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32:
おじゃまします。
六・五・四段戦の棋譜は見つかりませんでした。
どうも京都新聞には掲載されていないようです。
その代わりといっては何ですが…
二上達也著「棋士」の加藤先生について書かれた章で、
初対局は、昭和三十一年の京都新聞社の特別対局。
加藤さんは十六歳、私は二十四歳だった。私は東京、
加藤さんは関西と分かれていたので、面識はなかった
が、評判は耳に入ってくる。将棋は私の苦戦で、終盤
ようやくひっくりかえし、「なかなかやるな」と認識
を新たにした。
とあり、その棋譜を写してきました。
掲載は京都新聞夕刊1957年1月4日〜16日
場所は京都・吉田山荘
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32:05/02/13 22:45:39 ID:ymrphh45
開始日時:1956/11/25(日)
先手:加藤一二三
後手:二上達也
棋戦: 二上・加藤新春決戦譜
戦型:
手合割:平手
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7六歩 △3二金 ▲7七角 △3四歩 ▲8八銀 △7七角成 ▲同 銀 △2二銀
▲3八銀 △6二銀 ▲7八金 △4一玉 ▲4六歩 △3三銀 ▲4七銀 △6四歩 ▲5八金 △6三銀 ▲6八玉 △5二金
▲3六歩 △7四歩 ▲3七桂 △5四銀 ▲5六銀 △3一玉 ▲7九玉 △1四歩 ▲1六歩 △4四歩 ▲6六歩 △2二玉
▲9六歩 △9四歩 ▲8八玉 △7三桂 ▲4五歩 △同 歩 ▲3五歩 △4四銀 ▲7五歩 △同 歩 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △6三金 ▲1五歩 △同 歩 ▲7四歩 △同 金 ▲4一角 △8四金 ▲4五銀 △同銀右
▲同 桂 △5四角 ▲3四歩 △4五銀 ▲5五銀 △8一角 ▲4四歩 △3一桂 ▲7二歩 △同 角 ▲6四銀 △5四角
▲5三銀成 △7六歩 ▲6八銀 △8六歩 ▲同 歩 △8七歩 ▲同 金 △8五歩 ▲5四成銀 △同 銀 ▲2四歩 △同 歩
▲5一角 △8六歩 ▲同 金 △7五金 ▲8七歩 △8六金 ▲同 歩 △6九銀 ▲2三歩 △同 桂 ▲2四角成 △8七歩
▲9八玉 △1四銀 ▲7二歩 △4二金打 ▲7四角成 △5八銀成 ▲同 飛 △8六飛 ▲7九銀 △7七歩成 ▲同 桂 △7六飛
▲7三馬 △7七飛成 ▲6四馬 △8六桂 ▲同 馬 △同 竜 ▲9七銀 △7五竜 ▲7八飛 △8八金 まで、118手で後手勝ち
観戦記より
10時開始 18時15分終局
持ち時間3時間、そのことを加藤は対局直前に知った。
加藤は紺の久留米ガスリにハカマ、二上は背広姿。
69手目72歩で加藤勝勢
99手目72歩が痛恨の一手。43金打なら勝ち