■ファン主催の女流棋戦をつくろう■

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1名無し名人
女流棋士界は、上位の数名を除いて収入的にはかなり厳しい状況にあります。
そこで、ファン主催(名義)の女流棋戦をつくるアイデアを考えてみたいと思います。
枠組みを1つにまとめようとするとまとまらないと思うので、
ここでは自由にアイデアを出して、有志が個々に枠組みをまとめて
女流棋士会にメールなりするというのはどうでしょうか?
それぞれに、問題意識(視点)と、具体的な案を出しましょう。

以下ひとつの叩き台です。

<女流棋士界をとりまく現状の問題>
・公式棋戦は6つあるが、予選がすべてトーナメントのため年間最小対局数が6局。
・対局数の少なさは、棋力向上・収入・モチベーションなど多くの面でマイナス。
・持ち時間の少ない棋戦ばかりで(予選はさらに)、読みの浅い手も少なくない。
・育成会員の数が減っている(プロとしての魅力に乏しい?)。

続きます。
2名無し名人:2006/02/09(木) 12:38:47 ID:CFjelrdD
<対策として考えられる枠組み>
・対局料をファンからの寄付でまかなう新しい棋戦をつくる。
 →ファンの人たちの関心や応援意識も高まる。
・賞金総額は1000万円程度とする。
 →1口3000円として4000口程度と現実的。まずはぎりぎり小さくはじめる。
・リーグ戦形式の予選を採用する。
 →下位層の女流棋士の対局数を増やす。
・全対局を単独で開催し、無料・一般公開のネット中継を行なう(棋譜+静止画像)。
 →すべての女流棋士に緊張感ももって対局してもらう。
  また、ほぼ毎日何かしらのネット中継があるようにするため。
・ネット中継は無償で請け負ってくれるIT関連企業を探す。
 →企業にとっては集客効果が期待できる。ただし中継権のみ。
・予選も含め1局ごとに実費(交通費等)以上でオークションに掛け、
 イベントとして招いてもらう。対局者・記録・解説計4名で最低20万円程度から。
 →イベント契約料は女流棋士会(連盟)の収入とする。
・持ち時間は長めの各3-4時間とする。ただし、イベント時は各1時間程度とする。
 →条件の公平性より棋戦の主旨を尊重する。
・告知や寄付集めは日常の普及活動の中やネットを活用して行なう。
 →女流棋士自身のモチベーションとの連携。
・棋戦自体は女流棋士会(+連盟)が主導・運営する。
 →特定の個人・企業が強い影響力をもたないようにする。
・本棋戦の対局料は事前に規定の上、公開する。
 →ファンの賛同を集めるためには透明性が重要。
・専用口座を女流棋士会名義で開設し、寄付を振り込んでもらう。
 →1口3000円とするが、実際の振り込みは任意額。見返りがないから可能。
・寄付金額は毎月もしくは毎週ネットに公開する。
 →明細とともに振込人欄の応援メッセージも公開する(不適切なものは除く)。
・規定の対局料総額を超えた寄付金額は翌期に繰り越す。
 →棋戦として続けていくことが重要。
3名無し名人:2006/02/09(木) 12:39:44 ID:CFjelrdD
<枠組み検討時の注意点>
・上位陣に手厚くなりすぎないようにする(主旨を尊重する)
・ただしシード維持棋士がそれ以下より収入が少なくならないのが望ましい
・カップ戦の方がコストが抑えられるが、タイトル戦の方が盛り上がりそう
・記録係をどうするか(人員確保・費用)
・ネット中継で棋士による寸評も配信できるとよい(手弁当)
・女流棋士1人あたり約80口の寄付ファンが必要
4名無し名人:2006/02/09(木) 12:40:38 ID:CFjelrdD
<棋戦の具体的な仕組み:A案> リ+ト(番)

・予選リーグ8名×6組(各組1・2位が決勝トーナメント進出)
・決勝トーナメント16名(シード4名+予選から12名)
・決勝トーナメント決勝のみ3番勝負
(参加人数52名)

<予選リーグ>168局(756万円)
 ・対局料1.5万円(×2)+勝利給1.5万円(交通費等の支給はなし)
<決勝トーナメント>14局(168万円)+決勝(75万円)
 ・決勝以外、対局料4万円(×2)+勝利給4万円(交通費等の支給はなし)
 ・優勝賞金:50万円
 ・準優勝賞金:25万円

合計999万円

※タイトル戦形式よりやや盛り上がりに欠けるかも
※シードラインの金額のバランスが悪いかも
5名無し名人:2006/02/09(木) 12:41:21 ID:CFjelrdD
<棋戦の具体的な仕組み:B案> リ+ト+番

・予選リーグ8名×6組(各組1・2位が決勝トーナメント進出)
・決勝トーナメント16名(シード4名+予選から12名)
・決勝トーナメント優勝者がタイトル保持者と5番勝負
(参加人数53名)

<予選リーグ>168局(756万円)
 ・対局料1.5万円(×2)+勝利給1.5万円(交通費等の支給はなし)
<決勝トーナメント>15局(180万円)
 ・対局料4万円(×2)+勝利給4万円(交通費等の支給はなし)
<タイトル戦>5番勝負
 ・勝者100万円
 ・敗者30万円

合計1066万円

※リーグ戦に比べれば上位棋士の対局が少ないかも
6名無し名人:2006/02/09(木) 12:41:54 ID:CFjelrdD
<棋戦の具体的な仕組み:C案> リ+リ+番

・予選リーグ8名×6組(各組1位が決勝リーグ進出)
・決勝リーグ8名(シード2名+予選から6名)
・決勝リーグ1位がタイトル保持者と5番勝負
(参加人数51名)

<予選リーグ>168局(756万円)
 ・対局料1.5万円(×2)+勝利給1.5万円(交通費等の支給はなし)
<決勝リーグ>28局(252万円)
 ・対局料3万円(×2)+勝利給3万円(交通費等の支給はなし)
<タイトル戦>5番勝負
 ・勝者100万円
 ・敗者30万円

合計1138万円

※上位棋士にとっては対局数の多さが負担になるかも(シード人数も少ない)
7名無し名人:2006/02/09(木) 12:46:32 ID:hqv8+WdH
ファンからの寄付なんてあったら、
棋戦の賞金より、全部連盟の赤字補填に使われるだろ。



>1口3000円として4000口程度と現実的。まずはぎりぎり小さくはじめる。
全然現実的じゃねーよwww アホかww

>すべての女流棋士に緊張感ももって対局してもらう。
見られてようが見られてまいが、緊張感持ってるよww 失礼すぎ。
8名無し名人:2006/02/09(木) 12:59:21 ID:hqv8+WdH
賞金に使うぐらいなら普及に使うほうがいいだろ。
棋戦作ったってどうせ、清水・中井・千葉・矢内・石橋の誰かがタイトルホルダーになるんだから。

それだったら、地方でイベント開いて指導対局でもしてもらったほうがいいよ。


>上位の数名を除いて収入的にはかなり厳しい状況にあります。
なのに、上位の数名の収入をさらに増やす企画立ててどうするんだよwww
本末転倒。アホすぎるにも程がある。
9名無し名人:2006/02/09(木) 13:05:24 ID:aRVqG8oj
で、これらを実質的に管理・運営し、何らかのトラブルが起こった時に
関係者に頭下げたり、損失を補填する役目を背負うのは誰?
まさかそれもボランティアでやってもらおうなんて甘っちょろいことを
考えているんじゃないだろうな。
それを女流棋士会や会長の※に押しつけると言っても、見返りが少ないんじゃ
やる気にもならんだろう。
「無償で中継してくれるIT企業」「女流棋士会(連盟)の主導・運営」
これも大概夢を見すぎ。
中継のためのサーバ構築やスタッフの配備にかかる費用は、1日あたり
数万から十数万。貧弱なサーバだと、こないだの棋王戦みたいにわずか数百程度の
アクセスでもすぐダウンすることになる。IT企業に、タダで中継するほどのメリットはない。
あと寄付金。毎日の順位戦サイトでも損益分岐点の3000人に達していないのに
4000口なんか簡単に集まるわけなかろう。500集まれば御の字。
10名無し名人:2006/02/09(木) 13:09:40 ID:hqv8+WdH
>>9さん 丁寧な解説ありがとうございました。












           糸冬           了
11名無し名人:2006/02/09(木) 15:00:32 ID:/DxcC4Ob
ファンが金出してまで棋戦なんてつくらなくていいよ
つかそこまでするファンがいるとも思えん
やりたい奴だけが勝手にボランティアしてろよ
12名無し名人:2006/02/09(木) 15:28:16 ID:mX1jD66b
棋戦って言う感じで意気込まないで関西でやった「きしろ杯」くらいを考えてみたらどうだろう。
タイトルホルダークラスは呼ばない方向で女流新人王戦とか。
16人のトーナメントを二日に分けて(1日目:1回戦2回戦、2日目:準決勝決勝)やるくらいならば出来るのでは?
1口1万円で解説会+参加棋士の色紙くらいの特典があればそれなりに集まるのでは?
それなら全部で15対局分*2の対局料と優勝・準優勝の賞金。解説の棋士のお給金+αで200万もあれば出来るんでないの?
有力な愛棋家の協力なども必要だろうけど現実的なラインとしては。
生対局が見れると言う条件なら1口出してもいい。
1312:2006/02/09(木) 15:33:18 ID:mX1jD66b
あとは余談だが、
その16人と言うのが、
貞升・坂東・伊藤・鈴木・野田沢・中村・甲斐・上田・北尾・島井・中倉・中倉・・・
みたいな感じはどうだろう。
あくまでも新人戦で若手の級位・低段のみで。
あ、言い忘れてたけど関東限定で。
14名無し名人:2006/02/09(木) 16:26:38 ID:MHjsAGIY
女流棋士を四人くらい呼んでプチトーナメントするくらいならちゃねらー主催でも安く済みそう。
指導対局でなく勝負を見たいという形にして、高段でなく若手を呼びトーナメント三局で済ませればまぁ対局料は20万円ほどですむはず。

誰を呼ぶかはそれこそ投票でもして上位から順に呼べる人呼べばイイしね。

1000万とか棋界の振興とか派手なことをぶちかますのは一界のファンには無理。
15名無し名人:2006/02/09(木) 17:46:22 ID:vbbwtTvJ
2敗失格Tなら16人だとやりやすいはず
4戦終了時に
無敗1名で1敗4名
後は2日目に1敗4名で挑戦者決定戦
無敗者が先手開始で1局ごとに手番交代の2勝で優勝かな
普通に考えれば敗者に投票した人へ指導対局(各自多面の抽選/はずれは色紙)だな
そして勝者に投票した人は残金を均等割りで持ち帰るという形のおまけつき
もちろんサイン色紙は持ち帰ることができる
2連敗棋士は10人以上の指導対局してくれる
1勝した棋士も6人程度は指導対局してくれる計算
2勝2敗の棋士は3−5人が限度
2日目1局目敗退棋士は15人程度だな
2日目2局目敗退棋士で10人程度かな
これなら一人いくらまで払いたい?




16名無し名人:2006/02/09(木) 18:03:49 ID:CFjelrdD
>>9
>中継のためのサーバ構築やスタッフの配備にかかる費用は、1日あたり
>数万から十数万。貧弱なサーバだと、こないだの棋王戦みたいにわずか数百程度の
>アクセスでもすぐダウンすることになる。
なんでお金使うことばっかりで頭使わないかね。
複数の、例えば10個くらいの別々のウェブスペースを用意して(もちろん無料のでもよい)、
ネットワークカメラ(notウェブカメラ)の静止画像を定期的に自動アップロードすることもできる。
寄付も記録係が直接パソコンから入力して、サーバーを介して複数の閲覧用サイトに向けて自動更新させればよい。
17名無し名人:2006/02/09(木) 18:22:18 ID:CFjelrdD
>>12
>>15
すでに行われているイベントと、市場(ターゲット)がかぶりませんか?
もちろんその人たちがさらにお金を出してくれるならそれはそれとしてありでしょうけども。

私の案は既存のイベントとは異なるターゲットを狙っていて、
(他の棋戦もあわせて)ほぼ毎日何かしらのネット中継が行われるようにすることにも主眼を置いたものです。
1-2日だけのイベントに1万円も出す気はないし、まして遠地にわざわざ足を運ぶほどでもない、
けれども、自分の都合に応じていつでも何かしらのネット中継を見ることができれば、
うすーい将棋ファンを惹き付けることができるように思うのですけどね。
強くなりたいとか、濃い将棋ファンの人にとっては、
女流棋士の下位層の対局はつまらないかもしれませんけどね。
ま、すべては女流棋士会の前向きな意思がないとはじまりませんし、
できない理由を考えるのではなく、いかにしてできる方法を考えるかですが。
18名無し名人:2006/02/10(金) 09:09:18 ID:ZT4IehEw
参考(2001-02ごろの過去スレ)
【将棋】ファン主催の棋戦は作れないのかな?
http://game.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1007842002/
19名無し名人:2006/02/10(金) 09:19:23 ID:0fRU7zlB
ファンの本音としての大多数は
「別に顔にも棋譜にも興味もない女流に金を払いたくはない」
なのだろう。

そこをどうするか、かと。
ただ、棋力以外の所にも需要があるのが幸いではある。

まぁ、一番現実みがあるのは投げ銭方式のネット棋戦なんだろうなぁ、と。

女流棋士は好きなところで対局してWebカメラで中継。
そこの観戦席に入るには入金が必要で入った金に応じて対局料支給、とか。
20名無し名人:2006/02/10(金) 09:22:56 ID:ZT4IehEw
例えばプロ野球。球場に足を運んだり、ファンイベントに行くことはなくても、
テレビで観戦するのが好きな野球ファンもいる。地理的にテレビ観戦しか無理な人ももちろんいる。
逆に(伝統的な)プロレス。テレビ放送が無くなって廃れた。
現状では、熱心でないプチ将棋ファンやそのさらに手前にいる人へのアプローチが足りない。
子供がはじめて将棋に接するきっかけとしても、
親やおじいちゃんおばあちゃんが浅くであっても将棋に意識があることが大事。
ファン主催棋戦でなくてもいいが、毎日何らかの対局のネット中継があると普及効果は大きいかも。
21名無し名人:2006/02/10(金) 15:15:03 ID:tTtUX1BU
>自分の都合に応じていつでも何かしらのネット中継を見ることができれば、
>うすーい将棋ファンを惹き付けることができるように思うのですけどね

うすーい将棋ファンはネット中継をあまり見てくれない件。
瀬川試験やこないだの棋王戦みたく、土曜や日曜といった休日なら多少脈ありだが。
ただそれも「プロ入り試験」「タイトル戦」という訴求効果(付加価値)があってのこと。
そこでネックとなるのが下層女流棋士の対局という訴求力の薄さ。
たとえばお店でも、立地が良くても中に置いてある商品がクソだったら
お客は何も買っていかないし、二度と足を運ぶこともない。

インフラを整備すれば人は寄ってくる、とは限らないところが最大のネック。
22名無し名人:2006/02/10(金) 17:14:29 ID:S40S47EE
速水もこみちに無理やり初段の免状を送りつけよう。
23名無し名人:2006/02/10(金) 17:17:53 ID:yAvCgQXd
糸冬 了
24名無し名人:2006/02/10(金) 17:33:43 ID:tUDlf0aF
女流将棋はあまり見る気がしないんだよね。
将棋ファンとして見る気が起きるのは、女流と男性棋士(プロまたはアマ)の対局だよ。
女流棋戦をつくるという発想自体をまず転換する必要あり。
25名無し名人:2006/02/10(金) 17:36:45 ID:tUDlf0aF
何よりも必要なのは女流棋士のレベルアップ。
女流棋士は奨励会に在籍できないという変な規則が出来たが
あれはすぐに廃止すべきだね。
男性棋士との対局なしにレベルアップがはかれるわけがない。
26名無し名人:2006/02/10(金) 18:06:01 ID:ZT4IehEw
>>21
野球でも、プロ野球と独立リーグ・大学野球・高校野球・欽ちゃん球団・マスターズリーグでは、
ファン層は同じではないよ。
必ずしも、レベルの高さを求める人ばかりではない。
伸び悩んでていつもOne of themの対局ばかりだった女流棋士でも、
自分が主役でネット中継されてれば張り合いが違うんじゃないかな。
盤上も盤外も、無様な格好をさらすわけにはいかんでしょ。
>>25
連盟はどうしたいんだろうね?女性に強くなってもらっては困るのかね?
下の方の女流はソフトで棋力を磨くか?
27名無し名人:2006/02/11(土) 07:06:21 ID:8Bvlqv/+
まぁ、いくら実現可能性とかぐだぐだ言っても当の女性棋士がやりたくならなきゃ空回り。
大量の案を出せるだけ出せば、一つくらいはこれならいけると感じてもらえる可能性はある。
28名無し名人:2006/02/11(土) 09:43:31 ID:j2JsrP3g
案といっても重要なのは、
問題意識と、その問題を改善するための方策と、実現に際しての細かいアイデアだね。
問題意識と意図を書かないまま>>15みたいなのをたくさん出してもしょうがないから。
意図として、中堅に手厚くして下層女流棋士を斬るのもありだろうけど、
ただし下層というのは必ず存在するものだから、そうするならどんどん入ってくるようにしないと。
しかし、女流棋士会とか関西のホームページ見ると、大会とか派遣とか親睦会とか結構やってる。
その同じ層へのアプローチをもっと増やしたらよくなるのか、違う層へのアプローチが必要なのか。
29名無し名人:2006/02/11(土) 10:06:51 ID:j2JsrP3g
同じ「3000円」出すのでも、自分は対価として払うより寄付としての方が出しやすいな。
もちろん趣旨にもよるし金額にもよるけど。
対価としてだったら、直接的にその価値があるかどうかをじっくり考えちゃう。
寄付は気持ちだから、趣旨に賛同できれば払うと思う。
4000人集まるかはわからないけど。
30名無し名人:2006/02/12(日) 00:25:40 ID:6vNL1Dke
ちょっと考えてみたよ。問題把握は>>1でいいとして、
女流のための棋戦をつくるということで考えるなら、
方向性(考え方)としてざっと以下のように分けられるのでは?

A. 下位層にも対局を増やして実践経験を積ませ、チャンスを増やすべき。
B. 下位層にはシビアなままとし、中位層にこそ対局を増やして実践経験を積ませ、
  チャンスを増やすべき。
C. 実力主義の世界だから、下位層・中位層にはシビアで構わない。
  上位層の待遇をもっと手厚くすべき。
Z. 女流全体を段位の奨励会員と対局させ、棋力向上を図るべき。
31名無し名人:2006/02/12(日) 00:56:37 ID:lzERckRZ
経験を積ます必要があるのは、下位層というか、新人層だろ?
新人は当然、最下層からになるからな。
女流の性質上、若手同士の対局とロートル同士の対局では、男性棋士以上に需要の差は大きい。

だから、経験という意味では、新人王戦に相当する棋戦があれば十分。
一定年数が経過してもろくに予選を勝ち抜けないようなのは救済する必要なしだろ。
32名無し名人:2006/02/12(日) 09:24:07 ID:6vNL1Dke
そりゃぁ若くてぴちぴちでかわいい子だけでいいかもしれんが、一応勝負の世界なんだから、
そうでない人たちのチャンスを<ゼロ>にするってのはどうかなぁ。
<少ない>のと<ゼロ>は違うし、成績的に下を斬ってもそのすぐ上が今度は下になるだけだし。
33名無し名人:2006/02/12(日) 17:55:04 ID:IG+CqUcl
>>26
そのファンの絶対数が少ない、ということだよ。
男性棋士の対局がプロ野球だとすると、女流棋士の対局は四国アイランドリーグ。
これくらいの差がある。

観る人間が10人くらいじゃ、張り合いもクソもないだろう。
34名無し名人:2006/02/13(月) 12:36:37 ID:sYBVg0Oq
荒れ期待あげ
35名無し名人:2006/02/13(月) 12:41:05 ID:XxGf9DIs
>1口3000円として4000口程度と現実的。まずはぎりぎり小さくはじめる。

一月500円払って順位戦全クラス見ることのできるシステムでさえ
3000人に満たないという噂なのに
なんで女流の将棋に3000円も出すやつが4000人もいるんだ??
アホか?
36名無し名人:2006/02/13(月) 12:48:15 ID:GST0pohM
アイデア自体は評価できるよ
37名無し名人:2006/02/13(月) 12:49:01 ID:rvIpDn1a
38名無し名人:2006/02/13(月) 13:03:59 ID:rvIpDn1a
>>30のBタイプならこんなのが考えられる。
女流棋士をおおよそ3分の1ずつ上中下にわけ、
上はシード(AシードとBシード)、残りで各1局指して半分が勝ち上がる。
その後の対局方式をとりあえず>>4-5と同じにするなら、
Bシード16名と勝ち上がり16名の32名で予選リーグ。

・Aシード4名(予選シード)+Bシード16名(予備予選シード)
・シード者以外(32名から)で予備予選各1局(16名選出)
・予選リーグ8名×4組(各組1-3位が決勝トーナメント進出)
・決勝トーナメント16名(Aシード4名+予選から12名)

こんな感じなら少し人数と費用を抑えられる。
シード外の場合、予備予選で負ければ1局で終わり、勝てばさらに7局。
この差は大きい。うーんシビア。

形式としてはバランスのいいものだと思うのだが、
ただ、既存の女流棋戦の対局数は平均60局(最大は女流名人戦の103+番勝負)なので、
このパターンでも平均の倍以上の対局数(139局)になってしまう。
39名無し名人:2006/02/13(月) 19:48:45 ID:+6bOZWNh
ディナーショー形式の対局があれば、逝ってみたい。
対局+トーク、ファンとの交流。
5千円〜1万円くらいの参加費で結構いけるんじゃないか。
40名無し名人:2006/02/13(月) 19:53:34 ID:Szkw5UQ9
はっきりマルチだが、

指導料10マソで、女流がまけたら大人のお付き合いというのはどうだ?
41名無し名人:2006/02/13(月) 20:05:52 ID:uCVMyw31
おおっぴらに募集できるとでも?
42名無し名人:2006/02/13(月) 23:09:40 ID:fwEadYKs
混浴露天風呂での指導対局ってのはどう
43名無し名人:2006/02/14(火) 00:30:40 ID:7nVKMYOZ
900万円としたら1口3000円で3000口、女流棋士1人あたり60口になりますが、
そこそこ普及活動やってる女流だったら、頑張れば不可能ではない気もしますけどね。
個人ファンもいるだろうし。
44名無し名人:2006/02/15(水) 00:25:06 ID:gudeuwak
>>38の形式でカップ戦にした場合の費用を計算してみました。
対局料・勝利給も予選で1.5万、決勝も3万で。
これでいくと合計730万となり、1口3000円で約2500口。女流棋士1人当り50口ですか。

・Aシード4名(予選シード)+Bシード16名(予備予選シード)
・シード者以外(32名から)で予備予選各1局(16名選出)
・予選リーグ8名×4組(各組1-3位が決勝トーナメント進出)
・決勝トーナメント16名(Aシード4名+予選から12名)
・決勝トーナメント決勝のみ3番勝負
(参加人数52名)

<予備予選>16局(48万円)
 ・対局料1.5万円(×2)(交通費等の支給はなし)
<予選リーグ>108局(486万円)
 ・対局料1.5万円(×2)+勝利給1.5万円(交通費等の支給はなし)
<決勝トーナメント>14局(126万円)+決勝(70万円)
 ・決勝以外、対局料3万円(×2)+勝利給3万円(交通費等の支給はなし)
 ・優勝賞金:50万円
 ・準優勝賞金:20万円

合計730万円
45名無し名人:2006/02/15(水) 11:47:07 ID:JhGDLwwl
勝利給なんていらんだろ。
リーグ抜けして次を指せることで勝利のアドバンテージがあるんだから。
決勝トーナメントなら尚更。
46名無し名人:2006/02/15(水) 12:37:20 ID:VFRva9A1
大庭とか明日香の対局に1万5000円の価値があるのだろうかと問いたい。
47名無し名人:2006/02/15(水) 20:20:41 ID:gudeuwak
>>45
そうですか。下限以外の妥当な金額が分からないので適当にみつくろったのですが、
それではということで勝利給を全部無しにして見積もってみました。

・Aシード4名(予選シード)+Bシード16名(予備予選シード)
・シード者以外(32名から)で予備予選各1局(16名選出)
・予選リーグ8名×4組(各組1-3位が決勝トーナメント進出)
・決勝トーナメント16名(Aシード4名+予選から12名)
・決勝トーナメント決勝のみ3番勝負
(参加人数52名)

<予備予選>16局(48万円)
 ・対局料1.5万円(×2)(交通費等の支給はなし)
<予選リーグ>108局(324万円)
 ・対局料1.5万円(×2)(交通費等の支給はなし)
<決勝トーナメント>14局(84万円)+決勝(70万円)
 ・決勝以外、対局料3万円(×2)(交通費等の支給はなし)
 ・優勝賞金:50万円
 ・準優勝賞金:20万円

合計526万円
48名無し名人:2006/02/15(水) 20:31:40 ID:gudeuwak
金額的にはかなり抑えられてきましたが、
シードされるような女性棋士にとっては妥当な金額なんでしょうか?
清水・中井・矢内・千葉・石橋あたり。
参加しないで普及やってた方が稼げるとか、あえて負けて次期予選リーグに出た方が得、
とかはないようにしないといけませんよね。
まぁシード者を本棋戦の前期の成績だけによらず、
他棋戦の成績も含めて決めるようにすればいいでしょうけどね。

>>46
そうはいっても人気等で差別するわけにもいかないでしょうに。
でも勝ち上がっていけば人気も出てくるんじゃないですかね?
露出が少なければ出る人気も出ないでしょうし。
49名無し名人:2006/02/15(水) 20:44:14 ID:gudeuwak
関西のサイトで、きしろ杯の棋譜が再生できるので見てみたのですが、
確かによくみるタイトル戦に比べればヌルい感じはしました(自分は全然強くはありません)。
しかしそれは男性棋士の予選の下の方なんかも50歩100歩かもしれないですし、
そもそも女流棋戦の将棋はタイトル戦くらいしか見る機会がないと思うので、
他に何もない日にネット中継やってたらそこそこみる人いるんじゃないですかね?
多くの人に見られてたら将棋も上達していきそうですし。2chであーだこーだ言われてw
50名無し名人:2006/02/15(水) 21:05:02 ID:gudeuwak
アイデア補足をもひとつ。
どの女性棋士も出身地があり家族・親戚もいれば子供の頃の同級生もいるわけで、
まちの文化イベントの中の催し物のひとつとして招くっていうのは結構いけそうじゃないですか?
対戦相手にとっては完全アウェイでしょうが、それもまた面白い。
この棋戦で140局あるわけで、およびさえかかれば年間140カ所で普及イベントが開けます。
タイトルの番勝負のように格が高いわけでもないので、
ディスカウントプライスにしても悪影響がおよぶということはないと思われます。
51名無し名人:2006/02/16(木) 19:09:41 ID:+InaOvWY
>>48
こんな感じにすると、
1.タイトル保持者
2.前期優勝者
3.前期準優勝者
4.前年度公式戦の勝数の多い順
5.前年度公式戦の負数の少ない順
6.前年度末の序列上位

こんな感じですか。(勝数・負数は17年度の1月末までのもの)
Aシード:矢内・清水・千葉・石橋
Bシード:中井・中村・甲斐・岩根・斎田・早水・中倉・竹部・
     山田朱・上田・本田・村田・高群・里見・山田久・古河
予備予選から:その他
52名無し名人:2006/02/16(木) 19:11:03 ID:+InaOvWY
あ、中倉は中倉宏のほう。
53名無し名人:2006/02/17(金) 21:10:03 ID:yz8A1xda
参考資料

<女流棋戦の対局形式>
・トーナメント形式の予選+リーグ形式の本戦(女流名人戦、女流王位戦)
・トーナメント形式のみ(女流王将戦、倉敷藤花戦、鹿島杯、レディース)

<女流棋戦の対局数(直近)>
女流名人戦=予22+B36+A45+5番=103+5番
女流王将戦=予36+本11+5番=47+5番
女流王位戦=予36+本15x2+5番=66+5番
倉敷藤花=予46+3番
鹿島杯=予40+本7=47
レディース=予35+本14+決3番=49+3番
合計で358局+番勝負13−21局

<2004年度の対局数>
0-10局=19人
11-20局=15人
21-30局=12人
31-40局=4人
54名無し名人:2006/02/18(土) 15:40:28 ID:yuuix7qA
あげ
55名無し名人:2006/02/18(土) 16:19:13 ID:vHRRnNo6
2chには場違いな異常に志高いスレだな
56名無し名人:2006/02/18(土) 17:42:53 ID:4TJrHhfT
金があって将棋好きな経営者がきしろ杯みたいな棋戦立ち上げるのが現実的ジャマイカ。
57名無し名人:2006/02/19(日) 00:19:30 ID:Fw3dX+GT
>>56
それは人に期待するだけっちゅうことやね。現実的とはいえん。
第三者がそうなのはいいとして、もし中の人がそういう意識だと先は暗いやろなぁ。
きしろ杯はたまたまそういう人がいて、規模も小さいからできたということやし。
その分効果も小さい。
基本的な枠組みを決めて、興行権?を売るという手もあるかもしれん。
58名無し名人:2006/02/19(日) 01:12:04 ID:yLueS+8z
>>45
トーナメント形式だと仰るとおりだけど、リーグ戦形式で勝利給がない場合、
最終節で消化試合は初手投了になってしまう悪寒。

>>46
個人的には同意なので・・・・

今まで一局あたり対局料1.5*2+勝利給1.5=4.5
(勝利給なしの>>47では3)のところを
対局料1*2+勝利給2=4
というのはどうでしょう。
>>5-6あたりからのコストダウンは大して見込めませんが・・・・。
(勝利給1なら>>47と同じ費用)
59名無し名人:2006/02/19(日) 01:43:20 ID:yLueS+8z
あと、全員参加ではない棋戦として上にも出てきていたけれど新人戦はどうだろう。
男性は出場資格が
・26歳以下(大会名が『新人王戦U-26』)
・5段以下
・(26歳以下の女流4人+赤旗名人)
あとは3段を足して42人(大会規模)にする。

これをそのまんまインスパイヤして、
・26歳以下
・女流1級以下
・女流アマ名人
・タイトル獲得経験者、棋戦優勝経験者は参加不可
これで21人なので育成会から3人で24人で開催。


<予選リーグ>60局(180万円)
 ・対局料1万円(×2)、勝利給1万円(交通費等の支給はなし)
<決勝トーナメント>6局(36万円)+決勝(70万円)
 ・決勝以外、対局料2万円(×2)、勝利給2万円(交通費等の支給はなし)
 ・優勝賞金:50万円
 ・準優勝賞金:20万円

合計286万円


女性に対して年齢の話はタブーであるならば、
女流2級になってから10年以内とかで対応。

ところで、きしろ杯はいくらかかったのだろう?
6059:2006/02/19(日) 01:45:03 ID:yLueS+8z
書き忘れていましたが、
予選リーグは6人×4組です。
61名無し名人:2006/02/19(日) 02:10:02 ID:Fw3dX+GT
>>59
その場合の該当者をリストしてくれるとわかりやすくてありがたい。
しかし若手の実力者と中堅どころがみんな外れてしまう気がするんだが。
って、ちょっと連盟サイト見てみたら、>>59はOR条件?
AND条件なら女流1級以下は10人しかおらん。(新人王戦の方はAND条件のはず)
さおりんもしーも外れるし、いおもすぐに出れなくなるのかと思ったんだが。
6259:2006/02/19(日) 02:31:26 ID:yLueS+8z
>>61
男性はAND条件だったのか、スマソ
勿論、女性はOR条件です。

面子は1級以下(10人)に加えて、
早水・藤田・島井・山田朱・北尾・上田・甲斐・村田・中村・岩根
但し、2年以内に島井・山田朱・北尾・岩根が抜けてしまう。
63名無し名人:2006/02/19(日) 04:26:19 ID:Fw3dX+GT
1級の10人は、野田澤、藤田麻、環那、明日香、大庭夏、坂東、貞升、里見、井道、伊緒、か。
個人的には火花散りそうな予備予選をみてみたいんだが、
さらに金額を小さくしようとするんやったらこんな感じで絞るしかないかぁ。
しかしイベントに呼んだりするにはネームバリューが小さくなってしまう問題も。
寄付集めるなら、若手ばかりだと厳しそうでもある。
ただし若い女流同士の方がイベントでは小学生の女の子への普及効果はありそう。
規模は費用をどうやって集めるか、そして実際にどのくらい集まるか、それ次第かね。
寄付を求めるとしたら実際どのくらい集まるもんやろう。集めてみにゃわからんけど。
よく順位戦中継が引き合いに出るけど、あれは対局日が限られるからうまく休みが合わんとみれん。
時間も長過ぎ。2chでわいわいやるには各3時間くらいがええんちゃう?
もっと時間の長いのは本当は女流名人戦が引き受けるべきやと思うんやけど。
64名無し名人:2006/02/19(日) 04:37:39 ID:Fw3dX+GT
【きしろ杯】協賛:株式会社きしろ/デイリースポーツ社
・関西の女流プロ10名、女流育成会員4名、アマチュア2名の計16名によるトーナメント戦(計15局)
・1回戦から準決勝戦までを1日で実施(関西将棋会館、2回戦から公開対局)
・決勝は後日明石将棋フェスティバル内イベントとして実施
・持ち時間各40分・使い切ったら30秒
・棋譜はデイリースポーツに掲載、後日ウェブでも参照可

http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/05-12-19.htm
棋譜ページ http://www.kansai-shogi.com/event/kishiro.htm
65名無し名人:2006/02/19(日) 11:30:43 ID:2qHeOZBv
>>63
寄付を集めるには若手ばかりだと厳しいですか。
確かに昔からのファンはいきなり環那や伊緒と言われても分からないでしょうね・・・・。
持ち時間は2時間でもいいと思う。いざとなったら一日2局も可能だし。

でもイベント向けのベテラン(ジャガーさん、なっちや古河、あじの読み上げコンビかな)を
参加させるためには棋戦が全棋士参加になってしまう希ガス。


小学生への普及を考えるならば土曜日開催は外せないと思う。
休みになったはいいが、持て余し気味なところがあるのでイベント開催にはうってつけかと。
例えば、三連休ではない土曜日に女流棋士2人と男性棋士で
12:00トークショーとサイン会
13:00指導対局
15:00公開対局(解説は男性棋士)
こう考えると持ち時間は1時間がちょうどかな。
この規模だと>>50で挙がったイベントとして全国各地でできそう(交通費が問題だけど)。
大人1,000円(開催地の市民は500円)、中学生以下タダぐらいの設定もできそう。
66名無し名人:2006/02/19(日) 12:56:43 ID:Fw3dX+GT
>>65
若手ばかりだと厳しそうと思ったのは、まだ将棋教室とかの普及活動への参加が少ないだろうし、
社交的行動力というか、そういう部分がまだ未熟であろうと。
20代後半になるとその辺もだんだんよくなってくるだろうけど。

持ち時間は上の方にあるようにイベント対局と会館対局とで違っていいんでない?
イベントは時間が長すぎるとつらいというか無理、
しかし時間が短すぎるとネット中継で2chでわいわいやるには物足りない、
検討する間もなく次の手を指されてしまう。
表立って2ch民のためにとはうたわないにしても、あらゆる効果を考慮しておくべき。
イベントでリアルに接することができるのはごくごく一部なんだしね。
67名無し名人:2006/02/19(日) 13:22:37 ID:Fw3dX+GT
>>65
イベントだけど、地方自治体の催しとかで文化人呼ぶと最低うん十万かかるやん?
若手タレントでも結構かかるし、そういう人を呼ばなくても相応の費用はかかる。
入場者から料金を徴収するかどうかは招く先が決めればよくて、
(地方自治体主催の文化イベントは必ずしも入場者からコスト徴収していない)
交通費相当の最低20万とかから入札(オークション)という案でええんでない?
よほど交通の便が悪いところでなければ、当日の朝出発してもらって昼前に到着、
午後に対局その他を開催して夜に帰還してもらえば宿泊費も不要になる。
まだあまり名前の売れていない若手同士の対局であっても安く呼びたいところもあるだろうし、
高くてもネームバリューのある対局を呼びたい(呼べる)ところもあるだろうし、
若手のうちからそういう対局を重ねていれば普及に対する意識もしっかりしそうやし。
68名無し名人:2006/02/19(日) 14:38:35 ID:2qHeOZBv
>>66
イベント対局二人ともが地方イベントデビューだったりするとグダグダになりかねなくて確かに心配w
持ち時間設定はむずかしいけど、例えば>>59の予選リーグにあてはめるとすれば
・1局はイベント、持ち時間30分
・残り4局は会館、持ち時間2時間
ぐらいでしょうか。

>>67
普及の観点で見れば、東京と大阪の若手は
地方と言えばせいぜい天童と倉敷とデパートの将棋祭りがほとんどだと思う。
タニーが昔、『対局で行ったことが無いのは茨城県ぐらいですね』と話していたように
できるだけ各地へ行って貰って、
プロ棋士の対局は職業としてだけではなく文化の普及でもあるという意識を持って欲しい。
『食足りて、礼節を知る』ではないけれど、
対局だけでやっていけない→バイト→文化的側面が蔑ろ→スポンサー減る→対局が減る
という最悪な循環だけは避けて欲しい。

20万円なら呼んでくれそうなところは結構ありそう。
(大会のうちの一局ということなら、JT杯を小さくしたイメージ?)
ただ、呼んでもらうためには多少の営業活動は必要かもしれない。
その辺を女流棋士会は億劫がらなければいいのだけれど。

あと、小中高将棋部への出張講座の一環として行くのも一手だと思う。
森内名人が入学試験官を務めたぐらいだし、
文化祭の催しとか(対局者が母校へ凱旋なら盛り上がれそう)どうだろう。
金額の問題は考慮しないといけないけど学校は普及の大事な相手だと思う。
69名無し名人:2006/02/19(日) 15:17:31 ID:Fw3dX+GT
>>68
厳しそうと言ったのは、グダグダになる懸念じゃなくて、寄付集め自体のことやよ。
(イベントは慣れた付き添い棋士?が仕切ればええし)
連盟で告知したからといって寄付が集まるもんじゃなくて、
女性棋士自体がこれまでやっているリアルな普及活動の中で直接語りかけて集めにゃ絶対集まらん。
ファンが寄付をしてくれる、じゃなくて、
ファンに寄付をしていただく、という気持ちで<集めて>いかんと。
例えば、伊緒とかより、さおりんとかの方が集める力があると思う。

>・1局はイベント、持ち時間30分
>・残り4局は会館、持ち時間2時間
枠を決める必要性なんてあるん?
需要のある組み合わせもあれば需要のない組み合わせもあるやん?
イベントに呼ばれた対局はイベント会場のお客さんを第一に考えればええし、
イベントに呼ばれなかった対局はネット中継の視聴者を考慮してやればええんでない?
70名無し名人:2006/02/20(月) 00:47:58 ID:DAbumQ2s
実際の女流棋士の人たちの指向性ってのはどうなんだろうね?
今のままでいいとは思ってないと思うんだけど。
ここのいろんな案(考え方のひとつひとつ)をみたらどう考えるだろう。
少なくともいまある棋戦では、スポンサーとの関係上、
対局を1日1局ずつにして全部ネット中継するなんてのはまずできないだろうし、
(新聞に載せてなんぼというのと、取材コストがかかるから、集中対局になってると思われ)
1局ごとにイベント向けにオークションにかけるなんていうのも、既存の棋戦じゃぁ無理だろうし。
少なくとも、既存の棋戦の枠組みではファン向けのものはできそうにないようにみえるね。
71名無し名人:2006/02/24(金) 16:16:44 ID:ZkQpKpaD
中原誠杯突撃戦

優勝者は中原誠の愛人になることができる。
72名無し名人
なんだかんだで当事者たちは現状に満足してたりな。
でなきゃ自分たちでこういう動きもしてていいはずだし。