【2ch棋院】２ちゃんねら囲碁サークル part7

※Eリーグ及びH、Iリーグは対局がありませんでした。

>>851
よろ

２月８日現在の黒白別星取り一覧

Ａ　黒　６勝白１１勝
Ｂ　黒　５勝白　６勝
Ｃ　黒１１勝白　２勝
Ｄ　黒　２勝白　３勝
Ｅ　黒　４勝白１０勝
Ｆ　黒　３勝白　４勝
Ｇ　黒　６勝白　７勝
Ｈ　黒　２勝白　２勝
Ｉ　　黒　２勝白　７勝

勝敗はまあ置いといて、特にDとHがやばいね。

やる気ないんじゃないの？

Cリーグだけ先手必勝なのが面白いね。
白番苦手な人がいるのかな。

大会期間　：　１月21日（金）21時〜２月20日（日）24時　　残り１２日間
めざせ消化率１００パーセント！消化することに意義がある。

>>865
メンバーのkに差がない (差があると d、k上位者が常に白なので、必然的に白の勝率が高い）
極端に黒のみ得意とするメンバーが白ばかり引いている

Ｅリーグの、darudaru-iwata戦は、結果記入の白黒がまちがってるね
↓修正

Ｅ　黒　５勝白　９勝

２月８日（第１９日目）の結果（左側勝、△先番、６目半コミ出し）

A〜Dリーグは対局がありませんでした。

※　すみません。２月６日分に漏れがありました。遅れましたが掲載します。

＜Fリーグ＞（２／６）
△Katsu　中押し　yellow　

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 借金解消は計画的に ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨
┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼●○┼┨　中国流への白◇裏ガカリに対し、黒はハサン
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●○┼┨　でいく。白は△の大ゲイマ、一般にはやや�_と
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●●○┨　とされているが碁はやってみないと分からない
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨　もの。黒も▲につけてねじり合いに入っていく。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┨　この戦いは黒成功裏におわり、白は下辺を固
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨　められた挙句、＆にコウ付きのままで☆へ脱
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●％┼┨　出となった。ただし、白も％に切り味を残して言
┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼○┼○●┼┨　い分はある模様。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆○●○┼●┼┨　白は左辺の勢力圏ではのびのび戦い、この弱
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●○●●○┨　石と上辺を連絡させながら大きく確定させる。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○＆○●┼┨　コウの問題がなければ地合いで大きくリード。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┼┼┨　ところが、問題のコウをつないだタイミングが最
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●▲△○┼┨　悪。黒はこの一団の白を上辺と切断し、まとめ
┠┼○╋┼┼┼┼┼●┼┼◇●○●●○┨　てヌッコロ。白は残念な逆転負け。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●●┨　２月６日時点で、
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○●┼┨　Katsu、２勝０敗（現２勝１敗）。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　yellow、０勝２敗（現１勝３敗）。

以下、２／８です。
＜Eリーグ＞
darudaru　中押し　△colorred

┏●┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓[ 強打が炸裂 ]
┠┼┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠●●●○●┼○○○┼○┼┼┼●┼┼┨　今回も黒は両大目ハズシの構え。どうも最近、
┠●○○┼○○○●●●┼○┼┼╋┼┼┨　相手はなかなか素直にカカってくれない感じ。
┠○┼┼○┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　左上の別れは黒が割りをくった。そして左下で
┠┼┼○┼○●┼●┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　強烈な両ノゾキが入った。黒上ツギ、白出てカ
┠┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　ド切り。これは効いてます。８カウントまで入り
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　そうな強打。黒は例えば＆などの工夫が必要
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　だったところ（シチョウアタリの関係などあって
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　どうなるかわからないが）。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　実戦は白下辺獲得、黒不安定と、はっきり白
┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　ペースに。
┠┼┼＆┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　黒は非勢と見て、右辺に二間ビラキした白を
┠┼┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　強襲。逆転のトリカケ狙いに出る。しかし黒の
┠┼┼┼☆┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　包囲網は薄く、白は逃げ回りながら何とか眼を
┠┼┼○┼●┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨　つくってシノギについた。
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　darudaruは２勝２敗。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　colorredは３勝２敗。

＜Fリーグ＞
yellow　中押し　△Malcome

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓[ …ほどの者がのぞいているのにつがぬとは ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼○┼○┼┼┼┼●┼┼●┼┼┼┼┨　黒はタスキ小目。右上白小目へのカカリを見て
┠┼○╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨　うなづける作戦。そして早めの◆の３線打ち込
┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　み。（両者白＆を見落としており実現せず）。壁
┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼○○┼┨　を作った白は◇打ち込みで代償を求める、これ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　も理にかなった展開。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　白が右上２間トビで右辺を盛り上げると、黒は
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　★へノゾキ。しかし流石にツイでくれない。白は
┠┼●╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼○┼┼┨　☆に当然の包囲攻撃。黒ピンチ。しかし黒は巧
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼☆┼┼★┼○┼┨　みに上辺へ脱出し、隅も固めてリードを奪う。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┨　ここで白がぼんやり左辺にボーシしたのが面
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○◆┼●　白い手で、黒は勢い左辺をえぐりにいく。しかし
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○┨　そのえぐりが薄く、白はコウへもち込むことに成
┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●＆　功。コウ立ては白圧倒的。ほどなく８子をぶち
┠┼○●┼●┼┼┼●┼◇○●┼○●┼┨　抜き、さらに左辺全体を抹殺した。
┠┼○●●○┼┼┼┼●●○┼┼○●●┨
┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　yellowは１勝２敗。連敗ストップ。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　Malcomeも１勝２敗へ。

＜Fリーグ＞
Yemon　中押し　△yellow

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯○┯┯┯┯┯┓　[ 薄いなんて言ってられないの中央戦 ]
┠┼○●┼○＆┼○○┼○●●○●┼┼┨
┠┼○┼○●○○●┼○●○○○●○┼┨　黒の新小林流。右上の攻防では白ややもうけ
┠┼○○●┼●●○╋○●┼○●●┼○┨　た。白は実利での先行を目指すが、上辺では
┠┼┼●┼●┼┼●●●┼●●┼┼┼┼┨　低位に押し込められてしまい、＆のコウも残っ
┠┼○┼┼●┼┼┼┼┼●┼┼●●○┼┨　ては不満。◇の切りの狙いも黒の隅が固まっ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○○┨　た結果。
┠┼●●●┼┼┼┼┼┼┼┼●○○●●┨　地合いは白が（コウを考えずに）４５強、黒が中
┠┼┼○○●┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┨　を入れずに３０目。白は黒の中央を２０目以下
┠┼○╋◆△☆┼┼╋┼┼●○○●○┼┨　にしなければならない。必死の△ツケで突破を
┠┼┼┼┼◆┼┼┼┼┼┼●●●●○●┨　計る。左辺が薄くなって不安だかしかたない。
┠┼┼○◆┼┼┼┼┼┼┼┼┼●◇●┼┨　☆となって、暴れ具合・シノギ具合が勝負。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○○●┼┨　ほどなく中央は白脱出。問題は左辺白。ここで
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼┼┨　白は％の出切りから味をつけて◆以下の黒を
┠○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼●┼●┼┨　取り込んでしまった。勝負あり。
┠●○○○┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨
┠●●●％●┼●┼○┼┼○┼┼●┼┼┨　Yemonは３勝１敗。トップに立つ。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　yellowは１勝３敗。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛

＜Gリーグ＞
△noritake2　中押し　YAO

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓[ 普通の布石でもすごい ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　ここまで変則布石から腕力で圧倒してきた黒
┠┼┼○┼┼┼┼○╋┼┼┼┼●╋●┼┨　が意表をつく堅実な立ち上がり。小目２つで１
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　隅シマっていく。いろいろな布石に挑戦して
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　いこうというのか。しかし、一間シマリそして
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　白の大ゲイマカカリにハサミと、その積極性は
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　やはり失われていない。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　左上からの戦いはおそらくいい勝負の別れ。
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　しかし、右下の定石形からの応接で白が大錯
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　覚。黒がカナメの３子をシチョウで抜いて優勢を
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼★┼┨　確立した。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　このあと白は眼一杯に中地を作り、下辺でも
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨　黒を屈服させようと捨て身の攻撃に出る。しか
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　し、薄みを黒に逆襲されて無念の終局。
┠┼○╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨　noritake2は４勝０敗で独走態勢。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　YAOは２勝４敗。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛

※H、Iリーグは対局がありませんでした。

２月９日（第２０日目）の結果（左側勝、△先番、６目半コミ出し）
　※A〜Dリーグは結果速報のみとさせていただきます。

＜Aリーグ＞　対局なし
＜Bリーグ＞　対局なし
＜Cリーグ＞　対局なし

＜Dリーグ＞　
△Javelin(2-2)　３目半　sillssie(2-1)

＜Fリーグ＞
△jekyll　中押し　Yemon

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓[ 失敗を取り返せ ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼○┼＆┼○┼┼★┼┼●┼┼┨　序盤、黒は最近では珍しくなった星の３間ハ
┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　サミに幻惑され、散々の別れ。早くも黒苦し
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　い展開。
┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼％┼┼┼┼┼┨　白は快調に右下三々侵略。黒は必死の★ヒ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　ラキ。＆打ち込みや％広げを狙う。☆切りは
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　戦いでカバーしようということ。実際、黒は下
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　辺を頑張り、狙いを実現して形勢不明に持ち
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨　込むのに成功。しかし、白も右辺の黒の箱に
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　アタックして戦果をあげ、再びわずかにリード
┠┼●○┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　を奪回。
┠┼○┼┼┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼●○┨　勝負は最後に間違えたほうが負け。ヨセに入
┠┼┼○┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼●○┨　って、白にダメ詰まり発生。２目捨ててはきわ
┠┼●○┼●●●○○┼┼┼┼┼┼●○┨　どく白アウト。白は頑張ったが弱石を支えきれ
┠┼┼○┼○○●●○┼┼┼┼┼●○┼┨　ず、黒が逆転勝ちを決めた。
┠┼○┼┼●○┼┼○┼┼●┼☆●○┼┨
┠┼┼●┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●○○┼┨　後発のjekylｌは１勝０敗からスタート。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　Yemonは痛い黒星で３勝２敗。

＜Gリーグ＞
△BabelII　中押し　chocolats

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 村正定石、変化２態 ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠○●●┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　深夜に出現するBabelIIを夜の強いchocolats
┠┼○╋●┼◆○┼╋★┼┼┼┼●┼┼┨　が迎えうつ。
┠○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　黒小目への白カカリに黒は２間高ハサミ、白
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　大ゲイマガケ。と、黒は▲ツケの趣向に。ここ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　で外勢と実利の新型発生。白先手がまわる。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　左上で今度は白が２間高ハサミ。黒は内ツケ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　ヒキから◆ブッツケ。打ちにくい感じだが、右
┠┼○╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　下バックに★にハサンでは顔は立っている。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　白は下辺と右上三々を侵すが、黒は全局的
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨　に厚くなり、白はのんびりはしてられない情
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　勢。白が眼をつけたのは下辺黒。強襲に出る
┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨　が急に過ぎた。カウンターで左辺白が逆に取
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┼┨　られては黒勝ちとなった。
┠┼┼○┼┼┼┼●╋┼┼○▲┼●○┼┨
┠┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼●●○┼┨　BabelIIは２勝１敗。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨　chocolatsは２勝３敗。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛

＜Hリーグ＞
sion　５２目半　△keihori
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[中央デカ（ﾟдﾟ)］
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┤　進行が遅れ気味のHリーグもぼちぼち動き始める。
├○○┼┼○○●●┼┼●●┼┼○●┼┤　白は空き隅を省略し、４手目、６手目で
├┼●○┼┼●●○●●○○┼○╋●┼┤　相手の小目にかかり、複雑な戦いを指向する。
├●●○┼┼┼○○○○┼┼┼┼┼┼┼┤　黒は右下の定石中に手を抜き、空き隅を占める。
├●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤　上辺、左辺の争いで黒は実利を稼ぐ一方、
├┼●┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　白も厚い模様で対抗。白は２間の位置に
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤　ボウシ気味の手の後、オオゲイマに飛び
├┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　中央は俺のものとばかりに大きく構える。（図◇）
├┼●○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┤　字が稼ぎにくい中央だけに、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　素直に囲いあっては黒有利にも見えたが、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　白は左下に食い込んでいき、地合いで黒を圧倒。
├┼┼┼◇┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　黒は逆転を狙って、右上の白を分断し
├┼●┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┤　攻め合いに持ち込むが、惜しくも黒が読み負け。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┤　上辺の黒が殲滅し、勝負は決まった。
├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼●●●○┼┤
├┼┼●┼┼●┼┼●┼┼┼●┼●○┼┤　sionは２連勝で、優勝を伺う。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○┤　keihoriは初戦黒星のスタート。
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴○┴┘

＜Hリーグ＞
fukuneko　中押し　△Hiroyan
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[観客を置いて碁は進む]
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　福猫は今回concertoで登録があったが
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　（おそらく）本IDであるfukunekoで戦う。
├┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┤　黒は途中左下の争いをはさんで、高い中国流に構える。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　内から掛かった白に、黒は右辺と下辺を稼ごうとするが
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　下辺の★は少し欲張り過ぎたか、☆の打ちこみを誘う。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　図（◆）の時点で白は右上隅へと展開するが、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　観客はここの攻め合いの考察に没頭。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　しかし、そんな観客を置いて碁はどんどん進んでいく。
├┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤　白は上辺をツケコシで切っていくが、逆に攻められる。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┤　黒は右辺を固めつつ、左辺へも切りこんでいく。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤　白は左辺の侵略を止め、中央が字になりそうだったが
├┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　右辺にも切り込みたいところ。
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┤　中央を犠牲にして、右辺の侵食を狙うが、
├┼┼○┼┼┼┼┼○○●●┼┼○┼┼┤　要石を取られてしまい、右辺の白は完全に封鎖。
├┼●○┼┼┼┼┼╋●○┼●┼╋○┼┤　中で生き筋がほぼ消えた時点で投了した。
├┼●○○●┼○┼★┼☆┼┼┼●○┼┤
├┼●●○┼┼┼┼┼◆┼┼┼●┼●┼┤　fukuneko（concerto）は初戦白星のスタート
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘　Hiroyanは４連敗。気持ちは分かるぞ。ｶﾞﾝｶﾞﾚ!

※Iリーグは対局がありませんでした。

２月１０日（第２１日目）の結果（左側勝、△先番、６目半コミ出し）

A〜Dリーグは対局がありませんでした。

＜Fリーグ＞
△damola　中押し　Yemon

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯●●●●○┯＆┓　[ マガリ４目をかかえて ]
┠┼●┼●○●┼┼┼┼┼●○●○％○┨
┠○○●●○●┼┼┼△●●○○●○┼＄　黒向い小目、白二連星。左下・右上・右下と
┠┼●○○●●┼┼╋┼●○●○●●○┨　白がいく分か割りを食った別れ。
┠┼○┼┼○┼┼┼┼┼┼○┼○┼●●○　黒の上辺動き出しから中盤戦。白は隅にもぐ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●◇┨　り込んで外側は頑張ってしまう作戦。しかし、
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼◇┨　隅はまだ不完全。黒＆、白％、黒＄でマガリ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼●┨　４目型。オシツブシにいくには◇あたりのダメ
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼★┼┼┼┨　が不足している。どちらが先に気付くかが勝
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨　負にかかわる。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　それをよそに碁は乱戦に突入。白は左辺の黒
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　をあぶり出し、さらに△を動き出す。黒の攻め
┠●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┨　と白のシノギ。
┠●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●○┨　暴れまわってシノいでは、下辺の地が光ってく
┠○┼┼○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○┨　る。右上に問題がなければ黒厚いとはいえ細
○┼○○●●●●┼╋┼┼┼┼┼○┼●┨　碁の状況だったが、＆に黒が先着した。
┠○●●○┼┼┼┼┼○┼┼○┼┼┼┼┨
○┼○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　damolaは１勝０敗。どこまで消化できるか。
┗○┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　Yemonは３勝３敗。打ち上げ一番乗り。乙でした。

＜Gリーグ＞
△hude　中押し　nanohana

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 特殊定石が炸裂、「別卓だそうか」 ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　黒が序盤で特殊定石を敢行。研究済みか。
┠┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨　小目からの小ゲイマハサミ、白内ツケ。そこで
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　黒突き当たって切り。ハメ手ぎりぎりの変化で
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　ある。はたして白は幻惑された。とりあえず白
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　は★の点にハネるところ。実戦はハマってし
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　まった。ギャラリーは研究のため別卓へ移動
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　する。
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　しかしまだ序盤。まだまだチャンスはあるはず
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　である。白は上辺から右上に挽回のチャンス
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　をつかもうとする。しかし、やや無理気味か。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　黒も一歩も引かずに戦いに応じ、逆に白をし
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　とめた。１０１手終了。移動したギャラリーは
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○┼┨　まだ帰ってきていなかったらしい。
┠┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼●○●●★┨
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●○○┼┨　hudeは２勝１敗。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●┼┼┼┨　nanohanaは３勝２敗。トップのnoritake2との
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　決戦を前にして痛恨の２敗目。

※Eリーグ及びH、Iリーグは対局がありませんでした。

２月１１日（第２２日目）の結果（左側勝、△先番、６目半コミ出し）
　※A〜Dリーグは結果速報のみとさせていただきます。

＜Aリーグ＞　対局なし

＜Bリーグ＞　：koyuki，首位追走．
Altair(2-2)　中押し　△F16xl(0-3)
koyuki(3-0)　１１目半　△lyrical(1-3)

＜Cリーグ＞　対局なし

＜Dリーグ＞　：いよいよ主催者izumi参戦．初参加のJavelinは５割でリーグ終了．
△izumi(１-0)　中押し　dominas(0-2)
momodango(1-1)　１７目半　△izumi(1-1)
Javelin(3-2)　中押し　△dominas(0-3)
△izumi(2-1)　１５目半　Javelin(3-3)

＜Eリーグ＞
darudaru　１７目半　△HeboTaro

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 人生至るところにヌッコロあり ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼●○○┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼┼○○●┼┼●●○●┼┨　2ch棋院を代表する戦闘民族２人の激突。
┠○┼○┼○┼○┼●●┼┼┼┼●┼┼┨　飽くなき殺戮への渇きを人は「筋悪」とよぶ。
┠┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┨　決戦の日は来た。目の離せない好カード。
┠○●┼●◇●┼●┼┼┼┼○┼┼●┼┨　黒序盤下辺に壁を形成し、白に左辺に打ち込
┠○○○○●●┼┼┼┼┼●●●●┼●┨　ませて攻勢に立つ。黒はいったん攻めを中断
┠●●●●●○┼●●┼●○○○○●┼┨　して、右上に模様を作る。白は下辺を突き抜い
┠┼○●○○┼○○●○┼┼●○●●┼┨　て応える。黒は中央白に痛打を加えたい所。し
┠●●○┼○┼┼○○●●┼┼○○○●┨　かし３子取られて黒の攻めが失敗する。勢いに
┠┼○○┼┼○○┼┼○●●●●○┼○┨　乗った白は◇割り込みから黒石をもぎ取って
┠┼●●●●●○％○＆●○○○┼○┼┨　一気に勝負を決めにいく。ここに落とし穴が。
┠●●┼○○●●┼┼┼●○┼●○○┼┨　左辺が一段落して☆に打った時点で中央白に
○○●○┼┼┼┼○┼┼●○●┼☆┼○┨　黒＆アテ、白ツギ、黒％で�d死が発生。
┠●○┼┼●●●●┼┼┼●○●┼●●┨　両者とも３子抜きの印象が強かったのか，見落
┠○┼○┼○○○●●●┼●○●╋┼┼┨　とし。そうならば地を稼ぎに行った白が逃げ切
┠┼○┼┼●┼○○○┼○○○○●┼┼┨　り。黒残念。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●●┼┼┨　darudaruは３勝２敗。HeboTaroは０勝５敗。ラ
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　ストに入賞回避を賭ける。

＜Fリーグ＞
△Malcome　中押し　jekyll

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ いきなり　o(*・∀・)つ☆ ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┼┨
┠┼┼○●┼●┼△●┼┼┼○●●○┼┨　黒は下辺シマリで理想形を作るが、白も実利
┠┼┼○┼●○○┼●┼┼┼┼┼●○┼┨　で対抗。
┠＆○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┨　上辺の黒模様に白△と打ち込み。この白を直
┠┼★●┼●●○○┼┼┼┼┼┼┼○┼┨　接的に動き出したのが碁を急にしたか。そして
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┨　☆が大錯覚。★に出られては白困った。実戦
┠┼┼☆┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨　は押さえて隅を黒に譲ったが、＆にサガって頑
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨　張った方が白にチャンスが出てきたはず。
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┨　この後、黒は上辺での白のサバキを許さず勝
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　勢に立つ。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　白は下辺に打ち込んでいくが、黒は上辺との
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　カラミを見た打ちまわし。黒の中押しとなった。
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　序盤のハードパンチを生かした黒の快勝譜。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　白は力を出す機会をつかめなかった。
┠┼○╋●●┼┼┼●┼┼┼┼┼╋┼┼┨
┠┼┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨　Malcomeは２勝２敗のタイ。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　jekyllも１勝１敗。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛

＜Iリーグ＞
△lbyl　６３目半　rinkasei
┌●┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[軽く打ちたい]
○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼┤　対局消化で遅れをとるものの全勝のrinkaseiと
├○●●┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼●○┼┤　３勝で勝ち数ではトップを走るlbylの大一番。
├○○●●●┼●┼●┼┼┼┼┼●┼○┤　黒、白ともに２連星のスタートで、序盤は穏やかな布石。
○●┼○●○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　左上の３間ビラキへの黒の打ちこみから戦いは始まる。
├●○┼○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　ここの争いは白が重くなり、生きることはできたが、
○○○○┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┤　黒は厚みと字を稼ぎ、一本取る。
○●●●●┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　その厚みから黒は、白を攻めつつ下辺へと侵食。
●┼●○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　白は下辺を大きくしたいところだが、
├●┼●○○┼○┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┤　黒も打ち込み（図◆）からサバキ、それを許さない。
├┼●●┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼●┼┤　白はシチョウあたりを打ってから、
├┼┼┼┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤　上辺を削りにいく勝負手を放つ。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┤　攻め合いに持ち込むものの、これは白勝ち。
├┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼●┼┤　黒の上辺は巨大になり、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　あとは白の薄みをついて下辺を削るだけ、
├┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┼○┼○┼●┤　勝負ありだった。
├┼┼┼┼○┼┼┼┼◆┼┼┼┼┼○┼┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　lbylは全勝をつぶし、４勝１敗で大きな白星。
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘　rinkaseiは２勝１敗。優勝を狙うにはもう負けられない。

※Gリーグ及びHリーグは対局がありませんでした。

碁逝ニュース２／１１です。入れ忘れました。orz

２ｃｈ棋院も大きくなったもんだ
なり過ぎた感もあるが

新人はあまり歓迎されてないのかな(´･ω･`)ｼｮﾎﾞｰﾝ

それでも「新人です、よろしく〜」と言えば、いつでも歓迎される気がする

記者じゃないですけど
＞８８８
＞攻め合いに持ち込むものの、これは白勝ち。
→攻め合いに持ち込むものの、これは黒勝ち。 　だったですね

>>892
その通りです。ご指摘ありがとうございます。
すみませんでした。orz

>>891
サークルだからすでにできている雰囲気に合わせていくことは必要。
2chやっててコテハンの馴れ合いに嫌悪感を感じるならやめたほうがいい。
新人です〜と入ってきた人で溶け込めた人は半分もいない。
ただ、サークルにいないとできないことがたくさんある。
まず部屋に入ってみないと合うか合わないかわからないから、
もし心配ならゲストログインで様子を見るぐらいしても非難されないと思う

２月１２日（第２３日目）の結果（左側勝、△先番、６目半コミ出し）
　※A〜Dリーグは結果速報のみとさせていただきます。

＜Aリーグ＞　対局なし

＜Bリーグ＞　：koyuki、全勝で首位に立つ。
△lyrical(2-4)　中押し　Altair(2-3)
koyuki(4-0)　中押し　△fell(2-3)

＜Cリーグ＞　：pazur、４勝目で現勝ち数トップに。
pazur(4-1)　中押し　△sikisoku(2-1)

＜Dリーグ＞　対局なし

＜Fリーグ＞
△damola　時間切れ　ng

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ さて、形勢はどうなのか ]
┠┼┼┼●●┼┼┼┼┼┼●○●┼●┼┨
┠●●●○●○○┼┼┼┼●○●●○○┨　黒のタスキ小目、白タスキ星から。
┠○○○○○＆┼┼╋┼┼●●○○●┼┨　黒左上で地を稼いでから下辺をミニ中国流に
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼○┼┨　構える。白は右辺で対抗。黒は◆から強引に
┠┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　右辺にもぐりこんでいくが、白は強力な壁を作
┠┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼○┼●┼┨　って、＆切りを解消して下辺◇に打ち込んで
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┨　は不満なしか。
┠┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨　白は左隅の黒模様に△へ浅い消し。黒は荒
┠┼○○┼●┼┼┼╋┼┼┼┼┼○●┼┨　し合いに勝負を賭け、さてこれからというとこ
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┼○●┼┨　ろで白の残念な時間切れ（図★まで）。
┠┼┼┼┼●┼┼△○●●●┼●○●┼┨　さて形勢はどうだったのか。以下白％、黒＃、
┠┼┼●┼┼★￥┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　白￥、黒左もう１手補強、白中央補強として、
┠┼┼┼○○％┼┼┼●┼┼○◆○○┼┨　黒右下三々は左辺の関係もあってうまくいか
┠┼┼＃┼●○○┼┼●○┼┼○┼┼┼┨　ない可能性大。そこで黒単に上辺ヒラキでは
┠┼●╋┼●●○┼●●○┼┼┼○┼┼┨　細碁だが白悪くても盤面勝負か。黒はまだ何
┠┼┼┼┼┼┼●●┼○◇┼●┼┼┼┼┨　かやっていきそうな局面。まだわからない。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　damolaは２勝０敗。残り日程でどこまでいける
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　か。ngは１勝２敗。こちらもまだ２敗。

＜Gリーグ＞
BabelII　中押し　△hude

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 魔の瞬間 ]
┠┼┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼┼┼┼●┼●┼○┼┼○┼┼┼┼┨　黒の星-小目シマリ、白割打ちの定番布石か
┠┼┼○┼○○●●╋┼┼┼┼┼●┼┼┨　ら、両者穏やかな展開。黒の上辺打ち込みに
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼●┼┼┼┨　白一工夫するが黒は強化されて不満なし。
┠┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　白は右下消しに向かう。白のサバキに対し、
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┨　黒は分かっていながら失敗のコースへ魅せら
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　れたように手がいってしまった。誰でもそうい
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　う経験はあるだろう。思考のスキマにひょいと
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋○┼┨　現れる魔の瞬間。
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○●┨　黒はここで闘志を失って投了。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼●　４８手の短手数の碁だった。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○●●┨
┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○☆　BabelIIは３勝１敗。自力優勝のチャンスがめぐ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼○┼○●┨　ってきた。
┠┼┼○┼┼┼┼●╋┼┼┼┼┼╋●●┨　hudeは２勝２敗のタイ。
┠┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼●┼●┼┼┼┨
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛

＜Iリーグ＞
Akirako　１７目半　△kahlua
┌┬●┬┬○●┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[アテ間違いイタタ]
├●┼●○○○●┼┼┼┼┼┼●○○┼┤　タスキの布石で細かい碁になるかと思わせたが、
├●●○┼○●┼┼┼┼┼┼●┼●○┼┤　黒は上辺から右辺にかけて大きく勢力をはる。
●●○○┼○●●┼●┼┼●●┼●○●＆　一方で白も左辺と下辺に陣を構える。
●○┼○○○●○●┼┼●●○┼●●○○　右上の争いのあと、模様の争点(図☆）に先着した白が
○○●○┼○○○○●●○●○┼●○○┤　左下隅の黒を睨みつつ、
├┼○●○○●○┼○○○┼○●┼●●○　下辺をどんどん盛り上げていき、地合いは白がリード。
├┼○●●●●○○┼┼○○○●┼┼┼◆　黒も右下のケイマ（図★）から白の壁を破りにいくが
├┼○●┼●○○┼┼●○●●┼┼┼┼┤　分断されてしまい、攻め合いは白勝ち。
├●○●┼┼●○┼○○●●┼┼╋┼┼┤　ガッチリ守りきった白有利のまま、ヨセへと向かう。
├○●●┼┼●○┼┼●☆●●┼┼┼┼┤　右上隅のヨセで黒が痛恨のアテ間違い。（図◆）
├○○○●●○○┼┼┼○┼○●┼┼┼┤　＆から当てれば、場合によってはヌッコロで逆転、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○○●┼●┼┤　白が上手く打っても先手で５子が切り取れ、
├┼○○●●○○┼┼┼●●○●┼┼┼┤　細かい碁に持ち込めたところだった。
├┼○●┼●●○┼┼┼┼○★○●●┼┤　その後は白がしっかりヨセ、リードを守りきった。
├○●╋┼●○○●○┼┼○●○○○●┤
├○●●┼●●●○┼┼┼○●┼●○●┤　Akirakoは１勝１敗で再スタートを切る。
○●●┼┼┼┼●○┼┼┼○●┼●○○●　kahluaは４連敗。あと２戦ガンバレ！
└┴┴┴┴┴●○┴○┴┴┴○┴┴●○┘

＜Iリーグ＞
nakedjazz　７目半　△route417
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐[模様にポーンと殴り込み]
├┼┼○○┼┼┼○●┼┼┼┼┼●●┼┤黒は得意の３連星。白のケイマガカリに対しハサミ、
├┼●┼●○○┼○┼●┼┼┼┼●○┼┤三三定石で左辺は大模様に。
├┼┼●┼●○┼○╋┼┼┼●●●○┼┤白も右辺で字を稼ぐが、黒は下辺も盛り上げていき、
├┼┼┼┼●○┼┼┼┼┼┼●○○┼┼┤囲みあっては白不利で、荒しどころ。
├●●●┼○●○┼●┼┼┼┼○┼┼┼┤白の左辺への荒しの選択は下ツケ。（図☆）
├○○●┼┼●○┼┼┼┼●●○┼┼┼┤字は稼いだが、黒も外勢を築く。
├●○●┼●●○┼┼●○○○┼┼┼┼┤黒は右辺を消しつつ、これも外勢を築き、
├○○○●┼┼┼┼┼┼●●○○┼○┼┤気がつくと下辺から中央にかけて
├┼☆●┼┼┼◇┼╋┼┼┼┼●●○┼┤大きな字でまとまりそうな気配。
├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●○┼┼┤黒有利と思われたが、ここから勝ちきるのが難しい。
├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○┼┼┤黒は上辺白を封鎖せずに左上を守りにいったのが痛い。
├┼○●┼┼┼┼┼┼┼┼●○┼○┼┼┤白に中央に飛ばれて（図◇）、地合いは微妙に。
○○○●┼┼┼┼┼┼┼●┼○┼○○┼┤ヨセは白、中央や下辺で黒を切り取り逆転した。
●●┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼○○┼┼┼┤黒は２戦続けて惜しい星を落とした。
├┼●●●┼┼┼┼╋┼●┼┼●○○┼┤
├●○○○○┼●┼┼┼┼┼●┼●○┼┤nakedjazzは３勝１敗で１敗キープ。
●○●●○○┼●┼┼┼┼┼┼┼●●○┤１敗組み５人で優勝争いは混沌。
└○┴○┴○●┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘route417は３連敗だが、もっか成長中。ｶﾞﾝﾊﾞﾚ〜。

※Eリーグ及びHリーグは対局がありませんでした。

碁逝ニュース２／１２　が抜けました。失礼しました。

ぱんつみえた

>>683氏の予想を◎だけ評してみよう。

Aリーグ　gsg　2勝4敗 現在4位
Bリーグ　QOO　1勝1敗 現在6位
Cリーグ　sikisoku　2勝2敗 現在4位
Dリーグ　sistina　1勝1敗 現在5位
Eリーグ　tamagotaso　2勝2敗 現在4位
Fリーグ　Malcome　2勝2敗 現在2位
Gリーグ　chocolats　2勝3敗 現在5位
Hリーグ　takunosuke　2勝0敗 現在1位(4人横並び)
Iリーグ　Akirako　1勝1敗 現在5位


takunosuke以外勝ち越してないというのが凄いですね。

２月１３日（第２４日目）の結果（左側勝、△先番、６目半コミ出し）
　※A〜Dリーグは結果速報のみとさせていただきます。

＜Aリーグ＞　：RASCAL−ｙｙｚ戦が優勝決定戦に。
yyz(6.5目逆ｺﾐ)（4-0)　７目半　CASARIN(4-2)

＜Bリーグ＞　：ibisuも４勝のpazurを追う体勢へ。
△ibisu(2-0)　中押し　Altair(2-4)

＜Cリーグ＞　：いよいよ大詰め、対局消化が鍵。
mamiko(4-2)　中押し　△sikisoku(2-2)

＜Dリーグ＞　：１敗組がこれからどうなるか。
momodango(2-1)　１３目半　△goodjob(1-1)
izumi(3-1)　中押し　△sillssie(2-2)

＜Eリーグ＞
iwata　３２目半　△HeboTaro

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 中央制覇完了 ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼○┼○┼┼┼○┼●┼┼┼┼┼┼┨　左下隅で両者意欲的な変化。白は右下で思
┠┼○╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨　い切った作戦に出る。１間高バサミにトビから
┠┼○●┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼●┼┨　◇カケ。星の定石で似たような形を見たことが
┠┼●●┼┼┼┼┼●●┼┼┼┼┼┼┼┨　あるが、本局は４線に対するカケである。黒は
┠●┼┼┼┼┼┼┼○○○┼○┼┼┼┼┨　不満なしと見て這っていく。白の目指す所はも
┠○●┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┨　ちろん中央への領土構築である。どうやら黒
┠○●┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┼┨　◆２つの首を飛ばし、☆の守りに回っては白
┠○○●●○┼┼┼╋┼┼┼┼○●┼┼┨　の言い分が十二分に通った形である。白はあ
┠┼┼○●┼○┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┨　とは黒地を減らすことだけ考えればよい楽し
┠┼○┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼◇●┼┼┨　みの多い展開になった。
┠┼┼┼●○○┼┼┼●┼┼○●●┼┼┨　最後は差が開いた。黒は中央確定前に手段
┠┼○┼●┼┼┼○┼○◆┼┼☆┼┼┼┨　を求めたかった碁。
┠┼┼┼●○┼┼┼┼○◆┼○┼○┼┼┨
┠○○○●○┼○┼○●○○┼┼╋┼┼┨　iwataは２勝０敗。まだトップのJunko3との直接
┠●●●┼●○┼┼●●●●●┼●┼┼┨　対決を残す。
┠┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　HeboTaroは０勝６敗。来期の捲土重来、大暴
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　れを期待。

＜Fリーグ＞
△jekyll　時間切れ　ng

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ さて、形勢はどうなのか（その２） ]
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼○┼┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼┼┼┼┨　１２日に引き続いて時間切れの碁。★に押さ
┠●┼○┼○┼┼┼○●○┼┼┼○┼┼┨　えた所まで。それで形勢はどうか。
┠┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼┼┼┼○┼┨　問題は左辺の白の死活。白＆サガリや％か
┠┼●┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼●●┼┨　らハネツギでは黒＄くらいで面積不足。白＄
┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　は黒＆ハネツギで白は外へは脱出困難。どう
┠┼┼┼┼┼┼┼○┼○┼┼┼●┼┼┼┨　やら白％、黒オサエ、白＃、黒アテ、白コウ受
┠★●┼┼┼┼┼┼┼┼●┼●┼○●┼┨　けになりそう。白の被害が小さくすんで黒が￥
┠○┼╋●┼┼┼●╋┼┼┼●┼○○┼┨　に先行すれば中央次第の細碁模様。コウがど
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼●●○○┼┼┼┨　うなるかが勝負の山になりそうだった。
┠┼○●┼●┼┼┼┼●┼○┼┼┼￥┼┨　碁は序盤から黒が石運びが部分的にぎごちな
┠＃┼＄┼┼┼┼┼●○○┼○┼●┼┼┨　いものの全局的にはのびのびとした展開。白
┠＆○○┼○●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　は黒模様でシノイで上辺の確定地を生かす作
┠％●┼┼●┼┼●┼┼┼○┼●┼┼┼┨　戦。まだこれからいうところでの時間切れだっ
┠┼┼●┼●○○┼●┼┼┼┼┼╋●┼┨　た。
┠┼┼┼●○┼○┼┼●┼○┼●┼┼┼┨　jekyllは２勝１敗。
┠┼┼┼●○○┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┨　ngは１勝３敗へ後退。
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　Fリーグはまだ混戦が続く。

＜Gリーグ＞
△noritake2　１３目半　BabelII

┏┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┯┓　[ 攻めながら囲ってしまおう ]
┠┼┼┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨
┠┼┼○●●●┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┨　黒は目ハズシ-高目と趣向を凝らすのに対し
┠┼┼○○┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼╋●┼┨　て、白は二連星の正眼の構え。黒は左上でも
┠○○●●●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　定石をはずす工夫。白ここでの決戦を回避し
┠┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　黒も目的を達成する。左下のもみ合いでは白
┠┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼★┼┼┼┨　が一本取るが、勝負は右上の黒の巨大なゾ
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼┨　−ンのまとまり具合である。これだけ広くて開
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　けっぴろげだと，どこからどう白やっていくか。
┠┼┼╋┼┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●┼┼┨　白は決断の右辺打ち込み。ここで黒★カタが
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　厳しかった。白を追いかけて上辺に８０目近く
┠┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　確定。右辺２子も適当にシノイでしまう理想の
┠┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　流れになった。下辺の白地も値切り黒優勢。
┠┼●○●┼●┼●┼┼┼┼┼┼┼●┼┨　このあと、白は左辺を動き出した黒の無理を
┠┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　とがめる場面はあったが、逆転にはいたらな
┠●●○○○┼○┼╋┼┼┼○┼○┼┼┨　かった。
┠●┼●○┼┼┼┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┨　
┠┼●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┨　noritake2は５勝０敗。残り１勝１敗消化で優
┗┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┷┛　勝。BabelIIは痛い３勝２敗。自力優勝が消えた。

＜Hリーグ＞
takunosuke　４４目半　△xga
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[下辺は譲れない]
├┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┤　黒は３連星。白２連星のスタート。
├┼┼┼┼┼○●●○●●●○┼┼┼┼┤　左上星へのケイマガカリに黒はハサんだのに対し
├○┼○┼┼┼○○○○○●●┼●┼┼┤　白は一間トビで、黒実利、白模様のワカレ。
├●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○┼┼┼┼┤　黒、左辺への割り打ちの後、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┼┤　左下隅は３３定石で白は下辺に模様を築く。
├┼●●●┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼●┼┤　右下での争いも黒に実利をかなり稼がれるが、
├┼●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○○○┼┤　それでも、下辺の模様を大事にし、
├○●○●┼┼┼┼┼┼○┼○┼┼┼┼┤　捨石を活用して外勢を築く。
├●●╋○┼┼┼┼╋┼┼┼┼┼●○○┤　右辺の争いでも４子を捨石にして
├○●●○●◇┼┼┼┼┼┼●┼●●●┤　やはり下辺模様を大切にうつ。（図◇）
○●○●●○○┼┼┼┼┼┼●○●○┼┤　気がつくと白下辺は大模様で形勢は白に傾く。
├┼○●○●┼┼┼┼┼┼○○●○┼┼┤　白は右上隅も三三入りから荒し、
├○○○○┼┼┼┼┼┼┼○●●┼●┼┤　ヨセでも白がグイグイ差を広げ、気がつくと大差に。
├●○●┼┼┼┼┼┼┼┼○●┼┼┼┼┤　模様の碁はこう打つ見本のような碁で白の好局。
├●●○┼┼┼┼┼○┼┼○●┼●┼┼┤　黒は何もさせてもらえなかった。
├┼●○○┼┼┼┼┼┼┼┼○○●┼┼┤　
├┼●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　takunosukeは２連勝。強い！
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘　xgaは初戦黒星スタート。

＜Hリーグ＞
△fukuneko　中押し　xga
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[模様を荒せばこっちのもの]
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　黒は右下隅を堅くしまったのに対し、
├┼○┼┼┼○┼┼┼┼┼○●●┼┼┼┤　白はオールスターで大きく勢力を張る。
├◆●○┼┼┼┼┼○┼┼┼○┼●┼┼┤　まず争いが起こったのは左下。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　ここの争いは白を封じ込め小さく生かして、黒満足。
├┼●┼┼┼┼┼┼┼┼┼○┼┼●┼┼┤　そして、次の争点は左上。
├┼┼●●┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　模様の中からの黒のカカリは攻めどころに見えたが、
├┼┼┼○┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　やや攻めがゆるかったか、
├┼●●○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　黒は大きな成果を上げる。（図◆）
├┼○○●●┼┼┼○┼┼┼┼┼╋┼┼┤　白は右辺に打ちこむが、これは逃げるだけ。
├┼┼○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●┼┤　逆に黒は左上の薄みを突き、隅を制圧し、優勢を確立。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　白は右下へ殴り込みをかけ、巻き返しを見せるものの、
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　非勢を覆すところまでは至らない。
├○○○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　白、左下でヌッコロ勝負にかけるが、
├●●○┼●┼○┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　利きを見逃し、逆に白の下辺が殲滅した時点で投了した。
├┼┼○●●●●┼●┼┼┼┼┼╋●┼┤
├┼●●○●○○●┼┼┼┼┼●┼┼┼┤　fukunekoは２連勝。２連勝４人でまだまだ混戦。
├┼┼●○○┼○○●┼┼┼┼┼┼┼┼┤　xgaは２連敗も、まだまだチャンスはある。
└┴┴┴●┴○┴○┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘

＜Iリーグ＞
△nakedjazz　６目半　rinkasei
┌┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┐　[取って、取られて、大混乱]
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┤　タスキの布石から、黒はミニ中国流。
├┼┼┼○●┼┼●┼┼○┼●●┼●●┤　黒は下辺に、白は右辺に勢力を築く。
├┼┼○┼●┼┼┼╋┼┼○┼○●┼○┤　右下の折衝のあと、模様の争点は白が先着し、
├┼┼┼┼┼┼┼┼●┼○●┼○┼┼┼┤　白、大模様。黒は打ちこむしかない。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●○○○○┼┤　ここの争いは複雑の攻め合いとなるが、
├┼○┼┼┼┼┼┼┼○●●●○●┼┼┤　上部の黒の６子が持ち込みになり、白優勢。
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼○●○●┼┼○┤　しかし、白の下辺への削りは強引すぎたか。
├┼○●┼┼┼┼┼┼○○○○●┼○┼○　白は要石の６子アタリを見落とし（図◇）のが痛い。
├┼○●┼┼┼┼┼╋┼●○●┼●●○┤　大きく黒が巻き返す。
├┼○○●┼┼┼○●●┼●┼┼●○●┤　中央やや右の白がつながり、なお白よしだったのだが、
├┼○●┼┼┼┼○○●┼●●┼●○┼┤　さすがに見損じで、形勢を悲観したのか、
├┼┼●┼┼┼○●●●┼●○○┼○┼┤　左辺の争いで無理をしてしまい、５子を抜かれ逆転。
├┼┼┼┼┼┼●○○○○○●┼○┼┼┤　白は中央で黒５子を持ち込み、追い上げるも、
├┼┼┼┼┼○◇●○●●●○○┼┼┼┤　最後のチャンス、左下隅をしとめ損なった。
├┼●╋┼┼┼┼┼●┼┼┼●○○○┼┤　乱戦を制した白が逃げ切った。
├┼┼●┼○┼┼●┼┼┼┼●○●●○┤
├┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼●●┼┼┤　nakedjazzは４勝１敗で、優勝争いのトップに並ぶ。
└┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┴┘　rinkaseiは２勝２敗と後退も、ベストを尽くす。