▲３七玉戦法【居飛車穴熊封じ】スレッド

居飛車穴熊を牽制でき、ストレートに振り飛車に組める故・森安秀光九段が開発した▲３七玉戦法のスレッドを作りました。
今までに居飛車穴熊に苦しめられた人には▲３七玉戦法はお勧めの戦法ですよ。皆さん、▲３七玉戦法を研究しましょう。

ちなみに下の盤面は、1999年１月６日の第48回ＮＨＫ杯戦将棋トーナメント・久保利明八段（対局当時六段）対島朗八段戦です。
▲３七玉まで

▽ 島持ち駒：なし
　　 ９　　　 ８　　　 ７　　　 ６　　　 ５　　　 ４　　　 ３　　　 ２　　　 １
┌──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┐
│▽香│▽桂│＿＿│＿＿│＿＿│▽金│＿＿│▽桂│▽香│一 最終手
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 には
│＿＿│▽飛│＿＿│▽銀│＿＿│▽玉│▽銀│▽角│＿＿│二 ★☆を
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 付けて
│▽歩│＿＿│▽歩│▽歩│＿＿│▽金│＿＿│▽歩│▽歩│三 下さい
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│▽歩│＿＿│＿＿│▽歩│▽歩│▽歩│＿＿│＿＿│四
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│五
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│＿＿│▲歩│▲歩│▲歩│＿＿│▲歩│＿＿│＿＿│六
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成歩−!と
│▲歩│▲歩│▲角│＿＿│▲銀│▲歩│★玉│▲歩│▲歩│七 成香−杏
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成桂−圭
│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│▲飛│＿＿│＿＿│八 成銀−全
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成角−馬
│▲香│▲桂│＿＿│▲金│＿＿│▲金│▲銀│▲桂│▲香│九 成飛−龍
└──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┘
▲ 久保持ち駒：なし

興味はある。
もちょっと棋譜がほしい。

右銀で急戦にこられると自信がない

袖飛車じゃね？
はるおのとこにあるんじゃね？

http://www6.plala.or.jp/hamo/sodebisha.kif
これでしょ

　　 ∩＿＿＿∩
　　 | ノ　　　　　 ヽ !
　　/　　●　　　● |　　　こいつすげえアホ
　 |　　　　( _●_)　 ミ
　彡､　　　|∪|　 　/ .＼
/　＿＿　 ヽノ　/ ＼　...＼
(＿＿＿）　　　/ 　　.│ ..│
　　　　　　　　　　　　│　│
　　　　　　　　　　　　/　　ヽ
　　　　　　　　　　　　l..lUUU
　　　　　　　　　　　　.Ｕ

>>6　これでいいか？

　　　　　　　　　 _＿(（｀__
　　　　 　 　 , '´　 　 :.; ‐ ､:. 、
　　　　　　 / 　 　 　 :.ゞ,ツ.:　ヽ
　　　　　　,'　　 /　 　 ﾞ´　　 　 ヽ
　　　　　　i　　/　/　 ﾉ　 ! 　 !　ｉ,ゝ
　　　　　　ﾚ'　レ'__,.イﾘ ,人_　!　ﾊ
　　　　　'´ﾊi !i c=＝........＝oﾉノ ﾉ
　ぷ　　　ノi从!ﾘゞ_ｒ_-_っツ从ﾄ､
　　る .,.,　　 ｀｀,ハ__,ノ>､^＾'´　　 ＿, '⌒ヽ.
　ぷ.:,'⌒ヽ､__ｨ'⌒ヽ　{｣　!　 　 　 ｀ヽ　ふ　）
　 るヽ イヽ_,ﾊ.___,､ ＼|　i :,　　　　　 ） え (
＼　　レ'iヽ_.:_.._:.ィ､＼ ヽj ;.　　 ／　（　 ぇ　）
　　　 ｀ﾊ.::. ,':.　　.:.く:._｀ ´ヽ.　　　　　 )　ぇ（
―-　 /ノ.:.;.i:　 y'　　:i:ヽ､',　ヽ. ‐-- （ 　 ：　）
　　　 ヽ、:..!i　　ｉ　　 :i.:　i｀) 　 ',　　　 ヽ ：ノ
／　　 　ヽ,ﾊ 　 ｉ　 　 i　 ￣｀ヽj ＼　 　 ｀
　　 　 　 く._ ',　 ｉ　 　 i　!ィ´￣
　 　 　 　 　 ｀',.　!　　├'´
　　　　　　　 ,: !__j.　　 i ;.＿_
　　　　 　 　 .;. ',　ﾄ､_ノi :,三三二
　　　 　 　 　 　 ヽ!__,ノ 三三三三二

後手は確かに居飛車穴熊に組みづらい。

銀冠から穴熊に組み替えられそうな悪寒

俺も指してみたが、かなり有力な戦法だとは思う。
相手の受け方によっては直接袖飛車にもできてそのまま直撃も可能。

今手元にある棋譜は奇襲大全にある森安が指したのしかないが・・・。

先手なら居飛車穴熊に色々な対策があるから別にええのよ

問題は後手じゃね？この戦法が後手で使えるかどうか

>>11
そうですね。後手だと、▽７三玉戦法になります。
ちなみに、藤井猛九段は、最近は後手番では振り飛車穴熊を多用しています。新・藤井システムになるかもしれません（▲３七玉戦法が？）。藤井猛九段は、奨励会時代は振り飛車穴熊を多用していましたから。
また、袖飛車（▲３八飛）にしなくてもそのまま▲３七玉と指した実戦もありました（藤井猛九段も指している）。

>>11
後手番でも十分指せる。
先手は穴熊にするにはどうしても▲７七角と上がらないといけないから、その時に後手から△７五歩と仕掛けたりできる。
どうしてもイビアナに組むのは無理だろうね。

袖飛車に転換する際の変化が気になる

>>13
居飛車穴熊に苦しめられた人にはお勧めだと思う。

どうみてもこれは対抗型じゃなくただの相居飛車戦です。
咎めるもなにももともと居飛車側は穴熊に組みません。
本当にありがとうございました。

>>16
そう思わせてから、先手は四間に振るんだが。

これが例の2手損振り飛車？
まあ力戦派なら普通に使えるな。

▲３七玉戦法を指すとき▲７七角はなぜ必要なのかな？

>>19
当然飛車先受けるのと、袖飛車で仕掛けれる形になった場合の▲６五歩の時に角が浮いてると不味いからだと思う。
別に上がらなくても△８五歩が来るまで待ってても問題はないと思うが。
感覚的に▲７七角と上がりたかっただけだろう。

とりあえずこの戦法指すには、袖飛車も知っておくと良さそうだな。

>>1の棋譜

先手：久保利明
後手：島　　朗

▲７六歩 △３四歩 ▲６六歩 △８四歩 ▲６八銀 △６二銀 ▲５六歩 △５四歩 ▲３六歩 △５二金右
▲５七銀 △４四歩 ▲７七角 △４三金 ▲３八飛 △３二銀 ▲４八玉 △４二玉 ▲３七玉 △２四歩
▲２八玉 △２三銀 ▲１八香 △３三角 ▲１九玉 △３一玉 ▲２八銀 △３二金 ▲３九金 △５三銀
▲６五歩 △８五歩 ▲６八飛 △２二玉 ▲６六銀 △６二飛 ▲５八金 △１四歩 ▲４八金寄 △２五歩
▲５五歩 △同　歩 ▲同　銀 △５四歩 ▲６六銀 △７四歩 ▲６九飛 △９四歩 ▲９六歩 △１五歩
▲９八香 △９二香 ▲４六歩 △２四角 ▲５七銀 △３三桂 ▲５五歩 △７三桂 ▲７五歩 △同　歩
▲３八金寄 △６四歩 ▲同　歩 △同　銀 ▲５六銀 △６五桂 ▲６六角 △４六角 ▲６五銀 △同　銀
▲７五角 △６四歩 ▲７四歩 △５五角 ▲７三歩成 △６一飛 ▲５九飛 △６六銀 ▲８四角 △１六歩
▲同　歩 △１七歩 ▲同　香 △２六歩 ▲５六歩 △２七歩成 ▲同　金 △４六角 ▲６六角 △２六歩
▲同　金 △２五銀 ▲同　金 △同　桂 ▲４九飛 △１七桂成 ▲同　桂 △２八角成 ▲同　玉 △２六銀
▲３八金 △１六香 ▲２五桂 △１七香成 ▲３九玉 △３七香 ▲４四飛 △３八香成 ▲同　玉 △４四金
▲同　角 △３一玉 ▲１三角
まで113手で先手の勝ち

もう一つ久保

開始日時：1999/01/08
持ち時間：3時間
先手：久保利明
後手：深浦康市

▲７六歩 △３四歩 ▲６六歩 △６二銀 ▲６八銀 △５二金右 ▲５六歩 △８四歩 ▲５七銀 △５四歩
▲３六歩 △５三銀 ▲４八玉 △４四銀 ▲３七玉 △３三角 ▲３八飛 △４二玉 ▲２八玉 △３二玉
▲４六銀 △２二玉 ▲１八香 △１二香 ▲６五歩 △４二金寄 ▲５八金左 △１一玉 ▲３五歩 △同　歩
▲同　銀 △同　銀 ▲３三角成 △同　金 ▲７一角 △３七歩 ▲同　桂 △３二飛 ▲３五角成 △４四金
▲７九馬 △３六銀 ▲４八金直 △３五金 ▲４六銀 △同　金 ▲同　馬 △３五銀 ▲７九馬 △６六角
▲９八香 △２二銀 ▲５七金直 △２七銀成 ▲同　玉 △３六銀 ▲２八玉 △５七角成 ▲同　馬 △２七金
▲１九玉 △３七銀成 ▲同　金 △同　金 ▲同　飛 △同飛成 ▲２八金 △同　龍 ▲同　玉 △４五桂
▲４六馬 △３七金 ▲同　馬 △５八飛 ▲３八金 △３七桂成 ▲同　玉 △３六歩 ▲同　玉 △５六飛成
▲２七玉 △４五角 ▲２八玉 △２六龍 ▲２七歩 △同角成 ▲同　金 △３七金 ▲１九玉 △２七龍
▲２八銀打 △３八歩 ▲６六角 △２九金 ▲同　玉 △３九歩成
まで96手で後手の勝ち

開始日時：2003/08/13 13:30:00
棋戦：その他の棋戦
戦型：袖飛車
場所：大阪市「近鉄百貨店阿倍野店」
先手：畠山　鎮
後手：阿部　隆

*棋戦詳細：第30回近鉄将棋まつり 目隠し対局
*「畠山　鎮六段」vs「阿部　隆七段」
▲７六歩 △３四歩 ▲２六歩 △４四歩 ▲４八銀 △４二銀 ▲５六歩 △５四歩 ▲６八玉 △５三銀
▲５七銀 △７四歩 ▲２五歩 △３三角 ▲５八金右 △７二飛 ▲９六歩 △６二玉 ▲３六歩 △３二金
▲３五歩 △同　歩 ▲３八飛 △７三玉 ▲３五飛 △８二玉 ▲３七桂 △４三金 ▲３六飛 △３四歩
▲７八銀 △６四銀 ▲６六歩 △７五歩 ▲６五歩 △同　銀 ▲７五歩 △４五歩 ▲３三角成 △同　桂
▲７七桂 △８八角 ▲６五桂 △９九角成 ▲５五歩 △同　馬 ▲６六銀 △４四馬 ▲７四歩 △９二玉
▲７五銀 △６四香 ▲６六歩 △３五歩 ▲１六飛 △５五馬 ▲３四歩 △６五香 ▲同　歩 △５六桂
▲６七玉 △３七馬 ▲３三歩成 △４四金 ▲５六飛 △８二銀 ▲８五香 △７一桂 ▲９五桂 △９四歩
▲８三香成 △同　銀 ▲同桂成 △同　桂 ▲８四銀 △８二馬 ▲８六飛 △７四飛 ▲８五銀 △８四飛
▲同　銀 △８五歩 ▲７四桂 △７五桂打 ▲７六玉 △８六歩 ▲８二桂成 △同　玉 ▲７四銀 △５六飛
▲６六角 △７二銀 ▲７三歩 △同　桂 ▲同銀直成 △同　銀 ▲同銀成 △同　玉 ▲８五桂 △７四玉
▲７三飛 △８四玉 ▲６三飛成
まで103手で先手の勝ち

試したいんだけど、こんな時にかぎって相手が振り党ばっかで困る

>>20
ということは、▲４八玉と上がると、▲８八角が浮き駒になるから。

インテリスレの予感

宣伝w
http://migigyoku.jugem.jp/?eid=13

保守

▲３八飛を指さずに▲３七玉と上がるときは、▲７七角とは上がっていない。なぜ？

みんな棋譜貼ってこうぜ

▲３七玉戦法を開発した故・森安秀光九段は、1988年の真部一男六段（当時）戦で▲３七玉戦法を指している。

▽ 真部持ち駒：なし
　　 ９　　　 ８　　　 ７　　　 ６　　　 ５　　　 ４　　　 ３　　　 ２　　　 １
┌──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┬──┐
│▽香│▽桂│＿＿│＿＿│＿＿│▽金│＿＿│▽桂│▽香│一 最終手
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 には
│＿＿│＿＿│＿＿│▽銀│▽金│▽銀│▽玉│▽角│＿＿│二 ★☆を
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 付けて
│▽歩│＿＿│▽歩│▽歩│▽歩│▽歩│＿＿│▽歩│▽歩│三 下さい
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│＿＿│▽飛│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│▽歩│＿＿│＿＿│四
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│▽歩│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│五
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤
│＿＿│＿＿│▲歩│▲歩│▲歩│＿＿│▲歩│＿＿│＿＿│六
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成歩−!と
│▲歩│▲歩│▲角│＿＿│▲銀│▲歩│★玉│▲歩│▲歩│七 成香−杏
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成桂−圭
│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│＿＿│▲飛│＿＿│＿＿│八 成銀−全
├──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┼──┤ 　 成角−馬
│▲香│▲桂│＿＿│▲金│＿＿│▲金│▲銀│▲桂│▲香│九 成飛−龍
└──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┴──┘
▲ 森安持ち駒：なし

久保八段がＮＨＫ杯で▲３七玉戦法を指したときの解説は小林健二九段だった。小林健二九段の著書にも▲３七玉戦法のことが書いてある。ぜひ読んでみることをお勧めします。

確か奇襲大全では、森安流棒玉戦法とかいう名前だったような

神吉宏充六段も、▲３七玉戦法を指したことがあるそうだ。

>>32
棒玉なんて聞いたことがない。初耳。

>>34
マジか。
当初はそういわれてたらしい

>34 森安流棒玉でぐぐると森安流棒玉穴熊がでてきました。

>>36
すまそ。
最後の穴熊忘れてたｗ

　
右王戦法なんだけど飛車は５筋で右の駒は3六歩,4七銀,4八王,4九金,2九桂の陣形で‥

相手が角交換して2八に角を打つが3七角と打つと3七同角成りに3七同王となる。

損はしてないが取り立てて得してるわけでもない,

いずれ3八に降りなければならないからだ。

６八〜３八のコースで袖飛車にするには２手かかるが、単に３八に行けるから１手得。
３八〜６八のコースで飛車を振り戻すと１手損。将棋には手損や手得のプラスアルファーがある。

▲３七玉戦法は研究会や練習将棋では話題になっているのかな？

３七玉戦法は最近見なくなったな。見たい戦法である。

▲３八飛を省略して▲３七玉と指す▲３七玉戦法もある。

▲３七玉戦法は、アマチュアにもお勧めかも。

棒玉無人

誰か指してくれ。　久保でも大介でも。

▲３七玉戦法は研究会では話題になっている？練習将棋では指されている？気になります。

開始日時：1988/05/19(木)
先手：森安秀光
後手：真部一男
棋戦：王位戦

▲７六歩　　△３四歩　　▲６六歩　　△６二銀　　▲５六歩　　△４二玉　　
▲６八銀　　△３二玉　　▲３六歩　　△４二銀　　▲５七銀　　△８四歩　　
▲３八飛　　△８五歩　　▲７七角　　△８四飛　　▲４八玉　　△５二金右　
▲３七玉　　△４四歩　　▲２八玉　　△４三金　　▲１八香　　△５四歩　　
▲１九玉　　△５三銀右　▲２八銀　　△１四歩　　▲６五歩　　△７四歩　　
▲３九金　　△９四歩　　▲６八飛　　△７三桂　　▲６六銀　　△１三角　　
▲６七飛　　△３五歩　　▲同　歩　　△同　角　　▲５九角　　△２四角　　
▲７五歩　　△８六歩　　▲同　角　　△５五歩　　▲７四歩　　△同　飛　　
▲７五銀　　△５四飛　　▲５五歩　　△同　飛　　▲６六銀　　△５四飛　　
▲５五歩　　△８四飛　　▲７四歩　　△３八歩　　▲同　金　　△８五歩　　
▲６八角　　△７四飛　　▲２四角　　△同　歩　　▲６八飛　　△７九角　　
▲５八飛　　△３五角成　▲８三角　　△７六飛　　▲７七銀　　△７五飛　　
▲７四歩　　△５六歩　　▲同　飛　　△４五馬　　▲７六銀　　△５六馬　　
▲７五銀　　△８八飛　　▲３九歩　　△８九飛成　▲７三歩成　△６九竜　　
▲６三と　　△９九竜　　▲５三と　　△同　銀　　▲３五桂　　△３三金　　
▲７四角成　△５二歩　　▲６四歩　　△３四馬　　▲８一飛　　△３六香　　
▲６五馬　　
　まで、97手で先手勝ち

開始日時：1988/07/01(金)
先手：羽生善治
後手：先崎　学
棋戦：竜王戦

▲７六歩　　△３四歩　　▲２六歩　　△４四歩　　▲４八銀　　△４二銀　　
▲５六歩　　△５四歩　　▲５八金右　△７四歩　　▲６八玉　　△７二飛　　
▲５七銀　　△５三銀　　▲２五歩　　△３三角　　▲３六歩　　△６二玉　　
▲３五歩　　△同　歩　　▲２四歩　　△同　歩　　▲４六銀　　△７三玉　　
▲３五銀　　△８二玉　　▲９六歩　　△７五歩　　▲同　歩　　△５一角　　
▲４四銀　　△６四銀　　▲３三歩　　△５五歩　　▲同　歩　　△４三歩　　
▲同銀成　　△５二金左　▲同成銀　　△同　飛　　▲２四飛　　△３三桂　　
▲２一飛成　△５六歩　　▲４六歩　　△７三桂　　▲６六金　　△７七歩　　
▲５六金　　△５五銀　　▲同　金　　△同　飛　　▲７七角　　△７五飛　　
▲６六角　　△２五飛　　▲同　竜　　△同　桂　　▲２二飛　　△８一玉　　
▲２五飛成　△５六金　　▲５七歩　　△６六金　　▲同　歩　　△４七歩　　
▲７四歩　　△７二歩　　▲５三桂　　△５二銀　　▲６一桂成　△同　銀　　
▲２一竜　　△４八歩成　▲５一竜　　△５八と　　▲同　金　　△７六桂　　
▲７八玉　　△２八飛　　▲５九金打　△６二銀直　▲７三歩成　△５一銀　　
▲８二銀　　
　まで、85手で先手勝ち

左銀は▲５七銀がデフォなのか？角頭が危うくてちょっとさせんな。
>>48の棋譜でもせめられてるし。
俺は大概▲６七銀型にしてるんだけど

６七銀は３八飛車とバランスが悪いと思うが。

│　 │　 │　 │　 │　 │　 │　 │歩│　 │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│　 │　 │歩│　 │　 │　 │　 │玉│　 │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│歩│歩│　 │歩│歩│歩│歩│　 │歩│
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│　 │角│金│　 │　 │　 │　 │飛│　 │
├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
│香│桂│銀│　 │　 │金│銀│桂│香│
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘

居飛穴対策にはコレですね

>>51
見たくもない形。


▲３七玉戦法は、藤井九段、久保八段、鈴木大介八段の最強振り飛車党３人に指してもらいたいです。

2001年12月21日のＡ級順位戦で、佐藤康光棋聖が、三浦弘行八段相手に、▲７七玉から見事に居飛車穴熊にくみ上げた将棋がありました。
▲３七玉戦法と似ています。

>>53これか
http://wiki.optus.nu/shogi/index.php?cmd=kif&cmds=display&kid=2926

松尾流に組んでから桂をはねだすってスゴイな。
さすが佐藤。

既出かもしれないが、この戦法はコバケンの振り飛車奇襲戦法２倉元社に載ってるよね。

>>56
ああ、出てるよ。
それ以外だと毎日の「奇襲大全」に出てる。
森安流棒玉穴熊は奇襲大全で付けられた名前。
しかし、新版奇襲大全では何故か消滅した（考案者が殺害された為？）。
正直な話、無理筋ではないかと思う。

>>53-54
この将棋の全棋譜を載せてくれればありがたいです。

この戦法って香落ち上手で使えないか？

>>54
すげーなｗ
ざっとみただけだが
後手はとがめられないんかね？

初手▲３六歩では、▲３七玉戦法には組めそうにない。

袖飛車スレッド
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1148711638/l50

袖飛車スレッドも参考にしてください。袖飛車は３八飛戦法ですから。３七玉戦法にもできる戦法です。

ｱﾘﾙﾊﾞﾛｽ

▲３七玉から袖飛車の形で囲う穴熊を「袖飛車穴熊」と命名するのはどうですか？

>>64
森安流棒玉穴熊という(ｒｙ

>>65
▲３七玉としなかった場合に▲３八飛があれば、「袖飛車穴熊」になるのでしょうか？

>>66
それは普通の袖飛車じゃね？

1年くらい前の週刊将棋では「窪田玉」と紹介されていた

ただし銀英ブログによると、採用したときの勝率はよくないそうだｗ

あげ

良スレッドな予感

a

age

３七玉戦法、復活してくれ！

３七玉戦法が息を吹き返す日が来ればいいと願っています。

神吉宏充六段も、３七玉戦法を指しているそうです。
それにしても３七玉戦法を指すのには勇気がいりますね。

たまに使うけど、急戦仕掛けられてボロボロになる。
使うといっても研究は全く皆無。何となく使ってみようと思っただけ。

>>74
角道へモロに玉を晒していくんだからな。

発想的には藤井システムと似ている。

３七玉戦法は森安秀光九段が開発したが、あまり指されていないようですね。

ho