怪童村山聖を語れ。

いつも落ちる村山スレ。
かわいそうじゃないか？

無言で２とかひどいんじゃないか？

誰？

-

sageで無言とかひどいんじゃないか？

>1にやる気がまったく感じられない

村山聖さんとは関西の奨励会で一緒だったのだよ。
まぁ彼は雲の上の存在だったけどね。

村山さんは漫画や小説になったり結構有名だと思うけど
やはり亡くなると忘れられるんだな。

終盤は村山に聞けって言われてたけど実は序盤も鬼強い、
というか僕が弱かっただけだけどね。

落ちると思っているのなら・・・、ま、いいや。

■前スレ
あれから5年　村山聖の偉大さを語るスレ
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1059670304/

■関西将棋連盟HPの村山特集
村山聖九段ヒストリー　http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/8-4.htm
村山聖六段、悲願のタイトル初挑戦！　http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/archive4.htm
村山聖六段、痛恨の見落とし　http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/archive5.htm
村山聖九段　全成績　http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/8-5.htm
村山聖八段、全棋士参加棋戦初優勝　http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/archive6.htm
村山聖八段、最後の大舞台　http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/archive7.htm

>>9
> 村山聖さんとは関西の奨励会で一緒だったのだよ。

普通に羨ましい
自分は尊敬する人は誰か？と訊かれたら
村山聖とエヴァリスト・ガロアと答えます

さくらたんヽ(´ー`)ﾉ

>>13
どうした？
悩み事があるなら相談に乗るぞっ

さくらたんヽ(´ー`)ﾉ

この人、道場やってる叔父が大好きだったんだよね。
難病を抱えながらＡクラスまで行ったこの人の事を
よく聞かされたものです。

この人確かネフローゼだったよね。
俺も幼稚園の頃罹患したけど、ものすごいかんしゃく持ちになるんだよね。
彼がプロ入りを反対されて家をバットでガンガン叩いて暴れたという話は己のことのように
感じた。
一回はタイトル取らせたかったね。
ただ王将戦で谷川に４タテでぼこられた時にはああやはり羽生とはちょっと違うな
と感じた。天才型の佐藤なんかとは違う理詰めの将棋でした。
悔しかったろう。

１が村山九段と同じ時代に生きたのなら、確かに羨ましい
・・と思うと同時に可哀想だとも思う

あの世代はチャイルドブランド、史上最強世代
呼び名は色々あるが一番熱い時代だった
現に歴代名人12人中4人はこの世代だし

その頃の棋士と言えば村山九段始め、羽生、佐藤、森内、丸山、藤井、先崎
郷田、畠山兄弟など実力者はキラ星のごとく

村山九段は、そんな時代を一番熱く生き抜いた人だった

http://shogi-yakata.com/KIKAI_SAIKYO/KIKAI_SAIKYOM.htm
村山の棋譜
すごいね

漫画の蔵書リストきぼんぬ

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村山の声カッコよかったよ。
生きてたらなあ・・・見たいカードたくさんあったのになあ・・

今日は村山さんの命日ですね。
将棋界にあなたのいたことを忘れません。

ひさしぶりに山本おさむの「聖」を読んだら泣けた

>>17
攻撃的な性格変化はステロイドによる副作用だと思う
ステロイドをやめれば（やめれれば）解消する

>>25
たしかにあのマンガは泣ける。
うそ臭い話やエピソードが多いけどｗ
以前連れとマンガ喫茶に行ったときに、泣けるマンガを教えてくれと言ってきたので、これ読ませたら、
声をあげて泣き出した。周りの奴にまる聞こえで俺が恥ずかったｗ

あの漫画、奨励会入会に横槍が入って一年遅れた話が入ってないよね。

今日は命日だね・・・　age

みんな語ろうよ

そうか命日か

>>27
相当、くやしい思いをしただろうに、
あのエピソードがはいってなかったのは
納得いかなかった。

「聖の青春」みると、もうこの時間には危篤だったんだよな・・・
昼休みこっそり黙祷しないか？

>>30
「神崎事件」の影響だろう。
「聖の青春」のときにあれだけの大騒ぎになっては、漫画版で書くわけにはいかんだろう。
どんな事件か知りたい人は、ログ倉庫に埋もれてる神崎スレ読んでね。

黙祷

　今夜は『村山聖名局譜』でも並べるか。

「谷川に勝つには今行くしかないんじゃ」（「聖の青春」より）

「いや。今日羽生さんがきているんだ。どうしても羽生さんに会いたいんじゃ。」

プライベートでも、さんづけしてたの？

>>37
常に自分の上をいき、奇跡のような偉業を次々と成し遂げていく羽生を村山は心から尊敬していた。
どんなに疲れていても弱音を吐かず、悔しくても飄々とし、そしていっさい偉そうなことを言わず、
そんなそぶりも見せない羽生が村山は好きでしかたなかった。
誰とでも同じ目線で話し合い、会話を楽しめる羽生は村山にとっての理想像であった。

2七銀

IN POCKET 2002・5月号の大崎×先崎の対談を今日古本屋で発見したので、
面白かったところを抜粋。

大崎：村山君は可愛いヤツなんだけど、酒癖悪かったよね。
先崎：周りも彼の人相風体と体が弱いってことで、大目に見ていたとこはある。
　　　あれ、まともっだったら相当殴られてますよ。何がひどいかっていうと、
　　　人を傷つけることを平気で言うんだから。頭がいいもんだから言葉が鋭
　　　いし、駆け引きしないもんだから、バシッと行くんですよね。あれは相
　　　当きついですよ。
大崎：村山君と仲良かった後輩の田村君が、彼に「うるさい大阪のブタ野郎」
　　　って、怒鳴りつけたって言ってたね。アタマにきてブチ切れて悪いこと
　　　言っちゃったよォって、反省してた。でもそれは田村君が悪いわけじゃ
　　　ないんだ。

（どんな酷いことを田村にいったんだろｗ）

（村山の酒好きについて）
大崎：村山君は、お酒を飲みたがったよね。
先崎：とてもお酒を飲みたがっているのが強烈にわかるんですよ。もうお酒が
　　　飲みたくて、酒場に行きたくて行きたくてしょうがない。ああいう人間
　　　を見たことは、あまりない。スゴい素直で、隠せない。
大崎：でも、自分からは誘わないんだよね。寄ってくるんだな、あの大きな体
　　　で。
先崎：にじり寄るように寄ってくる。犬みたいな目をして、クンクンクンクン
　　　って。何かちょっと、エサを与えてやろうっていう感じになっちゃう。

（村山×先崎の対戦成績は４局。最初２局は先崎の勝ち、その後村山の２連勝）
先崎：彼は単純な人間で、ボクが連勝したら、顔を会わせるたびに「いやー、
　　　先崎さんは強い。もう先崎さんにはかないません」って、大阪でメシを
　　　食ったときとかにブツブツいっているわけ。その後にボクが負けたんで
　　　すけど、三年ぐらいたってから、「いや、たいしたことないですね」と
　　　いわれましてねえ。それはスゴい印象に残ってます。

前へ！
今この時もあきらめることなく
ひたすら前へ！
村山がいかに指すか
村山とはいかなる将棋指しか
誰もがそれを知っていた
そして誰もが知る
その将棋指しの居所は
盤上の決して退いてはならぬ陣
村山はつねにかならずそこにいた
極太の肝玉ひとつでそこにいた

弟弟子の山崎とのエピソードあったら教えてください。
たしか、「山崎君は弱いな〜」と言ったとか、、、

山�ｱの追悼文をコピペしておく。

　「村山先生が亡くなった」突然の知らせだった。ウソダロ、ナンデダヨ。
　「ずっと体調が悪かった事は、”絶対に知られたくない”との本人の希望で知らせなかった」
心配されるのは好きじゃないみたいだった。病気がハンディだと思われるのや同情が大嫌い
みたいだった。「知られたくない」か村山先生らしいなっ。
　村山先生はお世辞の多いこの世界で僕が天才だのと言われ「オレが天才に見えるか天才が
多い世界だなー」とやになっている時「山崎君、弱いですよ」「山崎君も終わりかな」四段に
なってからも将棋を見て「山崎君、もうちょっと強かったと思ったけどな」と見たまんまを
言ってくれる人でやる気も出るしうれしい気持ちにさせてくれた。歯に衣着せぬ人だったけど
根がやさしいから村山先生を嫌いな人なんて聞いた事がない。
　よく僕達に食事をご馳走してくれた。焼肉屋さんに行った時ひょんな事から自由ってあるか
ないかの話になり僕達はあると言い村山先生はないと言い、あるんだって気持ちをぶつけると
ないんだって気持ちがバンと返ってきた。
　こういう時、年が若いとか関係なく気持ちをバンと返してくれた。

　「自由ないよ」って言ってた村山先生が一番自由に生きようとしてた気がする。
　音楽や本の話の時も「これメロディがいいんだよ」とか「これはね…」って熱心に思い入れなどを
話してくれた。なんに対してもいいかげんな思いいれはしないようで将棋に対しては特にそうだった。
　この前、村山先生の昔の記事を見た。
　「将棋は心が疲れる、負けた時は死ぬかと思う」「将棋に一生をかける価値はあるか」昨年
大手術をした時行ったら棋譜を並べてた。この言葉は本当の様な気がする。将棋に全力を出すとは
思うけど、負けたら死ぬと思うとか一生をかけるとか図のたった八一個の桝目と四〇枚の駒に…。
そこまでしないと全力を出すって事にはならないのか。どうやら相当自分は甘い考えをしていたみたいだ。
　しかしほんとに精一杯生きるんだって感じですごく魅力的な人だ。
　村山先生好きな人たくさんいるからたぶんみんなの心の中にずっと居るだろう。村山先生
ありがとうございました。

む、山崎の追悼文って・・・誰が書いたの？

なに？偽物だと言いたいのかね？幽霊作家？
ショックだのう。プチ感動しちゃったってのっ。
お安いなあ俺。

誰も偽者なんて言ってねーよ。
第一、山崎が死んだのだって俺知らなかったもん。

http://www.sankei.co.jp/edit/shogi/topics/020226-4.html
弟子の村山九段は亡くなる前、藤沢周平の文庫本を数冊プレゼントしてくれた。
「英雄は登場しないけど、おもしろいですよ」と薦めてくれたそうだ。

弟弟子の増田と一緒に本を買いに行ったエピソードが、昨日の読売の観戦記に載ってた。

誰か９８年３月に放送された対羽生戦のＮＨＫ杯決勝見た人いる？
棋譜見ると確かに信じられない大ポカだったけど、実際に二人の対局の時の様子はどんな感じだったのか・・・気になる

そうして、二人で天を仰いで、二人の最後の対局は終わった。（「聖の青春」より）

NHK杯のなかでは印象に残っている対局ですが、
随分前のことなので記憶に自信がない。
あの手のときに、顔は写っていたかな？

あと、負けたあとの感想戦は表情が明るかったように思う。

>>52
ありがとうございます。解説は二上九段ですよね。二上さんはなんて言ったか覚えてますか？
一手違いで勝ちたいと村山さんは言ったみたいですが・・・。

この対局を見逃してしまったことは、一生の不覚だった。
まさか亡くなってしまうとは・・・。
でも山崎がしっかり広島の怪童の血を受け継いでいると思う。

羽生ＶＳ村山のタイトル戦はもう見れないけど、いつか山崎が村山くらいになれば
羽生ＶＳ山崎を村山に重ね合わせて見れるような気がしないでもない。
それにしても王将戦や棋王戦で、あと一勝で羽生とのタイトル戦というところまでいったのに・・残念。

「あの男何て強いんじゃ」（「聖の青春」より）

俺もこの時のＮＨＫ杯見逃した一人。
まさかこの年の夏に亡くなるなんてねぇ。

佐藤康光とのライバル心むきだしのタイトル戦も面白そうだな

確か向かい飛車だっけ？
録画してた奴いないのか？
オレが思うに羽生、郷田、村山は天才タイプで
その他のトップ棋士は秀才タイプだと思う

この人月下の棋士７巻に、さとしなのにたかしってルビふられてた。
それと河口老師から、大器晩成の見本の棋士になるだろうとかかれてた。
ＮＨＫ杯の頃はまだ将棋知らないなあーーーってことでエロい人任せのage

さっちゃんはね、さとしってゆーんだほんとはね。
だけどちっちゃいから自分のこーとさっちゃんでよぶんだね？

その時のテレビ見てたおいらがきましたょ
局後のインタビューで吉川アナ？が
「次回頑張ってください」みたいなこと言ったんだけど
村山が答えにくそうに「は、はあ」って感じだったんだよ。
で、これは後で知ったんだけどその時もう村山ﾀﾝは
次期の休場を決めてて自分にはもう次がないってことを
知ってたんだよね
だからこの時は絶対勝ちたかったんだと思う。
ついでに棋譜置いとくね↓

開始日時：1998/02/28(土) 00:00:00
終了日時：1998/02/28(土) 00:00:00
先手：羽生善治
後手：村山　聖
棋戦：ＮＨＫ杯
戦型：向飛車

▲７六歩　　△３四歩　　▲２六歩　　△４四歩　　▲２五歩　　△３三角　　
▲４八銀　　△９四歩　　▲５八金右　△９五歩　　▲６八玉　　△４二銀　　
▲７八玉　　△４三銀　　▲５六歩　　△２二飛　　▲７七角　　△６二玉　　
▲８八玉　　△７二玉　　▲９八香　　△８二玉　　▲９九玉　　△７二銀　　
▲８八銀　　△３二金　　▲６八角　　△５四銀　　▲６六歩　　△４五歩　　
▲６七金　　△６四歩　　▲７九金　　△６五歩　　▲５七角　　△４三金　　
▲５九銀　　△６二飛　　▲６八飛　　△６六歩　　▲同　金　　△７四歩　　
▲５八銀　　△７三桂　　▲７五歩　　△６五銀　　▲５五歩　　△６六銀　　
▲同　飛　　△同　飛　　▲同　角　　△７六金　　▲６二歩　　△５一金　　
▲７四歩　　△６六金　　▲７三歩成　△同　銀　　▲８五桂　　△６二銀　　
▲６三歩　　△同　銀　　▲３一飛　　△７五飛　　▲７三銀　　△７一玉　　
▲３二飛成　△７六角　　▲８二銀不成△６一玉　　▲７三桂不成
　まで、71手で先手勝ち

どれが失着なの？解説キボンヌ。

>>60
http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/archive7.htm
これ読めや

>>55
村山は努力型だと思う。
聖の青春読んだらそう思った。

>>61 Thx

>>38
でも棋風は全然ちがう。
>>62
阿部いわく羽生は努力型。

>>45
おつ。

羽生は才能もあって、努力もするタイプだろうね。

>>58
あのNHK杯は優勝すると次の年に選手権者としてOPで映るし
自分の死期が近いと感じていた村山が
わざと負けた説を唱える人がいるんだよね

ま見てないからなんとも言えないけど

>>66
>わざと負けた

それほんとなら切な過ぎるっす。

銀成らず桂成らず、うっかりしたのは、ひどいポカだとは思うけど、
いくらなんでも、わざと負けるなんてないでしょう。

保守

保守！

わざと負けるってことはしないんじゃない？

>>66
それは無いだろ。対局後のインタビューで見苦しいほど悔しい悔しいって言いまくってたしｗ

名人になって欲しかった

>>72
「勝つつもりだったんですけどね。」と悔しげに言っていたな。

常に体調が悪い人間が指していたんだからミスはあるでしょう

名人になる夢も、素敵な恋をして結婚する夢も叶えて欲しかった。
『聖と青春』の宇宙以前へ〜エピローグを読む度泣いてしまう…

わざと負けなければいけない将棋だったからこそ悔しかったのでは？

さすがにわざと負けたという事はないだろう。
これが羽生との最後の対局になるであろう事は、予測できたろうからね。
絶対に勝ちたかったと思うんだが。

少女マンガが大好きだったらしいな

98年10月号の『将棋世界』にどんな事が書いてあったのか教えて下さい。

次の回のNHK杯の欠場を決めていたとして
勝ってたらNHK杯がどうなってたかっていうのはあるけどね

今日、聖の青春を読みました。
数年ぶりに本を読んで泣きました。

「人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり幸せだ。
僕は死んでも、もう一度人間に生まれたい。」
この言葉を忘れません。

>>80
98年10月号の「将棋世界」は次の内容。

表紙：「さようなら村山聖九段」と和服姿の写真
各棋士による追悼文
　　森信雄
　　谷川浩司
　　佐藤康光
　　羽生善治
　　米長邦雄
　　郷田真隆
　　先崎学
　　増田裕司
　　山崎隆之

追悼文についてはここにあるよ。
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1059670304/

「村山将棋、恐るべし」
　　高橋道雄による棋譜解説
　　公式戦全成績
「村山聖　思い出のアルバム」
　　赤ちゃんの時から、幼少時代、奨励会、四段昇段時、
　　棋士として活躍していた時代の写真
「編集部の日記」
　　大崎による思い出話
　　「東京移籍時のアパート探し、鍵・通帳を預けられた話」
　　「大阪の公園で初めて逢ったときの話(森、村山、大崎）」

あと、各記事で村山の死について少しずつ触れている。

当時の僕的には、大崎の「編集部の日記」がかなりきた思い出がある。
語られる２つのエピソードは今では「聖の青春」で読めるが、当時は
初めて知ったものだった。特に「犬の親子の愛情」と評された初対面
の場面は．．．。また「自分は人の死について、ある程度は理解したり
納得したり、あるいはうまく諦めたりできる年代になりつつあると思っ
ている。ところが君が死んでから、もう随分たつのにどうしてだろう、
悲しくて悲しくて仕方ない。」とかは、自分の気持ちと重なる部分もあり
かなり印象に残っている。

>>83
ありがとうございます！

http://www.akinet.ne.jp/kyonanko/satoshi/satoshi.htm
府中南公民館の村山聖のページ。

上の質問の便乗させていただきますが、
将棋世界の99年3・4月号って、ご両親が思い出を語られたんですよね？
どなたか内容を教えてください。

久しぶりに本棚から引っ張り出して来た。
両親と兄姉に対して大崎善生さんがインタビューしたものが掲載されています。
今読み返すと、エピソードのほとんどの部分は「聖の青春」で読めますね。

99年3月
・幼少のころは手の掛からない素直で元気な子供
・４歳のころ"はしか"、無理してネフローゼへ
・母は医者に「大変な病気にさせちゃった」と言われ、責任を感じる
・兄は"はしか"になった日にまむしに石を投げて殺しかけており、
　その祟りではないかと、責任を感じる
・治療には安静が一番なのだが、元々元気だったので、じっとしていられない
・そのストレスもありだんだん手のつけられない性格に(家をバットで叩いたり)
・小学校時代は入退院を繰り返す。このころ将棋に出会い、落ち着きだす
・周囲の子供たちの死に直面
・将棋に熱中。森安秀光プロに飛車落ちで勝利
・中学生名人戦の準々決勝で敗戦。その帰り小池重明に勝利
・「谷川を負かすには今しかない」と奨励会入りを説得
・まず、篠崎さんという人に相談。返事は「２，３年待て」
・次に、本多さんに相談。森師匠を紹介してもらう
・奨励会５級に受かるが、篠崎も師匠となる人の手はずを整えており、
　２重師匠のような状態となり、その年は奨励会を取り止め。
・聖は「大人はずるい、人間はきらいじゃ」と大泣き
・一年後、森師匠門下として奨励会生活を開始(森師匠と同居)

なお、99年3月号は「村山聖　実戦次の一手」が付録です。

99年4月
・インタビューは晩年の平成７年ころの話に飛ぶ
・兄が女性を紹介しようすると「いやじゃ」
・血尿が出始める。腎臓は片方は完全に駄目、もう一方もアウト寸前
・バイパスをつけて腎臓から直接尿を排出
・検査の結果、膀胱癌だとわかる
　※この癌はネフローゼの治療薬の副作用らしい
・管をつけたまま順位戦に挑む(中村戦)
・最初拒否していたが、膀胱を摘出しないと３ヶ月の命といわれ手術
　手術前に「自分に関係するものは全部焼いてくれ」と言い残す
・看護婦に付き添ってもらって順位戦(丸山戦)
・Ａ級復帰を果たすが、癌再発。一年の休場へ
・名人戦フェスティバルで羽生と逢う
・遺言状を作る。父親に「密葬にしてくれ」
・治療の合間に古本屋巡り
・吉野家の牛丼等、食べ物にはこだわりを見せるが、やがて満足に食べる
　ことさえできない体調に
・1998年6月15日　永眠

http://shogi-yakata.com/KIKAI_SAIKYO/MURAYAMA/MURA02.htm
http://shogi-yakata.com/KIKAI_SAIKYO/MURAYAMA/MURA04.htm
これは凄いな

>>88
どうもありがとうございました。
「聖の青春」に、お父様が「広島弁丸出しの会話がそのまま載っていて恥ずかしい思いをした」
と書いていましたよね？(微笑)

村山さんは恋してたのかな？

>>91　童貞のまま死んだお
どう考えても負け犬だなｗｗｗ

それでは最後に大名人となったこの人の言葉を紹介したいと思います
「今から突撃しま〜す」　　16世名人　中原誠

>>92
童貞のまま死んだ村山は負け犬
高橋和の処女を奪って嫁さんにした大崎善生は勝ち犬

処女なわけな（ｒｙ

童貞を馬鹿にするなよ。
ちなみに童貞のまま死んだ（と思われる）偉人。

・宮沢賢治
・ニュートン
・弁慶

すまん、これくらいしか思い浮かばなかった。

先崎の追悼文を持ってたらだれかうｐしてくれないか
名文だったんだけども

先崎の追悼文は過去スレにあるよ。
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1059670304/

http://makimo.to/cgi-bin/dat2html/dat2html.cgi?http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1059670304/
にくちゃんねるにキャッシュあるね。682にリストあり。

100

>96 吉田松陰

それから、
テニスの宗方仁
ボクシングの香取石松

村山聖　思い出のアルバム
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bafhc008/sub2.html

森さんのブログ読んでたら泣けてきました。
ありがとうございます。

>>92
果たして本当に童貞だったかは不明でしょう。

森師匠の「日々あれこれ」の村山聖の写真。
このほっぺたは思わず触りたくなるな。
ttp://blog.goo.ne.jp/goonobuo1952/e/4fac15119f3c4aaff320b214b2e84c95
ttp://morinobu52.at.webry.info/200511/article_1.html

前スレにも書いたが、もう一度書かせてください。
村山本人はこういうことを自分からは何一つ言わずに行ってしまった・・・

既出かも知れんが俺の好きな話（昔の週将より）
将棋好きの外国人（たしかヨーロッパの人）が、初めて千駄ヶ谷に来たものの、
将棋会館の場所がわからずにうろうろしていた。

そこに太った髪の長い奴がたまたま通りかかったので、会館がどこにあるのか尋ねたところ、
そいつはニッコリ笑うと、その外国人を会館まで連れて行ってやって、
そのあと頼まれてもいないのに、２階の道場で将棋を指してくれた。

その太った髪の長い奴が村山だったと、その外国人は週将に寄稿した。

寄稿が村山の死後かどうかは覚えてない（すまん）。

今生きていればA級だろうな。
もっと羽生世代との対決を見たかった。

>>107
いや、名人になっていたかもよ

なら、引退してたってことか・・・・・

今某所で劇を見てきたので上げ

ＮＨＫ杯決勝で、羽生に土をつけて逝きたかったと思う。当時、生で見ていたが
村山を応援していたから、がっくりしたのを昨日の事のように覚えている。
歩で受けるのが正着だったが、ＮＨＫの将棋テキストに「歩は攻撃に使うつもりだったから
受けるつもりはなかった」とコメントしていた。
個人的には、前年の屋敷戦が印象深い。解説は佐藤康光。終盤、村山の劣勢で屋敷が一手緩い
手を打った。すかさずカウンターで屋敷陣に歩を打ち込んだ時、佐藤は「逆転したのでは？」
と言ったから、素人の私には村山の勝ちだと思った。結果は、届かなかったけど。
歩を打ち込んで、屋敷玉が見る見るうちに裸になっていくのに、将棋とはこういうものなのか
と思ったなぁ。

>>111
http://www.kansai-shogi.com/webmagazine/archive7.htm
歩は4枚もあるのにねえ

朝日新聞に写真・キャプション付きでデカデカと死亡記事が載ってたな…。
「体調万全ならば、何度もタイトルを取ったに疑いありません…無念です」
という谷川の話も印象的だった。

最近、宮田の影に怪童が見える。。

>>111
萎えた。

>>113
でもなあ、体調万全だったなら
はたしてここまで将棋にのめりこんでたかなあ？
何か他の道を見つけていたような気もする

谷川のコメントは死者に捧げる言葉として立派な物である。
>>116
そんなことは谷川百も承知だ。
そのようなタラレバにはなんの価値もないし
谷川の言葉に対するツッコミにもなってない。

棋譜だけじゃなく対局映像が見たい・・・。
NHKとかにないかな。

(TV) 驚きももの木20世紀 「29歳で亡くなった天才棋士 村山聖九段」 (320x240 DivX5.02 45m44s).avi 236,614,344 7b3af7127d54f421ae937343a5af2927

酒飲みまくったり徹夜で麻雀したり不摂生が半端無いのが早死にの原因じゃないか？

不摂生ということなら、将棋を指すことが一番の不摂生だよ。

一生、病室にいて長生きすることより、
思い切り将棋を指して、思い切り酒を飲んで、思い切り生きることを
村山は選択したんだ。

あの本の「聖の青春」というのは、そういう意味だよ。

>>121
村山→石橋にならないことを祈るのみ。

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　　／ミ　　＿　　》》　∬∬ ヽ　
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「聖の青春」読んだ。
オレ将棋上手くないし、興味も無いけど、感動した。
文庫だし多少誇張されているとは思うけど、読んで良かったと思う。
まだの人はぜひ読んでほしいね。

　　　　　＿ ＿ _ _ ＿＿!!　
　　　 ／ミ　　　　　 !　》》》　
　　／ミ　　＿　　》》　∬∬ ヽ　
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　/〜彡　＼　　　　　　　　　　ヽ 　　　余裕ぶりぶりで
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　＞/~＼　U　 / 　　）　　　　　 ,ヽ
　　|　ｂ<　　　　＜＠　 　　　＠　ヽ　　　　／￣￣￣￣￣￣￣
　　ヽ＿　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　＜　　これ符跳ねしない？
　　　ヽ　　　　　　　　　( о　） U　　 |.　　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　 ヽ 　　　U　　　　　　ﾉ　　　　/
　　　　＼　　　　　├──┤　　./　
　　　　　＼　　　　　　　~~;;　 　/ 　
　　　　　　 ＼ ､＿＿＿＿＿ノ　

今聖の青春を読んでいるのですが将棋の師弟関係って師匠側が弟子にすると決めれば本人の承諾なしにできあがるものなの？
そうだとすれば将棋界は理不尽だし、そうでないなら灘の言ってることが理不尽な気がするのだが。

>>126
世間一般的にいえば灘の言ってることは理不尽なんだが、
将棋界というところは「強いもの・年長のものが偉い」ので
灘の言い分が通ってしまうところ。

ただ、この件については一番問題なのは
広島将棋センター席主と村山父のコミュニケーションの
悪さだと思うんだけど。

村山の両親ってかなり抜けてるよね

救済age

>将棋の師弟関係って師匠側が弟子にすると決めれば本人の承諾なしにできあがるものなの？
かつてこの件に関して加藤一二三が南口を糾弾してた事が有ったな。
ひふみん曰く「（南口は）自分の関係無いところで勝手に決められた人で師匠だと思ってない」だし

山本おさむの「聖」を立ち読みしてて、止まらんくなって、全巻読んだ。泣いた。
すごいわ、あの人。立ち読みのつもりが、全巻買った。聖の青春も読みます。

俺も本屋で立ち読みして泣いた。
新車にゲロ吐かれ切れたみっくんが少し嫌いになった。
あれだけ嫌いだった先崎が村山のよき理解者だった事を知って少し好きになった。

>>132
ﾓﾃの立場にもなってやれよｗ
後、ﾓﾃが村山について書いてるからそれ読んでみそ。
ﾓﾃも好きになるだろ。

>132
村山が亡くなった後
｢当分あの車手放せなくなりました｣
てなこと言ってたのを読んだことあるが。

漏れは、漫喫で読んだがあとで聖の青春読んだら
脚色ばかりだったのがわかってなえた。

郷田とか中田功は出てくるの？

>>136
ほとんど出てない。
1000の追悼文には出てくるけどな＞生前に全集だしてくれと
依頼された件の相談で

「聖の青春」読んで泣いた人は多いだろうね

しかし、その作者が和ちゃんをヨメにしたときは怒りがわいてきたが

そんな和も今年でママになりますた

＞１３５
青春読んでないんだがどんな脚色がなされてたの？

明らかな脚色というかでっちあげは榊とかいう魔に取り付かれたC2の番人
とかいうやつとそのライバルだろ
美紀ちゃんとやらも多分いなかったんじゃないの

あの女の子の話は余計だねえ。
それより「谷川を倒すには、いま、いまいくしかないんじゃ」の台詞を描いて欲しかった。

同じ病室にいたけど死んじゃった女の子かな？

漏れは逆に漫画のほう読んでないが、
小説では「みゆきちゃん」という同じ病室の子が死んでしまう
という話が載ってたよ。これのことかな？

北海道旅行も潤色だろ。
旅行はしたかもしれないがその中身は・・・・・

>>142
俺も、「谷川を倒すには、いま、〜」と、王将戦で４タテ食らって
「実力が違いすぎる」あたりを描いて欲しかった。
でも作品の副題が「天才・羽生が恐れた男」だから、構成上省かれたんだろう。
小学生時代に羽生と村山は、全国大会で運命的な出会いをしたことになってるし。

>>145
実際は佐藤康光とだったんだがな＞小学生名人戦予選

＞１４６
マンガもそうだけど
羽生にも出会ってたけど
谷川に負けたのは女の子が死んで動揺したからって設定だったかな？

>>147
ほとんど捏造というべき脚色だなｗ＞女の子が死んでタニーに負ける

谷川もドキュメントで４連勝でしたがどの局もどっちが勝ってもおかしくない内容だったとは言ってたな
お世辞かもしれんが

読み直したら初めてのＡ級順位戦での不振は女の子の死が　という話だった
谷川戦の話自体無いかも

村山さんを知りたい人には
基本　聖の青春
それを読んだ上で　漫画の　聖　を読むことを進める

俺こないだ　上福島北公園とか村山さんゆかりのいろんなところ行ってきたよ
胸がいっぱいになった
福島食堂も更科食堂もそれらしきのが一応あった、漫画のデザインとはぜんぜん違ってたけど当然か
で関西将棋会館に行った　淡路先生が見れた　

「聖の青春」を読めば漫画の「聖」はいらなくないか？
余計な脚色も多いし。

漫画だし読みやすいしまあだいぶ脚色もあるんだけど

人間・村山聖を知りたい人−>聖の青春
真実はともかく村山ネタで感動したい人、泣きたい人−>聖〜天才羽生が恐れた男

おさむの漫画はおさむ色が強いからな
同じような漫画ばっか描くし

漫画の方は先崎とか近藤とか出てくるの？

漫画　先崎は出てくる
混同は出てこないと記憶

４３を読んで泣きそうになった
誰か棋士の発言なのか
連投すまぬ

>>158
「蒼天航路」王欣太

ああ、まだ奨励会員だったビンボーなコンちゃんから
麻雀でカネ全部巻き上げたのにその後の飲み会やら
タクシー代を出すのに渋っていたという話があったな

いやじゃ

人間のクズだよコイツは

それでも近藤はずっと村山を慕い、尊敬し続けていた。

保守！

村山と同じく、広島将棋センターの本多さん（故人）に育てられた
糸谷が四段になったね。
村山と糸谷は指したことはあるのかな？

>>163
今、漏れの中で近藤株が急上昇しますた！

このごろまた漫画と小説読み返してる
久しぶりに読むと前回と違った発見もあって面白い
今回一番感動したところは
森さんが村山さんを見て「自分とこの子は似ている（環境や生き方が）」
と思って弟子入りを決意するところ　漫画の二巻の辺り

今度広島に行って村山さんの墓参りしてくるよ

弟子入りを許可　まちがった

age

久しぶりに録画しておいたドラマの聖の青春見たら感動した

早いなぁ…旅立ってから何回目のお彼岸になるんだろ。

おまえも人に感動を与える生き方するようにがんばれよクソが。

俺は、死期が近い村山が、自分の目に焼き付けておこうと、
独りで広島？の街を歩き回っていたというあたりで、いつも泣きます。

今村山の生涯を描いた漫画本読んでる
まだ３巻目だが既に２回は泣いた
この人生きてたら・・・って思うとほんと泣けてくる

村山聖のオナニーは凄そうだな

してたのか？

保守

戦績から判断すると、深浦くらいの強さだったのかな。

山本おさむの「聖」泣けるよな。最後、森が、１５回村山くんて言うけど、７回目
くらいでいつも泣いちまうんだよな

青春久しぶりに読んで泣いた。
あれ読むと必ず泣く。はぁ・・・

>>176
成人男性がオナニーしない訳ないだろう

わがままで強情で口の悪い・・・
そんなあなたが大好きです。

>>182
あらゆる意味で個性派だった。
死ぬまでに女を抱いてみたい…と先崎に言った所はなんとも言えない。
単純に風俗池で済む話じゃないだれうから。

王将戦最終局前夜保守

>>183
そうだねぇ。
読むと必ず泣いてしまうのがエピローグ。込み上げてきちゃうんだよなぁ。

久しぶりに読んだら号泣しちゃったage

村山聖は結局素人童貞のまま死んで逝ったと思う

宮澤賢治的だなぁ。

山崎君は弱いですよ　と村山さんはよく師匠の森先生に言っていた。
それは山崎さんの才能を買い、その上で、もっと将棋に打ち込んでほしいと
いう気持ち込みの、村山さんなりの激励だった。

山崎さんの四段昇段記念祝賀会（←村山さんのＡ級復帰も兼ねていた）には
立っているのも困難なはずの村山さんが
大盤解説をつとめている姿があった。

おそらくもうすぐ死んでいく自分。
そのあとを継ぐかのように現れた山崎新四段。
村山さんにとってその祝賀会は、希望というバトンを託す場だったに
違いない。

189がいいこと言った。

１８７は結局素人童貞のまま死んで逝くと思う

俺は碁打ちなんだが､将棋の方が魅力的な人物がいるんで､
ルールもようわからんのに棋士の話が見たくて将棋板はよく覗く｡
村山氏もその一人｡生きていれば羽生や谷川と激戦を繰り広げていたであろうに｡
それにしても女を知らずに逝ったのは本当に無念だったと思う｡

>>192
先崎あたりが風俗に連れていったと思うのでいちよ女は知っている

>>193
ただのお前の推測だろうが

連れて行くようには思えんのだが。

男は知って

アッー！

羽生との食堂エピソードは良かったな。

ほのぼのエピソードですね。

ところで、どなたか村山さんの映像をうｐしていただけないでしょうか。
対局でも知ってるつもりでも何でもいいので。
お願いします。

村山の映像でｼｺるのはあまり感心しないな。
家に閉じこもって将棋ばかりせず、スポーツなどで発散してはどうか。

>>199
「知ってるつもり」の村山の回はこないだビデオ整理してたら偶然残ってたけど
大崎がキモいのでうｐは勘弁。

>>198
泣いたよマジで。あと、おふくろさんに「オレ名人になるよ。」って、宣言したとことか

三宅裕司が司会の知ってるつもりみたいな番組なら
以前、nyで流れてたような。

佐藤が嫌いになった

>>204
車のエピソード？まあ、佐藤は許してやって。

そうじゃない。
２０４は村山と同じく、佐藤の将棋の格を認めてないのだ。

そっちか。そればかりはどうにもならないな…

>>207
どうでもいいが、単発質問＆重複スレにレスするアフォは死んでくれ

佐藤が書いた弔辞みたいなものを見れば分かるが
妙に意固地で言葉使いも品が無く、何より死んだものを
敬う気配が全く無いｗ

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの小説を愛読していたらしいが、「エイン博士の最後の飛行」
「そして目覚めると、わたしはこの肌寒い丘にいた」「ラセンウジバエ解決法」等の絶望的な作品を
読むと、複雑な気分になってしまう。

いいこと言った　といわれて嬉しい気分の俺

佐藤さんは村山さんからげろはかれて、その時点では怒った。
「はくんなら、外でお願いします！」
村山さんから嫌われているらしいというのは感じていたみたいだし、
まあ怒るのは当然と思う。

ただそのあと村山さんが死んで、佐藤さんは
「あの車、当分手放せなくなりました」と言った。
（以上大崎さんの「聖の青春」より）

そこに佐藤さんの優しさみたいのを感じる。
それと、村山さんが死の床にいたころ、佐藤さんは名人位を取った。
「村山、これを取りに俺に挑んで来い！」と思っていたんじゃないかな。

>>189
過ぎたるは及ばざるが如し
そこまで言うとおまいさんの前言までつまんなくなる。

ごめん　引っ込む

単に自分によってるだけだもんな＞189

来世があるなら、その時こそ夢を叶えてほしい。
例えば、プロ棋士になったとしたら、名人も結婚も。

人生を勝手に脚色されて…

「２０歳になれるなんて思ってませんでしたから」
村山の年齢を過ぎるまで無駄に年を重ねてきた自分には切ないせりふだ。

>>217
将棋界にはもうひとり、同じ台詞を言った人がいる

誰？

石橋のことかな

石橋さんってどんな人？

>>192
凄まじく同意｡
俺も囲碁派だが藤沢秀行くらいしか知らん｡
将棋界も羽生以降いなくなるんだろうな｡

｢女を抱きたかった〜｣は本当に泣いた｡
先崎が風俗に連れていってやったと信じたい｡.ﾟ.(ﾉД｀).ﾟ.｡

　　 　　　/ﾞﾐヽ､,,___,,／ﾞヽ
　　　 　　i ノ　 　川　｀ヽ'
　　　　　 /　｀　・　 ． ・　i､
　　 　　彡,　 　ミ(_,人_)彡ミ∩＿＿＿∩
　∩, 　/　ヽ､, 　　　　　ノ　| ノ　　　　　 ヽ
　丶ニ|　　　 '"''''''''"´　ﾉ　/　　─　　　─ |
　 .__,, -∪⌒∪"￣￣∪　|　　　　( _●_)　ミ_＿
　( __,, -────　　 　 彡 　 ,,_＿(,,..)__ /＿＿）
　(＿,,＿＿＿.._＿＿＿＿＿_,,_＿＿＿_）

糖尿患者同様、細菌感染に弱いんだろうから連れて行くわけねーだろ

>>224
不粋なこと言うなよ

ええ笑顔や。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/cb/d2d25569a195694c6b582801a3f331e3.jpg

プロレスの橋本に似てるな

>>222
羽生世代以降なら今竜王の渡辺明がお勧め

この前のＮＨＫ杯でも、最強を誇る羽生世代の棋士に対して
「おっさんには負けられない」と語り

囲碁で言う初手天元のみたいなことやらかして
感想戦で解説の米長に「お前にはこれで十分ってことだろ？」と聞かれて
「そのつもりでした」と答えた

その渡辺はブログもやってるよ

>>209
彼が亡くなった時、彼に関する記事など読みまくった。その中で印象深かったのが、
村山さんには、とうとう本気で指してもらえなかった」と 嘆いていた記事だった。
それを聞いた記者（誰だったかが忘れた）が、どういう意味かと聞いたら、「あなた
には分かりません」と答えた。
記者の及びもつかない高みの領域のことなんだろうと、推測したとか。
深読みすれば、村山が本気になって戦った相手は羽生一人ということか？
棋士の性としては拘りがあるのも当然だろうし、佐藤も若かったということか。
今なら、そのようなことはないと思う。

怪童丸・村山聖

時々、怪童丸という呼称を見掛けるが、何処から『丸』は出てきたんだろうか。

>>231
もともとのあだ名が「肉丸」だからじゃね？

怪童丸って慣用句だろ

「僕は死ぬことは怖くない。怖いのは人間じゃ。」（「聖の青春」より）
村山にせめてもう一年時間があれば・・・

『驚きももの木20世紀』の村山聖の回が見たいのだが、
Winnyとかで入手するしかないのかな？
あと、他に生前の村山聖の姿を見る方法はないの？
NHK杯とかはNHKアーカイブとかで見れるのかな？

『驚きももの木20世紀』

村山聖と小池重明は永久保存。

出る杭を打つ役の人間だけが正しいとは思わない
相手に勝つことで、見えないけど相手を殺してるってセリフは今の世の中重要な言葉だなと思った

もみあげセクシー。

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/1a/9938ff11faeb305b0fe96688165089e5.jpg

昨日６月１５日は、村山聖九段が現在も生きていたら３７歳の誕生日でした。

＜第57期A級順位戦＞
　順　棋 　　士　年 　勝 敗　１回戦　２回戦　３回戦　４回戦　５回戦　６回戦　７回戦　８回戦　
　01 谷川浩司　36　 ７−１　○羽生 ○井上 ○森内 ○森下 ○丸山 ○中原 ○加藤 ●　 島
　02 羽生善治　28　 ３−５　●　 島 ●谷川 ●森下 ○中原 ●森内 ○加藤 ●丸山 ○井上
　03 森内俊之　28　 ７−１　○加藤 ○井上 ○丸山 ●谷川 ○羽生 ○　 島 ○中原 ○森下
　04 森下　 卓　32　 ３−５　○井上 ●中原 ○羽生 ●加藤 ●谷川 ○　 島 ●丸山 ●森内
　05 中原　 誠　51　 ２−６　●丸山 ○森下 ●加藤 ●羽生 ○　 島 ●井上 ●谷川 ●森内
　06 井上慶太　35　 ２−６　●森下 ●森内 ●谷川 ●丸山 ○中原 ○加藤 ●　 島 ●羽生
　07 　 島　 朗　36　 ３−５　○羽生 ●加藤 ●丸山 ●中原 ●森下 ●森内 ○井上 ○谷川
　08 加藤一二　59　 ３−５　●森内 ○　 島 ○中原 ○森下 ●羽生 ●井上 ●谷川 ●丸山
　09 丸山忠久　28　 ６−２　○中原 ●森内 ○　 島 ○井上 ●谷川 ○羽生 ○森下 ○加藤
　10 村山　 聖　29

聖の青春って藤原竜也が役やってたよね
全然顔違うよね

>>240
７年前の羽生世代は、まだ２８歳だったのか。

>>240
中原はこれ２−６で降級を逃れてるね。
ある意味すごいな。

出だし4局

羽生28歳　1-4　降級候補
加藤59歳　4-1　挑戦候補

これもある意味凄い

>>241
あのドラマのプロデューサーか誰かが「顔が似ているかどうかは問題じゃない」って言ってたぞ

大崎も村山でずいぶん稼いだね

>246
大崎善生はむしろその後の恋愛小説の方が部数が出てるので
そちらで儲けてるだろう。俺は嫌いだが。
それに生前の村山の言動を見る限り「しょうがないな大崎さんは」
と言って許しそうな感じがする。本気で怒る印象はないな。
雑誌の記事に怒っていたのも、内容が興味本位だったからだし．．．
それよりも俺の中では中原の不倫問題で落ちた将棋界の評判を
少し上げた功績が大きいな。
まあこの程度で回復できるダメージじゃなかったけど。

保守

　　　　/　　　 　　┏ ））））　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　ヽヽ
　　　/　　　　 /　┃　　┃　　　　　　　　　　　　　　　　　|　ヽヽ　|＼
　　/　　　　／ ／┃朝 ┃　　　　　 　　　i 、、　| ヽヽ　　|＼　　 |　 ＼
　/　／　　＼　＼┃　　┃＿∧　　ﾄﾞ ド　|ヽ　 　|＼　　　|　　　　|
/ ／　　　　　＼　┃　　┃;´Д｀）
／ ／　 　 　 　 ヽ┃ 日┃　 ⌒＼
／　 　 　 　 　 　 ┃ 　 ┃／　／
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　　　　　　　 　/　　/￣　＼
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――　　　　（＿＿　（　　　>　 ）
⌒ヽ　　　’　・`し'　 　　／　／
　　人,　’　’,　　　　(￣　／
Y⌒ヽ）⌒ヽ､　　　　）　　|
　　　　　　　　　　　＼＿つ

保守ついでに
広島で行われる村山聖杯って何時か解ります？
出来れば出たいと思い・・

>>250
・中国新聞社HPにいく
・関西将棋会館HPにいく
・直接ぐぐる

あした命日なんで思いっきりあげますよ

もう８年か。早いな。生きていたら、名人戦騒動をどう思ったかな。
大崎氏と仲が良かったから、怒っていたかもな。

あー…
８年経つんですね…
どなたか「驚き桃の木」のビデオ、まだ持ってる人いませんかね…。

>>253
怒っていたと思います。

>>253
「もう棋士やめます」とか言いかねないかも。

今にいたっても騒ぎの存在を知らないとか
そういえば早芝騒動の時、モテが次の日になっても知らなかったらしく
記者に感心されてたなあ

>>254
漏れ持ってるし、ＤＶＤに落とした。知ってるつもりと一緒にして。

>>257
あー！！羨ましい…。

料金支払いますから、自分にも同じの分けてもらえませんか？

>>258
お金なんかいらないけれど、どうやって渡すの？
捨てメアドとか使う訳？

（・・・でも米長センセには師匠の理事選挙で一票入れてくれたしなー

ＮＨＫ杯で解説してるのを一度見た気がする。シブい声だったね。

>>259
捨てアドじゃだめかなあ
(´・ω・｀)

いいよ。ただし、そっちが教えてくれる？
１時間くらいで寝ちゃうから、それまでに。

あっ、お休みになられましたでしょうか。。。
今、パソコンないところにおりましたので、遅くなって申し訳ないです。ケータイので良ければ、書いて置きます！

解決ほしゅ

>>10
もう読めなくなってる
誰か追悼文うｐして

>>10
ちょっと待ってて。

森信雄追悼文。

　昭和５７年９月、お母さんに連れられて、関西将棋会館の道場で会ったのが、村山君との初めての出会いだった。
　ワイシャツの袖をまくり上げ、足元を見ると裸足で、「靴下をはかんとあかんぞ」
　「この子は冬でもこうなんです」
　ネフローゼのせいで、ふっくらしていて、すでに独特の風貌だった。
　ひと目みて、弟子にすることに決める。今にして思うと不思議な縁だった。
　奨励会入会試験は合格したが、私が師匠になることで、厄介な問題が生じ、結局、自主的に入会を見合わす結果になってしまった。
　事情を知らない私の軽率さはあっても、大人の問題で、子供の村山君には関係ないこと。
　そう説得してまわったが解決できず、悩んだ末に折れてしまったのだ。
　「なんで、なんで奨励会に入れないの」
　村山君はワンワン泣き出し、今もこのときの姿が目に浮かぶ。このとき、決意した。
「一年待てば堂々と入れるから、私にそれまで責任持ってあずからせて下さい」
　このときの事はもう過去の事なので、つらかったなあという印象しか残っていないが、それ以上に、村山君との運命的なものを感じる。

結局は不摂生で早死にしたんだろ

森信雄追悼文その２

私は当時独身で、関西将棋会館の近くに住んでいた。
　村山君が初めて家に来た日、さっそく盤駒を取り出し、パチンパチンとたたきつけるように棋譜を並べ出した。
　お母さんに聞くと広島の家でも毎日、「名人になるんだ！」と叫びながら、勉強していたそうだ。「駒音を静かにな」。
　ある日、私の家で研究会をしていて、学校から帰った村山君と一局指す。横歩取りからの手将棋で、早指しで野性味のある将棋と思った。
私の必勝形になった瞬間、王手をうっかり、村山君がさっと私の玉を取った。みんな
あっ気に取られ「師匠の玉を取る弟子がいるか」。
　村山君は狭い机の下にフトンを敷いて、もぐり込んで寝ていた。初めの頃、私が手料理を作ったが、まずくてやめる。
一度、食事の片付けで洗いものをさすと、「森先生、手がきれいになりました」。
　学校から帰るとすぐ連盟道場に行き、私が迎えに行って、食堂で夕食を一緒にしていた。

　私が夜遅くまで麻雀をしていると、雀荘まで村山君が来て「先に帰って、寝ときや」と言っても待っていた。子供の頃から病院生活が長かったせいか、ひとりで寝るのをさみしがっていたようだ。
ある晩、４０度近い熱が出た。氷で冷やすのだが、「森先生、今、何度ありますか？」
　「うん、３９度やなあ、大丈夫か」
　しばらくして「今何度ですか。４２度になったら、僕死にます」体温計をみると、４１度を超えていたが、「うん、４０度やなあ」とごまかした。朝方、熱が引いた。
　一度、散髪に行かないので、髪の毛をつかんで引っ張っていったことがある。泣きながら抵抗したが、これに凝りたのか、たまに行くようになった。
　二人とも風呂が苦手、顔を洗わない、歯を磨かなくても平気、奇妙な同居生活だった。
　会館ですれ違うと、村山君が私を見て「まずい」と姿をかくし、何でもないのに「こらっ」が二人のあいさつだった。
　とても愛敬があって、人気者だった。体調のことは、いつも油断できなかったが、いつのまにか弟子以上のものを感じるようになった気がする。
　一年たち、奨励会入会試験も無事にクリアし、やっと村山君の棋士人生がスタートした。
奨励会に入り、休むことが多かったが成績は抜群で、どんどん昇級していった。
　病院から奨励会に出たこともある。そんなときは、広島からお母さんが来て、身の回りの世話をしていたが、たまに交代で私が病院に行き、いやがる村山君のパンツを洗濯したこともあった。
少女漫画を頼まれ、大阪まで、探し回ったこともあるが、血生臭いのはきらっていた。
　爪を伸ばし放題だったのも、「伸びてくるものを切るのはかわいそうだから」、やさしさと慈しみの気持ちの表れだったと思う。

あ、ごめん>>271は森追悼文。その続きね。

　子供の頃、入院生活の病棟で、死んでいく子を何人も何人も見て育ったことも、村山君の人を見る目、人生を見透かす目を養ったのではないかと思える。
　村山君の症状をめぐり、御両親、主治医の先生と、常にどういう判断をして、どう選択していくか、その話し合いの繰り返しだった。
　そして何より本人が、病気で制約された自らの人生をどう切り開いていくか、闘いと葛藤の毎日だったかもしれない。
　今年の５月、ガンが再発して入院したとき、一切を伏せていた。病室の名札もかけず、電話も、外でしていたそうである。
　誰にも知らせるな、死去の際も密葬にするようにと、毎日のように言っていたらしい。
　師匠にも知らせるなと聞いたとき、ちょっぴりつらかったが、村山君に何か考えがあってのことだろうと従うことにした。
　御両親も迷っただろうが、ある日、電話で再発のことを知らされ、ショックを受けた。
　食べてもすぐ吐き、４０度の熱が出る日が続いた。痛みに耐え、薬にも頼らず、自分のからだで治そうという強い意志で、ガンと闘った。
　今年一年休場して、来期にかける目論見は無残に村山君を引き裂いた。
　４０日間、放射線の治療を受けた甲斐もむなしく、転移した。
　私は村山君にはもちろん内緒で、御両親からときどき、症状を聞くことにしていた。
　そして、辛抱強く待った甲斐あって、仕事のついでにさりげなく立ち寄れば、という同意を得て、時期をみていた。
　村山君を裏切らないようにと思いつつ、早く見舞って顔をみたいの気持ちだった。
　

とにかく若くして亡くなるというのは耐え難い現実だ

平成１０年８月８日、家から「村山君のお母さんから、さとし、もう駄目なんです」の知らせがあり、広島に向かう。
　電車の中の聞き取りにくい携帯電話が鳴って、訃報を聞いた。間に合わなかった。
　広島駅で出迎えてくれたお兄さんの車で、平安祭典に向かう。
　村山君はフトンの中で寝ているようだった。
　ふるえと悲しみが交錯して、白布に手がさわれず、泣きくずれるよりなかった。
　まるいほっぺにさわると、今にも起き出しそうで夢を見ているようだった。
　鼻の頭に汗が一滴あって、ただ眠っているとしか思えなかった。
　家族ではないけど、お通夜に出させてもらった。お父さんは「毎晩、毎晩、さとしと一緒にいる時間が、こんなに多かったのは初めてです。この子は病院の生活ばかりだった」。
　ひとりでいる時間が長かったなあ、村山君、つらかったけど、よく頑張ったなあ……。
　お経を聞いている間、涙が止まり、静かな気持ちになった。
　８月９日、午前１１時、お葬式にも出させてもらう。昨晩、御両親と村山君の遺影の写真を一緒に選んだ。テレかくしの 伏し目がち、ネクタイがずれ曲がっている、いつもの格好だ。凛凛しい表情の一枚を捜した。
　最後のお別れで、村山君にいっぱいの花を添えているときお父さんが「足の爪も伸び放題で……」となでてあげていた。
　遺髪を切ろうとしたとき、御両親が泣きくずれた。「さとし君、よく頑張ったね」。
　からだを蝕んだ悪魔ももういない。悔しいけど、これから静かな時間でゆっくり休んでな、村山君。
　脱水症状、腸閉塞、最後まで痛みに耐え、病気と闘い、復帰する執念を捨てなかった。
　痛みがひどくなり、医者がたずねると、ようやく「うん」とうなずいたそうである。点滴に薬を入れると、急に飛び上がるように
「これは何？おかしい」と言ったそうだ。
　

症状が悪化しても、ずっと意識があったが、眠るように意識不明になっていった。
　最後のうわ言で、「○○○、○○○、２七銀」と将棋の駒を符号で、二言、三言、話してつぶやいたと言う。
平成１０年、８月８日、午後零時１１分、村山聖は永眠した。
　「満２９歳の若さでしたが、その倍以上の人生を凝縮して生きてきたと、私たち家族は信じています。今まで本当に有り難うございました」
お父さんの言葉である。
　私は村山君との人生との関わりで、どれだけ彼を理解していただろう。
　とっても幼くかわいい面と、物事や人の心の奥を見透す、洞察のすごさの二面性が村山君にはあった。
　子供が好きで、やさしかった。
　「師匠は弱いですから」と、あまり一緒に飲んだことはないが、酒も麻雀も強かった。
　純粋さからくる一本気なところもあったが、常に村山流の理詰めの考えによるもので、納得させられ、すべて任せていた。
　村山君が、真っ白いお骨になっても、近くにいる、まだ遠くにいっていない気がしてならない。
　帰りの車で別れ際、お兄さんが
「さとしはいつも覚悟はしてたんですけど、復帰するつもりでした。最後まで、復帰する
ことをあきらめてなかったんです」。
　死んでも、村山君はいつも私のそばにいる、そう思うと、さみしくはない。
　村山聖は汚れのない生をまっとうした。
　戒智山聖英居士、さようなら。

ちゃんと番号振ってなくてゴメン、

あした先崎さんの追悼文うｐするから許して。

何やってんだよ！

ひゃー
怒られた
(´・ω・｀)

反省の色ナシナシだと思われるのも癪に障るので
これから茶碗を洗う予定だったが
先崎追悼文を今から用意することにしますた

待っててくらさい(｀・ω・´)

>>278
スマソ、そういうつもりでは・・・。
村山さんへの敬意を忘れないようにしていただければそれでいいのです。

>>280
ずーっと村山さんのこと好きでしたよ？

ではでは先崎さん追悼文その１．

今、僕は東北の温泉に居る。静養のためである。 行く前に、三つ、誓いを立てた。
一、酒を飲まない。二、嫌なことを思い出さない。三、嫌なことに触れない。
　そこへ、村山聖が死んだとの知らせた入ってきた。 死というのは常に意外なものであるが、
半ば予期していたことでもあった。
　一年くらい前、彼が、今まで指した将棋の実戦集を出したいと言いだし、ついてはどうしても僕に代筆を頼みたいといっているとの噂が入った。
将棋指しが将棋指しの実戦集の代文をする。
それを書かねば貧窮するわけでもないので断ろうと思ったが、手術の後の微妙な時期に実戦集を出したいということに、 彼の迫力を感じ、迷いに迷った。
迫力というのはややこしい言葉だが、ありていにいってしまえば、 彼は、死期を悟っているなと思った。
　深夜の居酒屋で、郷田、中田功と激論を交わしながら、 気合いで書くことに決めた。
「彼が死ぬと思うから俺は書くんだ」酔った勢いで僕は叫んだ。 横で中田功がボロボロと泣いていた。
　村山が東京にアパートを借りていた頃、たまに飲んだ。
ワインが好きな男だった。（この、だった、という言葉にまだ非常なる違和感を感じる）
二度ほど、急性アルコール中毒で病院に担ぎ込んだこともあった。
二度とも、僕は点滴の横で彼の横で彼の鞄の中にある推理小説を読んでいた。 　
一度目に倒れたとき、泥酔し、ほとんど歩けないような村山が、 勘定だけは割り勘にしようと言い張った。

先崎追悼文その２

理由を訊くと、ろれつの回らない声で、 君には借りをつくりたくないと呟いたり叫んだりした。

　将棋指しがライバルに借りを作りたくない。 この神経は分からなくもない。
が、それにしても彼は酔っていた。 ふらふらだった。それでも必死で財布からお金を出そうとする姿に、僕は一種の狂気と執念を感じた。 　実際、村山はシビアな男だった。
並の将棋指し以上にあらゆる勝ち負けにこだわった。
麻雀をやれば、彼が勝っているか負けているかは一目で分かった。

子供の頃から死を見つめて来た男にしては達観することがなく、 お金の貸し借りには潔癖だった。
そのくせ、大崎編集長と三人で飲んで世界普及のために若手棋士が金を出し合おうと冗談を言うと、次の日に百万円を用意してきて周りを慌てさせたこともあった。

　村山は普通の青年が当たり前のようにすることをしたいという願望が強かった。
そのために麻雀を打ち、酒を飲み、人生を、将棋を、ときには恋を語り合った。
　二人で飲んだとき、村山が、唐突に僕に向かって、
「先崎君はいいなあ」と言い出したことがあった。 健康の話ならばいまさらという気がしたが、
どうもそうではないようであった。 僕に、彼女がいるのを羨ましがっているようなのだ。
　自分には夢が二つある、と彼はいった。 一つは名人になって将棋をやめのんびり暮らすこと。
もう一つは素敵な恋をして結婚することだといった。

先崎追悼文その３
大丈夫だよ、君をいいという人が必ず見つかるさ。僕は言った。
ダメだ、こんな体じゃ。彼はふるえた。そして呟くように言った。 死ぬまでに、女を抱いてみたい・・。
それから、彼は堰を切ったように家族の話をしはじめた。
母に心配されるのが一番辛いといい、 自分には兄貴がいて、
これが、自分に似ずに格好いいんだわ、 と何度も何度も繰り返していった。
そして、東京に来て嬉しいことは、皆と麻雀をしたり、
君とこうして酒が飲めることだといって、倒れた。 二度目の点滴のことである。
それが、最後の二人の席になった。 　
村山が膀胱癌になったと聞いたとき、様々に僕はショックを受けた。
彼が小さい頃から患った腎臓以外のところが悪くなったのもショックだったし、
酒や麻雀などの不摂生で自分が片棒を担いでしまったかとの思いもあった。
それにもまして、彼の二つの夢が、どちらか一つでも死ぬまでに叶うのだろうかと思った。
彼の体を心配してくれる女性は母親以外にいるのだろうか。 彼は恋をしているのだろうか。
　村山聖には志があった。名人になりたいというでっかい志が。
と同時に普通の青年として生きたいという俗人としての欲望もまた強かった。
強く、せつなく、そして優しく悲しい男だった。
　今、この文章を読んだ方は、決して忘れないで頂きたい。 そして語り継いで頂きたい。
平成初期の将棋界を駆け抜け夭折した男は、将棋の天才だったと。
と、同時に人間味溢れる青年だったと。 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(了)


今、僕の誓いは二つ目と三つ目が脆くも崩れた。
仕方がないので、僕は酒を飲んで君のことを思い出すことにする。

あっごめん(了)入れるところ間違えた…
酔ってる＿|￣|○

本当に叱られて当然だ。ごめんなさい。

山崎追悼文１

　「村山先生が亡くなった」突然の知らせだった。ウソダロ、ナンデダヨ。
　「ずっと体調が悪かった事は、”絶対に知られたくない”との本人の希望で知らせなかった」
心配されるのは好きじゃないみたいだった。病気がハンディだと思われるのや同情が大嫌い
みたいだった。「知られたくない」か村山先生らしいなっ。
　村山先生はお世辞の多いこの世界で僕が天才だのと言われ「オレが天才に見えるか天才が
多い世界だなー」とやになっている時「山崎君、弱いですよ」「山崎君も終わりかな」四段に
なってからも将棋を見て「山崎君、もうちょっと強かったと思ったけどな」と見たまんまを
言ってくれる人でやる気も出るしうれしい気持ちにさせてくれた。歯に衣着せぬ人だったけど
根がやさしいから村山先生を嫌いな人なんて聞いた事がない。
　よく僕達に食事をご馳走してくれた。焼肉屋さんに行った時ひょんな事から自由ってあるか
ないかの話になり僕達はあると言い村山先生はないと言い、あるんだって気持ちをぶつけると
ないんだって気持ちがバンと返ってきた。
　こういう時、年が若いとか関係なく気持ちをバンと返してくれた。

山崎追悼文２

　「自由ないよ」って言ってた村山先生が一番自由に生きようとしてた気がする。
　音楽や本の話の時も「これメロディがいいんだよ」とか「これはね…」って熱心に思い入れなどを
話してくれた。なんに対してもいいかげんな思いいれはしないようで将棋に対しては特にそうだった。
　この前、村山先生の昔の記事を見た。
　「将棋は心が疲れる、負けた時は死ぬかと思う」「将棋に一生をかける価値はあるか」昨年
大手術をした時行ったら棋譜を並べてた。この言葉は本当の様な気がする。将棋に全力を出すとは
思うけど、負けたら死ぬと思うとか一生をかけるとか図のたった八一個の桝目と四〇枚の駒に…。
そこまでしないと全力を出すって事にはならないのか。どうやら相当自分は甘い考えをしていたみたいだ。
　しかしほんとに精一杯生きるんだって感じですごく魅力的な人だ。
　村山先生好きな人たくさんいるからたぶんみんなの心の中にずっと居るだろう。村山先生
ありがとうございました。

載せないほうがよかったな＞山崎のは（つや消し）

山�ｱ追悼文は難解だが
先ちゃんはいいねやはり。
鷺沢萌を思い出してしまうお盆前であった。

山崎の追悼文もそれなりに味があって良いと思うんだが、山崎本人が
その気持ちを忘れてしまってるんじゃないかと思う。ブログで麻雀の
話なんかすんじゃネーヨ

>>289
森信雄も村山も麻雀大好きだったんだから
しょうがないという気もしないでもない

つ
http://makimo.to/cgi-bin/dat2html/dat2html.cgi?http://game9.2ch.net/test/read.cgi/bgame/1059670304/

にくちゃんねる。これで見れないか？追悼文とか。>>266

ID:TIErXTctさんありがとう

>>291
どうも
２９ちゃんで「村山聖」で検索してもなぜか出てこなかったんよ

>>292

いや…こちらこそ、失敗ばかりで申し訳なく思っています。
本当にごめんなさい。

hosyu

（´･ω･｀)冴えんなあ…

123 ：名無しさん ：2006/07/19(水) 16:49:16
山本軍団、全員調査すべし！！！！
昔、淳のことが好きで何回か遊んだんだけど
ココリコ遠藤とワッキーもきて、私の後輩
に無理矢理やろうとしてた。
淳、遠藤、ワッキーはほんとーーーーーにヤバイ
から絶対調査したほうがいい！！！！
私もやられそうになったから逃げようとしたら
遠藤に殴られた！あのとき訴えておけばよかった。
千秋、何であんな人と結婚したんだろう？？？？

180 ：名無しさん ：2006/07/19(水) 17:14:39
149過去のことでも
訴えられますか？
遠藤と淳、ワッキーに無理矢理飲まされてやられたんだけど・・・。

244 ：名無しさん ：2006/07/19(水) 17:36:49
217
ありがとう！ほんとーにほんとーに嘘でも
ネタでもないよ！！淳、遠藤、ワッ木に酒飲まされ
ヤラレタ・・・。意識なくなって逃げたくても逃げられなかった。
週刊誌に電話するかな。もう、24歳だから未成年じゃないけど
平気かな。はー緊張する。

809 ：名無しさん ：2006/07/21(金) 03:48:29
友達が遠藤に無理矢理カカれたときに帰りぎわに「しっかりした弁護士がいるから訴えても無駄だよ」っていわれたらしい
それ聞いたときから怖くなって遠藤がでてるテレビみれなくなったorz

298 ：名無しさん ：2006/07/22(土) 03:03:39
昔ココリコの遠藤にレイプされた子しってるよ。
ほんとの話。 しかもビデオに撮って訴えられないように脅ししてきた

　

hoshu

>>296削除してほしい。
消えろ。２度とでてくるな。

オレがデブをさいしょに見たのはＮＨＫ杯の３回戦あたり。
鋭い差し回しで相手を撃破、その日から注目していた。
その後も決勝まで力強い将棋で、決勝も羽生をあと一歩まで追いつめた。
感想戦では歩を自陣に打てば勝っていたようだ。
オレはデブが一番強かったと確信している。

実物の村山日記（養護学校時代？）
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0c/83f539efa3309b19d73777a063e547df.jpg

>>301
オイせめて出所くらい書いとけよ
森先生に失礼だろうが

大崎善生『聖の青春』、すごくいい本なんだけど
いかんせん装丁が･･･特に文庫版。
大好きな本だけに、もうちょっと表紙はなんとかならんものか
といつも思う。

>>303
文庫は版を重ねて途中で変更になっている。
最初はハードカバー版の縮小(村山聖の写真)、
その後で変な模様背景になった。
僕はハードカバー版はかなり好きだけどね。
あの「なんだこの人」と感じさせる変な迫力のある写真は
表紙として何と言っても目立つ。

>>304
そうそう、その後の変な模様背景が嫌なんだよ
まだハードカバーの縮小版のほうが良かったのに。

>>300
「デブ」とか言うなよ、肥満とむくみは別だぞ。
「水風船みたいな体型」って言えよ。

age

糸谷が強くなってるよ。
って、生前は存在を知ってたのかなあ。