第64期順位戦 Part26

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808名無し名人
△7九桂成
▲同 銀 △7一金
*控え室では逆転して片上よしではないかと言われている。
▲3五角 △4四歩 ▲同 角 △5九飛  ▲6二と  △7九飛成
▲7二と △同 金 ▲8八銀 △7八銀 ▲7九銀  △同銀成
▲8八金 △7八金 ▲同 金 △同成銀 ▲8八金  △2八龍
▲3八桂 △8八成銀 ▲同 玉 △6八金 ▲9六歩  △7八金打
▲9七玉 △8五銀
*片上、絶対絶命のピンチ。
▲7一銀 △9三玉
*長岡は最後の1分を使って、あとは一分将棋。この条件がドラマを生んだ。
▲9五歩
*打歩詰が打開できず後手投了もやむなし? しかしそうではなかった!
*「最後、勝ってる局面で投了したと書いておいてください。玉上がれば楽勝でした。人としておかしいです」。局後長岡は、顔を真っ赤にしてうめいた。
*投了図では△8四玉が次の一手のような絶妙手。先手玉には△9五香の詰めろがかかり、後手玉は▲7五金△9五玉▲8五金と追われても、△同玉が逆王手となる。長岡には気の毒だが、棋史に残る投了図となりそうだ。
*終了時刻は0時24分。
*消費時間は片上5時間51分。長岡5時間59分。
*勝った片上は5勝3敗。負けた長岡は1勝7敗となった。
まで107手で先手の勝ち