【人間のクズ】穴熊はずるくないか？18局【親不孝】

他のスレにも書いたが転載しておこう。

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レート２０００の人と１６００の人がやっていたとき
中盤までレート１６００の人が押していた。
そして下手が角を打って飛車取りに出たところ、
時間に追われたかクリックミスで、なんと桂馬が効いている所へ
飛車を逃げてしまい、ただで取られるミスをしてしまった。
その時点で上手の飛車と銀損。

でも、上手はズル熊専門の人なので、勝てないと悟った途端
何も考えずに金銀や桂馬を埋めたり、馬を自陣に戻して時間攻め。
で、相手は切れ負けしてしまい、必敗なのに逆転勝ち。

でも、アンチ穴熊になったのはつい最近かな。

最初は作戦の一つだろうと思っていたし、
穴熊批判する人は（　´_ゝ`）ﾌﾟｯ・・・って思っていた。

ところがネットでの対戦数が、増えてくると穴熊の多いこと多いこと。
ひどいときは、別の人に３〜４連続で穴熊される事もあって、
香車を上げる手を見るだけで嫌になってきた。

勿論、穴熊が必勝法とは言えないと思うんだけど
中盤、左辺での戦いでかなり優勢にならないと穴熊には勝ちきれないから
自分だけ神経を使う展開に成るんだよね。一方的に疲れる。

また時間攻めには使われる。

嫌なら自分も穴熊すればいいじゃないかという意見もあるんだけど
筋が鈍る気がするのと、個人的信念から穴熊には組みたくないのだよね。
正直ネット対戦で穴熊するなら、穴熊党同士でやってろと言いたい。

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　　/　´_ゝ`）　すいませんちょっと通りますよ・・
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将棋っていうのは、本来は社会人として生きる場合に
必要な能力が養われるゲームだと思うんだ。

問題をあらかじめ予知して、トラブルがおきないように事前に備える。
問題が起きてしまったとても、基本的に将棋に関しては
よほど形勢に差が無い限りは、必ず解決法というものがある。

ただし目に見える所に答えがあるとは限らず、手筋で工作しないと
浮かび上がってこない最善手というものが存在する。

だから、そういう考え方で見つめた場合、様々な解決法の中から
自分の考えを持って一つの選択をしていくのが将棋なわけです。

ところが穴熊に関しては上のレスでもありましたが
王さえ堅ければ、面倒な問題を解決する努力をしないで怠けたり
あるいは、周囲の状況を無視して自分の意見だけを押し通すような
思慮の足りない無茶な事をしてもそこそこ勝ってしまう。

将棋で穴熊が横行することは、本来社会人のためのゲームとして
有効に機能していた将棋が、社会人に相応しくない思考を要求される
ゲームになってしまい良くない。問題が起きても顧客に対して
誠意をもって対応しない、周囲の意見を聞かなくなる、傲慢になる・・・。

穴熊なんてやっても、何一ついいことはないのではないでしょうか。

だから私は・・・これから穴熊を糾弾し続ける。

確かにプロの人は、勝率を上げなければならない。
どんな手段を用いても勝つことが望まれるのだから
穴熊をしてしまう人が居るのも仕方がないと思う。

（しかしプロがやるとアマチュアが真似をしてしまうという弊害はある。）

趣味で将棋をやっている社会人は穴熊なんか絶対にやってはならない。
将棋で養われる能力について考えてみて欲しい。
頑固に穴熊をやって棋理に反しつつ相手に勝ったとしても、何の意味もない。