【　THE　左美濃　】

廃れ寂れ行くには勿体無い「左美濃」。
急戦左美濃から四枚左美濃、藤井システムへのタイマン勝負まで
プロアマ新旧問わず、左美濃関連の情報・棋譜その他を持ち寄って
左美濃を語りつくそう。

そうですね。

それよりも、▲８九玉、▽２一玉、の形の囲いを語ろうぜ！

角引いて２４歩同歩同角22飛車３３角成り２８飛車４３馬と銀を取って居飛車良し。
って言うけど、大して良く出来ないんだよね。

それ振り飛車側有難かったりするｗ
スキ造るとかなりの確率でその変化に飛び込んでくるからな

たいがいその後龍で桂香とれるしね

>4-5
んなこたーねえだろ初心者が

棋戦：第7回天王戦本戦
先手：羽生善治　棋王
後手：大山康晴　15世名人

▲７六歩 ▽３四歩 ▲２六歩 ▽４四歩 ▲４八銀 ▽３二銀 ▲５六歩 ▽４二飛
▲６八玉 ▽６二玉 ▲７八玉 ▽７二玉 ▲５八金右 ▽８二玉 ▲９六歩 ▽９四歩
▲８六歩 ▽７二銀 ▲８七玉 ▽４三銀 ▲２五歩 ▽３三角 ▲７八銀 ▽５二金左
▲５七銀 ▽６四歩 ▲６六銀 ▽５四銀 ▲７九角 ▽４五歩 ▲７七銀引 ▽６五歩
▲３六歩 ▽１四歩 ▲１六歩 ▽８四歩 ▲２四歩 ▽同　歩 ▲３五歩 ▽４四飛
▲３八飛 ▽４三銀 ▲３四歩 ▽同　銀 ▲３二歩 ▽２二角 ▲６六歩 ▽３五歩
▲６五歩 ▽４二飛 ▲２三歩 ▽同　銀 ▲３一歩成 ▽同　角 ▲３五飛 ▽２二角
▲３七桂 ▽４三金 ▲３六飛 ▽４四金 ▲４六歩 ▽同　歩 ▲４五歩 ▽３五歩
▲２六飛 ▽５四金 ▲４六角 ▽３二飛 ▲２五歩 ▽同　歩 ▲同　飛 ▽３四銀
▲３三歩 ▽同　桂 ▲２四飛 ▽２五桂 ▲４四歩 ▽４二歩 ▲２五桂 ▽２三歩
▲３三桂成 ▽同　飛 ▲２七飛 ▽４五銀 ▲５七角 ▽５六銀 ▲８四角 ▽４四金
▲２四歩 ▽３四飛 ▲２三歩成 ▽４五金 ▲６四桂 ▽５五角 ▲３三と ▽５四飛
▲２一飛成 ▽６五銀 ▲７二桂成 ▽同　金 ▲４八角 ▽８五歩 ▲１一龍 ▽６六桂
▲６四歩 ▽８六歩 ▲同　銀 ▽７八桂成 ▲同　玉 ▽７六銀 ▲８三歩 ▽同　金
▲７五桂 ▽６六桂 ▲同　角 ▽８七銀打 ▲６八玉 ▽６六角 ▲７四桂 ▽９三玉
▲８三桂成 ▽同　玉 ▲８一龍 ▽７四玉 ▲７五銀打 ▽同　角 ▲８五金 ▽６五玉
▲７五金 ▽５五玉 ▲４七桂 ▽４六玉 ▲５七角 ▽３七玉
まで134手で後手の勝ち

羽生対十五世、最後の一戦。（羽生の頭脳収録）
羽生による自戦記の最後の言葉「将棋は深い。」が印象的。

まあ、初心者といわれても仕方ないな。
龍2枚作られるなら、もっと旨味が欲しいんだよ。

竜２枚で下段の金を狙われて、防いだと思ったら
今度は取った桂馬で金銀に当ててくるからな。
この上下からの波状攻撃が怖すぎる。

▲５五歩から突き捨てて、（手抜きしても、そのまま▲５四歩）
と金を作れる展開になれば良いんだろうけど、それでも怖い将棋だし
そんな時に限って五筋を突き合って無かったりするからorz

ちょっと考えたけど、５筋の歩を突いたらますます桂打ちの筋がでる罠・・・
居飛穴ならそんな荒さばきも成立すると思うけど、
左美濃じゃ、一段目の金を２枚飛車で攻められたらもうぬるぽ。

約10年前の名人戦（羽生−森内）であったね。

>>10
＞（手抜きしても、そのまま▲５四歩）
▽５二歩と受けた形が妙に崩しにくくて負けた・・・（角二枚ではがすのも変だし、そもそも向こうが早い）
正直こっちが上だったのに・・・「調子悪いの？」と心配されるほどにorz

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「藤井システム」１００円で買ってきたあげ

２０００円のプレステのゲームかと思った。

角が邪魔なんだよな
左美濃っても天守閣美濃と純粋な左美濃があるけど玉自ら守るなんてきつい

天守閣美濃の角の上に玉が乗って三段玉に構えるってのがいかにも薄そうで嫌いだったんだが、
最古の将棋の棋譜に既にあの構えが出てきていたのを見てちょっとびびった。

銀冠まで組める時は組んでしまった方がいいんだろうか？
銀冠まで組むと攻撃力が足りなくて、結局角と右銀を攻撃に投入してしまうんだけど

けっこう稼がせてもらってます。むはー。
最近、知らない人多いから。藤井システム試作版でくるのは一割以下。

>>4-5
自分も昔はそうだったけど、勝ちきる術を身につけられたような気がする。
二枚飛車で特攻されても、一枚埋めて弾けられれば、だいたいいい感じ。
変に備えるのは、幸せになれないことが多い。
あと、銀冠のように、９７玉に逃げ込むと良かったりする。

>>23
銀冠でもそういう展開は十分ありで、ミソは５筋突き捨てから入れること。
一時的な角交換の拒否。５筋のと金作りの含み。場合によっては飛車の展開。

振り飛車側７３桂が攻撃に活用されてしまうのがどうも気に入らないです。

保守

保守

ほしゅ

左美濃が復活したら穴熊の割合も減るんだろうけど

三段玉から余裕がある場合に玉を8八や2二に落として銀冠や穴熊に組み替えるのも基本だけど
最初から角を7七や3三に上げて玉を8八や2二に置いておけばいいような希ガス

76歩出た形があまり良くないんでしょ。

うん、振り飛車側から急戦やられると、もろに玉が角筋に入るからね。

来年流行るな、左美濃。

最初から２二に置いておく左美濃で
振り飛車から急戦の例といえば
比較的最近では

開始日時：2003/06/06(金)
棋戦：順位戦
戦型：四間飛車
先手：久保利明
後手：島　　朗

▲７六歩 △８四歩 ▲１六歩 △３四歩 ▲６六歩 △１四歩
▲６八飛 △６二銀 ▲７八銀 △４二玉 ▲３八銀 △３二玉
▲６七銀 △５二金右 ▲５八金左 △８五歩 ▲７七角 △５四歩
▲４八玉 △５三銀 ▲４六歩 △７四歩 ▲３九玉 △３三角
▲３六歩 △４四歩 ▲３七桂 △２二玉 ▲６五歩 △３二銀
▲５六銀 △２四歩 ▲２六歩 △４三金 ▲２五歩 △８六歩
▲同　歩 △７五歩 ▲同　歩 △２五歩 ▲６六飛 △５五歩
▲同　銀 △５四銀 ▲同　銀 △同　金 ▲２五桂 △２四角
▲５六飛 △５二飛 ▲４五銀 △５五歩 ▲５四銀 △同　飛
▲５五飛 △２八銀 ▲４八玉 △３七銀打 ▲同　銀 △同銀成
▲同　玉 △５五飛 ▲同　角 △２九飛 ▲２三歩 △同　玉
▲５三飛 △４三銀打 ▲４四角 △２二歩 ▲３八金 △１九飛成
▲３三銀 △同　桂 ▲４三飛成 △４二銀 ▲３三桂成 △同銀直
▲同角成 △同　角 ▲２四歩 △１二玉 ▲２三銀 △同　歩
▲同歩成 △同　玉 ▲３五桂
まで87手で先手の勝ち

開始日時：2005/04/03(日)放映
持ち時間：15分＋30秒＋10回
棋戦：第55回ＮＨＫ杯一回戦第1局
戦型：四間飛車
場所：ＮＨＫ放送センター
先手：横山泰明四段
後手：堀口一史座七段

▲７六歩 △３四歩 ▲６六歩 △８四歩 ▲６八飛 △６二銀
▲１六歩 △５四歩 ▲７八銀 △４二玉 ▲３八銀 △３二玉
▲６七銀 △１四歩 ▲５八金左 △５二金右 ▲４六歩 △５三銀
▲４八玉 △８五歩 ▲７七角 △２四歩 ▲３九玉 △２三玉
▲３六歩 △３二銀 ▲２六歩 △１二玉 ▲２七銀 △４四銀
▲３八金 △３三銀引 ▲３七桂 △４四歩 ▲６五歩 △４三金
▲２八玉 △３一角 ▲８八飛 △２三銀 ▲５六歩 △３二金
▲４七金左 △９四歩 ▲９六歩 △９二香 ▲６六銀 △７四歩
▲５五歩 △同　歩 ▲同　銀 △５四歩 ▲６六銀 △７三桂
▲７五歩 △８四飛 ▲５二歩 △７五歩 ▲５一歩成 △７四飛
▲７八飛 △７六歩 ▲５九角 △７七歩成 ▲同　角 △７六飛
▲４一と △５三角 ▲５二歩 △３五歩 ▲５一歩成 △３六歩
▲同　銀 △３五歩 ▲２七銀 △４五歩 ▲５二と △４四角
▲４二と寄 △同　銀 ▲同　と △同金引 ▲５七銀 △６五桂
▲４四角 △７八飛成 ▲６六角打 △３三金右 ▲同角成 △同　桂
▲同角成 △同　金 ▲２五桂打 △同　歩 ▲同　桂 △２二角
▲４八銀 △４六歩 ▲同　金 △４七歩 ▲同金引 △５五桂
▲３三桂成 △同　角 ▲３四歩 △４七桂成 ▲３三歩成 △３八成桂
▲同　銀 △２七歩 ▲１八玉 △２八金 ▲１七玉 △２五桂
まで114手で後手の勝ち

age

相手が▽８二玉まで進めたら、▲８六歩と打診して
▽９二香なら▲７七角で銀冠、▽７二銀なら▲８七玉で左美濃。
左美濃にするなら四枚美濃にするなり急戦するなりで緩急自在。
最近この方法でＲを稼いでます。

急戦左美濃が得意な人っている？
個人的に、４枚美濃の方が勝ちやすいような気がするんだけど・・・
急戦は仕掛けた後に相手の角筋を気にしないといけないから、ちょっと嫌らしい。
それなら舟囲いの方がマシと思ってしまうんですわ。
左美濃自体あまり見かけませんし、寂しい限りです。



それから舟囲いスレは落ちちゃったみたいですねー
何気に良スレだったのに、残念。

保守

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穴熊より自然に引き角にできるので82玉型に対しては愛用している