420 :
名無し名人:
>>342-344 後手n目が何カ所あるかの推定だが
>奇数か偶数かの確率は、各1/2だ。
偶数(0を含む)の方が確率が大きいだろう。
>これから、後手n目=「手番の利」=n/2目 が予想されるだろう。
従ってこれはいえない。n/2よりかなり小さくなるだろう。
421 :
名無し名人:04/12/26 16:07:46 ID:9vQwIOKh
>>420 あんまり、まぜっかえさないで。
>>342で、後手2目の局面では、オール偶数(ゼロを含む)の場合の確率を1/4、期待値ゼロとして扱っているでしょ。
そして、後手3目から後手5目の局面では、オール偶数(ゼロを含む)の場合は省略したけれど、それは期待値ゼロだから。
>>343 期待値ゼロは、全体の期待値を計算する上では必要ないからね。
しかし、確率としては、
>>419で書いたように、後手3目で0目の確率1/8、後手4目で0目の確率1/16、後手5目で0目の確率1/32と計算している。
そして、
>>419のそれぞれの場合の確率の和を取ってもらえば、1になっているはずだ。
だから、理論値として、後手n目=「手番の利」=n/2目なんだよ。
偶数(0を含む)の方が確率が大きいという確たる根拠がない限り、理論値としてそれで良いんじゃない?
422 :
名無し名人:04/12/26 16:54:40 ID:1eSAdkX4
>>421 nが大きいほど偶数(0を含む)の方がおこりやすい。
これは理論以前の経験則だよ。
盤面最大が後手50目だとする。
後手49目の箇所はない可能性のほうが明らかに高いだろう?
423 :
名無し名人:04/12/26 18:47:37 ID:9vQwIOKh
>>422 おお、新説だな。
おれ、ヨセの本はいま手元に6冊ある。
加納嘉徳「ヨセ辞典」(誠文堂新光社)、趙治勲「強くなるヨセの知識」(日本棋院)、石田芳夫「碁の計算学入門」(毎日新聞社)などには書いてないね。
しかし、石田芳夫「碁の計算学入門」の後ろに、目数一覧表があるが、約20目の次は、約18目となっている。約19目がないね。
約17目、16目はあって、15目がない。なるほどね。
このまえ、店頭で「目数小事典」を見たが、あれでも確認してみるか?
しかし、その新説が正しいとしても、約20目以下のところになれば、後手n目=「手番の利」=n/2目で良いんじゃない?
http://www.j-go.co.jp/igo_world/j-go_books/book_data/P007127.htm 目数小事典
出入計算・見合計算
■ 編著者等 : 囲碁編集部 編
■ 発行元 : 誠文堂新光社
■ 発行年月日 : 2004年8月
■ 本体価格 ※ : 2,000円
■ ISBN : 4-416-70461-5
424 :
名無し名人:04/12/26 20:44:17 ID:ocfLYMe4
単に疑問に思ったことで深く考えてないですが
奇数個の後手ヨセが
1目から100目まで1目おきにあったとき
両者の得る後手ヨセの差は
2+4+6+・・・+98+100と
1+3+5+・・・+97+99の差で50目。
奇数個の後手ヨセが
10目から100目まで10目おきにあったとき
20+40+60+80+100と
10+30+50+70+90の差で50目。
奇数個の後手ヨセが少なくても手番の利が
小さくなるとは限らないと思う。
425 :
名無し名人:04/12/26 21:40:15 ID:1eSAdkX4
>>423 >しかし、石田芳夫「碁の計算学入門」の後ろに、目数一覧表があるが、約20目の次は、約18目となっている>。約19目がないね。
> 約17目、16目はあって、15目がない。なるほどね。
> このまえ、店頭で「目数小事典」を見たが、あれでも確認してみるか?
何か勘違いしてないか?
「後手n目がk箇所」で偶数か奇数かを問題にしているのはnでなくてkのほう。
>>424 なるほど。
>>342-344あたりの推論はかなり問題だと思うがn/2という結論はあっているような気がしてきた。