだっけ…と
先日「トリビアの泉」で覚えた知識を反復し、セーフ。

13:18
牛の歯グキは、先崎君が「話のタネに」と言って食ってしまった。
今後が心配だ。

13:20
先崎「豚のような肉ですね（ﾓｸﾞﾓｸﾞ）」

13:25
気が付いたら深浦君が立っていた。
｢先輩、水臭いじゃないですか。僕にも声かけて下さいよ」という。
別に呼びかけてなったわけじゃなく、自然発生的にキャンプのように
なっちゃっただけなのに。でも男は弁解せず｢やあ、元気かい｣とかわす。

13:28
まあ深浦君、焼肉でも食って…と勧めようとしたが、
肉をほとんど自分一人で食ってしまったことに気付く。
（これは大ポカをやらかした…）小さくなって反省。

苦しまぎれに『深浦君にはコレがお似合い』とﾒﾛﾝｿｰﾀﾞﾌﾛｰﾄを注文。疑問手。

13:30
甘いものは日頃の激務とギスギスした人間関係を忘れさせてくれる潤滑油。
深浦君も俺に対する不信感を払拭して、一座に溶け込んだようだ。

13:40
少し早いが、食後のおやつタイム。
加藤一二三先生が明治の板チョコを10枚ほど取り出して食い始めたので、
若手連中はﾜｸﾃｶしながら見守っている。

>>334
一二三せんせはヒンズースクワットを五回ほどやった後、
ヨシと何故か掛け声をかけて一心不乱に食べ続ける。
水は飲まなくてよいのか心配になるが、チョコを黙々と
食べ続けることを修行と感じさせるような集中力だ。
さすが敬虔なカソリック教徒だ、手抜きがない。

「チョコレートはヨーロッパの宗教や社会体制などと密接な関係があり、
宗教の点から見るとチョコレートは“カソリック的”であるとされる」
真部先生が煙草をくゆらせ、薀蓄を披露し始めた。
1522〜24年頃のメキシコでグアナファト修道院の尼僧がカカオに砂糖を入れ
飲み物として供した事、スペインに齎された当時は聖職者の飲み物であった事
…等々を語りつつ、あっという間に両切りピースを二缶も空にしてしまった。
話の内容より何より「よく死にませんねえ」と感心する他なかった。

13:45
「チョコレート論考」も滅多に聞けぬので、煙臭いのを我慢して静聴。
ついでに持参のノートに律儀に筆記する。
そろそろ俺も、接待の席で蘊蓄のひとつも披露しなくては…。

13:50
「そうそう、これからはネットで中継も当たり前、
『ほっこり』とか『馬小屋』とか『あぁぁ！凄い手つき！』とか、ちょっと気の利いた台詞も書けなきゃいけません」島理事の声が。

13:51
持参のノートになぜか「島ノート」と書いてあった。
まあ、そんな事はどうでもよろしい。

14:00
ひとしきり薀蓄を披露しあったとき、ふと思いついたように
｢俺たち勝負師は知識を競っても仕方ないんだよな、勝ってなんぼ。
一局でも実戦で勝って良い棋譜を残さなきゃ意味ないんだな」
と語り始めたのは先ちゃんだ。

14:01
「オマエが言うなーっ」
渡辺竜王がキツいことを言った。

14:02
「竜王になったくらいでタメ口は十年早いな」
と天の声。誰かと思えば谷川御大。
どうして全員集合なの〜とボケるが全員シカト。

14:05
でも、せっかく来てくれたのだから何かご馳走しよう。
「甲殻類だョ！全員集合〜！」
みんなでレトルトの海老チリソース煮を温めたり、
奮発してカニ缶を開けてチャーハンに混ぜたり忙しい。

14:08
偶然居合わせってしまったタニーが気絶する。

14:09
達人をよく見ると口から泡をふいている
コイツ、正体は蟹だったのか　道理で・・・

14:10
先崎が達人をﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝと平手打ちして叩き起こした。
「そうそう谷川さん、僕この前ボンゴレ食ったんですよボンゴレ。
そしたら全部のアサリの中に小さいカニが入ってましてね、参りました」
パスタ好きの先ちゃんらしい体験談である。

14:12
谷川さんが「もう許して」と言ってさめざめと泣き出した。
ちょっと気まずくなる。

14:15
「我々に必要なのはコウカクじゃなくて、ケイカクなのだ」と
吠えてるのがいる。誰かと思えば渡辺君。とっちゃん坊や乙。

14:16
渡辺君の剣幕に気圧されて沈滞したムードを打開すべく、
「ご利用は計画的に」などと駄洒落をかましているのは
若手の鬼神・山崎ニヒルではないか。いつの間にここへ？

14:18
山崎君に「将棋世界」誌上で公開した露天風呂ヌードについて、
裏事情と真相を語ってもらう

>>350
山崎君に聞いたら「あとでね」という。
「あとでっていつ？」「引退後」と怒った様に答える。
相変わらずニヒルだ。タイトルも近い。

14:20
忘れないよう、スケジュール帳にきっちりメモしておく。
「某年某月　山�ｱ君引退。露天風呂ヌードについてインタビュー」

14:22
カニ缶の汁が残っていたので、じゅるじゅると飲む。

14:25
庭の方で声がするので見ると魔太郎が大地と遊んでる。
学校から帰ってきたばかりの大地はいつの間にか増えた人数に驚いて、
｢運動会でもするの｣と聞いている。別に大した意味はないんだけどね、
なんとなく増えちゃったんだよと答えている。
｢パパと魔太郎どっちが強いの？｣出た､大地の必殺･答えにくい質問！

14:50
どう考えても竜王の筆跡なので驚いている
しかし、なぜ、私の日記に・・・・

渡辺大地
渡辺真央
大地真央なんちって・・・・・

眼鏡を修理に出す

14:52
こうして見ると、棋士というのは眼鏡着用率の高い職業だなあ…と
目の前に集まった面々を見て思う。
しかし、眼鏡を取った先崎の顔を見るとどうしても笑ってしまう。

眼鏡＝インテリという幻想が未だに生きてる世界が将棋界。
中卒の占拠率がかくも高い分野があるとは・・・絶句しかない。

14:56
渡辺竜王に「くれぐれもコンタクトレンズにはしないでくれ」と懇願する。
眼鏡を取ったら大山先生に似なくなるから大変だ。
傍らでは瀬川君がヘベレケに酔っ払って寝ていた。

14:58
真部八段が昔の自分のポートレイトを取り出し、鏡と見比べて
「思えば眼鏡をかけるようになった頃から容色が衰えた」
と嘆いている。往年の二枚目もなかなか大変だ。

15:00
隣の部屋からなにやら歌声が・・と思って耳を澄ますと、愚息と魔太郎が
三時のおやつは文明堂♪〜とやっている。あいつらは食いしん坊コンビだ。
それにしても選曲が古い！
もう一人がなってる奴がいる模様、先ちゃんだ。三人組でも違和感が無いって・・

気が付けばもう三時。「おやつ」と聞いてﾜｸﾃｶしながら聖歌を歌っている
ベテラン棋士が約1名（名前は聞くだけ野暮）。

15:15
いいところへ片上夫妻がドーナツを大量に提げてやってきた。
やあ、皆さんおそろいですか？豪華な面子で久々にvsできますね、
なんて言ってる。ドーナツ争奪杯を開催することに。

15:30
争奪杯か…つい先の対局で赤っ恥かいたので、嫌な汗をかく。
…え？「腕相撲トーナメント」！？それって本当！？

15:40
腕相撲ときたら豊川を呼ばなきゃ、と言い出して電話で緊急招集。
そういえば連盟に丸ちゃんが来てた・・というのでこれまた召集！
どんどん殖えて合宿状態になる森下邸。景品を仕入れに商店街へ出かけよう。

15:42
途中、ヤクザの事務所の塀をぶっ壊したのを思い出した。
流石に良心が痛むので、手持ちのセメントで手早く修理。

15：43
ヤクザの事務所から若い衆が出てきて、修正を加えられてしまった。
救急車で病院へ。

15:50
医者に「大した傷じゃありませんよ」と言われて、バンドエイドを貼ってもらう。
これも日頃の鍛練の賜物…と悦に入って病院を後にすると、突然ｹｰﾀｲが鳴った。
殴打…じゃなくて大内延介九段が飛び入り参加した、との報告。

15:55
帰宅。
玄関をくぐると、いきなり大内九段に「君は爪が伸びて汚いから切りなさい」
と叱られたので律儀に爪を切る。

16:00
時報と共に律儀に登場した一二三先生に｢君は毎朝賛美歌を歌いなさい｣
と言い渡される。妻がこっち見て首を振ってる。付き合わされては堪らない
とでも言いたげだ。育児と家事と棋士の女房の三足の草鞋で大変、が口癖だ。

17:00
対局室にヤクザがやって来た
私は、とっさに、「ヤクザの早逃げ小指の得」という格言を思い出した

17:01
「あの人、何とかして下さい」ヤクザが涙ながらに訴える。
聞けば大内九段がカンシャクを起こして暴れ、止めに入ったヤクザさんは
巻き添えを食らってボコられたとの事だ。
これは困った、大内さんを止めないと腕相撲トーナメントが目茶苦茶になってしまう…

17:03
「どう、どうどうどうっ」
魔太郎が荒馬を宥める要領で、大内九段の首筋をトントンした。
いや、人間には鬣がないからその手は無効かもしれないよ…
と言ってもどうせ聞かないから、やりたい様にやらせておく。

17:10
ドタバタと慌しく人が来たりては去り、アジアのゲストハウスのようだ。
めまぐるしくてまるでスラップスティックを演じる大根役者揃いの棋士達・・
それでも腹は減るので、ちゃんこ鍋をやろうと提案。ソッコーで議決。
商店街に買い物に繰り出すことに。

17:12
嫁さんから渡された費用が少々心もと無い。
やっぱり焼肉パーティで食費を使い過ぎたのが凶と出たか…。
付け加えれば、腕相撲トーナメントは一二三先生がエゲツない勝ちっぷりで決勝戦に進み、
殴打九段をケチョンケチョンに負かして見事、大量のドーナツを平らげたとの事だ。

森下スグルは将棋界の癌！！！！！

17:15
一同、スーパーに到着。鍋の具材を買う。
「白菜、しいたけ、に〜んじん、季節のお野菜いかがです♪」と口ずさんだら
「それじゃあ塩ラーメンの具だろ」と猛烈なブーイングを浴びた。
全く、将棋指しというのは何でこんなに食い意地が張っているのだろう…。

これは凄い手ですよーー
いやー、これは凄いですねーーーー
うーーーーん、凄いです
いや、ほんとに凄いです

この人をみていると過去のデータなぞくそくらえって感じ。
よく九段なんてなれたな。
そして結婚できたな。
卓ちゃんもっと視野をひろげなよ。
情けない解説・・・・。

17:17
雑音は気にせず買い物に専念。
ちゃんこ鍋なのに、みんなは「冬だから鮟鱇を入れろ」とウルセエ。
でも、ここは場を丸く収めたいので、おとなしく鮮魚売り場へ。
皆どうせ味なんか判りゃしないから、鮟鱇の替わりにタラでもどっさり入れておくか…。

17:22
「これも買おう♪」
魔太郎がコーヒーとメロンを籠の中に入れてきた。
更に、先崎がトマト缶とオリーブ油をドサドサと追加したので流石にムカッと来る。

17:25
気配を感じて振り返ると、佐藤康がキウイをこっそりカゴに
入れようとしていたので一喝した。
「ハウス！」

>>381
「オット、その手で来ましたか！」などとかわしてるのは既婚者の余裕か。
いやあ、理事もお元気そうでなにより・・と白々しい挨拶をしてくる。
お辞儀をしそうになったが、付け上がると困るので敢てキツイ顔をする。

森下さん蓮池薫さんに似てるな

むしろオタクっぽく成長したのび太だと思う。

>>384
上手い、座布団三枚！
この人ってアゴがないでしょ。バランスの悪さがのび太だの
オタクっぽいだのと感じるゆえんだろう。早口は精神性の
ストレスを抱えてる人のようだ。悧巧なつもりかもしれない。
いずれにしてもM理事はﾌﾟライドが異常に高いのがマイナスと思う。

17:30
意を決して化粧品コーナーに突撃、メイクのアドバイスを受ける。
顎にハイライト＆頬にシェーディングを入れてもらって凱旋。
すっかりイケメンに変身した俺を見て、皆びっくり。

17:35
他の者も続々とメイクで変身。
先ちゃんはチャームポイントの丸顔を生かし、ほっぺたに丸く頬紅を入れて
北国のリンゴのように愛らしくなった。
真部さんは色白美肌を最大限に生かして、白粉を厚塗りした後
顔面に600ｗのライトを当てて完成。暗闇で目印になるから災害時にも安心だ。
そして、いよいよ魔太郎の番。彼もイケメンに変身できるだろうか？

17:40
化粧品売り場の店員がｷｯﾊﾟﾘと言い切った。
「渡辺竜王の顔のチャームポイントは、うーん…ありませんねｗ」

17:41
それじゃあんまりなので、みんなで竜王の顔の活用法を考える。
そう、羽子板にちょうどいい！
とっても素敵、時期的にも。愛らしくメークしてもらう。

17:42
スーパーの客たちが「やっぱり将棋指しは変人ばっかりだ」とﾋｿﾋｿ話を始めたので
全員ガソリンで化粧を落とし、そそくさと退場。
一体何をやっているんだ。本来は鍋物の材料を買いに来たのに、全く不真面目な連中だ。
（注：きっかけを作ったのは森下である）

17:43
「将棋界の表側は、時々名人が交代し、すこしは動いている。では、
裏側の将棋連盟内部はどうか。これが驚くべし、ほとんど変わっていない」
河口老師が何やらﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってると思ったら、ケータイでメールを打っているのであった。

17:45
道草食ってもうすぐ六時に・・恐妻はｿﾌﾟﾗﾉで怒ってるだろうな。
お詫びにケーキでも買ってこうかな。そしてお花も付けとくか。
ﾒｰｸしておてもやんの魔太郎と女形に変身した真部氏が渡す役を
買って出る。やれやれ、とんだ一日だ。

17:47
ふと見れば、一二三先生が非常に申し訳なさそうな顔をしてﾓｼﾞﾓｼﾞしている。
いつものクセで、ケーキを全部食っちゃったらしい。

17:50
律儀に予約しておいたクリスマスケーキが自宅に届いたので、ひと安心。このまま会食に持ち込むことに。
それにしても「一日」と銘打っておきながら、目の前の棋士たちと過ごして
随分と長い時が流れた気がする。何だかこいつらが本当の家族のようにも思えてきて、
ちょっとジーンと来た。

18:00
…と、振り返れば※と凸が何食わぬ顔をして鍋をつついている。
こんな人たちと家族同然になるのはゾッとしないので、紙屑と一緒に掃き出してやった。

18:30
あらかた食い終わって、来客も二人、三人と、ほろ酔い気分で帰ってゆく。
こんな平和な日は何物にも替え難いものだなあ…と幸せを噛み締め、
心からゆったりと眼鏡を拭く。

18:35
どんどん帰って行くので俄かに不安になる。客人が居るうちはいいが
みんな居なくなったら、山の神が荒れ狂うと思うと、ずっと居候してもらいたい
くらいだ。宴の後の虚しさに耐えられるほど俺は強くないんだあああああ。

18:40
島朗理事と殴打九段がしばらく残ってくれるみたいだ。
正直、微妙なメンバーではあるが少しホッとしたので、賑やかしに
沢田研二『TOKlO』の替え歌（下ネタバージョン）を歌う。
「マラを飛ぶ、そちが飛ぶ、ホモを突き抜け串になる〜♪」

18:45
普段は棋士なんて下品な人種だ、と手厳しい妻が珍しく一緒に歌ってる。
メロディーが聴こえれば自然に口をついて出るようだ。複雑な気分だが・・
ふと見ると大地が殴打氏と腕相撲をしている。顔を真っ赤にして、なかなか
勝負を投げないところは俺に似てるんだろうか、と嬉しくなった。

400

18:50
殴打氏に緩めてもらって大地圧勝。回って回って大喜び。
本気になっちゃうと次々に闘いを挑むので、三回戦でゲームオーバーに。

18:51
回って回って大喜びした大地が、うっかり島理事に激突。
“黒い何か”が見事な放物線を描いて窓を越えて空高く飛んで行った。

それは島理事のちんこだった！

18:52
島「ぶつかったぐらいでチンコが飛ぶか馬鹿、あれはカツラだ」

動転しているとはいえ、ついに島理事自身の口から
“カツラ”という3文字が出たので一同唖然

18:53
ついでに、このスレを見ている人はこんなスレも見ていることを知る。

皇室御一行様★アンチ編★part753 [既婚女性]
皇室御一行様★アンチ編★part757 [既婚女性]
皇太子の深酒　やばくないか？ [既婚女性]

18:55
あっという間に一日が終ってしまった。降級を心配されてる情けない身としては、
遊んでる場合ではない。明日からは水垢離を再開して根性入れ替えねば。

19:00
これから寝るので歯磨き。
先ほどのカツラの落下地点近くを森内名人が偶々自転車で走っていたらしい。
カツラが自転車のカゴに納まると、なぜか自転車は空中に。
映画『E.T.』のように満月をバックに空を飛ぶ森内名人を眺めながら歯を磨く。
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19:01
こういう機会も滅多にないので、物置からLPプレイヤーを引っ張り出してきて
『E.T.』のサントラをかけ、森内名人（＆カツラ）の勇姿を堪能する。
“ちゃーら〜〜♪、ちゃららららーらら〜〜♪”

19:05
音楽につられて、寝ていたはずの客人が踊り出す。
日頃の運動不足を解消せんとて、ムキになって。
足が攣ったと大騒ぎしてるのは島御大！

19:07
大内九段が「じゃあマッサージを」と、小さな親切運動。
ボリボリボキッと骨の砕ける鈍い音が響いた。

19:08
一句ひねってみる。
“名月や　骨の砕ける　鈍い音”

19:10
殴打氏の「小さな親切大きなお世話事件」でパニックに。
打撲は男の勲章だあ、と叫んでる奴がうざい。
腰を落として「気合だ気合だ・・」と喝を入れる者までｗ

19:40
巷ではメガマックが人気らしい。早速ダブルバーガーを２個購入して、自家製メガマックを作る。高くついたがこれもささやかな贅沢と、あまったパンの始末をエスプレッソを楽しみながら考えるとしよう。

19:42
そういえばダブルマックって一個500kcalぐらいなかったっけ？とウロ覚え知識が頭をよぎる。
1000kcal超えそうなコイツを就寝前に食ったら太るだろうな…と悩んだが、
鍋焼きうどんにおにぎり９個食った一二三先生の事を思えば可愛いもんだ。
ドンマイ、ドンマイ。

19:53
郷田九段が名人挑戦者か・・・・。このまま私はタイトルと無縁なままの律儀人生か。さて郷田君の分のわら人形をこしらえるとしよう。

8:00
内藤九段が「気味の悪い人が自宅に押し掛けて来たので、
しばらく匿ってくれ」と懇願しながら転がり込んできた。
見れば服がビリビリに破かれていて、目にはうっすらと涙さえ浮かべている。

8:05
お茶を出す

>>417
三日ぶりにメガネを超音波洗浄機に入れて
清潔に保つ。終ったらきちんとメガネを拭く。
きょうも無事に過ぎたことに感謝。

8:10
「そのメガネ、磨き過ぎてすり減ってまんがな！」
内藤九段に突っ込みを入れられる。

大田区の教育出版社に営業に行けたことに
感謝

自分では努力と精進を怠らないで来たつもりなのに、
近年の棋力低下と人望のなさはどうしたことか？
わからん、まず己が理解不能じゃ。水垢離でもだめ、
理事に活路を求めたが成果なし。一体､何が敗着だったのか！？

棋聖戦、いきなり不戦敗になっているんだが、なんかあった？

ヒント：達と・・・

魔王ブログに入院て書いてあったよ
きっと心労だろう

上が中原米長じゃあねえ

上に逆らったから始末されたのでは

>>423鬼め・・・

大丈夫か！？
心労が原因だとすると尾をひきそうだから心配だな〜

早く良くなってほしいな。
このスレも、なんか楽しくて好きなんだよね…。

>>421
…なんっつうか、言わせてもらえば
努力の方向がみんなあさっての方向っつうか斜め上の方向に行っちゃってるって感じだな
東京から大阪向かうのにそのまんま真東に向かって一所懸命になってるって感じ

心労か〜新でも悲しまんよ。

と、死んでも誰も悲しまないやつが言っています

がんばれ律儀！

復帰を信じてるぞ。

※と縁を切り真面目な生き方して欲しい。ファンを裏切らない森下さんで有って欲しい。

>>434
凸撃営業で恥を日本全国に曝し、無能さから出版担当から外され、
名人戦問題、女流独立問題では米の走狗となって反対派の弾圧に豪腕を振るう。

森下は既に棋士たちからの信頼を失ってしまっているんだよ。
いまさら米と縁切ってどうなるんだい？
もう米長の手先として生きていくしかないんだよ。

長期入院にならなきゃ良いが…

来期ただでさえ順位が悪いのに万一休場になったら大変だ

容態はどうなんだい
なんか深刻みたいだが

米長の手先として生きていき、何かあったら責任を取って腹を切るという立場になるのか。
いや今回のってひょっとして自・・・

>>438
やることなすこと全部裏目に出てるから、入院して自分を見つめ直すことは
人生に於いては良いﾁｬﾝｽかもしれない。3年くらい律儀はおかしかったからな。
連盟のｺﾞﾀｺﾞﾀに介入する器ではないとの読みが出来ないことは痛過ぎ。
早く分相応に棋士に徹したらよいと思う。力量を誤ると命取りだ。

>>439
見事な諫言だ。

森下、入院先の病院で最後の一言を残す。
「このメガネ、見えんがね、めえんがね、メｴﾝガネ、メ..ガネ、、、。」

全米が泣いた。

ttp://blog.livedoor.jp/gp1978/archives/50149948.html

＞　森下九段の容態に関しても話題が。何でも緊急手術でかなり危なかったそうだ。
＞病院に行かず、不戦敗の日に将棋を指していたら（本人は指すつもりだったらしい）
＞間違いなく師匠のいるところで将棋を指す羽目になっていたそうだ。
＞手術は無事成功したそうで、しばらく静養とのこと。

竜王戦の鈴木大介との対戦が延期になった。
ふつう、病気欠場は不戦敗になっていたじゃない？
何で延期が許されるかな〜？

「理事だから」
これはゲスの勘繰りってゆうやつかい？

鈴木大介かっこいいな

いったいどうしたの＞律儀

>>443
対局当日の病欠はもちろん不戦敗
休場を申請しても不戦敗

順位戦やタイトル戦等以外は
両対局者間で対局日を調整しているわけで

相手が了承すれば延期になるんじゃないか？
（トーナメントの進行に支障がでるほどの延期は無理だろうが）

最近の森下語録（マジ

谷川さんは会長になる気ないのかなー

関西ローカルで満足されては困るんですけどね

会長職なんてのは言わば天皇陛下みたいなもので
実務は下のものにやらせて、将棋界の顔として君臨してほしいんですよ

スポンサー契約のときとか、タイトル就任式とかに
谷川さんに出てもらえれば、それだけで締まると思いますし

棋士たちからのリスペクトも大きいんですよ
ほんと、そういう意味では将棋界の陛下にふさわしい
品格があって、尊敬されていると

谷川さんがその気なら、内藤先生が全面的に支援するでしょうし
米長、中原先生だって、もし谷川さんが出てくれば、快く道を譲ってくれますよ

どう思ってるのかなー谷川さん

8:11
朝から精強剤を飲んでやりまくり。当然、中出し。

>>447
もちろんネタだよなそれ
まさかそれ本気で言ったとしたら谷川激怒もんだと思うぞ
特に
>関西ローカルで満足されては困るんですけどね
この辺りなんかぶち切れるだろ

>>449
>>447の律儀の言いたいことは最後の一文↓だと思う。

　米長、中原先生だって、もし谷川さんが出てくれば、快く道を譲ってくれますよ

でしょ。

『実務は下のものにやらせて、将棋界の顔として君臨してほしいんですよ』　や
『内藤先生が全面的に支援するでしょうし』　と
合わせて翻訳↓すると、

　名人戦問題や女流棋士問題など自分から動いてごちゃごちゃにしたり、自己
　顕示欲おう盛でその他色々細かいことまで指示を出したりしないで、会長は
　他の理事や事務方に実務を任せて欲しい。
　お陰でＢ１級でも負け越したし、就任して１年も立たないうちに心労から病気
　になってしまった。　この調子でいくと来期はＡ級復帰は絶望だ。

　策謀ばかりする人や女性事件が記憶に残る人は早く退任させて、将棋会最高
　の称号である永世名人資格者の谷川さんが会長にならないと連盟はますます
　混乱するばかりです。　
　
　もし現会長がごねても内藤さんがなだめてくれるから大丈夫ですよ。
　連盟の為に立ち上がってください＞谷川永世名人　

という感じの檄文では？

>米長、中原先生だって、もし谷川さんが出てくれば、快く道を譲ってくれますよ
これを森下が本気で思ってるんなら現実認識の甘過ぎるお人よしでしかないな
そんなんだから良いようにパシられて使い捨てされるんだ
良い機会だからこの入院を機に自分の環境や現実をよーく思い知るべきじゃない

>これを森下が本気で思ってるんなら現実認識の甘過ぎるお人よしでしかないな
これはもう証明されてる話。

つうか、森下ってマジでアホだと思う。
二十歳やそこらの将棋小僧ならともかく、もう40のオヤジがあんなでは・・・。
三流大で将棋10級の俺でも40になったらもうちょっとマシなオヤジになってるだろう。

退院して、大田区の教育出版社に営業に

上のやりとりとか見てると
森下って本当に人に助言や激励をするのが究極的にど下手糞だとしか思えん
高野に対するアレも正直お人好しで根の良い高野だからあぁ言ってもらえたもんで
普通の人間にあんな言い方したら顔面パンチ物だろ

自分の理屈や理論に強硬に拘り過ぎるあまり
2ch風に言う「斜め上を行く」って感じになってしまった人だよ

>>455
いい人なんだろうけど、基本的に甘いのが難点だと思う。
努力を絶対として周囲にもそれを求める。勝負や人生には綾があることを
知ろうとしない。他人の批判も受け付けない、間違ったﾌﾟﾗｲﾄﾞが肥大化して
ついには病気になってしまった。ここで己の在り方を反省できなきゃ投了やむなし。

>>456
厳しくするところと緩くするところの場を思いっきり間違えてる人って感じがする
努力や研究はとても大切だしやり続けて当然なんだけど
上にも有ったけど努力の矢印の向きが見当外れの方向に行ったままって感じの人だな
押して駄目なら引いてみなって諺も有るけど
今までの森下は押し続ける事だけが絶対正義と信じ込んでた節が有るからな

>ついには病気になってしまった。ここで己の在り方を反省できなきゃ投了やむなし。
最悪の状況になったもんだけどここで逆に考えるって手も有る
死に至る寸前までの病気になったからこそ立ち止まって考えてみる期間が出来たと思えば良いよ
こんな時だからこそ視点を変えた物の見方を出来るようになれば良いんだけど

「最悪の状況にこそチャンス有り」と言う言葉も有るしな

腸閉塞で緊急手術で
無理やり対局に行こうとしたのか
５月復帰まで静養してください。

森下九段の悪口いわないで(;_;)はやくよくなって又ここに森下あり！てとこ見せてくださいいつまでも待っています。

04:12
日課の水垢離
手術跡にしみる

08:20
朝食後、コーヒーと一緒に薬を味わう。
そしておもむろに眼鏡を拭く。

義眼と入れ歯も磨く

早朝遠隔操作で＠Ｘの役を演じる。

中出しおま○こして孕ませるほどの勢いは、どこへ行ったのか。

10:20
今日も※に小言を言われる
胃に数ミリ穴が開く

※から離れて対局に専念したほうがいいと思うよ

卓ちゃん、米長から来るストレスに負けないでね。

ぶっちゃけ・・・
米のほうが無能な卓からストレス感じてるんじゃね？

>>467
園遊会で天皇陛下のたしなめられて慌ててつくろう香具師に
ストレスを感じる繊細な神経があると読むのは級位者

嫌な役をやらせも律儀にやるアフォと思ってるだけと読むのが高段者

22:00
消灯時間

眼鏡を拭き就寝

『あの人はいま』　・・・　状態になったのか＞森下

早く理事を辞めて、もう一度Ａ級に復帰して＆タイトル獲得キボンヌ

残念ながら無理。
根拠のないプライド無限大＆創造性ゼロ　の人間であることが知れ渡ってしまった。
そして大病・・・・

スーパー駒落ちペコペコ指導棋士として全国を回って欲しい。

律儀氏は真摯に将棋に取り組んでたと思う。
「一番の無駄は才能を活かさないこと」発言からも、努力して
能力を伸ばすのが絶対という信仰だったようだが、勝負としての
将棋には別の要素が不可欠、という読みが欠如したのが痛いね。

腰を患ってから、生きる楽しみがなくなってしまったかのように、
生彩を欠いているのが心配だ。
再発を恐れず、ガンガン逝ってほしい。

>>470
>『あの人はいま』　・・・　状態になったのか＞森下
さっさびしすぎるよ＞律儀
そんなに将棋が辛いなら、フリクラに行って、どうせなら連盟の会長に選任して
立て直して欲しい　　※よりずっといいと思われ

>>474
おいおい、現実を見ろよ。
森下の無能っぷりはもう十分見ただろ？
収入アップ、新棋戦開催、リストラ大成功と
成功しっぱなしの米長よりも森下の方がいいって？
森下じゃあ交渉相手になめられすぎて2年で連盟はつぶれるよ。

森下さんは努力と信念の棋士で、ずっと期待してましたが、
どこかの時点で勝負師として脱皮するのに失敗してしまった。
理事に活路を見出す筈が、またまた方向違いで人望なさを露呈。
今後はよほど精進(水垢離にｱﾗｽﾞ)しないと棋界で霞んでしまう・・

>442
死にそうだったのにブログなんかで書く話かよ。

律儀はもう退院したのかな？　　今期Ｂ１を陥落かな？

もうとっくに退院してるよ

森下先生病気されていたんですか〜！
最近はPCゲームで指すだけで、棋界に疎かったもので知らなかったです。
でも退院されたとのことで良かった〜。

昔信用金庫に勤めていた時代に、東京の信用金庫の将棋大会で何度かお話しさせていただいたのが懐かしいです。

>>480
信用金庫をリストラされたんですか。
森下先生も理事をリストラされるようです。
不幸なのはあなただけではありません。
元気を出して頑張ってください。

>>481

お前馬鹿だろ。

481はスルーしとくか。

3:00
さわやかに起床。退院後、初の散歩を堪能する。
遅咲きの桜が街灯に照らされて実に美しい。
桜といえば、去年の９月からずーっと咲いてるような気もするが
この際そんな事ぁ別にどうでもいい。

6:00
朝日が射し、桜舞い散る中で拭いた眼鏡を通して見た世界は心做しか輝いて見えた

8:00
今朝もすがすがしい心で将棋に打ち込める。　嬉しい。

9:00
会長から電話。　例によって○△×□。　今日も次の手が見えず、疲れそう。

将棋のさし方　素人ですいませんがいつも9手までしか読まない。矢倉囲い＋棒銀＋中飛車が私の主な戦法です。

>>483->>485
森下はもう退院したのですか？

9:15
胃腸の調子が良いので、かしわ餅を食う。
加えて、そろそろ初鰹の季節なのでﾜｸﾃｶしながら待つ。

5:00 連休だが来期のＢ１復帰目指して水垢離をして新森下システム開発の研究を始める

5:10
「水使い杉」と妻に叱られる

5:10
それだけは、譲れない
妻の目前で再度気合いの水垢離

5:15
二階の窓の戸袋にムクドリが巣を作っているので、うるさい。

それを見て自分も巣を作りたくなる

・・・と思っていたら理事会で、凸撃営業の失敗の件で集中砲火、蜂の巣にされた。

9:30
そろそろ風呂に入ろう。入院してじっくり越し方を見つめる機会が
持てたことに感謝。今日の理事会でも力が抜けた分、前より楽になった。
前進するだけじゃダメ、努力する方向を間違ったら結果出せないし、
みなに迷惑かける。病気になった日にゃ、誰も得しないことが身に沁みた。

氏ね

9:32
気分転換のために風呂場で歌う。
「ひとつ出たホイのヨサホイのホイ、ひとり娘とやるときは〜♪」

10:00　さわやかな子供の日を迎えて九州から上京してきた子供時代を思い出した。
　　　　あの時も緑が美しかった。　　
　　　　昨年は慣れない理事の仕事に忙殺されて、将棋の方はまるでダメだった。
　　　　今年は理事を辞めて子供の頃に戻って将棋一筋に打ち込もうと思ったりもする。
　　　　一度は名人になりたいものだ。

10:50
眼鏡を拭く

11:00
力を込めて電話帳を破る

11:05
歯を念入りに磨く
寝る前に大地の顔を見て一日の終わりの儀式とする

低脳氏ね

森下最低。
見損なった。
アホ米長の子分。
氏ね。

好悪は人それぞれだから文句は言わんが
スレ違いだ

苦情はここへ
【手厚く】一日一森下part6【戦う理事】
http://game12.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1150289662/

0:35
近頃、深夜によく目が覚める
お前は才能と意欲ある将棋少年だったはずだ、どうしたんだ
棋士としてﾄｯﾌﾟに立てず、経営能力もだめ、という声に魘される

0:40
寝汗をかいたので冷たい麦茶を飲む

0:55
眠れないのか妻が話しかけてくる。
名人になれると思ってたのに、結婚後に成績が下りっぱなしで下げ満
扱いされるし、理事に名乗りを上げても挫折、挙句は病気・・・ナンなのよ。

02:10
どうも寝付けないので久々に寝酒でもしよう。
机の陰に隠したあったマッカラン12年をチビチビやると心が鎮まってきた。
今は焦らず失った信用と将棋の実力の復活をしなければ、と四股を踏む。

02:20
四股を踏む音がうるさいと、隣人から苦情の電話があった。
どうやら隣人からの信用まで失ってしまったらしい。

10:00　いつもなら早朝に起きて水垢離して将棋盤に向かうのにどうも最近は
　　　　その気になれない。　　
　　　　それもこれもあの人の言葉に釣られて理事になったのが敗着か？
　　　　律儀が取り柄の自分は向いてないのかとつくづく思う。
　　　　あぁ　・・・　もう一度Ａ級に戻りたい。　名人に挑戦した若い時代に戻りたい。

氏ね

理事は向かない。※の下にいるとまたぶっ倒れるぞ。

12:00
昼食の時間だと思うと気もそぞろ。自宅にいる時は時間厳守が
我がモットーなんだが、ﾒｼのことは細まかせだから､ままならぬ。

どうした？棋界のためあぼーんされたのかｗ

12:10
所司七段から「宮田くんが退院した」と吉報。
目出度いことだ、よかったよかった。また去年のように遊びに来てくれないかなあ。

12:15
二人で『病み上がり決死隊』を結成しようか、と不謹慎なことを思い付く。

12:20
※からメールが入る。
凸と二人で漫才デビューする、とのこと。
芸名は「パンツぬぎお・かぎお」だそうだ。

今日は“爆笑オンエアバトル”の日。
パンツぬぎお・かぎおは何キロバトル出せるのか、
テレビの前に正座して固唾を飲んで見守る。

13:05
※のﾃﾞﾋﾞｭｰの話を妻にすると、きつーい目で睨みながら
ｿﾌﾟﾗﾉで「アリエナ〜イ♪」との反応が。
この人は冗談が通じないからやり辛い。君もなー（陰の声）

14:05
だんだん気まずくなってきたので、近所を散歩することに。
本屋や文房具屋を冷やかしてるうちに、色んなことがﾊﾞｶらしくなってきた。
律儀にやっても挫折・・ならば自分の好きなように将棋と付き合うのがいい。

14:10
いつもより少し大ざっぱに眼鏡を拭く。自己改革への小さな第一歩。

15:10
オナニー開始

15:12
何か俺、久し振りにオナニーしてるよなあ…と感慨に耽る。
命あってこそのオナニー。

14:25
渋茶でも一服とお湯を沸かしていたら、島さんからTEL。
今年は理事職が忙しいから成績が、という言い訳が効かないから
お互いに辛いね。中堅としてヒトハナ咲かせようとエール交換。

14:50
これからは棋士としてだけ生きていくぞ。
最も無駄なのは人的資源たる能力を活かさないこと、ってｶｯｺいいことを
言ってしまったからには、俺はサボるわけにはいかないのだ。棋力が全てだ。
B級棋士として定着しそうだけれど、意地は超A級だあぁぁーー

15:10オナニー開始

15:1
私もまだ若いな、と苦笑しつつパソコンを起動する
さてさて、秘蔵の隠しフォルダを･･････おや、新着メールが届いている

15:15
差出人不明。件名「助けて」

15:20
オナニー終了

件名「助けて」
本文「15:20 オナニー終了」

15:23
あーはいはい、と返事を送信
こっちは人生建て直しでそれどころじゃない

15:40
しばらくかまってやらなかったのでよそよそしい大地を
散歩に連れて行ってやる。オモチャ買ってよとまとわりつく。

15:42
「それより、お馬の運動会を見に行こう」と競馬場に連れて行く

ひたむきに走る馬を見ていると、若かりし頃の情熱が今も自分にあるだろうかと考えさせられた。こうしてはいられない。早速家に帰って勉強しなくては…と駅に向かう道すがら、意外な人物に出会う。

16:00
水戸黄門再放送を見る

今日なにしてんの？

森下「そこにいるのなら　………米長さん　完全にぼくたちの勝ちだ！
フフ……フ　でも……　さびしいよォォォォ………米長さん
いつものように　電話ください…………　待ってます……　電　話」

理事だったことも入院したことも、将棋が弱くなったことに対する言い訳には
到底ならないことは自分が一番わかってるんだ。でも、棋力・気力の減退は
何としても認める訳にはいかない。それは人生の敗北を意味するからだ。

1:30
夜中になっても眠れず、この１年間を振り返る。
どうやら使い捨てにされてようだ、律儀だけでは人生やっていけないとしみじみ思う。
これからは、タイトル獲得を目指し
　・羽生４冠のようにチェスを始めるか
　・森内名人のように名人戦一本に絞るか
　・佐藤永世棋聖のようにずば抜けてブッ飛んだ将棋を指すか
　・渡辺竜王のように、図太い神経の持ち主になるか
　・１６世のようにマスコミを騒がすか
　・会長のように人間が悪くなって泥沼流で行くか
とにかく変身しようと近い、風呂場で水垢離をする。

羽生は３冠だろ

1:32
水が冷たいのでクシャミ。急遽、ぬるま湯に変更する。
選択肢に
　・大内(元)棋王のように空港で係員を殴って話題作り
を加える。

1:35
加藤先生のように、誰からも愛される棋士になるのもいいな
さっそく師匠を破門してみようと思ったが
すでに鬼籍に入ってた　残念

「将棋世界」の女流独立問題に関する書き込みを見て、こいつの事が嫌いになった。

1:40
嫁に中だし。当然先のことなんて考えていない。

1:42
股間を拭き、眼鏡を拭く

私は強かった森下九段だいすきでした。ずっと一番強いと尊敬していました。頑張って欲しいです絶対あきらめないで欲しいです 今まで以上に応援します

でももうタイトルは無理

1:45
「そうだ、達人戦という手もあった」
ポンと手を打つ。

1:47
達人戦は老獪なﾍﾞﾃﾗﾝ揃いだからなあ。
理事でしくじった俺は人間力で負けそうな気がしてきた。

2:00
一発だけでは満足できず二発目はアナルへ突撃する。

2:01
あ、いきました

2:02
少し早すぎたかな、と反省。
ところで森ｹｲ二九段は、セックスもニワトリみたいなんだろうか。

2:10
俺は一体なにをやってるんだろう。
一流棋士を目指して上京したのにタイトルも取れず、理事でもチョンボ。
こんなままでは終れない。でもどうしていいかわからない、師匠がいないせいだあ。

2:15
便所へ行く。
佐々木「トイレ」慎との対局に備え、一分以内で用を足して戻る練習をする。

3:10
今夜もなかなか熟睡できない。自分の生活と仕事に関する色々を
制御できるのが自慢だったのに、ノーコン投手見たいで情けない。

3:12
でもトイレシステムを打ち破って快勝したので寝床でﾆﾔﾆﾔする。
一分将棋でトイレを済ませる練習、及び
しまい忘れても逮捕されないようネクタイを長くした対策が吉と出た。

6:30
さあ、今日も戦闘開始の時間だ。
朝の集中力が一日を決するのだから、詰将棋を20題解く。
二十代に比べると倍の時間がかかるがやるしかない。

「たくさん勝つのは羽生君でしょうがここ一番で勝つのは森下君でしょうね」
先崎少年の言である。おそらく見当はずれであろう。（ｂｙ河口）　　　

>>558
同意。先崎同様、律儀も棋士を論評したがるが、ほとんどピンボケ。
評論家になっちゃったことで現役からどんどん遠のいたことに、
本人だけが気付かない。この二人はトップになれない自覚があったのかも。

>>559
いや、ごめん。ネタだったんだけど・・・
ホントは「森下」のところに「森内」が入る。
騙すつもりはなかったんだ。

6:45
先崎が年下の分際で「森下君」呼ばわりしやがったので、これからシメに行く

6:50
しかし道に迷った

３：４５
９時間迷ったが、どうにか先崎家にたどりついた。
足はパンパンだ。玄関前で律儀に電話をかける。
「今から突撃しまーす」　

3:48
鳩が豆鉄砲食ったような顔をして戸を開ける先崎。
「やや、これはこれは」と誰かの十八番を口にする。

3:50
「ま、まあまあ森下さん、ここは落ち着いて下さいよ話せば分かります」
しどろもどろになった先崎がお茶を持ってきた。
ようかんの替わりに豚の角煮(脂身70％)が添えてある。

3:52
しかし何をしに先崎宅に訪問したのがど忘れ。
「いや、あの、先崎さんも大変ですね」と適当に
会話をしながら豚の角煮を食べ、訪問理由を
必死に思い出そうとする。

3:58
先崎邸の電話が鳴る。相手は週刊文春の担当編集者。
「先崎先生も相変わらずご多忙のようで何よりです。
お邪魔してはいけないので今日は辞去することにします」
と言い先崎邸を後にする。

16:30
先崎の家から歩いて帰宅する。帰宅途中、
便意をもよおすもののトイレがみつからない。
恥をしのんである家に入りトイレを拝借する。

16：45
帰宅の道々、いったい俺は一日中なにをやってんだと
後悔に苛まれる。「何の収穫も満足も得られない行動は
人生の浪費」をモットーにしてるのに。
悔しいから、日頃の運動不足解消と病後のリハビリと思い直す。

19:00
また道に迷う。

１９：３５
道端で黒いノートを拾う。
英語で何か書いてある。
英語は得意分野だ。即座に解読する。
「なんだこれ？？デアス・ノテ？？わけわかんね」　　　　　

ここで読者だけに解説しよう。
デアス・ノテとは朧飛車について書かれた
禁断の書である。

19:38
「これが噂のおぼ・・・おっと危ない危ない」
うかつに口走って謎の組織に消されては剣呑
ノートを道に放り出して先を急ぐ

19:40
携帯電話が鳴る。相手は先崎。
「森下、あいや、森下先生、先ほどは失礼しましたﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗ」
よくもまあここまで口が回るものだ。将棋を指すときもこのくらい頭を回転させれば
いいものを。
私は先崎の目を回すべく先ほど見つけたデアス・ノテ(>>572)の件を先崎に伝えた。
「いや〜森下、あいや、森下先生。私最近文春のネタに困ってたんですよ。
この間は誤植をやらかして2ｃｈで軽く叩かれちゃいましてねﾃﾍ。これで一回分は
書けそうですよｱﾊﾊ。それでその朧飛車って言うのはﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗ」
私は電話を切った。

このスレはある種品位が保たれてて好感持てる

19:45
気が付けば猛烈に腹が減っている。それ以前に喉が渇いて死にそうだ。
近くに自動販売機があったので駆け寄る。
“ビンゴボンゴ”か“ペプシのキュウリ味”をそのうち飲んでみたいと思ってたら、
いつの間にか無くなっていてガッカリだ。俺は何でいつも若干ズレてるんだろう…。

19:47
どの飲み物を買うかまだ迷っている。
自販機に並んでいるのは、サスケ、タブクリア、メッコール、メロウイエローなど。
何だか違和感を感じるが、きっと気のせいだろう。

19:49
迷ったものの「はちみつレモン」にする。
プルタブをあけ、左手を腰にあてて一気にごくごくと飲み干す。
こんなにおいしい飲み物を飲んだのは一体いつのことだろう。
道にさんざん迷った疲れを一時忘れた。

20:20
疲れと一緒に何をしているのか忘れてしまう。
タクシーに乗って帰宅する。
夕食は味噌煮込みうどん。
その後で詰め将棋を解く。

22:00
何か疲れたけど妙に充実していた一日だった。
寝支度をしていると電話がなる。
「こちらxx警察署の者ですが森下さんのお宅ですか」
何の用だろうか。私は一瞬ひるんだ。しかし私はやましいことなど
していない。一切していない。せいぜいはちみつレモンを選ぶのに
4分持ち時間を使った程度だ。
「夜分遅くににすみません。先崎さんという方をご存知ですね。
先崎さんが道端に倒れていたんですよ。通報があって駆けつけて
みたところ先崎さんが森下さんの名前を言い続けているんです」
はあ。
「『森下、あいや、森下先生』『森下、あいや、森下先生の野郎、俺を、
あいや、私を嵌めやがって』『森下、あいや、森下先生は』とまあこんな
ことをずっと言い続けているんですよ。それで森下さんにお話を伺おうと
思いましてね」
デアス・ノテだ.。デアス・ノテで先崎の目を回そうと思ったが、どうやら
デアス・ノテの呪いが先崎の精神に障ったらしい。確かに私は先崎に
デアス・ノテについて知らせた。しかし電話をかけてきたのは先崎だし、
実際に行動を起こしたのも先崎だ。私は何も悪いことなどしていない。
はちみつレモンを買った以外は。
私は正直に事の経緯を説明した。警察の人は納得してくれた。
よかったよかった。これで安心して眠りにつくことができる。
明日は順位戦だ。

5:00
起床。今日は順位戦だ。
とはいえまずは詰め将棋を解く。

( ﾟ,_ゝﾟ)ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ（ ´,_ゝ｀）ﾌﾟｯ( ﾟ,_ゝﾟ)ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ（ ´,_ゝ｀）ﾌﾟｯ( ﾟ,_ゝﾟ)ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ（ ´,_ゝ｀）ﾌﾟｯ
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5:10
詰め将棋が解けずにいらいらする。
私の頭の中に>>582が何度も何度も響き渡る。
誰か助けてくれ。
今日は大事な順位戦だというのに。

5:12
心を落ち着かせるため、眼鏡を拭く。

5:20
試しにデアス・ノテに先崎の名前を書いてみる

5:21
「やめなさいってば」
久し振りに現れた陰陽師コスプレ姿の真部八段に制止される。
「Death Note(←ｲﾔﾐったらしい巻き舌発音)など使うのは危険過ぎる。
平常心を保たねば不慮の事故に遭いまするぞ。ほらほら足下に“滑りやすそうな枕”が…(ﾆﾔﾆﾔ）」

5:50
あ、思い出した！先崎の家にいきり立って歩いて行ったのは、
「来年は待ってるからね」と言われたからだ。絶頂期には何気ない
軽口と受け流せるが、今は殺意を覚える。ﾑｰﾃﾞｨｰ勝山を見習いたい。

5:53
ええい畜生め腹が立つ。やり場のない怒りで爆発しそうだ。
ひとまず朝の水垢離を…と、高ぶる感情を宥めつつ布団を畳む。
足元に枕が転がっているが、そんな事は気にせず(ｽﾞﾙｯ)うわあああ〜〜っ！！

5:54
転倒→ちゃぶ台に思いっ切りアゴをぶつける＆箪笥の角で足の小指を強打。
グキッと嫌な音がする。

5:57
おのれ、先崎め。術後の体に怪我までもが傷心の俺を馬鹿にするのか・・・
こうしてはいられない。困った時は神頼みだ、中断していた水垢離をやらねば。

5:58
風呂場へ行くと、蛇口に紙切れが貼ってあった。


【断水】

6:01
仕方が無いのでエアー水垢離。
心身が澄み渡る、ような気がする。

6:10
心技体、この三位一体こそが勝負の世界に生きるものにとって
どれが欠けてもだめなのに、いまの俺にはどれも平均以下だ。
人生は長丁場、2〜3年棒に振っても棋士寿命を延ばせれば勝者なのだ。

6:11
トドメに頭上から金だらいが落ちてきた。
「ガコーン」

6:12
将棋の神様の警告だあああ・・orz
まだ間に合うよな。
早速、窪田君の棋譜並べをしてＡ級復活を目指すぞおおお・・・

６：１５
「そのノート、随分気に入ったようだな」
突然、部屋に布袋寅泰が現れる。　　

6:16
「やや、これはこれは。ぬのぶくろとらやす先生お早うございます」
丁寧に朝の挨拶。名前は確かこれで合ってる筈だ。

6:17
うんこ

6：18
脱腸

6:21
何でも我慢が身上だが入院してからは改めた。
119に電話「下半身に違和感があるんです」と叫んでしまい、
痛いやら恥ずかしいやら。このごろ別の人格が時々顔を出す。

6:30
本当に救急車が来てしまった。
傍らの妻と子は寝ぼけ眼で茫然としている。

6:40
せっかくなので乗ることにする。
救急隊員全員に律儀に挨拶し、車内に装備されているベッドに正座する。

「将棋会館までお願いします」と運転手に伝える。

6:42am
救急隊員の一人が話しかけてくる。
「あの〜、モリシタさんとおっしゃいましたよね」
はい。
「昨日『モリシタアイヤモリシタセンセイ』ってぶつぶつとつぶやいて
ばかりいた人を病院に運びまして。えーと何と言ったかなその人...
センなんとか、センなんだったかな、えーとえーと、おい、何だっけ。
昨日のあの方。あっ、センザキさんって方だ。そうですよ。そのセンザキ
っていう方がモリシタモリシタって言ってばかりでして。それで何か
関係がおありなのかと思った次第ですが」
昨日の>>580の件だ。順位戦の前に余計なことを思い出して集中力を
欠くといけない。私はすっとぼけることにした。
「いや、私、そのような者は存じ上げません」。
救急車は千駄ヶ谷の将棋会館に到着した。
お礼を申し上げて会館に入ろうとしたときに、隊員が声をかけてきた。
「がんばってください、モリシタアイヤモリシタセンセイ」。
...センザキの馬鹿野郎。

6:50am
将棋会館に着くも鍵がかかっていて入れない。
時間つぶしに鳩森八幡神社で盆踊りに興じる。

7:55am
「森下さん、森下さん。森下先生、森下先生。森下元理事！」
我に返る。一体私は何をやっているのか。気づけば汗びっしょりではないか。
「森下先生どうしたんですか。こんなに朝早くから。盆踊りの稽古ですか」
連盟職員だった。
「おはようございます。私としたことが気づきませんで申し訳のないことで
ございます。実は所用で朝早くに参りましたが、あいにく鍵がかかった
状態で締め出しを食らっちゃ、いや、締め出しをいただいたもので、それで
時間をもてあますのもなどうかと思いまして、ふと神社を覗くと盆踊りの
矢倉が組んであったので、久し振りに踊ってみようと思ったわけでして。
病後なのか結構疲れました。いい運動になりましたよ。昨日は昨日で」
私はここでしゃべるのをやめた。対局前に昨日の忌々しい出来事を
思い出したくなかったからだ。先崎は許せぬ。どうしても許せぬ。入門時の
窪田に負かされたとき以来の屈辱だ。
「来年は待ってるからね」(>>587)
いやいや、対局前に怒るのは精神を乱してよくない。先崎は人の世話を
焼く前に自分が焼かれる心配をすべきなのだ。あれだけ毎日大量に
飲酒をして体にいい訳はない。おっと私も人の心配をしているどころでは
なかった。早くもA級昇級泡沫候補B2降級筆頭候補と言われている現状、
自分のことだけに集中しなくてはいけない。そこで私は連盟職員にこう尋ねた。
「それで、今日の私の対戦相手はどなた様でしたか」

7:56
連盟職員「あの…森下先生、今日の対局は関西じゃないですか？」

8:00am
そうだ。今日の対局者は阿部八段だった。
しまった。中村亮介のような不戦敗だけはしたくない。
私は大阪に急いだ。
千駄ケ谷8:17→8:19代々木8:22→8:40品川8:43-(京浜急行)-羽田空港9:07
JAL112便9:30出発→大阪国際空港10:40
大阪国際空港→関西将棋会館11:40着
「間に合った！」
普段から律儀にしていれば無理が通ることを知った瞬間。

ここで読者だけにお知らせしておこう。
森下はJAL112便に乗ったつもりでいるが正しくはJAL110便である。
慌てていて勘違いした模様。しかし12:00までには間に合った。
順位戦6時間の持ち時間のうちすでに1時間40分*3=5時間を消費して
しまった。森下の残り持ち時間は1時間。神崎よりはましである。

11:41am
既に阿部が待っている。私は丁重に詫びを入れた。
「これはこれは阿部先生。おはようございます。とはいってもそろそろ
お昼でおはようという挨拶も何か変な感じがしますが、今日はじめてお会い
するのだからおはようございますがしっくりくるかと思いまして、そのように
挨拶を申し上げた次第です。大幅に遅刻しましたこと申し訳ございません。
実は東京での対局だとばかり思っておりまして、その急遽東京からやって
きました。まあこんなん言っていても遅刻は取り戻せませんから、早速
はじめましょう」
阿部は無言で駒を並び始めた。確かに私は遅刻をした。相手を待たせて
迷惑をかけた。だから詫びを入れた。それに呼応したっていいではないか。
私は自分のしたこととはいえ、阿部の態度に少しがっかりした。

対局が始まった。

11:50am
阿部が瞳を閉じて考えている。
私がここに到着するまでのおよそ二時間、この男は一体何をしていたのであろう。
十分に考える時間はあったはずである。律儀な私に同調してこの男は無駄に時間を
消費してくれているのか。そうだ、そうに違いない。前理事に対して敬意を払ってくれて
いるのだ。理事をやってよかったと思えた瞬間である。私の二年間は無駄ではなかった。
将棋は少しだけ弱くなったかもしれない。歳も二つとったかもしれない。しかしこの二年は
それ以上のものをもたらしている。私は満足だ。十分に満足だ。

しばらくすると駒音が聞こえた。阿部が着手したようだ。

11:57am
初手が着手された。

▽ 後手　森下卓　持ち駒：特になし
　　 ９　　　 ８　　　 ７　　　 ６　　　 ５　　　 ４　　　 ３　　　 ２　　　 １
┌──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┐
│▽香│▽桂│▽銀│▽金│▽玉│▽金│▽銀│▽桂│▽香│一 最終手は
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 ★または☆を
│＿＿│▽飛│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│▽角│＿＿│二 付加
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　
│▽歩│▽歩│▽歩│▽歩│▽歩│▽歩│▽歩│＿＿│▽歩│三
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│☆歩│＿＿│四
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│五
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│六
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成歩−と
│▲歩│▲歩│▲歩│▲歩│▲歩│▲歩│▲歩│▲歩│▲歩│七 成香−杏
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成桂−圭
│＿＿│▲角│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│▲飛│＿＿│八 成銀−全
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成角−馬
│▲香│▲桂│▲銀│▲金│▲玉│▲金│▲銀│▲桂│▲香│九 成飛−龍
└──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┘
▲ 先手　阿部隆　持ち駒：これといって見当たらない

11:59am
対局室の雰囲気が一瞬ぐにゃっとゆがんだ。そのゆがんだ空間から
声が聞こえてくる。
「こんなんこっちの勝ち」
何のことだ。目を開けて盤面を見る。

どうやら私は十分に満足していて()

どうやら私はうっかり書き込んでしまったらしい。
Shift+Enterで書き込めるJane Doe Styleがいけないのだ。
きっとそうに決まっている。森下卓の一日を、あえて大げさに
言わせてもらおう、森下卓の一生をたった二つのキー押下の
組み合わせで支配していいのだろうか。

...いいのである。それが虚構というものである。

書かれたものはたとえ事実であろうと書かれた瞬間に
虚構レベルに移行する。それがものを書く唯一にして
最大の愉しみである。森下卓の一日、いや一生は
全てこのスレの筆者達の手によって作られた虚構なので
ある。

気を取り直して本譜に戻ろう。

11:59am
対局室の雰囲気が一瞬ぐにゃっとゆがんだ。そのゆがんだ空間から
声が聞こえてくる。
「こんなんこっちの勝ち」
何のことだ。目を開けて盤面を見る。

どうやら私は十分に満足していて(>>610)、うっかり目を閉じてしまい
そのまま初手を着手してしまったようだ。後手番だったというのに。
対局場に一斉に人が押し寄せてくる。

12:00
淡路「森下君、君もついにやったのか。私の仲間だな」
有吉「それでいいんだよ」
谷川「感覚を破壊された手だ」

12:10
３人と昼食に出かける。
猛烈にエビフライが食べたくなる。

12:40
満腹になったら例のことばがエコーのように鳴り響く。
「ライネン　ハ　マッテル　カラネ」

12:45
私のことを待っててくれる人がいる。
人情とはいいものだなあ、としみじみ思う。

12:46
心からゆったりとした気分で、エビ臭いゲップをする

13:00
隣で谷川先生がなんともいえない顔をしている。
そういえば谷川先生はエビとカニが大好物だったはずだ。

「カニ食い放題にいきませんか？もちろん僕のおごりです」

13:02
あ〜、言っちゃった。甲殻類嫌いのタニーになんてことを！？
神経質で降級の憂き目に遭ったと勘違いして、ここんとこ切に鈍感力を
身につけようという努力があさっての方向にばかり逝ってしまう律儀であった。

13:05
沈黙の後に谷川がゆっくりとしゃべりだす。
「森下くん、カニ食い放題に行ってどうしたいのかな。
カニっていうのはカニ肉を一生懸命ほじくりだすのに夢中に
なって会話がはずまないではありませんか。律儀な森下くん
らしからぬ接待だな。まあそこが森下くんのいいところでは
あるけれど。で、森下くん。阿部くんとの感想戦は行わない
のかな。どうやら阿部くんは森下くんとの感想戦をやりたい
らしい。ほら、対局場でずっと森下くんの帰還をお待ちのようだ」
対局場に戻ると確かに阿部が座って待っている。

13:10
この私のために盤の前から離れないで待っていてくれたのか。
阿部先生の律儀な姿を見て私は猛烈に感動した。
律儀には律儀で返さなければ。
私は懐から乾燥芋を取り出し、阿部先生に差し出した。

13:11
...読者の皆さんには今日ここまでの森下の行動をもう一度
思い出してもらいたい。

自宅に突然「ぬのぶくろとらやす」が現れ(>>597)
救急車の中で先崎との話題に触れられ(>>603)
盆踊りに熱中するあまり一時間も一人で踊り狂い(>>604-605)
今日の対局が関西であることを知らされ慌てて大阪に向かい(>>606-607)
後手番なのに初手を指してしまう(>>611)。

この一連の行動で汗をかかぬ者がいるだろうか。

大量の発汗で懐に入れていた芋は最早乾燥芋と呼べる
代物ではなかった。それでも人格者の阿部はその芋を
何事もなかったかのように受け取り、感想戦をはじめた。

感想戦は主に初手を中心に行われた。
「初手２四歩でなく３四歩でしたかね」
「こんなんこっちの勝ち」
「すると初手は８四歩でしたか」
「こんなんこっちの勝ち」
どのような手を示しても阿部はまるで鸚鵡のごとくｺﾝﾅﾝｺｯﾁﾉｶﾁ
ｺﾝﾅﾝｺｯﾁﾉｶﾁを繰り返すばかりだ。
どうやら私は初手からすでに勝てる順がなかったようだ。
今日はついていない日だったのか。

13:30

森下と阿部が熱心に感想戦を行っている最中、頃週刊将棋編集部では森下の
指した手に関して棋士たちに取材を敢行していた。

中原「驚いたね」
先崎「豚のような手だ」
米長「さっそく理事会にかけて罰金(ry」
橋本「ｳﾎｯﾏｼﾞﾔﾍﾞｪ」
窪田「このような御仁がとても強そうには見えない。
棋理の01つも分からないのによくやっていけるものだ
こよいは、ここまでにいたしとうございます（by大井夫人@武田信玄）」

http://joshi-shogi.com/event/party070728/9.jpg
塾頭は行かなかったの？

15:00
感想戦を終え帰宅。東京へ新幹線で向かう。
新幹線が新大阪を出る前に週刊将棋の記者から
今回の一件についてコメントを求められる。即答を避け
携帯メールで一文を入稿すると約束し新幹線車中で
文章を練る。しかし書いちゃ消し書いちゃ消しの繰り返し。
思うような文章を編み出せず東京に着いてしまう。
千駄ヶ谷の将棋会館に向かうと担当が森下を待ち構えて
おり結局口頭でコメントを伝える。
夕刻。阿部-森下以外の順位戦は勝負がついていない。
控室に入室する。

19:00
控室に入ると、私が入室した以前とは明らかに雰囲気が変わったことが
鈍い私にも分かった。くすくすと嘲笑する者(戸辺、村山、渡辺)、いつも
連発する駄洒落をぱったりとやめて悶絶している者(豊川)、急に歴史の
講釈を始める者(窪田)、いきなりハゲだしたもの(佐藤紳哉)、力強く形勢
判断する者(行方)。私はいたたまれなくなり将棋会館を後にした。近くの
神社では盆踊り大会が開かれている。私はその輪の中にひっそりと紛れ
こみ盆踊りを踊りだした。

20:00
一心不乱に踊っていたら汗びっしょりになってしまった。
早く帰ってシャワーを浴びねば。

ふと盆踊りの櫓を見遣ると、凸撃永世名人が太鼓を叩きながら熱唱していた。
「や〜っとな、それヨイヨイヨイ♪」

汗びっしょりになった森下は自宅に帰りたかった。
しかし永世名人が太鼓をﾄﾞﾝﾂｶﾄﾞﾝﾂｶ叩き熱唱中。
永世棋聖は衆人環視の中まな板ｼｮｰ
佐藤HG紳哉は手当たり次第にﾅﾝﾊﾟ(しかし全て失敗)
野月はこれまた手当たり次第に若い男に声をかけていた。
やはり野月も失敗に終わっているなと思いみていると、どうやら
野月と意気投合したらしい、KAT-TUNの田中聖似の若い男と一緒に
新宿御苑方面に消えていった。目指すは新宿御苑の先の(ry
次から次へと連盟関係者が盆踊りの輪の中に入ってくる。
律儀な森下はその全ての人に挨拶をし帰る時期を完全に逸していた。

ふと時計をみやれば時刻は23:45。

23:46
リンゴ飴をむさぼり食っていた先崎が、こちらに気付いて近寄って来た。
「あっ、森下のヤロー…じゃない森下先生、こんばんは(^o^)」

先崎よ、どうしてお前がここにいる。
お前はデアス・ノテの呪い(>>572-574)で頭がおかしくなり(>>580)
病院に運ばれたはずだ(>>603)。
「これはこれは先崎先生。お元気なようで何よりです」
私は一応返した。私は律儀先生で通っているのだ。キャラを崩す
わけにはいかない。
「森下のヤロー、あいや森下先生、昨日はどうもありがとうございました。
デアス・ノテっていや実に面白いですね。途中トラブルがありましたけど
一気に読ませていただきました。それで今日の森下の将棋、あいや、森下
先生の指された将棋はこのデアス･ノテのどこに出てくる手筋なんですか。
あれを見たときに随分とまあ豚のような手だなと私は論評しておいたんですが
この手について次の将棋世界の千駄ヶ谷市場と週刊文春でネタを使い回して
原稿料を二重取りしようと思っているんですよ。そうすれば僕の財布が
潤うじゃないですか。そして高尾の蕎麦屋に行ってﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
ﾍﾟﾁｬｸﾁｬﾍﾟﾁｬｸﾁｬ」
デアス･ノテの呪いは先崎には不十分だったようだ。

時刻は0:12am
神社の盆踊り大会は佳境を迎えようとしている。

1:03am
タクシーで何とか帰宅。
汗臭い体を洗おうと風呂場に入ると

【断水】

の紙切れがまだ貼ってあった(>>591)。
仕方ないのでコンビニエンスストアに行ってミネラルウォーターを
買おうと思ったら、連日の猛暑で売り切れ。スーパー銭湯に行くという
発想もないので、近くの公園の池に飛び込んで汗を洗い落とす。

1:20
汗を流し、さっぱりしたら眠くなってきた。
明日も早い。もう寝なければ。
近くのベンチに横たわり、新聞紙をまとって眠りについた。

2:45am
「やっべ、夏休み終わりじゃん」
「ﾁｮｰやばくね」
「なんかさ、俺たちの夏って終わりだよな」
「おい、あそこに裸のｵｯｻﾝいるぜ。やるか」
「ﾔｯﾁﾏｵｳｾﾞ」

「おい、何してんだよ。こんなところで裸で寝てて。おいｵｯｻﾝ。
ちいたあ生産性のあることしろや」
「そうだそうだ」
「あ、俺こいつ知ってるぜ」
「は」
「こいつ将棋指しの森下卓郎っていうんだぜ。NHK杯戦でみた」
「あ、俺もこいつテレビで見た。たけしのテレビタックルでいつも
いじめられてる香具師だろ。こいつ自分だけ金稼いで年収100万で
生活汁だのって言っててずるいんだよ。俺たち金ないのこいつのせいだ」
「いや、それは森永卓郎っていう香具師。こいつは森下卓郎」
「お前将棋なんかやってんの。ﾁｮｰだっせー」
「将棋ってださくねーぞ」
「おい、ｵｯｻﾝ狸寝入りしてんじゃねーよ」

2:46am
「こいつって結構腹黒いぞ。普段はﾍﾟｺﾍﾟｺしているくせに自分より
弱い香具師には容赦しねぇ。うっかりミスした奴をﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ずっといじめてるんだぜ。そのくせ自分がミスしたときにはどうでも
いいようなことばっかり言い訳しやがって。だったら人のミスも許して
やれやこの糞野郎。こいつ腸閉塞って病気で糞まみれになった
らしいぜ。こいついちいち返事してうぜぇんだよ。こいつ駒同士が
ぶつかったら必ず駒を取る単純なやつなんだよ。西の長沼東の
森下って言われてるくらい駒を取り捲るんだよ。見てて意地汚
ねぇんだよ。あとお前のへたくそな文章どうにかなんねぇのかよ。
読んでて虫唾が走るんだよ。お前先崎にちっとは文章の書き方
習えよ。お前弟弟子の窪田って奴のこといじめただろ。お前より
窪田の方が魅せる将棋指すじゃんか。深浦も最近強くなってきたし
お前なんか花村の弟子にしちゃつまんねぇんだよ。さっさとフリクラに
いけやこの薄馬鹿野郎。いやお前なんかとっとと物故棋士になっち
まえよ。お前そういえばこの間井の頭線で携帯電話で通話してたよな。
俺が注意しても無視して楽しそうに話をしていたけど、律儀な奴なら
電車の中で携帯電話使わないよな。お前見たいのが平気でルール
破るから日本がちっとも景気よくならねえんだよ。おい、この馬鹿ッ。
え、ﾅﾝﾄｶ反論してみろや。
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ
ﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁﾈﾁﾈﾁｸﾞﾁｸﾞﾁ」

2:47am
「お前、将棋のこと詳しすぎだよ、俺たちドン引きだよな」
「将棋オタクかよっ！」
「もう勝手にやってろ。あと任せたわ。帰る」

気づくと森下が森下のことを罵倒しまくった青年の前で
正座をしている。青年はよく見ると西尾明に似ている。

「すみません。申し訳ございません」
「はぁ？お前何言ってんだ。申し訳ございません？お前馬鹿か。
申し訳ございませんっていうのはなぁ、誤用なんだよ。ｳﾞｧｰｶ。
申し訳のないことでございますって言うのが正しい言い方なんだよ。
こいっつ、本当にものを知らねぇな。立川談志のところで修行させ
ようか。築地の魚河岸に行って人間修行してこいや。桂文字助
師匠の相手をつとめてこいや、このすっとこどっこい」
「何が気に入らなかったのか知りませんが、私を傷つけたところで
何も。私は師匠花村元司に何局も将棋を教わり、...、だから修行は
もう必要ないかと思いますが。むしろ修行が必要なのはあなたの
方でしょう。こんな夜遅くにふらふらと出歩いて。今、人生の空白
期間ですか。うっかり私を怒鳴るってこともあるでしょうが、それ以前に
自分の人生を見直したほうがいいのでは。それだけ口が回るのだから
いい職がきっとみつかるのではありませんかﾍﾟﾗﾍﾟﾗ」
言っていることが滅茶苦茶な森下。

3:00am-6:30am
「じゃあ、俺と将棋指してくれたら許すよ」
「ありがとうございます」
西尾似の青年(21)はたまたま持っていたマグネット将棋
セットを取り出して森下と将棋を指しはじめた。
真夏の夜、将棋を黙々と指す森下と西尾似の青年(21)。
何度指しても森下の勝ち。西尾似の青年(21)が平手で
挑んだからである。負けても負けても「もう一番」と戦いを
挑む西尾似の青年(21).。森下は対局に熱中するうちに
花村に何番も教わった過去を思い出していた。自分に
施されたものを見ず知らずの西尾似の青年(21)に受け
継いで行く。どうして自分の弟子に同じことをしないのかと
いう読者の疑問はさて措いて、一時の間、森下とこの
西尾似の青年(21)は将棋を通じて心を通い合わせていた。
夏の夜は短い。まるで人生のようだ。東京の狭い空が
だんだん白み出している。からすが鳴きセミも鳴き始めた。
朝顔がたった数時間のために花を咲かせ、浮浪者はせっせと
屑を集めだす。それぞれにとって短い一生のどうってことはない
長い長い一日が始まろうとしている。永遠とも思える一日が。
「勉強になりました。ありがとうございました。森下さん。名人戦に
挑戦してくださいよ」
西尾似の青年(21)は深々とお礼をしてどこかに消えて行った。
公園に人が集まってくる。ラジオ体操が始まる時刻。

6:30am
今どきのラジオ体操はラジオの放送を使わない。
CDをただかけるだけの味気ないものである。ラジオの
生放送を使わないのなら何も6:30amにはじめる必要は
ないのだが、旧世代がただなんとなくそんな時刻を設定
してしまうのである。
「あ、じゃあラジオ体操はじめま〜す」
町内会の会長がCDラジカセにCDをセットする。しばらくして
流れてきたのはラジオ体操の音楽ではなかった。

♪ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾝﾊﾟ〜ﾝ
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾄﾞﾝﾊﾟﾝﾊﾟ〜ﾝ
ﾄﾞﾄﾞﾊﾟ〜ﾊﾟﾞﾄﾞﾄﾞﾊﾟ〜ﾊﾟﾄﾞﾝﾊﾟﾝﾊ〜ﾟﾝ

集まった子供たちはクスクス笑いだす。町内会の会長が
慌ててCDの演奏をとめようとするが演奏は止まらない。
そのうち誰かがドンパン節に合わせて踊りだした。次々と
広がっていく踊りの輪。いつしか森下もその輪に加わって
踊りだしていた。そこに西尾明似の青年(21)も戻って加わって
いた。二人は盆踊りでまたしても心を通い合わせていた。

ここまでの展開で読者はいぶかしがるかもしれない。
森下卓のこの24時間はことが起こりすぎではないのか。

...書いている戯作者もそう思う。

9:00am
この24時間、踊り憑かれた、いや、疲れた。
律儀先生と呼ばれている私のこと、今日も将棋連盟に向かう。
千駄ヶ谷の将棋会館に着いてふと思った。
「今日は何の用事でここに来たんだっけ？」

9:05
何しに将棋会館に来たのか思い出せないので、
鳩森八幡神社の境内に行く。昨夜の盆踊り大会の
余韻が残る境内。地面を見るとごみも相当散らかっている。
境内を清掃する森下。さすが律儀先生。

9:07
用事を思い出そうと焦ればあせるほどこの前、先崎に言われたことばが
エコーのように響いて不愉快きわまりない。いかん、いかなる時でも
沈着冷静が我がモットー、元天の豚ごときに心をかき乱されようとは心外。
しかしBクラスに零落れた身としては「待ってるからね」は堪えるなあ。
あれから何度もう引退した方がましと思ったことか…先崎め、今度叩きのめす！

9:08
用事など何もなかったのだ。そう何もなかったのだ。
用事を思い出そうとするから先崎のあの言葉を思い出すのだ。
境内の清掃に集中集中。

少しアルコールのにおいが残る境内にはいろいろなものが落ちている。
食べ残し。飲み残し。ヨーヨー。綿菓子のビニール袋。リンゴ飴。
髪の毛。きっと佐藤紳哉が禿げ散らかしたのだろう。
笑い声。余命いくばくもない金魚。かわいそうに。口をパクパクさせている。
しかし律儀な森下はこれをごみとみなし処分。

はっ。リンゴ飴(>>632)。
先崎よ、どうして食べ物を粗末にする。

9:10
朝帰りの先崎が突然目の前に現れる。
「だってぇ森下さん、私って金持ちじゃないですか。
対局料の他に週刊文春に掲載している高尚なエッセーの
原稿料。連盟機関紙の連載。森下さんもどこかで連載を
持てばいいんですよ。何なら紹介しましょうか。えーとそうだな、
森下さんならSMスナイパーあたりどうですか。ああいったところに
書きなぐるのも修行のうちですよ。ｱﾊﾊﾊﾊ。でも森下さんに連載
できるかなー。律儀だけじゃつとまんないんですよね」
私は神社の境内にデアス・ノテが落ちていないか探し回った。

10:20
デアス・ノテを探して1時間以上たったが一向に見つからない。
もうあきらめようかとおもったそのとき
境内の奥からなにやら歌声が。
・・・これは、賛美歌？？
見ると加藤先生が高らかに賛美歌を歌っていた。

10:22
森下は「これはこれは加藤先生、おはようございます。
先日の千敗、誠におめでたいことでございます」と挨拶した。
そこで加藤は「森下さんおはようございます。千敗は一つの
通過点に過ぎません。これからも勝ち続け負け続けますよ。
それが私の人生ですから」と応じた。すると森下は「加藤先生、
何をおっしゃいますか。それより私今探しものをしているのですが」
と呼びかけてみた。そうすると加藤は「森下さん、探し物というのは
このことですか」と持っていた手帳のようなものを頭上高くに示した。
森下は凝視した。それはデアス・ノテであった。加藤はこう言った。
「森下さん、これは実に忌々しいものです。こんなものでご自身の
人生を狂わせてはいけません。森下さん。迷うことはありません。
実力で勝負すれば結果はおのずとついてくるものです。では私は
これで失礼します。来年は待っておりますよ。いや。私は森下さんと
入れ違いになるかもわかりませんからなんとも言えませんか」。
そのとき野良猫が境内を横切った。加藤はこう言って自身のユーモアを
発露させた。「ハロー。君たちも賛美歌に興味があるのかい」。

ちょっと時刻を戻して9:20am

ここで読者に説明しよう。
SMスナイパーはそのほとんどが広告記事、エロ雑誌にはありがちな
雑誌構成である。森下が文章を披露する場所などはなからない。
先崎はそれを分かって>>646のような発言をしているのである。
読者には先崎のなんとも言い得ぬ心境を理解できただろうか。

時刻は10:30。
森下は気を取り直して将棋会館に入る。
控室には棋士がたくさん居る。

11:00
控室にあまりにもたくさん人がいる。
立錐の余地もないので、しかたなく売店に
いき販売員としてしばらく時間を遣ることにした。

11:05
連盟の売店に何故か取れたてのカボチャが並んでいたので、
落語『唐茄子屋政談』を真似て売ってみる。
「え〜、唐茄子や唐茄子ぅ〜、唐茄子はいかがですか、
できたてのホカホカの唐茄子ぅ〜」

11:10
立川談志がなぜか現れる。
「だめ〜っ。そんなことでは唐茄子なんて売れないンです。
だいたいできたての唐茄子がホカホカって、それをいうなら
『おい。この唐茄子どれっくらい新鮮なんだ』
『ええ、今日河岸で採れたんです』
くらいなことを言え(*)。誰こいつ。キウイ未満(**)。ちょっと教えてやる」
天秤の担ぎ方から発声から全て教わる森下。
「談志師匠、ありがとうございます」
「んん。礼はどうだっていいんだ。俺の場合。それより金を寄越せ。
6万円で許してやる」(***)

このスレには私を含め落語好きが二人いるらしい。
マニアックな展開を許してもらうため>>652の補足をする。

(*)
『おい。この唐茄子どれっくらい新鮮なんだ』
『ええ、今日河岸で採れたんです』
→これは落語国のスーパースター与太郎のギャグ。
「唐茄子屋政談」のギャグではなく「かぼちゃ屋」のギャグ。

(**)
キウイ未満
→立川談志の弟子の立川キウイ
2ch関連スレ
☆永世前座名人☆☆立川キウイ王☆☆今宵も美弥☆☆
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/rakugo/1177686041/
17年もの間前座を続け、今年7月1日から晴れて二つ目に昇進。
芸風はとにかく滅茶苦茶。聞くに堪えぬ落語と汗を撒き散らすことで
悪名高い(一応)落語家。とにかくひどい。談志の弟子とは思えぬひどさ。

(***)
「んん。礼はどうだっていいんだ。俺の場合。それより金を寄越せ。
6万円で許してやる」
→談志は基本的に自分の弟子には稽古をつけないので、森下が
談志から落語を一部とはいえ教わったことはかなり貴重である。
花村に稽古をつけてもらうのとは対照的な出来事。また、談志は
弟子から上納金と称して金を巻き上げることで有名。上納金が
払えなくなり破門になった弟子もいる(雷門獅籠など)。有楽町
マリオン前でバイオリン漫談を行っているマグナム小林も上納金が
払えなくなった芸人である。ただし破門ではない。

誤：天秤の担ぎ方
正；天秤棒の担ぎ方

11:36
談志師匠に教わったやり方で売店の商品を
再び売り始める森下。しかしまるで新鮮魚を売るが
ごとくの掛け声に客はドン引き。そのとき販売部常務理事、
田中寅彦が彼の鼻糞ほくろとともに森下のそばへと
やってきた。

11:40
『将棋世界』誌上で“特別対談・熊坂学×立川キウイ”をやってみないかと
田中理事に企画を持ち込んでみる。

森下のしゃべくりは落語家

「おい、森下！てめえは本当は何が怖いんだ！」

「今度は桂馬が怖い」

11：55
折角の好企画もあえなく却下されて、大いにへこむ。
ここんとこ、何やってもペケ。
森信さんに「さえんなあ」と言われそうだ。

「森下君。君も理事職の経験があるのだから理事がどれくらい
忙しいか知っているだろう。企画を持ってくるときはペーパー一枚に
まとめてもってきてくれよ。ペーパーといってもあれだぞ、ギター漫談で
おなじみ、林家ペーとハー子夫妻のことじゃないぞ。あれは夫婦または一対
またはつがいとカウントするものだ。ペーパー一枚といってもあれだ、
模造紙一枚でも駄目。この間ピンクの模造紙に毛筆で棋士と飲み物に
ついての考察だの、銀河英雄伝説と将棋の関係だの、三国志がどうした
だのわけのわからん企画書を匿名で持ってきたものがいたけど、君は
そのような真似をしないでくれよ。あ、森下君は九州出身だから模造紙と
言われてもピンとこないか。広用紙って言えば分かるかな。とにかくあんな
でかい紙に書いてペーパー一枚って言い張ってもそれは無効だから。
ごめんポケベルが。内藤先生の不戦敗について緊急理事会召集が
かかったから。じゃ森下君。来期は待ってるよ」
去る田中。
呆然と立ち尽くす森下。
急に周囲が賑やかになる。
「アー飯だ飯だ。今日何食おうかな。あ、森下さん。どうしたんですか
こんなところで。これから俺たち飯食いに行きますけど森下さんも
よければ一緒にどうですか」
若手が大挙して入り口にどやどやとやってきて森下に声をかけた。

昼。

12:01pm
そこに先ほどまで賛美歌を気持ちよく熱唱していた加藤一二三が
加わる。
「森下さん。私もご一緒してもいいでしょうか。千敗記念ということで。
ええ、ええ」
「これはこれは加藤先生。こんにちは。喜んで」
「今日は森下さんのおごりだぞ」
「え、マジ」
どこからかそんな声が上がる。
みるみるうちに人が増え、かくて大人数での合同昼食と相成った。
メンバーと注文した料理は以下の通り。

東京
森下　味噌煮込みうどん
郷田　親子丼
丸山　さば味噌煮定食、カロリーメイトキュウリ味、チョコロールパン
先崎　うな重、肝吸、りんご飴、豚の角煮
中川　カツカレー、若鶏の唐揚げ定食、ナン(5枚)
豊川　かもせいろそば
藤井　ドーナッツ
深浦　冷やし中華
加藤　特上にぎり、うな重、肝吸
飯塚　きつねうどん
野月　箱ティッシュ
北浜　冷やしたぬきそば、味噌煮込みうどん
近藤　カッパ巻、納豆巻、お新香巻、カニサラダ巻、シーチキン巻、ネギトロ巻、ポール牧
田村　山かけそば、冷やしたぬきラーメン

(続く)

(続き)

佐藤紳　親子丼（上）、わかめときゅうりの酢の物、ひじき
佐々木　カレーライス
松尾　ラーメン(カップ)
藤倉　銀ダラ定食
西尾　親子丼（上）
村山　うな玉丼、赤だし、冷やし山菜そば、上カルビ定食、カツどん(特盛)、ナポリタンスパゲティ
高崎　カツ丼（上）
長岡　親子丼（冷そば）
佐藤天　焼肉丼、冷やしたぬきうどん
中村亮　ミックスフライ定食(ご飯二杯)
中村太　チャーハン(上)
遠山　スタミナ定食(麦ご飯)
横山　とろろせいろそば
上野　玄米おにぎり2個
片上　チャーハン（大盛り）、うな重（松、竹、梅）
千葉　けんちんうどん、おにぎり（鮭）
窪田　十穀米のうな重（竹）、肝吸い、得体のの知れない飲み物たくさん
飯島　うな玉丼
他の棋士の注文はありません。

*関西
増田　親なん定食（そば）
阪口　カレー定食（そば）、カレーうどん、カレーパン
村田　ざるそば
安用寺　玉子とじうどん
橋本　スタミナ定食
他の棋士の注文はありません。

誤:ナポリタンスパゲティ
正:スパゲティナポリタン

12:05
奨励会員がやって来て、困ったように言った。
奨「近藤先生の御注文ですが、すでに鬼籍に入っておられるようです」
近「あっそう。じゃ後藤巻で」
奨「わかりました」

12：30
全員の注文が揃ったところで、やおら立ち上がったわが律義氏は
「短い人生では一食一食が貴重です。栄養価を計算し、この食を供して
くれた人物に感謝を捧げつつ有り難くいただくこととします」と挨拶。

12:31
全員「お百姓さん、ありがとうございます」

12:35
食事会は、騒々しいながらもいたって和やかな様子。
いつの間にか、大食漢の丸山、中川、片上、村山の間でフードファイトが勃発し、
先崎はリンゴ飴を食べながらニヤニヤしつつ、少食な上野、藤井は自分たちの食べ物を片手に呆れたようにその有り様を見守っていた。
野月は、何故か周囲をキョロキョロしながら、次から次へとティッシュペーパーを口に運んでいる。
飯塚と北浜は、何事もない素振りで、隣に座る怪しい男を視界に入れないよう努めていた。
窪田は増田に歴史の蘊蓄話を一心不乱にまくし立て、
他の棋士達はその隙に窪田の飲み物（未開封）をパクっていった。

12:58pm
この突発的な昼食会は森下持ちである。
みんな森下に感謝する。
若手棋士一同「森下さん、ごちそうさまでした。俺たち森下さんに憑いていきます！」
飯塚「来年は順位戦でご一緒できそうですね。NHK杯での借りを返します」
藤井「まあね、森下さんとはね、来年の順位戦ではご一緒できないとね、思っています。
久保さんに勝ってのこりも全勝しますから」
中川「理事つながりで来年も一緒に戦えそうですね」
深浦「来年は二つもクラスが離れてしまうのか」
野月「私は隠れた昇級候補ですよね」
北浜「森下さん、私B1で何気にいい位置にいるでしょ」
窪田「まあいつかの年には順位戦で一緒に戦えるでしょう」
先崎「来年は待ってるからね。降級点がつきそうな僕だけど」
豊川「今日は森下さんにごちそうになってﾀｸした気分だな〜」

全員が戻っていった。ある者は対局へ、ある者は控室へ。
控室では10秒将棋に興ずる者。対局を健闘して言いたいことを
悪気もなく言っている者。とりとめもない話をして楽しむ者。

そんな中,、森下に近寄ってくる者がいた。
「森下先生。今朝は弟が何かお世話になったそうで」(>>636-640)。
西尾明がおずおずと話を始めた。

1:05pm
「弟のことで手を焼いていたんです。弟は小さなときから悪ガキで、
15歳のときにはいまどき珍しく不良って周りから呼ばれていました。
髪の毛なんかナイフみたいにつんつん尖らせて触るものはみんな
傷をつけていたくらいです。家出して連れ戻されるたびに親父に殴られて、
バイクを乗り回すたびに誰かしら仲間が死んでガードレールに花を添えて
青春ｱﾊﾞﾖって泣いたり、高校を卒業するときには何を卒業するんだって
騒いで夢を机で削る始末でした。おふくろはあいつは西尾家の恥だ、
もうあんな奴に私の熱い心をしばられるのは真っ平ごめんだよ、って
熱い心で言って愛人作ってどこかへ行ったききり音信不通。そんな弟でも
俺にはかわいい弟で、小さな頃から将棋をやりました。あいつがぐれて
からも二人きりになると兄貴将棋やろうぜって・・・俺がプロを目指すときも
真っ先に賛成してくれたのが弟で、プロになって一番喜んでくれたのも
あいつでした。でもあいつ、高校卒業してから滅多に家に戻ってこなくて
心配で心配で。それが今朝あいつ戻ってきて。森下さんと将棋を何番も
指したって・・・負けてばっかだったけど将棋指してて楽しかった・・・今まで
なんて悪いことばっかりしてたんだろうって・・・」
西尾の言葉が途切れだす。
「西尾君、いいんだよ。元気があっていい弟さんだったよ。私もはじめは
面食らったけど実にすばらしい弟さんだよ。弟さんは君のようなお兄さんを
もって幸せではありませんか」
「森下さん。弟が本当に失礼なことをしました。すみません」
ともすると自分こそがハイスペックファションな渋谷の伊達ワルニューアウトロー系に
見えてしまう西尾の目に涙が滲んだ。
「森下さん。俺何も見えません」
森下は場を読まず即座に返した。
「あー西尾君。それは病院に行った方がいいよ。突発性網膜剥離かもしれない」

「そういえば去年も胃カメラのんだんですよ。病院に行ってきます。
アドバイスありがとうございました」
いかにも渋谷にたむろしていそうな、ハイスペックファッションに身をつつみ
ニューアウトロー系伊達ワル、しかしその実態は分数の計算すらできない
中身スッカラカン、いや、頭の中はﾅｵﾝとヤることしか考えていないガキの
ように見えてしまうる西尾ではあるが、森下の助言を素直に聞いて青山病院に
向かった。

14:00

控室に入るとなにやら雰囲気がおかしい。みなこっくりこっくりと居眠りを
している。仕方がないので帰宅する。

16:00
帰宅。
「ただいま帰りました」
・・・
妻からの返答がない。どうしたのだろうか。
居間に入ると、妻がうるろな表情でＴＶを見ていた。

16:10
部屋の隅で気付くのを気長に待ってると、ようやく妻がこっちを向いた。
「わたしは貴方をずっと律儀だと思っていました。しかし今ようやく
わかりました。貴方は律義ではなく頑固なだけなんだと」
「どうしたんだ、一体なにが起きたんだ」
「いいえ、頑固というより意固地、そうね頑迷固陋なのね」
何が言いたいのかわからないが、とりあえずここはなだめなければ。

16:15
妻のなだめ方がわからない。
とりあえず鼻をほじくる。
信じられないほどの鼻糞が出てくる。

16:17
なだめ方が分からないので、妻が何を言いたいのか聞いてみる。
「先ほど、西尾朋という若い男の人が来宅しました。
何でも今朝あなたに将棋を何番も教わったそうで(>>639)。
いや、別に将棋を教えることは構わないの。そうやって将棋が
世の中に普及すればこんなにすばらしいことはないのだから。
問題は、その西尾朋っていう青年にどうして花を持たせてやらなかった
ってこと。少しは手加減して負けてもよかったのではないかと思いません
でしたこと？」
愕然とする森下。
「あの青年は西尾朋っていったのか。微妙な名前だな。明の日が月に
変わっただけではないか」
心の中でそっとつぶやく。

16:20
妻が静かに話し続ける。
「あなた、それだけではござません。
この間のNHK杯戦の解説。飯塚さんって方がたった一手間違いを
犯しただけなのにそれを放送終了まで延々となじっていらっしゃいました。
あなたには情けというものがござらんのですか。人間だれしも間違えるのに
それを責め立てるのはどうかと思いませんか。かくいうあなただって、今期の
NHｋ杯戦で４七とが読めなかったではないですか。あのときの感想戦は見苦しい
かったとご近所では大評判。買い物に行くたびに後ろ指さされるんですよ。
少しは収まってきたかしらと思っていた矢先飯塚さんの間違いをしつこく
追及したものだから私だってしつこくいまだに後ろ指をさされ続けられて
います。あなた私の一生をどうしてくださるおつもりかしら。私の一生を返してよ」
静かに話し続ているのにもかかわらず、妻の怒りは家中に満ちていた。
おもわず失禁しそうになる森下。

16:25
森下の口から言葉が漏れる。
「分かってくださいとは言いません。ただそんなに私が悪いんでしょうか。
お前、家事や育児で疲れているんだろう。今日のところはもう寝たらどうですか」

あれ、と思う。どうしてこの言葉なのだろう。
西尾明が言ったこと(>>669)が頭の中を何度も繰り返されている。

はっ。
これはチェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』の歌詞ではないか。
10代の頃、流行った歌だった。チェッカーズ？福岡出身か。私と同じか。

んんっ。待てよ。

西尾明の弟が西尾朋
西尾朋の人生が『ギザハー』の歌詞そっくり
妻の怒りの内容が西尾朋の愚痴を仔細にしたもの
西尾はハイスペックファッションな渋谷系ニューアウトロー系伊達ワル
異常なまでの鼻糞

これはっ。もしかして。
『ユージュアル・サスペクツ』なのか。

ちょっと訳わかんない展開になってきたから、
675に戻したらどうでしょう。

16:26
本当に失禁したので床を雑巾で拭く

>>677
ご指摘ありがとうございます。
書いた本人も>>677と同じことを考えていました。
すみません。
と思っていたら助け舟。

16:29
パンツを履き替えて気分よく反論する。
「い、いやそれは誤解というものです。
将棋においてはミスは許されません。ミスをした方が負けるものです。
それを厳しく指摘することで、ファンの方に将棋の奥深さ、難しさを
知ってもらう。それが将棋解説の真の狙」
「あなたそれは私でもわかっているつもりです。しかし物事には限度って
ものがございましょう？人にはプライドってものがありましょう？あなたに
だってそれはあるはずよ。その大切なものに踏み込んでずたずたに切って
落として捨ててしまうのは・・・私、許せない。そんな残酷なこと許せない」
妻の予想外の静かなる迫力に圧倒される森下。

16:35
しばし言葉をいや思考を失ったが、辛うじて我を取り戻す。
「これまで将棋を真理追究の道場のように考えて、一心に努力してきたんだ。
そこをわかってくれないとは。君は部外者だから仕方ない。しかし将棋プロ
たる者までもが、武士の情けをかけろという始末だ。俺はどうしたらいいんだああ」

16:45
たった10分の沈黙が長く長く感じられた。
妻が切り出す。
「私の・・・負けみたい･･･ですね」

16:50
混乱してなんにも考えられないが、ここは妻と休戦に持ち込まねば。
「君が言ってくれたことは一理あるかもしれない。相手の気持ちや場の空気を
読まないと折角の意見も逆効果になるからね。それで随分と損をしてきたようだ」

16:53
「やっぱり･･･私が間違えて･･･いたんですわ。そうよ。私が間違えていたの。
実を申しますとね、私、あなたに嫉妬することがあるの。どんな人にも嫌な
顔一つせず丁寧に応対するし、本職の将棋では常にトップクラス。律儀で
頑固だからそれは多少の損くらいするでしょうけれど、でもそれを否定して
しまったらあなたはあなたでなくなってしまう･･･そんなこと私にだって分かって
いるけれど、でも、あなたのその才覚が私には時折眩しく感じられることが
あって、それで、私、つい・・・」
妻の頬に涙が伝わる。
「ごめんなさい、気持ちよく帰っていらしたのに、私ったら。あなた、嫌な
思いをしだでしょうね。でも許してね。私をぶったり捨てたりしないでくださいね。
私、卓さんなしではどうやって生きていっていいのか分からない。いや、
私のことなんてどうだっていいの。息子の大地に迷惑だけはかけたくないの。
ね、お願い。お願いだから私を捨てないで。見捨てないで頂戴」

16:56
「・・・・で頂戴」
妻の声で我に返る。あまりに話が長いので居眠りをしてしまったようだ。
妻がこちらを見つめている。涙を流しているようだが、理由はわからない。
返事を待っているようなので、適当なことを言って誤魔化しておくか。

16:59
困惑してると大地が乱入してきた。
「父上も母上もどっちも好きだよ。ケンカはやめて」
と必死にとりなす。う〜ん、父上か、好い響きだ。

17:00
「あら、大地、違うのよ。これはお母さんがいけないの。
大地、よく聞いて。家族で一番偉い人はお金を稼いで家に
もって帰ってきてくれる人。そんな人の悪口を言っちゃいけませんよ。
この家で一番えらいのはあなたのお父上です。大地も大きくなったら
ちゃんと働いて家にお金をもって帰ってきて頂戴ね。分かった、大地？」
何度も大きくうなずく大地。
森下の目がかすかに潤む。
(ありがとう)
「さ、夕飯の支度をしなくっちゃ。あなた、今晩の夕飯のご希望
ございますか」
「ちょ、ちょっと待ってください」
「父上、仕事のときに待ったできないからこんなときに待ったするんですね」

17:05
ははははは。一同ぎこちなく笑う。
「今日はさんまを食べたい気分です」

17:07
「父上、こんな時は目黒のさんまを一席、おねがいします」
大地がすました顔で言う。気を遣ってるようでちょっとおかしい。

17:09
そういえば今朝、談志師匠に落語を教わったんだっけ(>>652)。
しかしあれは「唐茄子屋政談」だった。「目黒のさんま」ではなかった。
どうしようか。そうだ。
「あの〜、さんまも食したいのですが、かぼちゃも食したい気分です」。
そう言って「唐茄子屋政談」の一節を披露する。
「とぅなすや〜あ、とうなすぅ〜ッ」

17:25
「・・・五、六、七、八、何時だい？」
「へい、四つで」
「・・・五、六、七、八・・・・　お後がよろしいようで」

何とか下げまでたどりついた。
途中で筋がわからなくなって適当に誤魔化したが
気づかれずに済んだようだ。

17:27
「父上、落語お上手ですね。『落語チャンチャカチャン』なんてそうそうできる
ものではありませんよ。どなたについて教わったのですか」
しまった。大地は気づいていたか。
妻が微笑んでいる。
「もう少しでお夕飯の支度ができるから、待っていて頂戴ね」
さんまのこげるにおいがしてくる。

17:28
食事を待つ間はヒマなので、毎年欠かさず正月の鯛から取り出している
“鯛のタイ”のコレクションを並べてみる。

ttp://www.onsenmaru.com/topics/T-001/T-030-tainotai.htm

“鯛のタイ”を財布に入れていると金回りがよくなるという言い伝えもあるそうだが、
残念ながらその御利益は今の所全くない。

17:30
地球温暖化の影響か、まだまだ蒸し暑い日々が続く
メガネだって、この暑さで疲労するのではと思い立ち
メガネケースの中にファンを取り付けるアイデアが浮かぶ
忘れないうちに、内ポケットからメモを取り出し、詳細な図面を描く

17:35
図面を描いていると妻の声がする。
「あなた、お夕飯の支度が整いました」

17:36
はーい、といい加減な返事をする。
「父上、せっかく母上が夕食を作って下さったんですから、きちんと
かたじけのうござると言ってはどうですか」とか何とか怒鳴ってるｗ

それもそうだな。大地の言うとおりだ。いつの間に大きくなったのだ。
親はなくても子は育つというが、・・・、いや、親はここにちゃんといる。
親の知らないところで子はきちんと成長しているものなのだな。

17:40

夕食。森下の昨日からの二日間はいろいろなことがありすぎた。
それを家族に話した。ときに大声で笑い、ときにしんみりする。
それは森下の意図とは全くかけ離れていたが、まるで寄席の
ようだった。秋の味覚が楽しさに可憐な華を添える。

可哀想な妻・・オタクと結婚してしまった；：

21:00
疲れた。布団に入って目を閉じる。
しかし寝付けない。
11月からの囲碁将棋チャンネルでの将棋講座の内容と構成で悩んでいる。
ためだ。どうしたものか。
そのうち、どうして囲碁将棋チャンネルなのか気になりだす。
なぜ将棋囲碁チャンネルといわないのか。
どうして将棋だけで独立してチャンネルを設けないのか。
オセロ専門チャンネルがあったっていいではないか。
そういえば麻雀チャンネルってあ　　だろうか。
いやい　ﾊﾟﾁﾝｺ専用チャ
それならﾄﾗﾝﾌﾟ
待てよカジノTV
やはりこ　　将棋専用チャ　　　があっ
田中理　　提案して　よ
企画書を　　　　　　ないか
A4一枚にまとめ　　だっ

思考が途切れ途切れになる。
秋の夜長に包まれて森下は眠りについた。

5:00am
起床、すぐさま詰め将棋を解き始める。

5：01am
本日一度目のマユゲピクピクッ

5:10am
顔を洗い忘れていたので顔を洗う。
モリノブ先生の書いた「あっと驚く三手詰め」に挑戦している。
どうしても分からない問題があったので、解答を見ずに、モリノブ
先生に直接電話をかけて解答を解説を聞こうとする。

5:11
「ポッポポ、クルポポー♪」
モリノブ先生んちの鳩“源さん”が電話に出たので
「これはこれは源さん、お早うございます」と律儀に挨拶する。

（源さん）ttp://blog.goo.ne.jp/goonobuo1952/e/b9080753a38c493008ea5c40153b58d4

「森先生はご在宅でしょうか」
「ﾎﾟｯﾎﾟﾎﾟ、ｸﾙﾎﾟﾎﾟｰ」
保留音が流れる
「ﾍ-ｲｼﾞｭｰﾄﾅﾝﾄｶｶﾝﾄｶ-
ﾁｬﾗﾁｬﾁｬ-ﾁｬ-ﾗ-ﾗﾁｬ-ﾗﾗﾗ-」
(↑J*S*A*様のご指導により、歌詞の殆どを当て字にしました)
「はい、モブノリオ、失礼、モリノブオです」
「これはこれは森先生、おはようございます。早朝にすみません。
先生の上梓なさった『あっと驚く三手詰め』の問題の解答が分からないのですが、
お教え願えないでしょうか」
「はい。初手は王手ですよ。二手目、これが本問のかぎです。ここを間違うと
詰まなくなってしまいますからね。王手を回避して三手目、ここで決まります。
王手をしてしまいです。どうですか。簡単でしょう」
「はい。あ、ちょっとお待ちください。メモを取りますので。はい、メモ取れました。
先生、早朝からありがとうございました」
「いえいえ。また分からないことがあれば連絡ください」

5:15am。

AM5:30
詰め将棋を解き終え、ホッと一息。
ぼんやりと様々なことに思いを巡らす。

それにしても、森先生とこの源さんは電話番までこなすとは、恐るべき鳩だなぁ。
早朝だから、誰も出ないかと思ったら、ちゃんと代わりに出たものな。
そうだ森先生にも朝早くからご迷惑なことをしてしまった今度お会いした時には挨拶がてら丁重に詫びておかねば
挨拶と言えば今度会った時深浦君にもお祝いに一言声をかけないと正直先を越されて悔しいけれど深浦君も長年苦労したものなぁ上京以来見守って来た者としてはやっぱり我が事のように嬉しいなにせたった一人の弟弟子だものなぁ〜

5:47am
だんだんと明るくなる。
大地が起きたようだ。声がする。
「大正六年十一月廿一日印刷
大正六年十一月廿四日發行
大正六年十一月廿四日翻刻印刷
大正七年一月三十日翻刻發行」
これは一体何だろう。森下が倅の部屋に入る。
「大地、何を読んでいるんだ？」
「父上、おはやうござゐます。尋常小學の国語讀本卷一を讀んでをりました。
朝早くから大聲を發聲して父上を起こしてしまつたやうですね。お休みの處を
申し訳のないことでござゐます」
「いや、それは構わないんだよ。勉強することはいいことだからね。
でも読んでいるものが少しおかしくないか」
森下が倅の持っていた古びた冊子を取り上げた。表紙には確かに
『尋常小學の国語讀本卷一』と書いてある。しかし息子はどこを読んでいたというのだ。
「大地、どこを読んでいたんだ」
「父上、一番最後の頁でござゐます」
・・・倅よ、奥付を読んでどうする。

>>705
「父上、おはやうござゐます。尋常小學の國語讀本卷一を讀んでをりました。
朝早くから大聲を發聲して父上を起こしてしまつたやうですね。お休みの處を
申し譯のないことでござゐます」
これが正解。

6:01
近頃の大地は型に嵌ったことをやりたがる。挨拶も手を抜くとやり直しなので
来客が驚いてしまう。さすが森下先生のご薫陶よろしく、と言うが内心はどうだか。
みんな俺のことを律儀だ何だと揶揄してるのは知っている。息子もその杓子定規で
融通の利かないところだけ似てきたのは、鬱陶しく思わないでもない。

>>706
ござゐます→ございます
が正しい。

6:10
私が眼鏡を拭いていると
大地が私の目の前にきて自分の眼鏡を拭きはじめた

6:12am
親の真似をして、一心不乱に自分の眼鏡を拭く大地が愛おしくなり、
右手で眼鏡を拭きながら、左手で大地の頭をわしゃわしゃ撫でまくる。

6:13
わしゃわしゃ撫でていたのは、島朗八段がいつも被っている黒い帽子だった。

6:20
こ、これは…
去年の夏頃に島八段から毟り取った毛の帽子…！！（>>150）
まだ家にあったのか！そしてなぜそれをそんな得意げに装備しているんだ息子よ…
と、朝っぱらから禿しく動揺する

6:21
とりあえず「若いうちからそんなもんを装着すると、
帽子の裏側に残留した“島エキス”が頭皮に付着して若ハゲになるぞ」
と諭しておく。

6:22
「大地、おしゃれしたい気持ちは分かるがこれはいけません。
どうせならニドの人工植毛にしておきなさい」と有益なアドバイスをする。

6:25
連盟のＨＰをチェック。真部一男八段の病気療養による休場を知る。
思えば昨年、必殺技で米長に一矢報いたんだっけ…(>>308)
病気快癒祈願に、気合を入れてひたすら水垢離。
刺すように冷たい水が気を引き締める。

6:27
しかし何か変だ。刺すように痛い。
・・・いや違う。何かが刺さっているようだ。
ふと見ると、無数の氷が体に刺さっている。
あまりの寒さで、水が凍ってしまったようだ。
「誰か、誰か来てくれ！」

6:30
世界の中心で「神は時として残酷なことをなされる」と叫ぶ

１ヵ月半かかって、ようやく起床から1時間半経過かよｗ

>>719
言われて気づいたｗ
そういう視点は実に鋭い。
イワン･デニソビーチの一日みたい。

6:31
朝食。
スタミナを付けるために朝から焼肉を食する。もちろん臓物から食べ始める。

6:33
貴男は律儀で正攻法のひとだと思ってましたが、臓物好きで精神論に偏った
不思議な個性なんですね。面白がれるうちはいいんだけど・・・
と妻が朝食に似つかわしくない深刻なことを言う。人生は大変だ、一手先も読めぬ。

6:35
安全牌だと思ってた家庭でも家長としてはうかうかしていられない。
棋士の実力がそのまま家庭生活に反映されるとは不覚であった。
大地が成長すると父にも厳しい目で評価するだろうと思うと憂鬱だ。

６時３６分

新聞で羽生王将１０００勝の記事を読む。

つい律儀にお祝いを贈らねばと思ってしまう。

飯食べるの早すぎだろwww

>>725
焼肉は噛まずに飲む

6:42
佐藤さんがああいう事になっちゃった反面、羽生さんには今度こそ
運が回って来るんじゃないかなあと仄かに予感する。
そして鉄板に溶け残った牛脂をズルルルーッと一気に飲み干す。

6:45
ラジオ体操をうっかりし忘れたことに気づいて気分はブルー。

6:50
あぐらをかいて息を吐きながら上体をぐにゃぐにゃ動かす「アメーバ体操」に熱中。
冬だというのに汗まみれ。

9:10
いい加減飽きてきた。

12:00
昼食を作ろうとして手を火傷をしてしまい、
嫁に「手あついのが好みだから」と、苦しい
言い訳をするものの、ドン引きされる。

このスレ結構面白いね
センスが良いスレだね

12:05
魔太郎が久し振りに遊びに来たので、中国産の例のギョウザを振る舞う。
しかし“何という事もない”という感じの表情でムシャムシャと平らげている。

12:10
餃子を間違って買ってきたのだと思い
おいしそうに食べる魔太郎に釣られて餃子を食べる

12:20
大好物の餃子に満足。
魔太郎と共に食後の昼寝。

16:00
何だか身体が軽い
どの位眠っていたのだろうか
雨が屋根を叩く音が聞こえる
長年腰痛に悩まされていたのが嘘のようだ
しかしそんな事を考えている場合ではない
洗濯物を干していたことを思い出し森下は飛び起きた

「やや、これはこれは」
驚きの声を上げた森下が見たものは
高いびきをかく魔太郎の隣に横たわる
土気色の顔をした自分の姿だった

「やあ、お久し振り」
懐かしい声が響いた。振り返ってみると、

…真部八段、いや、九段！？こ、これは一体…！？
「だから言ったでしょう、油断をするとロクな目に逢わぬと」

17:00
一方魔太郎は目を覚まし
隣で寝ている森下を起こすのも悪いと思いそのまま帰宅。
戸辺と一緒に家族でマリオカートパーティを楽しむ。

17:08
真部「森下さん、折角だからもう少しゆっくりしては如何かね」
森下「い、いや、私は家族の手前まだ死ぬ訳にもいかないのでして(ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ)」
真部「ほら、升田先生も大山先生も待っている。村山聖君も来ているよ」

17:16
恐怖に震えながらも、なんとか気合いで背筋を伸ばし、直立不動の姿勢をとる。
「とと、と、とにかくっ！今日はこの辺で失礼させていただきます！」
とっとと逃げりゃあいいものを、つい律儀者の悲しさで９０度のお辞儀をかましてしまう。

17:17
「これはいい所に机があった、ちょっと我慢してくれ」
90度直角に曲げた背中で田辺忠幸さんが書き物を始めてしまった。
逃げるタイミングを逃して戦慄するも、下界の私の側には誰もいない。頼みの妻と子は
九州のおばあちゃんの家に遊びに行ってしまったので当分戻らない。
「誰か、誰か助けてくれ〜〜！魔太郎でも米長でも殴打でも誰でもいいから助けてくれ〜〜〜」

17:17
魔太郎「くらえ赤甲羅！」
戸辺「バナナで防御っスよ」

17:18
寝る。

17:20

ところが読売新聞の西條記者に電話で叩き起こされ、
かつて挑戦者決定戦で負けた渡辺竜王の四連覇についてコメントを求められる

17:30

「ちょんまげは拳銃じゃなかったのか…」とひとり言

17:32

オナニー開始

18:00
出向いた先の銭湯の湯煙けむる女湯でふと見出すは師匠の頭

18:01
師匠…ということは、私はまだ死んだままなのかと驚愕する

18:05
おののく私の背後でお湯がパシャ、と跳ねる音がした。
「ですから、言っているでしょう、油断するとロクなことはないと。」
こ、ここ、この声はまさか！？

18:06
あ、千葉涼子さんが全裸で！
・・・意外と毛深い。

18:07
渡辺「起きてください、森下さん。」

18:08
よだれを拭く。

18:09
コンビニ行ってくるわ。

森下「(´^｡^｀)」

18:11
コンビニに来るも、財布を忘れる。青ざめなざらもサザエさんのように愉快になったのかなと妙に納得。店員に180度のお辞儀をして財布を取りに帰る。

18:12
商品を持って店外に出た。

店員　「きゃー！どろぼー！」

鳴り響くサイレン。

18:13
眼鏡を拭く

(:D)|￣|＿＝３
森下「クサッ」

18:15
屁をひるのも健康な証拠じゃないか、と割り切ってスキップしながら家路につく。
そういえば何をしに外出したんだっけ。

19:03

家の前でﾐｹぬこがｽﾘｽﾘしてきた。

19:04

性的興奮を覚える

19:05
オナニー開始

19:07
ふぅ…

眼鏡を拭く

haeeeeeeee

19時10分
写生した時、眼鏡についた白濁液の拭き取りあとを見ながら
虚しい…と思う

19:11

ニコニコ動画を見てから寝る

通常みんなは何分くらいなの？
俺はたっぷり10分

600÷年齢が平均時間（単位：分）らしい

>>767
10分は長いな
けっこう念入りに細かいところまでストーリー組み立てたりしてるのか
気持ちはわからんでもないが

俺なんか1分ぐらいで終わることが多いな

4:30
起床。
まだ明けぬ空を眺め、今日もがんばろうと気合を入れる。

>>769
疾きこと風邪のごとし

疾風のしこしこ

しゅーっ、しゅーっ

森下「オレは羽生に勝つ」

まずは、渡辺から潰す そして、佐藤、森内最後に羽生だ
谷川には負けない

あ・・その前に女房を潰さねば・・

18：45
「あの銀がここにあったら必勝なんですけどね」と天を仰ぐ

森っ下卓

00:53
コンビニ行ってくるわ。

01:00
職務質問される。
警官「こんな時間に何をしているのかね？」

01:01
懐に忍ばせておいた小駒をぶつける

抜きながら逃げた

気が付くと愛人宅・・・安らぎの場所

玄関のチャイムを鳴らす

森下「（;^^ω）」

華奢な体つきの愛人が笑顔で迎えてくれた・・・

あの鬼のようにきつい女房とはえらい違いだ・・泣

「ああ、森下君、お帰り」
居間では米長先生がパンツ一丁でくつろいでいた。

朝六時起床
風呂で水浴びをしてトマトを食らう

米長先生との夢の中の出来事を思い出し凹む

6:05
夢の割にはケツの穴がヒリヒリするのだが、これは気のせいだ

アッー！w

ここのところ負けが多く・・ついつい変な趣向に走り気味・・

ああ・・明日もどうやって時間を潰そう・・
家に居ると息が詰まる。
あ！　あの女流棋士の家に飯食いにいこう！

早速電話をかけてみる

かわいい声だ・・
夜に会う約束した・・・

「パパ・・誰と電話してたの？」

ゲゲッ・・
お母さんには言っちゃ駄目だぞ・・っと５千円渡す。

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7:50
寝坊して今さら水垢離をする

　負け過ぎな自分を忘れてみる。

　

800

愚妻 「あんた、現実逃避はいいかげんにしてよ！！」

僕ちん「・・・・・・・・・」


・・・・あの女流棋士の家に出かける。・・安らぎの場所。

8:00
そもそも「あの女流棋士」って一体誰だっけ…？
どうしても思い出せないのだが、取りあえず早足でズンズンと歩き続ける。

到着！！　　

・・優しい顔だ・・やっぱりここがいい。


外で将棋してると思っている愚妻ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ


　　

「ああ、森下君、お帰り」
居間では米長先生が全裸にオブラート一枚でくつろいでいた。

愛人共有。　　３P 続行。

僕ちんが両刀使いって 何でバレたんだ・・・
内緒にしてたのに・・・

　

9:10
飯野愛のｵｯﾊﾟｲについて考慮時間を使う。

727 ：名無し名人：2008/01/11(金) 02:04:13 ID:Bw6T4QN2
6:42
佐藤さんがああいう事になっちゃった反面、羽生さんには今度こそ
運が回って来るんじゃないかなあと仄かに予感する。
そして鉄板に溶け残った牛脂をズルルルーッと一気に飲み干す。

・・・さて、愛人宅にGO！！

そして、愛人との思考の空白ですか？

日本語OK？？