497 :
名無し名人:
長丁場の順位戦が始まった。
6月6日(金)B級1組1回戦。
阿部−山崎戦。こちらは山崎の逆転勝ち。
階下のモニターで投了を確認してから、
御上段の間まで行くのに2分足らず。
対局室に入ると何かがおかしい。
すると阿部は、やおら立ち上がり、視線を飛ばして
「銀打てば終わってたやろ」
そう言い放つと、張り付いた空気を残したまま去って行った。
感想戦をやるかやらないかは自由だ。
一人残され、駒を静かに片付ける山崎。
勝ったはずなのに、その表情が深刻なくらい
沈んでいたのが気になった。
将棋世界8月号 164ページ「関西棋界みてある記」より。
↑こんな態度やらかしたら羽生ですら評判悪くなるだろうな…。