【将棋】銀河戦 JT杯 新人王戦 達人戦 統合スレ 3

開始日時：2006/10/15(日)
終了日時：2006/10/15(日)
棋戦：ＪＴ杯準決勝
戦型：中飛車
先手：森内俊之名人・棋王
後手：佐藤康光棋聖

▲７六歩 △３四歩 ▲２六歩 △４四歩 ▲４八銀 △４二銀
▲５六歩 △５四歩 ▲３六歩 △５二飛
*感想戦にて
*▲３六歩を見て、気合負けをしては行けないと中飛車に
▲６八玉 △６二玉 ▲７八玉 △７二玉 ▲５八金右 △８二玉
▲４六歩 △３二金 ▲２五歩 △３三角 ▲３八飛 △７二銀
▲３五歩 △同　歩 ▲同　飛 △４三銀 ▲５七銀 △９四歩
▲９六歩 △６四歩
*ここで封じ手
*候補は　▲３六飛　▲３八飛　▲３七桂　他に▲６八銀上
▲３七桂
*封じ手は▲３七桂
*１２８名の方が正解されてました
△３四歩 ▲３六飛 △５一飛 ▲６八銀上 △１二香 ▲１六歩
△１四歩 ▲２四歩 △同　歩 ▲２五歩
*あまりに昔の戦型で、うろ覚えで仕掛けたと森内名人
*久保八段、山田女流三段、佐藤棋聖も子供の頃勉強した将棋らしい
△４一飛 ▲５五歩 △同　歩 ▲４五歩 △同　歩
*取らないと▲４六銀で攻めに厚みを増される

▲同　桂 △４四角 ▲４六銀 △５四銀 ▲２四歩 △３五歩
▲２六飛 △２二歩 ▲２三歩成
*この突き捨てが指しすぎか？
△同　歩 ▲３三歩 △同　桂 ▲同桂成 △同　角
*△同金は▲４六歩で先手の角が生きる
*後手としては角を捌かせないのがポイント
*ただ２筋の突き捨てが無いと△同金があるらしい
▲５三桂 △３四桂 ▲４一桂成 △２六桂 ▲５二歩
*この歩が指しすぎだったかと森内名人
*ちょっと進んだらもう駄目だったと感想戦にて
△同　金 ▲３五銀 △３六飛 ▲２六銀 △同　飛 ▲２一飛
*２筋の突き捨てが無ければ１一に打てた
△２九飛成 ▲３四歩 △４四角 ▲５一成桂 △４二金右
*会場で小さなどよめきが起こる
*ただ久保八段は驚かず、先手の攻めを遅らすこの一手らしい
▲４一成桂 △４三金直 ▲５六桂 △５三角
*△同歩と桂馬を取るのは　▲４六角　△同金　▲４二成桂
▲１一飛成 △１九龍 ▲１二龍 △３一歩
*先手は飛車と角が使い辛い
▲３三歩成 △同金寄 ▲１四龍 △２四歩 ▲５一成桂 △８四香
▲５九歩 △５六歩 ▲５二成桂 △１七角成 ▲１二龍 △４三金寄
▲１一角成 △６五銀 ▲７七馬 △８五銀 ▲３八香 △７六銀右
▲３二香成 △４四馬
*再び会場にどよめきがおこる　▲同馬は△８七銀成で決まる
▲３三成香 △７七馬 ▲同　銀 △８七銀成
まで108手で後手の勝ち