将棋ソフトと人間の関係に関する一つの疑問

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1名無し名人
もし、将棋ソフトが人間の最強者より強くなったとき、
そのソフトに勝つために修行をする棋士は居るだろうか?
また、居たとしたらどんな修行になるだろう?

これは娯楽ではなく勝負でもなく、
最善の手の追求を行う将棋を極めた人間のあり方を問う。
2名無し名人:2005/10/08(土) 13:17:52 ID:x6iWO+uB
ソフト使ってしゅぎょうすんじゃね
3名無し名人:2005/10/08(土) 13:17:52 ID:jcAbxZmL
目指すのは人間の中での一番

ソロバンみたいなもんさ
4名無し名人:2005/10/08(土) 13:31:02 ID:NZKZC3oN
更に強いソフトの追求
5名無し名人:2005/10/08(土) 13:34:57 ID:GZeA2BHX
>>2
それなら将棋のプロとは将棋のプログラムを作る人間ということになるね

>>3
強豪のプロ棋士なら少なからず、「最善の手の追求」を意識していないだろうか?
「人間の中で一番」とは最善とか関係なく「勝ち負け」が全てになる、
それは>>1で勝負ではなく最善手の追求と書いて伏線引いてるんだけどw
まああっさり、「勝負ごとになる」と言われてしまった

ソロバンは暗算も得意になるという別次元のメリットがあるのだが
日常で常に計算機を持ち歩いていたりするわけではないから暗算が得意なら便利だろ
6名無し名人:2005/10/08(土) 13:37:30 ID:GZeA2BHX
>>4
つまり、
>最善の手の追求を行う将棋を極めた人間のあり方
が、
現代におけるプロ棋士から、プログラム研究者に変わるということだね
それも、意味のある答えとして想定していたよ

つまり、現代のプロ棋士制度の廃止だ
それは、人々が望んでいる事、有益なことなのかな・・・
7誘導:2005/10/08(土) 13:55:02 ID:lvszjuss
コンピューター将棋番外編4・オルターナティブ
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1091717838/

1 名前:将棋NN ◆C3mb2PReIs sage 投稿日:04/08/05 23:57 ID:dTJjv56Z
コンピュータ将棋の進歩をめぐる疑問・議論はこちらでどうぞ。
8名無し名人:2005/10/08(土) 13:58:05 ID:GZeA2BHX
>>7
いや、人間のあり方も考えたいんですけど・・・
9名無し名人:2005/10/08(土) 14:14:17 ID:mn/Qe8dE
このスレは意外に(失礼)良スレだと思う。深い。
107:2005/10/08(土) 14:23:20 ID:lvszjuss
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1091717838/711
↑こっちで答えといた。

↓この辺でもそういう話が色々出てたのでご参考まで。
アマ竜王戦にコンピューターが挑む
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1107848784/
11名無し名人:2005/10/08(土) 14:40:03 ID:GZeA2BHX
>>9
どうも・・・w
何か伝わった物があれば幸いです・・・。

>>10
また、考えをまとめてから、そちらにレスしますね。
12名無し名人:2005/10/09(日) 10:11:34 ID:WbdMFRcV
20xx年ソフトが人間を超えた時代の話
ある男がネットで将棋の対局をしていた
自分より強いBと知り合いになりBから指導を受けた男は見る見る実力を伸ばした
ところがあるとき男はBが将棋の初心者で対局も指導もソフトを使っていると知った
それを知った男はこう思った
「こんなことなら、はじめからソフトで勉強すればよかった・・・」
13名無し名人:2005/10/09(日) 10:18:09 ID:WbdMFRcV
同じ時代、この時代でも人間のプロ棋士は健在である
マシンパワーによる読み潰しに頼るソフトと違い、
感性で最善手を求められるプロ棋士への尊敬は絶える事はなかった
しかし、あるトップ棋士がこう考えた
「私は今、最善の手を考えている
 しかし、なぜ、考えているのだろう?
 ソフトに打ち込めば数秒で答えが出るのに
 私が考える意味はなんなのだろう・・・」
14名無し名人:2005/10/09(日) 10:24:39 ID:fHHjN7KC
まあ、西洋で蒸気機関車が出来たとき、
併走して競争する馬乗りが絶えなかったし、
日本で陸蒸気が開通したときは、勝負を挑む篭かきが続出した。
馬産業(運送業として)や篭かきは、すぐに絶滅したわけだが。
15名無し名人:2005/10/09(日) 10:38:12 ID:WbdMFRcV
・解説と観戦の場合

名人戦の解説会場には多くのファンが訪れていた。
・序盤戦
司会進行「この場面で、ソフトは7八銀を示していますが・・・。
     名人、6八銀と打ちました。
     ・・・ソフトによりますと、これもいい手です。」
・中盤戦
司会進行「ここで挑戦者が間駒に桂を使いましたが悪手でした。
     ソフトによりますと、間駒に銀を使うのが正解です。
     ソフトによりますと、形勢は名人に傾きました、勝率は65%です。」
・終盤戦
司会進行「名人の時間がなくなってきました、
     ソフトは3四角を示しています、
     これは気づきにくい妙手ですね、ここに角を打てば24手詰めとなります。
     ・・・さあ、名人、角を手に持ちました!
     さあ、どこに打つか、あ、おもむろに今、あ、4五に打ちました・・・。
     これはソフトによると悪手です、名人詰みを逃しました。」

・・・こうして、解説会は終了した。
その間観客達はみな、携帯電話に内蔵されたソフトで正解手を判断していた。     
16名無し名人:2005/10/09(日) 11:01:11 ID:WbdMFRcV
・終局後
対局室にパソコンを持ち込み、局面の解析を行う。
17名無し名人:2005/10/09(日) 11:11:32 ID:WbdMFRcV
・ゲーム記事
「将棋ソフト開発2大大手のD社とF社は相次いでオンラインUPデートファイルを配布した。
 D社ソフトに対するF社ソフトの差し手にキラーパターンがあったことを受けたものだ。
 D社のパッチ配布から16時間でF社が対抗パッチを配布したことで優勢は保たれた。」
18名無し名人:2005/10/09(日) 12:40:51 ID:WSfXP9xl
ソフトの予想

⇒初手−−−限界値⇔闇
_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_


人の予想

⇒初手−−−−…‥・なんとなく薄ぼんやりと
_| ̄ ̄ ̄ ̄−−−…‥・・ ・ ・ ...


ソフトだと、計算の限界値のなかでの最善を選ぶ。それは限界値の直後に最悪手がくる可能性も含む。

人は計算能力がソフトより劣るが、遥か向方の暗闇や光源がなんとなく見える。
つまり、最悪手の方向の予想がつき、其の方向を避けることができる。
19名無し名人
実際、チェスはプロと呼べる制度が消えているし、(ランキング及び賞金付き大会はある)
オセロは大会すら・・細々と・・あるのか?

んだから、人間が勝てっこない状況になれば、将棋もそういう運命だよね。。